笠取山-将監峠-飛龍山-サオラ峠-丹波(東アルプス)
- GPS
- 30:24
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 2,025m
- 下り
- 2,455m
コースタイム
【5月3日(火/祝)】
『新地平バス停(標高1000m/9:19/登山開始)-亀田林業林道入口(9:33)-
雁峠(標高1780m/12:03/10分休憩)-雁峠小屋(12:16)-
笠取山(標高1953m/13:08)-水干(多摩川の源頭部/13:58)-笠取山西(14:19)-
笠取小屋(標高1776m/14:32/初日行程終了)』
【5月4日(水/祝)】
『笠取小屋(標高1776m/5:12/二日目登山開始)-水干(5:31)-
黒槐山(標高2024m/6:14)-唐松尾山(標高2109m/7:19)-山ノ神土(8:10)-
牛王院平(標高1858m/8:17)-将監峠(標高1795m/8:28)-将監小屋(8:33)-
竜喰山直下(9:11)-禿岩(10:56)-飛龍権現(11:00)-
飛龍山(標高2069m/11:26/15分休憩)-飛龍権現(12:04)-
前飛龍(標高1954m/12:43)-熊倉山(標高1624m/13:34)-サオラ峠(14:10)-
丹波バス停(標高640m/15:43/全行程終了)』
天候 | 【5月3日(祝/火)】晴れのち雨 【5月4日(祝/水)】晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゝ王線350円区間 高尾-塩山(JR中央本線/1110円) 1山-新地平(山梨貸切自動車バス/1000円) 【★復路★】 |闇-奥多摩駅(西東京バス/980円) 奥多摩-阿佐ヶ谷(JR中央本線/890円) 0ず乾谷駅から京王バス200円区間 【●往路詳細●】 京王線350円区間-6:09高尾6:14-7:23塩山8:10-9:10新地平 (京王線・JR中央本線・山梨貸切自動車バス) 【●復路詳細●】 丹波16:30-17:25奥多摩17:40-19:25阿佐ヶ谷-京王バス200円区間 (西東京バス・JR中央本線・京王バス) 山梨貸切自動車バス(塩山駅⇒大菩薩峠登山口or西沢渓谷) http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/timetable03.htm 【▲笠取小屋で1泊▲】 1泊素泊:4000円 ※(注)夕食・朝食・弁当は必ず電話で予約しないと食べれません。 笠取小屋HP http://www.kcnet.ne.jp/~kasatori/ 東アルプス楽集国<笠取小屋>HP http://www.e-alps.jp/kasatorikoya.html 丹波山温泉のめこい湯 http://www.nomekoiyu.com/index2.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
〜感茣崟崟登山道 ⊃恵亙拭全臚:ジャリ林道と沢沿いの登山道:危険箇所は渡渉時の滑り 4臚宗然渕荵:急峻なので下りに注意 ご臚宗然渕莨屋:危険箇所なし コ渕莨屋〜水干:危険箇所なし 水干〜水神社の祠:崖をロープで登るので、かなり危険 Э經魁噌槐山直下:危険箇所なし。ただし雪で凍結箇所あり ┨槐山直下〜黒槐山頂上:超短距離のバリルート(凍結箇所あり) 黒槐山直下〜唐松尾山:岩稜が多く滑落注意 唐松尾山〜将監小屋:泥で滑りやすいので注意 将監小屋〜竜喰山直下:急峻で滑りやすい 竜喰山直下〜飛龍権現:水平な道ですが、危険箇所は断崖の道 飛龍権現〜飛龍山:危険箇所はとくに無し 飛龍権現〜熊倉山:急峻な岩稜や痩せ尾根が多いので注意 熊倉山〜サオラ峠:危険箇所はとくに無し 哀汽ラ峠〜山王沢乗越:急峻な下りと多量の落ち葉に注意 瓜害β乗越〜丹波バス停:危険箇所はとくに無し |
写真
感想
【★感想と解説★】
今回は山梨県山梨市の西沢渓谷から笠取山の尾根いわゆる東アルプスと呼称されている山域を奥多摩西部の丹波山村まで歩いてみたかったので歩きました。そしてJR中央本線の塩山駅ではヤマレコの知人の‘asayu氏'に偶然に会いまして、泊まる予定の小屋も同じでしたので夕食の山談義には花が咲きました。
まず初めに標高1000mの新地平から亀田林業林道を登って雁峠に向かいます。ここは林道とは名ばかりで、新地平から1Km地点までは舗装道路ですが、そこから上は林道終点までジャリ道で、おまけに崩落している箇所が多かったので、どこが林道の終点かが解かりませんでした。雁峠は草原状の峠で気持ちが良い場所で、雁峠から少し歩くと雁峠小屋(旧雁峠山荘)がありますが、建物は二階建ですが昭和30年代の建物で老朽化がひどく近年には倒壊してしまうのではないかと思うような建物でした。ここから笠取山までは芝生状の急斜面を登りますが、笠取山の頂上は狭い代わりに展望は360度のパノラマでした。この笠取山は多摩川の源頭部で、笠取山の少し下に水干(みずひ)と言われる多摩川の最初の一雫が見られます。ちなみにこの笠取山に別名を付けるとすればまさに『多摩川ノ頭』だと思いました。
笠取小屋は小じんまりとした小屋で素泊専門の雰囲気ですが、食事は電話で予約しないと絶対に付けてもらえませんし、カップヌードルや山のバッヂなども販売しておりません。販売している物は缶ビール(500円)と缶ジュース(200円)とホットコーヒー(200円)だけです。将監小屋も笠取小屋と同様の販売でした。そして水干の先の黒槐山は登山道から登りで5分ほどの超短なバリエーションルートですが、頂上は山名板も無く笹が茂った無展望のショボ山でした。さらに隣の唐松尾山も無展望でしたが、黒槐山と唐松尾山の間は岩稜が多いので滑落に要注意です。『唐松尾山〜将監峠〜将監小屋』と『竜喰山直下(将監小屋からの赤線合流点)〜大ダル』は傾斜が緩いのでかなり速い速度で歩く事が出来ます。そして飛龍山の周辺と『飛龍山〜熊倉山』までは急峻なのでかなりの体力が消耗します。今熊山を越えるとサオラ峠まではなだらかな道なので登り下りも楽です。サオラ峠から丹波バス停までは急峻な道ですが、注意をして歩けば大丈夫です。今回の総括は、笠取山から丹波まで1日で10時間31分かけて歩きとおしましたので、8時間が限度だと思いました。丹波のバス停が見えた時は疲労で意識が朦朧としました。
【●登山者数情報●】
/恵亙織丱皇筺全臚:4名
雁峠〜笠取山:7名
3渕荵魁楚經魁然渕莨屋:3名
こ渕莨屋〜将監峠:11名
ゾ監峠〜将監小屋〜竜喰山直下:1名
ξ偽山直下〜禿岩〜飛龍権現:9名
飛龍権現〜飛龍山:6名
飛龍権現〜サオラ峠:15名
サオラ峠〜丹波バス停:6名
【●今回登った山と峠の別名●】
ヽ渕荵:袴腰山・水干山
黒槐山:黒槐ノ頭・黒エンジュ山
E眈照山:唐松尾
と龍山:大洞山
シЯ匯:火打岩・火打石
Ε汽ラ峠:サヲウラ峠・サヲラ峠・竿裏峠・ハイヤキ
【●山域●】
〇獲県山梨市
∋獲県甲州市
山梨県北都留郡丹波山村
ず覿霧秩父市
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