屋久島 淀川口〜黒味岳〜宮之浦岳〜永田岳〜縄文杉〜白谷雲水峡
- GPS
- 20:30
- 距離
- 39.0km
- 登り
- 2,489m
- 下り
- 3,100m
天候 | 5/1晴れ 5/2晴れ 5/3雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
安房から人が大量に乗り込み満席に。 屋久島空港近く(徒歩5分)にドラッグストアがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
G/Wながら淀川からの縦走ルートは混雑していない。 ただ、テント場は狭いため早めにテン場着するよう心がけるべし。 永田岳へのルートはあまり人が通らないためか整備されておらず、細い道の通行や藪漕ぎが必要。 大きなザックは邪魔になるので分岐点にデポして小さなザックでアタックするほうが良い。 各小屋にはトイレがあるため、携帯トイレは使用しなかった。 縄文杉を過ぎたあたりから、荒川口から来た登山者とのすれ違いラッシュ。 トロッコ道に出てしまえば道幅が広いので問題ないが、それまでは譲り合いの精神で。 |
写真
感想
5月1日
屋久島空港ー(バス)ー紀元杉ー淀川小屋(泊)
飛行機から降りたとたん、強烈な日差し。
さすが九州という暖かさ。 空港では予約しておいたガス缶を購入するが、350G缶と少々おおきめ。 JET BOILの中には収納できない。 フェリー港の近くではたくさん種類がおいてあるみたい。
空港の食堂で昼ごはんをたべてから、紀元杉への最終バスに乗る。
紀元杉からテント場へは2時間弱くらい。
テント場についた時にはすでに6張くらいのテント。小屋の中はいっぱい。
明日は早いし、移動の疲れをとるために早めに就寝。
5月2日
行動時間が一番長い日。
黒味岳・栗生岳・宮之浦岳・永田岳といくつもピークを越える。
日差しが強く、水の消費が激しかったがそこは屋久島。 いたるところに水場がある。 ハイドレーションに2L満タンにしていたが、小さなボトルに適宜補充するほうが軽量化できて良いと感じた。
黒味岳は分岐から往復1時間ほど、永田岳は100分ほど。
永田岳は傾斜がきつく、ザックをデポしておいてよかった。
この日は木陰のない稜線を歩き続けていたため、首筋の日焼けがひどかった。
サングラス・日焼け止めと帽子は必須。
新高塚小屋はウッドデッキになっており、ペグダウンできないため細引きを使って石をくくりつけた。 木々の合間のため風は強く吹かないので適当でも飛ばされることはまず無いはず。
山小屋を増やすのか、建築資材が多量に置かれていた。
芋焼酎を飲んで就寝。
5月3日
朝から雨。 雨天時のテント撤収は初めてで苦労した。
ゴアテックス雨具(3レイヤー)を着て歩くも熱くて汗で濡れてくる。 ベンチレーションつきの雨具がほしかった。 パックライトだと放熱は良いのだろうか?
縄文杉までは下り基調となり、昨日までとは異なる植生(熱帯っぽい)に屋久島感が増す。
縄文杉に到着するまではあまり人と会わなかったが縄文杉を過ぎたあたりから団体とすれ違いの連続。 トロッコ道に出るまでは道が細いため譲り合い。
トロッコ道は枕木の上に板が置かれ、非常に快適に歩くことが出来た。
白谷雲水峡では原生林コースを歩いたが、こちらの道はアップダウンが激しく結構ハード。 途中でハンガーノックになりかけ、岩屋で雨宿りしながら昼食を取る。
バス停には2時頃ついたが、すでに長蛇の列。 バスが来るまで雨の中で待ったが凍える思いだった。 また、バスが満員になって次の便まで待たされるところだったがつめてもらい何とか下界まで。
混雑期のバスは時間に余裕をもって並ぶのが良い。
反省:
GPSログ、写真で記録はとっているものの、メモ帳に工程時間を記録しておく。
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