記録ID: 112044
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ハイキング
甲信越
新潟県佐渡市 ドンデン高原、金北山 『花回廊、至福の山行』
2011年05月14日(土) ~
2011年05月15日(日)
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- GPS
- 24:13
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,513m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
【5/14(土)青ネバ周辺散策】
青ネバ登山口13:00=<60'>=14:00青ネバユブ14:20=<18'>=14:38青ネバ=<35'>=15:13青ネバ十字路=<15'>=15:28金北山縦走口=<46'>=16:14尻立山山頂16:15=<15'>=16:30ドンデン山荘(宿泊)
山行時間_03:30
歩行時間_03:09
歩行距離_ 5.0km
【5/15(日)金北山周辺登山】
4:00ドンデン山荘5:00=<30'>=5:30青ネバ十字路=6:10=<15'>マトネ6:25=<15'>=6:40石花越分岐=<15'>=6:55小股沢のコル=<36'>=7:31ブイガ沢のコル=<5'>=7:36真砂の芝生=<7'>=7:43真砂の峰=<11'>=7:54イモリ平=<6'>=8:50天狗の休場=<55'>=9:45あやめ池9:55=<50'>=10:45金北山11:40=<40'>=12:30マツムシ平=<25'>=12:55白雲台
山行時間_07:55
歩行時間_06:10
歩行距離_13.6km
青ネバ登山口13:00=<60'>=14:00青ネバユブ14:20=<18'>=14:38青ネバ=<35'>=15:13青ネバ十字路=<15'>=15:28金北山縦走口=<46'>=16:14尻立山山頂16:15=<15'>=16:30ドンデン山荘(宿泊)
山行時間_03:30
歩行時間_03:09
歩行距離_ 5.0km
【5/15(日)金北山周辺登山】
4:00ドンデン山荘5:00=<30'>=5:30青ネバ十字路=6:10=<15'>マトネ6:25=<15'>=6:40石花越分岐=<15'>=6:55小股沢のコル=<36'>=7:31ブイガ沢のコル=<5'>=7:36真砂の芝生=<7'>=7:43真砂の峰=<11'>=7:54イモリ平=<6'>=8:50天狗の休場=<55'>=9:45あやめ池9:55=<50'>=10:45金北山11:40=<40'>=12:30マツムシ平=<25'>=12:55白雲台
山行時間_07:55
歩行時間_06:10
歩行距離_13.6km
天候 | 5/14(土)晴れのち曇り 5/15(日)曇り時々晴れ後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
船
6:30自宅=自家用車=9:15新潟港9:25〜佐渡汽船(カーフェリー)〜11:55両津港12:30=タクシー=12:50青ネバ登山口 <復路> 白雲台13:20=タクシー=13:45両津港14:30〜佐渡汽船(ジェットフォイル)〜15:35新潟港16:00=自家用車=19:30 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【青ネバ登山道口〜尻立山〜ドンデン山荘】 公共機関:ドンデンライナー(時期限定)の『青ネバ登山口』 ポスト:青ネバ登山口には登山ポストは有りませんでした。 トイレ:バイオマス式の立派な仮設?トイレ(洋式)が2機、青ネバ登山口に設置されていました。 ドンデン池・避難小屋(未確認)、ドンデン山荘(水洗・和洋式、ウォシュレット有り) 水場:指定場所なし 売店:ドンデン山荘のみ、登山口周辺にお店なし 登山口〜青ネバユブまでは向かって右が山、左が谷となり斜面に取り付けられた道を進みます。 地面は全般に湿地となりスリップや、時に右の谷側に路面崩壊箇所が有りますので、そこを渡る際は落差は有り有りませんが転落・滑落に注意が必要です。 青ネバユブ〜青ネバ十字路は斜度も増し谷筋を遡る様な感じで進みます。 途中青ネバの由来となる『青ネバ』が現れますよ。 今回は残雪がなく歩きやすかったですが、一部沢を渡る際道を間違えて沢筋を歩いてしまった場所が有りますので、マーキングや踏み跡を良く確認する事が必要となります。 概ね道標やマーキングは有りますが、雪の影響で道標が倒れていたり破損しているのが見受けられましたので注意して下さいね。 谷筋を歩くので荒天時、特に大雨の時は安全を優先して山行を見合わせる必要が有る登山道と感じました。 青ネバ十字路〜金北山縦走入口は今回所々に残雪が有り、スリップによる転倒や踏み抜きによる怪我などに注意が必要です。 金北山縦走路入口〜尻立山は佐渡縦貫線から分岐するドンデン池への岐道標が見当たらないので注意が必要です。分岐から少しの所にひっそりと地面に置いて有りますので、見落とさずに登りの道へ入って下さいね。 また、残雪が有りますのでスリップや踏み抜きに注意が必要です。 今回は風がかなり強く吹いていた為に、尻立山頂周辺では飛ばされない様に注意が必要です。 道標は確りしていますので、迷う事無く歩く事が出来ると思います。 【ドンデン山荘〜金北山〜白雲台】 公共機関:ドンデンライナー(時期限定) 白雲台⇒両津港 の一便のみ。 ポスト:ドンデン山荘へ提出、自衛隊管理道路を使用する時は所定の用紙へ記入して提出する。 トイレ:ドンデン山荘(水洗・和洋式、ウォシュレット有り)、白雲台の白雲荘、 イモリ平で携帯トイレの収集箱有り。 水場:指定の場所なし 売店:ドンデン山荘、白雲荘 全般にアップダウンが有り、見通しが利く尾根歩きからブナや杉の林を歩きます。時には倒木を潜ったり、両手を使ってギャップを乗り越えたりしますので、スリップや踏み外しによる滑落や転落に注意が必要です。 特筆する様な危険箇所は有りませんが、残雪時期はマーキングや道標が雪により隠れていたり外れていて道を所々迷う所が有り、少しルートファイティングが必要です。それとあやめ池から金北山へアタックする際、今回は雪の壁となっていて登山道が消滅しています。ここは立木やブッシュに沿って登るか、ステップを切って15mほど登るしか有りませんので、その際の滑落による怪我に注意が必要です。12本以上のアイゼンとピッケルや複数のパティーならザイルなどが有ればより安全に便利に登る事が出来ます。ここだけは慎重な対応が必要です。 登り切るとまもなく金北山山頂ですが、残雪が多い時期はマーキングが不明となるので、良く回りを見て進んで下さいね。それと横山登山口からの登山道は全く不明です。時間も押していましたので今回は見送り、エスケープルートである白雲台への道を選びました。 金北山から白雲台までで金北山から自衛隊管理道路までは、登山道幅が狭く残雪があれば滑落の恐れがある斜面をトラバースしますが、今回は残雪もなくスムーズに歩けました。 管理用道路に出れば、白雲台までは砂利道をひたすら下るのみで、シャリによるスリップやつまずきによる転倒に注意が必要な程度です。 日差しが肌に強く当りかなり熱いので水分は十分に取って下さいね。 尚、この自衛隊管理道路を使用する際はどうも事前の届出が必要ですが、電話にて急遽利用する理由と必要事項を伝えれば可能となります。 |
写真
感想
【青ネバ登山道口〜尻立山〜ドンデン山荘】
登山道入り口から斜面に一杯に『にりん草』や『ヒトリシズカ』がお出迎えをしてくれます。そして暫くすると『シラネアオイ』『エンレイソウ』『ショウジョウバカマ』『キクザイチゲ』が出てきます。青ネバユブまでは『にりん草』『シラネアオイ』『エンレイソウ』の咲き乱れが交合に迎えてくれます。登山道の両脇にお花の回廊が出来ていました。青ネバユブから上は『カタクリ』や『雪割り草』『オオイワカガミ』『ザゼンソウ』も有り、目を楽しませてくれるばかりで素晴らしい山行となりました。
尻立山周辺は本当に風が強く足早に歩きましたが、天気が良ければ素晴らしい風景を堪能する事が出来たかと思います。
【ドンデン山荘】
お風呂も有り眺めも良く素晴らしいロケーションにある山荘です。
【金北山縦走】
距離も有り歩きがいがある登山道でした。しかし花も随所に有り何でこんな所に野芝の芝生が広がっているのか不思議でした。また、樹林帯も出てきて日陰が有って涼しく気持ちが良かったです。明治時代と思われる三角点や村境票が有り歴史も感じましたね。初めはガスが出て眺望は利きませんでしたが、途中から晴れとなり遠くに金北山を眺めながら「まだかまだか」と歩きました。時折振り返るとドンデン山がずいぶんと遠くになったなぁと感じます。でもなかなか金北山に着かないのが、長い縦走路を歩くちょっとした苦しみ?でした。でも、花と風景であっと言う間に時間が経つのには驚きます。
ここには本州にない素晴らしく貴重な『海の見える縦走路コース』と感じました。
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kinta兄さん、花粉症ですか?
遠征お疲れ様でした。
佐渡って、お花がいっぱいなんですね〜!
行ってみたくなりました〜〜
でもカタクリがまだこれから、って結構遅いですね。
pikahamukoさんも同じ日に佐渡に行っていたようですが、どこかで会ったでしょうか。
その日は自転車のレースがあったそうです。
saku姉さんコンバンワです。
一度は見ても登っても損はございません。絶対にお薦めですよ。
pikaさんとは同じ日に近くの場所にいいましたね。マトネにいる頃、私達は金北山山頂にいましたので、端と端となり近くて遠い関係?でした。
残念でした!!!
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