《硫黄岳ー横岳ー赤岳》 ア・バオア・クー
- GPS
- 10:23
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,761m
- 下り
- 1,753m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 2:46
- 合計
- 10:18
天候 | 素晴らしい晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】美濃戸口〜赤岳山荘まで 早朝は一部路面凍結してます。轍が深く、主に轍部分が凍結してるので、4WDが最低条件で更にチェーンがあると安心です。 美濃戸山荘〜赤岳鉱泉は新雪が数センチ降った形跡があり、踏み固められているのでとても歩きやすいです。チェンスパで登りました。 赤岳鉱泉〜硫黄岳は、アイゼン必須、赤岩の頭の手前までは良く踏み固められています。赤岩の頭 直下の急登で新雪が吹き溜まっていて、しっかりとアイゼンを蹴り込まないとずるずると滑る状態でした。 硫黄岳〜赤岳展望山荘は岩と雪のミックス状態。 赤岳山頂直下もアイゼンの噛む登りやすい状態です。 文三郎尾根序盤は、昼過ぎの気温が上がった条件では、春のザク雪に変わりつつある状況でした。そこから行者小屋経由、駐車場までは歩きやすい新雪が踏み固められた状況です。 尚、これらの状況は日々天候状況により変化していると思われますので、事前に入念な情報収集をされる事をお勧めいたします。 【危険箇所】 硫黄岳山荘〜地蔵の頭まで、細い尾根の岩稜帯に雪が乗っています。クサリ場と短いトラバースのもあり滑落に注意が必要です。 赤岳山頂〜中岳方面分岐の文三郎尾根は、春のザラメ雪となり、トラバースに注意が必要です。ピッケルも効かない雪質のため雪ごと斜面側に滑落しないように慎重に足元を固める必要ありです。 |
その他周辺情報 | 【入浴】YATSUGATAKE J&N http://j-and-n.jp/ 入浴料700円、ただしレストラン利用の場合は入浴料半額。私たちは行者小屋で食事をしてしまったので、こちらではソフトクリームをいただきました!デザートだけでも半額でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト:harubo33
コッヘルとバーナー ruhasamen
|
感想
赤岳は何回目でしょう。いや〜何回来ても良いですね。
四季折々色々な表情を楽しませてくれます。
今回はharubo33氏に同行させていただきました。天候、雪質が抜群に良かったので硫〜横〜赤の周回をする事に。横岳の岩稜帯のトラバース通過が心配でしたが…以前滑落事故を目の当たりにして嫌な音が耳に残っている場所だったのでかなり慎重に進みました。足取り軽やかバランスしっかりのharubo33氏には心配無用だったかも。。
赤岳山頂直下の斜面は前回は降雪直後の先頭歩きでノートレースでしたが今回は良く踏まれ適時ステップも切られたいへん登りやすくなってました。赤岳山頂は風も穏やかで360度パノラマ。景色を楽しんで文三郎を下山。素晴らしいコンディションで歩けたことに感謝します。
ryutakutanさんと赤岳、権現、四阿山で悩みつつ、他の参加者メンバーの返答待ちをしていました。ruhasamenさんが参加できるとなったので、3人でどこかに・・・と言っていたところ、リーダーのryutakutanさんが腰痛で離脱(T . T) でも土曜日だけが天気も良さそうだし、harubo33は久々に取れた登山日なので どーしても登りたい! と言うことで、ruhasamenさんを強引に?巻き込み赤岳に向かうことになりました。
harubo33は赤岳ピストンのつもりで心の準備をしてたところ、ruhasamenさんからの提案で急遽周回に決定!1日に三座も登れるなんてチョーラッキーです(^^)
八ヶ岳周辺は数日前に積雪があった様子で、3月下旬の山とは思えない好条件の登山道が終始続いていました。歩くたびに「キュッキュッ!」って! 天気も素晴らしく ほぼ無風に近い山行となり、harubo33はTシャツで登ろうかと思ったほどでした。おかげで硫黄岳から先、尾根伝いの稜線歩きも何のストレスも感じることなく景色を堪能しながら進むことが出来ました!
それにしても、赤岳直下はホントに辛い急登でした。硫黄岳や横岳への登りも地味にキツく、体力が徐々に奪われた後の最後のトドメって感じで、個人的には前回の甲斐駒ケ岳の黒戸尾根よりも疲れてしまった感じがしました。太ももが脂肪ばかりで筋肉が足らないなぁ〜と痛感です。
今回は望遠レンズを持つカメラマン担当がメンバーに含まれておらず、素晴らしい景色をちゃんと写真でお伝え出来ない点が大変残念です。こう言うの経験すると、カメラも欲しくなっちゃうな〜♪ ・・とおもいますが、何せ絵心ゼロのharubo33です、きっとカメラが泣くことでしょう。
なお、冬山経験の浅いharubo33が無事に赤岳周回を終えられたのも、大ベテランの山男ruhasamenさんがご一緒してくれたからこその結果です。ruhasamenさん、1日ありがとうございました(^^) 懲りずにまたお願いしまーす!
☆本日の失態、反省
・折角記入して準備万端にした登山計画書を、ruhasamenさんの車に置き忘れて登山開始してしまいました〜。登山届は赤岳山荘前のポストに出すんだなって、帰り際になってポストを確認しました。後の祭り・・・
・harubo33、ピッケルをつなぐ為のスリング&カラビナを自宅に忘れる。前回とザックが変わることがあるので、面倒がらずにカラビナもザックから外して保管するべきでした。代用品として役だったのは、ツェルトに付いてる細引きです。長いので4重巻きにして、ピッケルと繋いで結んだら意外とピッタリでした。いざと言う時の細引きって聞いてましたが、本当ですね!
ruhasamenさん harubo33さん
お久しぶりです(^^)/
実は、私も昨日、赤岳に行ってたんで、ビックリしました!
美濃戸口から、南沢経由。往路は地蔵尾根、復路は文三郎尾根でした。
お会いできず、残念(>_<)
お二人は、硫黄岳ー横岳ー赤岳周回とは、素晴らしい!
昨日は、風もほとんど無く、天気が良いのに、人は少なく、最高の登山日和でした。
山頂からは、360度の大展望を堪能できましたね(^^)v
また御一緒させてくださいね(^.^)/~~~
masa_kunさん、コメントありがとうございました! なんとビックリなニヤミスでしたね〜! ruhasamenさんと話題にしてましたよ、masa_kunさんも赤岳登りたいって言ってたから一緒に来れたら良かったね、なーんて。でも実現出来てて良かったです! もう雪の状況を見ると、これからどんどん難易度が上がりそうなので、私達素人には最後のチャンスに近かったかも知れないと思ってます。
また別の山行でmasa_kunさんとご一緒出来る時を楽しみにしていますね〜(^^)
おっと!ニアでしたか〜
行き先が赤岳に決まったのが前日の夜で硫〜横〜赤の周回にしたのは当日の朝にコース取りを決めました。
今季の冬山もそろそろ終わりですね…残りわずかの冬山ハイク楽しみたいですね。機会が合いましたらまた是非ご同行させてください!
ぐるっと周回、ア・バオア・クーお疲れ様でした。
腰をやられてドタキャンすいません
私がいたらギボシになってましたよ。
しかし、直前に周回に変更になっても軽くこなす、お二人は流石の健脚ですね。
腰を万全にしますので、残雪のテントも宜しくです。
ryutakutan親方の凄さを思い知らされましたよ!綿密な計画、連絡…しっかりしているから安心して行動を共に出来るんですね〜
腰の具合が心配です…無理ない所にちょっくら行きましょうね〜
ロープウェイ登山の味をしめてしまってあまり歩きたく無いので(笑)
ryutakutanさん、腰が少し良くなったようで安心しました! 最初「ア・バオア・クー」が分からずにruhasamenさんに聞いたら、ガンダムの武器? みたいな物の形に似ているルートだと聞いて頷きました。確かにそれっぽいルートです。
ギボシも楽しみにしていますので、早く完治させてご一緒お願いします♪
前日に赤岳になったと聞いた時に、会えたらいいな、と思っていたけど、予想通りに林道歩き途中に車で抜かれるとは...(笑)出発前に駐車場で話せてよかった!これだけ好条件なのに空いてる南八ヶ岳、堪能できてよかったよね。お互いに、おつかれさまでした〜!
お疲れ様でした!往復2時間の林道歩き…いつも四駆に抜かれ、、これが嫌で車高の高い四駆を購入したって経緯があるんですよ。翌日の天気が悪い予報だったせいか空いてましたね。甲府盆地から見える山々は真っ白になってます。これからの残雪期は厳冬期以上に難しい山歩きになりますがお互い事故に気を付けて雪山を楽しみましょうね。
peachycocoさん、赤岳中岳お疲れさまでしたー!林道辺りで会えそうだねと言ってた事が見事に的中したのはスゴかったね(^^)
最高の天気、最高の条件で楽しめたのがホントにラッキーでした。八ヶ岳は本当にステキな山だね♪
雪の硫黄岳、横岳、赤岳岳登頂おめでとうございます!
凄いです。冬のこのルートもとっても魅力的ですね
お疲れ様でした。
yumi421さん、ありがとうございます(^^)
ご一緒した天狗とかもよく見えて、おかげさまで素晴らしい縦走が楽しめました! また次ご一緒出来る時を楽しみにしていますね〜!
再来週、赤岳から硫黄縦走予定ですが核心部今振り返るとどんな塩梅ですか?
この山行甲斐駒や悪沢塩見北岳へのステップアップ、足掛かり的な位置づけだと思いますが核心部の難易度は同じくらいですかね。
持ってる書籍だとそう書かれていて感覚的にそんなもんかなぁと思ってはいるんですが。
核心部二か所、うち横岳から硫黄に向かうリッジは下ったことあって三又峰南側のトラバースは未踏です。
今までのご経験踏まえて忌憚のないご意見伺えれば幸いです。
赤岳〜横岳は冬未踏、一般登山道ですが実は結構楽しみにしております。
さて。私がこの当時の冬山経験が未熟過ぎたのでその感覚が今も同じかと言われますと微妙なのですが覚えている範囲で😅
三叉峰のトラバースは雪付きがしっかりしていた事もあり、アイゼンがよく噛む歩きやすいトラバースでした。恐怖感は全くなく、またレコで見るよりも距離も短くあっさり終わった記憶があります。難所と言われても、え?ここが?くらいにしか思いませんでした。
逆に赤岳から硫黄に向けてとなると、私たちと逆回りなので、横岳からの尾根伝いのチムニー様の部分通過が降りになると思うので、そこが1番危険度が高いと思います。長くはないですが、天気が良ければ真下がよく見えますし、落ちたら下まで止まりません。黒戸尾根登りの七丈小屋後、夏場は確か鎖が垂れている数メートルの岩登りがあると思いますが、高さ的にも難易度的にも、そのくらいだった様な記憶があります。足掛かりはあると思いますので、雪付きの状態が良ければ降りやすいと思いますがぜひお気をつけて!
風もなくお天気が良いといいですね♪♪ レコ楽しみにしております😊
同じようなルートしてますからツーカーで返ってきてやはりハルボーさんに尋ねてやはり正解でした。
とてもわかりやすかったです(笑)
今まで灰色で強風、晴天、50:50なのでこればかりは神頼み、条件悪ければあっさり地蔵でエスケープするつもりです。
ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する