美しい雪稜、金剛堂山(南砺市)
- GPS
- 06:47
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
南砺市旧利賀村村で発生した土砂災害は、旧利賀スキー場で発生し、金剛堂山の冬季登山口はその奥の旧スノーバレー利賀スキー場でした。朝は仮設道路、帰りは本来の道路が片側交互通行でしたが使用できました。登山には支障はありません。天竺温泉も営業しています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところは無いと思います。 昨年は暖冬で積雪は少なく雪面に出た藪が邪魔でしたが、今年の積雪は例年ほどか、たっぷりとあり藪の露出はほとんどありませんでした。締まり気味の雪面の上に新雪が降ったようで、ラッセルになるほどでもありませんが、スノーシューやワカンで無いと踏み抜いて歩くのが大変そうです。アイゼンは必要ありませんでした。 |
写真
感想
【感想/記録】
今週末もお天気は良い予報。でも前回の3連登の疲労の蓄積と、散財してきたので今週は県内のお山へ。どこへ行こうかと悩みましたが、土砂災害で行けないと思っていた金剛堂山が行けそう。と言う訳で南砺市旧利賀村へ朝7時用45分過ぎに到着し、準備をして8時過ぎには出発。
スノーバレー利賀スキー場横の冬道の急斜面を登ると、あっという間に汗だくに。ここは北アルプスでは無く、標高の低い樹林帯でほぼ無風で暑くなり、すぐにアウターを脱ぐ羽目に。朝の駐車場は−4℃ほどだったのでアウターを着ましたが、必要ありませんでした。学習能力がありません(^_^;)。急斜面を登って行くとようやく夏道に合流。しばらく進むと片折岳にでますが、山頂標が見当たりません。昨年は高い位置にあった山頂標と、どのくらい高さが違うのか確認したかったのに残念。ここからは目指すピークが見えますので、ちょっと休息してから先に進みます。
いったん下ってまた雪稜を何度か登ったり下ったりして登って行きますが、新雪のためスノーシューでもスリップしたり、登った雪面が崩れたりして、効率良く進めません。前回の疲れも残っているようで、いつもの力も出ません。お天気が良いのでアウターを脱いでもまだ暑い。坂を登るのが苦しくなって休み休み進んで行きます。11時半過ぎにようやく標高1538mの前金剛に到着。今年はやはり雪が多いため、昨年は顔を出していた祠は、雪に隠れていました。時間はまだあったので標高1560mの最高峰の中金剛を目指しますが、最後の力を振り絞って12時前にようやく到着。
山頂付近はハイマツの疎林帯のため広い雪原が広がり、雪山らしい素晴らしい景色が広がります。お天気は良いものの、残念ながらもう3月で気温が高いためか,期待していた立山連峰や穂高連峰等の北アルプスや白山は霞で見えず、眺望はちょっと残念でした。幸い頂上付近の風は穏やかだったので、アウターを着て防寒テムレスを着け、スノーシューを外して昼食を食べることにしました。
帰りは山頂からちょっと下るとやはり暑くなって、アウターも防寒テムレスもすぐに脱ぎ、ドンドン下ります。お天気はずっと良く風もあまり無いので、気温が上がってさらに暑い。最後の急坂はスノーシューで降りづらいので、なるべくジグザグに降りましたが、なんとか転ばずにスキー場まで降りられました。今回山頂に向かったのは4名と、お天気が良いのにやはり土砂災害の影響か登山者は少なかったですね。先行者のトレースが有り雪面もラッセルにはなかったのですが、行きは約4時間弱、帰りは約2時間かかりました。
【注意点や反省点】
赤テープ等の目印は少なく、ガスると道迷いとなるかも。途中にスノーシューでも踏み抜く深い落とし穴があり。1回片足を落としてしまい、スノーシューが引っかかってしまい、引っ張り上げるのが大変でした。
お天気が良い日は紫外線が強くなり、そろそろ日焼け対策をしっかりとした方が良いかも。
【Apple Watch等による計測結果】
ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)
1,015
エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)
204
スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)
14
登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)
180
ウォーキングの距離(km)
22.2
歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)
27,757
心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)
52〜131
体重
63.7 -> 62.9
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