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Yamareco

記録ID: 1098311
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

蛭ヶ岳 4月なのに雪ズボズボ

2017年04月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:42
距離
17.0km
登り
1,624m
下り
1,650m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:48
休憩
0:48
合計
8:36
距離 17.0km 登り 1,633m 下り 1,652m
8:35
8:37
38
9:15
9:17
74
10:31
21
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16
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12
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13:17
16
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9
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3
16:59
ゴール地点
蛭ヶ岳山頂まであと400mという地点からの積雪がスゴイです。
天候 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
麓から見ても山の雪は多そうだ。
2017年04月02日 08:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 8:23
麓から見ても山の雪は多そうだ。
ここから登山口。雪がまばらに積もっている。
2017年04月02日 08:37撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 8:37
ここから登山口。雪がまばらに積もっている。
まあ、このくらいの雪なら…。
2017年04月02日 08:44撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 8:44
まあ、このくらいの雪なら…。
んんっ?標高800mあたりで結構な積雪に…。
2017年04月02日 09:08撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 9:08
んんっ?標高800mあたりで結構な積雪に…。
朽ちた道標と雪に埋まったテーブル。
2017年04月02日 09:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 9:23
朽ちた道標と雪に埋まったテーブル。
去年の2月を思い出すズボズボ雪。丹沢の冬をなめちゃいけない。
2017年04月02日 09:47撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 9:47
去年の2月を思い出すズボズボ雪。丹沢の冬をなめちゃいけない。
稜線に近づくと、きれいな雪景色。
2017年04月02日 10:09撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 10:09
稜線に近づくと、きれいな雪景色。
北丹沢の木々は美しい。
2017年04月02日 10:11撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 10:11
北丹沢の木々は美しい。
稜線上に出たが隣の丹沢三ツ峰稜線さえ見えない。
2017年04月02日 10:29撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 10:29
稜線上に出たが隣の丹沢三ツ峰稜線さえ見えない。
ここが主脈稜線との分岐点である八丁の頭。日当たりのよい稜線だが、いつもになく雪が多い。
2017年04月02日 10:33撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 10:33
ここが主脈稜線との分岐点である八丁の頭。日当たりのよい稜線だが、いつもになく雪が多い。
丹沢三ツ峰の稜線もガスの中から顔を出してきた。
2017年04月02日 10:34撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 10:34
丹沢三ツ峰の稜線もガスの中から顔を出してきた。
主脈線上の積雪も多い。30〜50cmは積もっている。
2017年04月02日 10:40撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 10:40
主脈線上の積雪も多い。30〜50cmは積もっている。
スノーシューがあったほうがいいくらいのズボズボ雪。
2017年04月02日 10:48撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 10:48
スノーシューがあったほうがいいくらいのズボズボ雪。
雪景色が美しい。
2017年04月02日 10:52撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 10:52
雪景色が美しい。
東海自然歩道最高地点のテーブルも役に立たない。
2017年04月02日 10:54撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 10:54
東海自然歩道最高地点のテーブルも役に立たない。
富士の見えない姫次。ベンチも完全に雪で埋もれており、人もいない。
2017年04月02日 10:57撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 10:57
富士の見えない姫次。ベンチも完全に雪で埋もれており、人もいない。
北側の袖平山の稜線。
2017年04月02日 11:09撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 11:09
北側の袖平山の稜線。
一面真っ白の原小屋平。
2017年04月02日 11:19撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 11:19
一面真っ白の原小屋平。
いつも穏やかな地蔵平。ここにテーブルがあるといいのに…。
2017年04月02日 11:31撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 11:31
いつも穏やかな地蔵平。ここにテーブルがあるといいのに…。
姫次と蛭ヶ岳のちょうど中間地点(1.6km)で蛭ヶ岳が顔を出す。
2017年04月02日 11:40撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 11:40
姫次と蛭ヶ岳のちょうど中間地点(1.6km)で蛭ヶ岳が顔を出す。
中央奥に大室山。山頂部はずっとガスに覆われたまま…。
2017年04月02日 11:49撮影 by  SLT-A55V, SONY
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中央奥に大室山。山頂部はずっとガスに覆われたまま…。
木の細い枝にまで雪は積もる。
2017年04月02日 11:55撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 11:55
木の細い枝にまで雪は積もる。
このあたりはブナの大木が立派。
2017年04月02日 11:56撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 11:56
このあたりはブナの大木が立派。
花が咲いているかのように見える雪の木々。
2017年04月02日 11:58撮影 by  SLT-A55V, SONY
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花が咲いているかのように見える雪の木々。
山頂まであと1km地点あたりから急坂が続く。
2017年04月02日 12:19撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 12:19
山頂まであと1km地点あたりから急坂が続く。
幾層にも重なる稜線。
2017年04月02日 12:19撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 12:19
幾層にも重なる稜線。
大雪の上に檜洞丸。冬ならでわの光景。
2017年04月02日 12:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 12:23
大雪の上に檜洞丸。冬ならでわの光景。
山頂まであともう一息なんだけど…。ここから先が急坂の連続。
2017年04月02日 12:30撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 12:30
山頂まであともう一息なんだけど…。ここから先が急坂の連続。
山頂まであと400m標識。
2017年04月02日 12:33撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 12:33
山頂まであと400m標識。
花が咲いたような木々。
2017年04月02日 12:42撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 12:42
花が咲いたような木々。
あと200mだけど、積雪は70〜80cm。
2017年04月02日 12:45撮影 by  SLT-A55V, SONY
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あと200mだけど、積雪は70〜80cm。
山頂に到着。テーブルは雪で完全に埋まっており、誰もいません。
2017年04月02日 12:57撮影 by  SLT-A55V, SONY
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山頂に到着。テーブルは雪で完全に埋まっており、誰もいません。
山頂での標高は1730mと表示。ドイツの計測器メーカー・バリゴ製でも誤差はあります。
2017年04月02日 13:10撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 13:10
山頂での標高は1730mと表示。ドイツの計測器メーカー・バリゴ製でも誤差はあります。
テーブルが完全に埋もれてしまい、誰もいない蛭ヶ岳山頂。ちなみに檜洞丸方面のトレースはありませんでした。
2017年04月02日 13:13撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 13:13
テーブルが完全に埋もれてしまい、誰もいない蛭ヶ岳山頂。ちなみに檜洞丸方面のトレースはありませんでした。
山頂から富士山が見えないどころか、檜洞丸さえガスで覆われてきました。
2017年04月02日 13:13撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 13:13
山頂から富士山が見えないどころか、檜洞丸さえガスで覆われてきました。
大室山を背景に雪の花。
2017年04月02日 13:14撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 13:14
大室山を背景に雪の花。
どんどんガスが広がっていきます。
2017年04月02日 13:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 13:23
どんどんガスが広がっていきます。
スノーシューを付けた中年夫婦がすごいスピードで私を追い抜かして行きました。
2017年04月02日 13:25撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 13:25
スノーシューを付けた中年夫婦がすごいスピードで私を追い抜かして行きました。
丹沢でも雪庇のような積雪が見られるのは嬉しい。
2017年04月02日 13:33撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 13:33
丹沢でも雪庇のような積雪が見られるのは嬉しい。
夕方に向かうにつれてガスってきました。
2017年04月02日 13:34撮影 by  SLT-A55V, SONY
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4/2 13:34
夕方に向かうにつれてガスってきました。
夕暮れが迫ってきたので、早く下山せねば…。
2017年04月02日 15:15撮影 by  SLT-A55V, SONY
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夕暮れが迫ってきたので、早く下山せねば…。
撮影機器:

感想

昨日は平野部でも4月とは思えないほどの冷たい雨が降った。ということは、山の上は楽しいズボズボ雪のはずだ。
※ズボズボ雪:膝くらいまで足がズボッと入るほどの積雪(と勝手に定義させていただく)
そんな期待をしていたのは私だけじゃなかったのか、午前8時には青根の駐車場は満車(9台)だった。2月の積雪期はガラガラだったのに、4月になると雪が降っても登山したくなる人が増えるのか?
林道をしばらく歩き、登山口に分かれるあたりから積雪が現れる。雪を踏みしめ、ゆっくりと体を慣らしながら登り、時には木々に積もった雪がサラサラと自分の頭に降ってくるのも気持ちが良い。途中、ヤセ尾根があるので足を取られないように注意しよう。主脈線上に出るまでは、期待していた通りのズボズボ雪(30〜50cm)であった。ただ、どちらかというとベチャベチャした雪で、春の訪れが近いと感じられる。途中、スノーシュー(わかん)があったほうが登りやすそうな気もするが、ズボズボ歩くのもまた楽し。それにしても、桜の開花シーズンというのによく積もったものだ。楽しいと言いながらも足を取られながら、主脈線上にある八丁の頭まで2時間もかかってしまった。
主脈線上は日当たりが良く、通常ならば雪が溶けて道がベチャベチャになっているのだが今日は違った。50cmほどの積雪がずっと続く。50cmだとスノーシュー(わかん)のほうが快適かもしれない。いつも誰かしらが休憩している姫次には誰もいない。それもそのはず、テーブルが完全に雪で埋まっていた。富士も拝めないので、休まずに先へ向かった。
ここから先は北丹沢の美しい木々が堪能できるルートで、私が蛭ヶ岳ばかり登っているのはそのためだ。新緑も、紅葉も、そして積雪期もいろんな姿を見せてくれて美しい。蛭ヶ岳まであと400mという地点からが最大のヤマ場だ。登りもきつくなり、蛭ヶ岳直下となる北側の斜面の積雪は70〜80cmもあるだろうか。登山道をそれてしまうと思いっきり股下くらいまで踏み抜いてしまう。やはり、スノーシュー(わかん)が必須だったのかもしれない。雪と格闘しながら何とか山頂に着いたが、いつもの賑わいは無い。ここもテーブルが雪で完全に埋もれてしまっていた。みんな山荘の中で食事を取っていたようだ。既に1時。下山が大変なことが分かっていたので、おにぎり2個をさっさと頬張って、とっとと下山した。

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