記録ID: 107942
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
五竜岳(遠見尾根)
2011年04月29日(金) ~
2011年04月30日(土)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,514m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
(29日)
9:45 テレキャビンアルプス平駅(山頂駅)
10:05 地蔵の頭
11:05 一ノ背
11:35 二ノ瀬
11:55 小遠見
12:25 中遠見
13:20 大遠見
13:50 幕営地(2150メートル付近)
(30日)
5:00 幕営地発
6:00 西遠見
7:00 白岳
7:15 五竜山荘着
7:30 五竜山荘発
9:25 五竜岳山頂
11:00 五竜山荘着
11:30 五龍山荘発
13:00 幕営地着(撤収)
13:30 幕営地発
15:30 テレキャビン乗り場着
9:45 テレキャビンアルプス平駅(山頂駅)
10:05 地蔵の頭
11:05 一ノ背
11:35 二ノ瀬
11:55 小遠見
12:25 中遠見
13:20 大遠見
13:50 幕営地(2150メートル付近)
(30日)
5:00 幕営地発
6:00 西遠見
7:00 白岳
7:15 五竜山荘着
7:30 五竜山荘発
9:25 五竜岳山頂
11:00 五竜山荘着
11:30 五龍山荘発
13:00 幕営地着(撤収)
13:30 幕営地発
15:30 テレキャビン乗り場着
天候 | 29日 薄曇り 30日 朝 一瞬晴れ⇒薄曇り 昼 薄曇り⇒曇り(風が徐々に強くなる) 午後 曇り⇒雨(雷!!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
当初、涸沢に入る予定だったが、当地で大規模な雪崩が発生したため、横尾から上部が入山禁止となった。このため、代替として、3月に計画して中止となった遠見尾根〜五竜岳を目指すことにした。 29日は天候は予想通り(少し雲が多い)で、中遠見から西遠見遠見の間の幕営地まで、ほぼ予定通りの行動。14時ごろには、テントを張って早々に宴会モード。17時には就寝と相成った。 --------------------------------------------------------------------------- 翌30日は天候は29日よりも良いだろうとの予想の元に行動。朝方は青空も覗き五竜、鹿島槍も遠望できた。 この日は我々が第一陣でトレースを伸ばす。途中、西遠見から白岳にかけて雪庇が発達していて、ルートを慎重に選択。2300メートル付近と2400メートル付近の傾斜は雪崩を警戒し、稜線通しで、メンバー間の距離をとって行動することを心がける。 なお、西遠見からG2稜を目指すパーティーが遠望できた。雪の状態が悪く撤退? このころから徐々に雲が厚くなり、五竜山荘につくころには風も強くなってきた。小屋でハーネスを装着し山頂を目指す。途中、中高年の5人ほどのパーティー(彼らは登頂を諦め撤退したとのこと)とアンザイレンした3人パーティ(ガイド山行?)と行き合う。 山頂直下の雪壁を登る頃には殆どホアイトアウト状態。進路を踏み跡とコンパスで確認しつつ慎重に登る。 山頂は風強く写真を撮っただけで即下山。下山は後ろ向きで下山。2700メートル付近の急斜面も後ろ向きで下山。ロープを出すには至らなかった。 五竜山荘に戻り、ハーネスを解き、小屋で買ったビールで軽く乾杯。小屋の中は暖かい。招じ入れてくれた小屋のスタッフに感謝。30分ほど、テルモスのお湯でお茶を飲み行動食等でエネルギー補給。 この間ますます風が強くなる。小屋を出て白岳に上り返す頃は、しばし耐風姿勢をとる必要があった。 白岳を超える頃になんと雷が!! 雪崩を警戒しつつ、ほうほうの体でテン場に急ぐ。西遠見を越える頃には雨も強くなる。 テントはフライシートをツエルト代わりに持参していたためけっこう雨水が浸透していてびしょ濡れ。直ちに撤退モードに。 撤退中も雷と強雨にさらされる。地蔵の頭のケルンが見えた時には、さすがにほっとした。 |
ファイル |
パスワードあり
20110429五竜岳最終.xls
(更新時刻:2011/05/01 21:00)
|
写真
感想
数日前に降った雪が、雨等で解けて凍った雪面に乗っかった状態で、安定しない雪面だった。29日の白馬の雪崩は翌日知ったが、ヘリの音とかに気づかなかった。
しかし、雷と土砂降りの雨(ヒョウも降った)には参った。
目と鼻の先の鹿島槍では、女性がひとり、雷に打たれたらしい。
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仕事が速い!
鹿島槍で事故!
落雷(汗)
鹿島槍での落雷、目と鼻の先ですね。
あの場合、どのような対処法が正解なのだろうか?
〇馨屋まで戻る?(1時間くらいかかる)
△修両譴濃兩を低くして停滞?
2嫉海魑泙亜(稜線は避ける)
我々はを選択したが、どうだったのだろう?
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