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Yamareco

記録ID: 1084119
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

白い谷川岳へ(群馬県)

2017年03月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:16
距離
6.4km
登り
842m
下り
846m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:29
休憩
0:46
合計
4:15
9:12
24
9:59
9:59
26
10:25
10:26
22
10:48
10:49
17
11:06
11:06
6
11:12
11:14
12
11:26
11:55
23
12:18
12:23
2
12:25
12:30
4
12:34
12:34
10
12:44
12:44
11
12:55
12:57
13
13:10
13:11
13
13:24
13:24
3
13:27
ゴール地点
天候 晴れ〜薄曇り。
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
 谷川岳ロープウェイの始発は8:30、最終は16:30、駐車場は1日1,000円。往復運賃は大人\2,060円、モンベルクラブ会員の特典として往復100円引きとなります。
コース状況/
危険箇所等
 人気のお山だけあってしっかりとしたトレースがあり、ルートに迷う事は無さそうです。トレースのある雪面はしっかりと締まっているので、スノーシューは必要なくワカンも恐らく必要ないと思います。アイゼンがあれば大丈夫で最初はストック、頂上付近は念のためピッケルで。
今日の天候。
2017年03月12日 08:16撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 8:16
今日の天候。
スキー場ゲレンデ脇の登山口からスタート。奥には谷川岳が見えています。
2017年03月12日 09:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 9:12
スキー場ゲレンデ脇の登山口からスタート。奥には谷川岳が見えています。
既に多数の登山者が列を作って登っていました。
2017年03月12日 09:16撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 9:16
既に多数の登山者が列を作って登っていました。
急坂の手前はプチ渋滞。
2017年03月12日 09:25撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 9:25
急坂の手前はプチ渋滞。
登り上げると谷川岳がドーン。
2017年03月12日 09:31撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/12 9:31
登り上げると谷川岳がドーン。
まだまだ序盤ですが、多数の方々が登っておられます。
2017年03月12日 09:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 9:36
まだまだ序盤ですが、多数の方々が登っておられます。
谷川岳がちょっと大きく。
2017年03月12日 09:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 9:58
谷川岳がちょっと大きく。
結構キツそうな斜面が続きます。
2017年03月12日 09:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 9:58
結構キツそうな斜面が続きます。
穴熊沢避難小屋は完全に雪の下。
2017年03月12日 09:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 9:59
穴熊沢避難小屋は完全に雪の下。
この辺は無風で暑かった。
2017年03月12日 10:07撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 10:07
この辺は無風で暑かった。
果てしなく続く様に見える坂。
2017年03月12日 10:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 10:15
果てしなく続く様に見える坂。
まだまだ登ります。
2017年03月12日 10:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 10:37
まだまだ登ります。
ここを登り切れば。
2017年03月12日 10:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 10:50
ここを登り切れば。
谷川岳肩の小屋を過ぎて会う多を着込みました。山頂までもうちょっと。
2017年03月12日 11:05撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:05
谷川岳肩の小屋を過ぎて会う多を着込みました。山頂までもうちょっと。
トマの耳に到着。
2017年03月12日 11:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 11:13
トマの耳に到着。
美しい谷川連峰主稜線。
2017年03月12日 11:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/12 11:13
美しい谷川連峰主稜線。
オキの耳。
2017年03月12日 11:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/12 11:13
オキの耳。
恐らく左から平ヶ岳、会津駒ケ岳、燧ヶ岳、至仏山方面。
2017年03月12日 11:14撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:14
恐らく左から平ヶ岳、会津駒ケ岳、燧ヶ岳、至仏山方面。
恐らく左から燧ヶ岳、至仏山、奥白根山、武尊山、皇海山方面。
2017年03月12日 11:14撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:14
恐らく左から燧ヶ岳、至仏山、奥白根山、武尊山、皇海山方面。
恐らく左から皇海山〜赤城山〜子持山方面。
2017年03月12日 11:14撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:14
恐らく左から皇海山〜赤城山〜子持山方面。
眼下に谷川岳肩の小屋。
2017年03月12日 11:14撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:14
眼下に谷川岳肩の小屋。
浅間山付近。
2017年03月12日 11:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:15
浅間山付近。
オキの耳に行きます。
2017年03月12日 11:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:17
オキの耳に行きます。
途中に多数あった落とし穴。
2017年03月12日 11:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:20
途中に多数あった落とし穴。
面白い造形。
2017年03月12日 11:22撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:22
面白い造形。
オキの耳に到着。
2017年03月12日 11:27撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 11:27
オキの耳に到着。
また浅間山方面。
2017年03月12日 11:28撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:28
また浅間山方面。
谷川連峰主稜線もまた撮影。
2017年03月12日 11:28撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:28
谷川連峰主稜線もまた撮影。
一ノ倉岳方面。
2017年03月12日 11:29撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:29
一ノ倉岳方面。
続々と人が押し寄せます。
2017年03月12日 11:52撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:52
続々と人が押し寄せます。
トマの耳方面。
2017年03月12日 11:54撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:54
トマの耳方面。
頂上付近は比較的穏やか。
2017年03月12日 11:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 11:57
頂上付近は比較的穏やか。
トマの耳をアップ
2017年03月12日 12:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 12:06
トマの耳をアップ
雪庇がスゴイです。
2017年03月12日 12:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 12:06
雪庇がスゴイです。
トマの耳と雪庇。
2017年03月12日 12:09撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 12:09
トマの耳と雪庇。
浅間山をアップ。
2017年03月12日 12:17撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
3/12 12:17
浅間山をアップ。
谷川連峰主稜線もアップ。
2017年03月12日 12:18撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/12 12:18
谷川連峰主稜線もアップ。
アップダウンが続く西黒尾根方面。
2017年03月12日 12:27撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 12:27
アップダウンが続く西黒尾根方面。
下山してからも続々と人が押し寄せます。
2017年03月12日 12:27撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 12:27
下山してからも続々と人が押し寄せます。
また谷川連峰主稜線を撮影。
2017年03月12日 12:27撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/12 12:27
また谷川連峰主稜線を撮影。
この辺は尻セードで。
2017年03月12日 12:31撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 12:31
この辺は尻セードで。
ドンドン下山していきます。
2017年03月12日 12:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 12:38
ドンドン下山していきます。
振り返っての谷川岳。
2017年03月12日 12:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 12:43
振り返っての谷川岳。
美しい谷と山並み。
2017年03月12日 13:02撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 13:02
美しい谷と山並み。
ここでボーダーの方々が渋滞していました。
2017年03月12日 13:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 13:03
ここでボーダーの方々が渋滞していました。
ありがとう谷川岳。
2017年03月12日 13:05撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/12 13:05
ありがとう谷川岳。
ここも尻セードで。
2017年03月12日 13:16撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 13:16
ここも尻セードで。
帰りはあっという間にスキー場のゲレンデに到着。
2017年03月12日 13:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 13:24
帰りはあっという間にスキー場のゲレンデに到着。

感想

【感想/記録】
 今週の土日は雪稜が美しくなった谷川岳へまた行きたいと思いましたが、谷川岳へは一泊でないと身体がキツい。でも1泊で遠征するのに谷川岳だけではもったいないので、昨日は白馬乗鞍岳へ寄りました。下山後は北陸自動車道、関越自動車道を走ってみなかみ町を目指しましたが、新潟県を走っていると青空が広がっていたものの、群馬県との県境の山には雲がかかり、明日の谷川岳のお天気は大丈夫かと不安に。でも関越トンネルを抜けると快晴の青空が広がって、日本海側と太平洋側の差を思い知らされました(笑)。

 朝起きると予報通りみなかみ町のお天気は晴れ。もう3月なので道には雪はほとんど無く、8時前には谷川岳ローブウェイ駐車場に到着。準備をして6階の切符売り場に行くと、お天気良い日曜日のため軽く200人を越すものすごい長蛇の列(;´д`)。自分の後ろにもドンドン人が並び列が長くなっていきます。30分ほど待ってようやくロープウェイのチケットをゲット。準備なんかしないで到着したらすぐにチケットの行列に並んだ方が良かったかも。

 ここしばらくの降雪で谷川岳もラッセルを心配していましたが、すでに多数の先行者が登っておられ、しっかりとしたトレースができており、アイゼンとストックで大丈夫と判断し、一応持ってきたワカンは不要でした。9時過ぎにはスキー場から出発するも、ゲレンデ脇の急坂は多数の登山者でまさかのプチ渋滞。急坂なのですがおかげでゆっくりと登れました。坂を登りきると視界が開け白くなった谷川岳が見えます。

 ここからはピークを巻くようにして樹林帯を歩き、少しアップダウンを繰り返し天神尾根へ。この辺も途中は登山者やバックカントリーの方々でちょっと渋滞。天気が良く急坂を登っていると風が無いので、雪の上を歩いているはずですが、もう暑くてたまりません。薄手のグローブも外し、ベンチレーションも全開にしても汗だくになり、汗を拭くために休みましたが、結局暑くてアウターを脱ぎました。最初から着ていない方が良かったですね。保温タイツとオーバーパンツを履いてきましたが、どちらか一方だけで良かったかも。

 雪の量は昨年来た時よりもかなり増えており、穴熊沢避難小屋は完全に雪の下に埋没していましたが、入口はどうにか掘り起こしてありました(入れるかは確かめませんでした)。この先は急坂が続きますが、トレースがしっかりとしており雪面は締まっているのでアイゼンがよく効きます。ストックを補助にして少し立ち休みしながら登りますが、やっぱり人が多いので、トレースを追っているとまたプチ渋滞。11時10分過ぎにはにトマの耳に到着。頂上は既に登山者で一杯でちょっと混雑していました。それでもまわりの山々を撮影して、次のピークのオキの耳へ。途中の登山道には落とし穴が沢山あり、落ちないようにして11時半前に到着。トマの耳を見ると雪が増えてスゴイ大きな雪庇ができていました。ここでも撮影し比較的風も穏やかだったので、休息がてら昼食を眺望を見ながら食べました。

 12時過ぎにはまたトマの耳に向い、ちょっと撮影してからドンドン下山。ドMの方が好まれると言う西黒尾根をちょっと見ましたが、急坂のアップダウンを登って頂上を目指されるとは。帰りは苦労して登った急坂を尻セードしながらドンドン標高を下げました。途中のちょっとした崖の様な急斜面はスノーシューを履いたボーダーの方々が、下るのに苦労されているようでしたが、アイゼンを履いていれば全く問題はありません。最後のゲレンデ脇の急坂も尻セードして、13時半前には山頂駅に到着。今回は晴れ予報でも薄曇りで眺望は期待したほどでも無かったのですが、さらに白く美しい谷川岳や周辺の山々を眺めることができて良かったです。今回は雪面の状態が良かったので、途中の渋滞が無くもう少し涼しかったら山頂まで2時間を切れたかも。

【注意点や反省点】
 途中にはかなり深い落とし穴があり、落ちるとちょっとやっかいなことになりそう。特にトマの耳とオキの耳の間には多数落とし穴がありました。
 晴れた休日には多数の登山者が押し寄せますので、渋滞が起きそうで予定していた時間通りには登れないかも。

【Apple Watch等による計測結果】
ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)
  648
エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)
 57
スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)
  13
登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)
  159
ウォーキングの距離(km)
 15.1
歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)
 19,789
心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)
 59〜112
体重
 61.0 -> 63.7
 ゴンドラやロープウェイを使用して楽しすぎました(笑)。

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