二児山


- GPS
- 09:55
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,727m
- 下り
- 1,717m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
普通の方が行くコースではありません。ご注意ください。 |
写真
感想
朝寝坊して出発が予定より2時間も遅れてしまった。大雑把な計画によると12時間行程なので、明るいうちには帰れないじゃん! いや余裕をだいぶ見ていたはずだ、行っちゃえ! と歩き出したものの、後半まで時間を気にしての歩きだった。
〈林道歩き約1時間〉
釣り人が自転車で追い抜いていく。「二児山こっちからも行けるんですかぁ」二児山を知っているとはちょっと嬉しい。
尾根の突端が見えてくると、すごく気持ち良さそうな斜面だ。
〈登り尾根〉4時間26分(計画は5時間)
ワケあって川を1往復半も渡るといささか冷たかった。登山靴に履き替えて尾根に取り付く。たくさんあるシカの踏み跡の良さそうなモノを選んで、ジグザグにあがっていく。序盤の急登を過ぎると、なんせ長い尾根ということは傾斜は緩い。とにかく歩く。下部の広葉樹・中盤のカラマツ・後半のコメツガなどの針葉樹林それぞれ良い。船形沢源頭の崩落地=工事現場は前に二児山からも見えたし、どなたかのHPで紹介されていたが、大規模なものだった。山奥で場違いにも感じるが、崩壊がおさまるよう人の手を加えることは有りなんだろう。
雪は少しはあるだろう位は考えていたのだけど、思いのほか多かった。総体的には締まっていて歩きやすかったのは助かった。急斜面を避けて左にトラバースしたのは楽ができて良かった。ワタシのプロフィール写真の大倒木帯に再会できるかと思ったが、もう少し北に下りたトコロだったのだろうか、再会できずこれは残念だった。
〈稜線歩き〉1時間55分(計画は2時間半)
西峰からの急な下りと左折ポイントは注意が必要だ。
そのあとも初めてだとアレッ?思うだろう箇所があるが、2度目なので心配はない。順調にすすんで「葉沢」三角点に至る。当初計画より早く進んだので時間的な心配は無くなったが、未知の尾根下り&沢下りにやや緊張する。前回ここから西に下りた時は失敗しているもんでネ。
〈下り尾根と沢下り〉1時間18分(計画は2時間15分)
ここまでは旧建設省の反射板があるためか、古い作業道がどこからか上ってきている。それを過ぎると自然味あふれる広葉樹林帯、とても良い尾根だ。左への尾根にもっていかれないように、地図読み・コンパス・現地を見る勘と。中盤のカラマツ林を過ぎると最後の急な下り。右下の菰立沢は小滝も見え、水音も大きく大丈夫だろうか。木にしがみつきながら河原に下りた。幸いこれより下流は河原も広く、古い林道が残っていたり。でもやっぱり一番頼りになるのはシカの足跡の様だ。数度の渡渉は靴のままじゃぶじゃぶと。どうせ三峰川を渡るのだし、帰るだけだから良いのだ。
二児山は西側の牧場からあがるとお手軽の様ですが、面白いルートで行くことができて良かった。♬
からだも好調で、珍しく(?)林道歩きも最後まで元気に歩けました。
コメント
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ルートを見て「あ〜!yamaさんここ行ったんだ!」
もうyamaさん相手だとやられた感は無いのですが、ここのゆったりした尾根はいつか歩きたいと思っていました。
でも気持ち良さげな尾根で良かった
二児山辺りは幾度となく訪れている大好きな山域です
どの季節に行っても楽園を感じます
大花沢の神様とかも・・・良いですよね
治山工事は仕方ないですが、あまり手が入らないそのままの姿を残して欲しいと思います。
事前にはそれほど期待していなくて・・・・途中に林道あるし、工事現場あるし、カラマツ林が続くんだろうな・・・・まぁ目立つ尾根だし、空白地帯を埋めるために行っておくか・・・・くらいのつもりでした。
良いイミですっかり裏切られましてネ。
ぜひ三峰川からの新ルートをご検討ください。
ワタシも、かつて行った大倒木地帯に再訪したい気はあるのですが。
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