蝶ヶ岳(上高地←→蝶ヶ岳)雪山ハイク&テント泊

2011年04月29日(金) ~ 2011年04月30日(土)

• GPS: 32:32
• 距離: 25.0km
• 登り: 1,405m
• 下り: 1,399m

コースタイム

4月29日 7:00上高地BT-9:00徳沢-15:00長塀山-16:00蝶ヶ岳山頂付近テント設営(蝶ヶ岳ヒュッテまで散策)
4月30日 蝶ヶ岳ヒュッテまで散策-10:00テント撤収-10:15長塀山-13:00徳沢13:30-14:30明神-15:20上高地BT

天候

4/29 晴れ時々曇り(山頂付近強い西風)
4/30 曇りのち雷雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

5:00 松本市内合流==車==6:00沢渡大橋P==タクシー==7:00 上高地BT
(タクシー代:沢渡〜上高地 1台片道\4,000)

コース状況／危険箇所等

前日まで、三股入山の予定でしたが、蝶ヶ岳ヒュッテのHPで雪崩の危険があるとのことで、
急遽上高地からの入山に計画変更しました。
★北アルプスでは数日前から雪崩、遭難のニュースが相次いでいます。
　天気予報やコースの状況などの情報収集は、入山直前まで怠りなきよう、お願いします。
上高地-徳沢:一部で雪が凍結しているのでスリップ注意。
徳沢-蝶ヶ岳:殆どが雪道ですので、アイゼン、ピッケルが必要。トレースあり。
蝶ヶ岳付近:ヒュッテのテント場は強風にさらされやすいので、風対策が必要。

写真

4/29 7:04

上高地では雪に覆われた穂高岳がお出迎え

4/29 8:06

明神付近で、お猿さんに出会いました

4/29 8:13

明神岳

4/29 9:02

徳沢園前

4/29 9:02

徳沢園前から蝶ヶ岳へ向かう。

4/29 9:07

登山道入り口

4/29 9:30

徳沢園から間もなくの所でアイゼンをつける。

4/29 9:30

早速、雪のトラバースを行く。
多人数のパーティーが先行して行きます。

4/29 10:04

急斜面の雪道が続きます。

4/29 15:42

妖精の池付近

4/29 16:09

蝶ヶ岳山頂付近は強風のため、手前の林でやむなくビバーク。

4/29 16:37

林の中にトイレを設営。

4/29 17:33

東方面展望

4/29 17:38

常念岳が見えてきました。

4/29 17:38

噴煙を上げる焼岳

4/29 17:38

乗鞍岳

4/29 17:39

常念岳、大天井岳方面

4/29 17:42

常念岳とハイマツ

4/29 17:43

蝶ヶ岳山頂から松本方面

4/29 17:44

蝶ヶ岳山頂から安曇野市を見下ろす。

4/29 17:44

蝶ヶ岳山頂から明科方面

4/29 17:44

蝶ヶ岳山頂

4/29 17:47

ヒュッテのテント場。
雪で暴風壁を作り、テントを設営しています。
我々はスコップを持ってこなかったばかりに、これが出来なかった・・・。
orz

4/29 17:48

蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳

4/29 18:07

槍ヶ岳が見えてきました。

4/29 18:07

槍ヶ岳ズーム

4/29 18:07

雲の合間に穂高岳も見えました。

4/29 18:08

北穂〜槍ヶ岳方面

4/29 18:08

乗鞍岳方面

4/29 18:10

槍ヶ岳をバックにポーズ
その1

4/29 18:10

槍ヶ岳をバックにポーズ
その2

4/29 18:12

日没前の槍ヶ岳
周囲の雲と赤く染まった空が幻想的です。

4/29 18:13

日没を迎えた穂高岳

4/30 5:09

朝日に照らされる前穂高岳

4/30 5:16

気が付けば日の出が過ぎていました。

4/30 5:16

朝の穂高岳

4/30 5:16

槍ヶ岳も見えました。

4/30 5:32

槍ヶ岳ズーム

4/30 5:33

常念岳 目一杯ズーム

4/30 5:36

涸沢方面。
数日前に北穂(写真右)方向から大きな雪崩があり、ヒュッテにも被害が出たそうです。

4/30 9:11

肥料袋でそり遊び。
その1

4/30 9:13

肥料袋でそり遊び。
その2
この近くを、アイゼンなどフル装備のパーティーが通り過ぎていきました。

4/30 9:24

あの錬金術師さんも登場。
そろそろ天気が怪しくなってきました。

4/30 10:47

下る途中で穂高岳を見納め

4/30 13:04

徳沢園に到着後、雨が降ってきました。
雷も鳴っています。
ここで昼食後に雨が一時小降りになりますが、上高地まで降られ、すっかりずぶ濡れになりました。

撮影機器：

DMC-TZ10 Panasonic

FinePix REAL 3D W3 FUJIFILM

装備

備考

スコップ

感想

Motto-Yama

久しぶりの雪上ハイク&テント泊を堪能してきました。
上高地-徳沢間の平地では重いザックは苦にならなかったのですが、登りの登山道ではすっかりバテバテ。メンバーに後れを取ってしまいました。
また久々のアイゼン歩行でしたが、アイゼンを引っ掛けて転ぶ事数回も。
(山地図記載のコースタイムの約2倍かかりました)
山頂付近は常に強風で、何度も防風体勢を取りました。止む無く山頂から少し戻りビバーク。おかげでトイレの設営や雪を溶かしての飲み水確保など体験できました。(お願い:計画ビバークはやめましょう。)
山頂では強風ながらも展望には恵まれ、残雪豊富な山々の展望を楽しめました。
また持ってきた肥料袋でそり遊びも楽しめました。
ある程度雪が締っているのでよく滑り、足を踏ん張れば止まるので、結構楽しめました。
(動画はこちら↓)





下りはキックステップを利かせながら快調に進むが、徳沢からは雨に降られ、すっかりずぶ濡れに。
上高地では予約しておいたアルピコタクシーが待っていて、雨の中大変助かりました。

<反省>
・スコップを持って行かなかったので、雪で暴風壁を作ることができなかった。
・メンバー全員が酒のつまみを持ってきたので、余分な荷物になった。

コメント

サク姉

蝶ヶ岳
技量不足で参加できず、すみませんでした。
テント装備にコスプレ道具まで持って行くとは
さすがですね。

今週は私も肥料袋を持って行きます

暴風壁　⇒　防風壁　ですね〜

Motto-Yama

Re: 蝶ヶ岳
久々のテント泊での重いザックでバテました。
今や全身筋肉痛です 。
つまみ、酒が余っただけでなく、錬金術師のウィッグやジャケットも意外と重量ありました。

肥料袋は大活躍でした。
ソリ遊び以外にも、靴カバーの代わり（夜間の強風でフライの下も雪まみれでしたが、靴を肥料袋に入れて置きました）や、ザックカバーの代わり、濡れた雨具を入れて置くなど、厚手のビニールなので色々と使えました。

おっと、誤字は後ほど訂正しておきます。