竜ヶ岳・藤原岳〜青川峡から周回〜

2017年05月02日(火) [日帰り]

• GPS: 11:05
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,860m
• 下り: 1,865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:16
• 休憩: 1:43
• 合計: 10:59

6:10 大鉢山南ルート登山口
6:14 6:14 大鉢山中ルート登山口
6:19 6:22 大鉢山西ルート入口
6:52 6:53 大鉢山
7:44 7:44 遠足尾根・大鉢山分岐
7:52 7:52 ヤセ尾根ガレ
8:03 8:03 遠足尾根展望良好
8:19 8:19 遠足尾根・裏道分岐
8:26 8:26 金山尾根降り口
8:31 8:31 治田峠分岐
8:35 8:35 P1053
8:44 9:34 竜ヶ岳
9:42 9:42 P1053
9:47 9:47 治田峠分岐
10:12 10:12 静ヶ岳入口
10:16 10:16 セキオノコバ
10:25 10:26 静ヶ岳
10:32 10:33 セキオノコバ
10:37 10:37 静ヶ岳入口
11:06 11:07 銚子岳入口
11:11 11:12 銚子岳
11:17 11:17 銚子岳入口
11:48 11:48 治田峠
12:32 12:33 迷い尾根
12:54 12:54 藤原岳山腹道分岐
13:55 14:38 藤原岳
15:05 15:05 多志田山
15:35 15:35 草木
16:00 16:01 丸山
16:56 16:56 宮之段バス停
17:09 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青川峡キャンピングパーク横の無料駐車場へ。台数は十分停められます。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはありません。
コース中の危険箇所は以下の通りです。
・竜ヶ岳〜静ヶ岳間のトラバース
・迷い尾根から孫太尾根への合流地点までの間の多志田山の巻き道。
・藤原岳山頂直下のガレ場（落石注意）
ルート全般に渡ってテープ、マーキングは整備されていますので注意深く歩けば問題ありませんがルーファイに自信がない場合はGPSがあったほうがよさそうです。

その他周辺情報

今回は寄りませんでしたが、藤原岳、竜ヶ岳に登った後は阿下喜温泉あじさいの里が定番です。大人500円。モンベルクラブ会員証提示でタオル貰えます。
http://ajisainosato.com/

写真

5/2 6:07

朝6時過ぎ、青川峡キャンプ場横の公園駐車場からスタートです。

5/2 6:11

林道を奥にテクテク。林道といっても、登山口までは完全舗装されています。

5/2 6:18

ゲートを越えて奥へ。川の流れが涼しげです。

5/2 6:19

2枚目のこの看板のところが西ルートの入口です。
1枚目は中ルートの登山口で崩落により通行止めとのこと。

5/2 6:19

しばらくはよくある植樹林帯。

5/2 6:24

間伐されているので明るい雰囲気なのがありがたい。

5/2 6:31

西側から廻り込んで尾根に乗っかるとひたすら急登です。

5/2 6:41

見事にポッキリいってますね。

5/2 6:42

少し傾斜が緩んだかな。

5/2 6:52

登山口から33分で大鉢山の山頂に到着。
平野側に張り出しているんで眺望抜群です。

5/2 6:52

見づらいですが山頂の看板もちゃんとあります。
鈴鹿セブンマウンテンと比べるとマイナーだけど気軽に登れるいい山かも。

5/2 6:52

快晴で暑いくらいです。

5/2 6:53

四日市方面。今日は霞も薄くて比較的視界がいいかも。

5/2 6:55

そしてこれから歩く竜ヶ岳方面。
まだまだ登らなあかんねー。

5/2 7:01

一旦尾根に降りて地味に登っていきます。
テープ、マーキングはしっかり付いていますが、尾根が広いので見失わないように。

5/2 7:10

何だか急に下草が生えて別天地の様相。

5/2 7:26

馬酔木の花。ルート上あちこちで咲き誇っていました。

5/2 7:26

馬酔木のトンネルをくぐり抜けつつ登っていきます。

5/2 7:26

途中こんなだだっ広い場所に出たりして面白い。

5/2 7:27

これ何の木でしょうかね。シンボルツリー的に目立ってました。

5/2 7:43

馬酔木がビッシリ。秘密のトンネルのようです。

5/2 7:44

ようやく遠足尾根と合流。ここから先はとても整備の行き届いたなだらかな道です。

5/2 7:48

これはシロヤシオかと思ったけど、葉っぱ的にはヤマザクラっぽいですね。真っ白な花なんですが。

5/2 7:53

うおー竜ヶ岳山頂見えたけどまだまだ遠いーー。

5/2 7:54

釈迦ヶ岳、御在所方面。やっぱり今日は視界がいい気がします。

5/2 8:10

馬酔木の花がビッシリ。

5/2 8:26

金山尾根と合流。

5/2 8:27

竜ヶ岳の丸〜い山容が目立ちます。

5/2 8:37

ザ・竜ヶ岳のアングルから。青空がバックだと最高ですよ。

5/2 8:37

歩いてきた道。

5/2 8:44

そして一座目、竜ヶ岳山頂に到着。まだ9時前の早い時間ですが7、8名は居ました。さすが人気の山です。宇賀渓の駐車場は満車になるんじゃないかな？

5/2 8:44

広ーい山頂。どこでもくつろげます。

5/2 8:48

何度見ても飽きないパノラマビュー。

5/2 8:48

釈迦御在所方面。今日は御在所も人多そうですね。

5/2 8:55

そしてこちらが藤原岳方面。
これからあそこまで歩くんですよ。大丈夫かな。。。

5/2 8:56

真っ平やなあー。

5/2 8:56

山頂の様子。

5/2 8:57

ここから降りると中道です。
沢沿いの涼しい道でお気に入りです。

5/2 9:05

おっとよく見れば養老山系の向こうに御嶽山がそびえています。
この夏も行きたいなー。

5/2 9:05

中央アルプスの山並。

5/2 9:05

これは、、、恵那山かな？

5/2 9:13

眼下には宇賀渓の駐車場が見えます。もう結構埋まってますね。

5/2 9:34

三角点の上に石！

5/2 9:34

山頂で4、50分はのんびりしてました。

5/2 9:35

忘れるところでした！藤原岳の向こうにはひと際白い白山！

5/2 9:35

右が御嶽なんで左奥は乗鞍と北アルプスですね。

5/2 9:35

乗鞍＆御嶽のアップ。

5/2 9:36

さーて来た道を下りますよ。

5/2 9:40

下って振り返る。

5/2 9:40

竜ヶ岳名物の羊の群はまだ早いようです。

5/2 9:45

そして縦走路への分岐。かなーり昔に銚子岳までは行ったことあります。

5/2 9:46

うーむ、遠い。。。

5/2 9:48

分岐してしばらくは足元の悪いトラバースなんでご注意。

5/2 9:51

縦走路の途中にはこういう池塘が沢山あります。

5/2 9:51

まあ歩きやすい尾根道になりました。

5/2 9:57

しっかし静ヶ岳も馬鹿にできない高さ。
すでにヘロヘロなんで登りはツライ。。。

5/2 10:06

またデッカイ池。

5/2 10:10

縦走路と静ヶ岳方面が分岐。
せっかく来たのでピークは踏んでいきます。

5/2 10:24

たかが15分ですがバテた体にはキツイ道のり。
それでも何とかピークに到着。

5/2 10:24

三角点にもタッチ。

5/2 10:25

竜ヶ岳方面を振り返る。

5/2 10:34

残雪が残っている池。

5/2 11:06

そして9番、銚子岳への分岐。静ヶ岳と違ってこちらはあまり登らないのですぐ到着します。

5/2 11:06

平坦な道。

5/2 11:11

5分で到着。

5/2 11:11

ピークゲット！

5/2 11:11

三角点にもタッチ。

5/2 11:12

眺望はイマイチです。

5/2 11:43

この白い花も桜かと思います。。。

5/2 11:43

葉っぱこんなんだし。

5/2 11:44

左奥の藤原岳までにまだこんなにピークを越えなきゃあかんのですね。

5/2 11:46

これはムラサキツツジかと思います。

5/2 11:47

おおー治田峠に到着。
ここから先は前に逆方向から歩いています。
その時は茨川の廃村集落降りて、また藤原岳に登り返すという荒業でした。もう体力的にやれそうにない。。。

5/2 11:47

治田峠から青川峡へ至る林道は通行止とのことですが、先週あたりに無事に下りられている方のレコを見掛けたような。もう通れるのでしょうか？

5/2 12:14

正午をまわって疲れもピークなんでとりあえずランチ休憩に。
休憩取らなきゃ藤原岳に登り返せる自信がありませんし。
カレーメシ美味しいんですが、結構辛くて食後に喉が渇くんですよねー。

5/2 12:32

迷い尾根。迷い込む方向にはロープ張ってくれてあるのと、この付近はマーキングも看板も沢山あるんで心配は要りません。

5/2 12:39

越えずに巻いていくピークもあって一安心。

5/2 12:54

多志田山の裾に到達。藤原岳へは当然巻き道を行きます。

5/2 12:54

結構気を遣うトラバースの連続。要注意です。

5/2 12:58

派手に崩落している部分もありましたので迂回。

5/2 13:34

藤原岳への急登に差し掛かる頃、こんな小さくて可憐な花が。
何という花でしょうか？
→バイカオウレンだと教えていただきました。komakiさん、いつもありがとうございます。

5/2 13:39

最後のガレ場登り。この辺は完全にバテバテで、10歩進んでは立ち止るの繰り返しでした。

5/2 13:56

うおー登りきったよー！！

5/2 13:55

よくこんな距離歩いてきたもんだ。

5/2 13:56

見慣れた方位盤。

5/2 14:38

眠気と疲労で長い休憩の後、テーブルランドを望む。

5/2 14:38

白山が少し霞んでました。

5/2 14:38

山頂さよなら。

5/2 14:42

右奥が袴腰方面。おや！？

5/2 14:43

袴腰のてっぺんで重機が動いてます。

5/2 14:43

むー疲れた。。。

5/2 14:43

これから下る孫太尾根。登り返しはなるべく避けたい。

5/2 14:43

やっぱり景色いいね！

5/2 15:04

多志田山への登り返しは少しだけだったので意外と大丈夫でした。

5/2 15:06

なんかクネクネしてる木発見。

5/2 15:21

多志田山から下ると、あとは歩きなれた道でほっとします。

5/2 15:23

これ沢山咲いていましたが、カタクリの花かな？
何だかエヴァっぽい形。

5/2 15:26

ツツジ満開。

5/2 15:34

この花も以前見たことあるんですが名前が思い出せない。。。
→ハルリンドウ！凛とした花で気に入りました。

5/2 16:19

サクサク歩いてゴールのキャンプ場が見えました。

5/2 16:20

左端が大鉢山でそこからあんなに登ったんだー（汗）

5/2 16:45

孫太尾根から直接キャンプ場へ降りる道があったような気がしたが、結局どこか判らず新町の集落の中に出ちゃいました。

5/2 16:48

帰り道で見かけたヤギさん。カワ(・∀・)イイ!!

5/2 16:48

3頭居ましたよ。

5/2 17:08

そして結局新町集落を大回りしてキャンプ場横の駐車場へ帰還。
バテまくりでしたが、まだ明るい時間のうちに下りられたんでヨシとしよう。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tonzablow

GWに入ってまだどこにも行けてなかったのですが、遠征はこないだ北海道に行ってきたところなんで自粛。ひとまず長年の野望であった竜ヶ岳〜藤原岳の縦走をやってみることにしました。縦走するのにネックとなるのが登山口と下山口が異なる場合にどうやって移動するかですが、青川峡からの周回ルートであればそんな心配が要らないことが判り長ーい周回ルートを歩くことに。正直、以前の自分ならもう少し余裕を残して歩き通せたような気がしますが、最近体力の低下と体重の増加傾向に歯止めが掛からず、中盤以降はドンガメの足取りで何とか歩き通してきました。とりあえず減量頑張ります！(｀・ω・´)ゞ

コメント

komaki

tonzablowさん、こんにちは。
この区間の、赤線つなぎは、
僕も挑戦してみたいところなのです。
竜ヶ岳の、シロヤシオ時期と絡めてと思ってましたが
20ｋｍ超えちゃうのですね。ムムム。
tonzablowさんだから、１７時下山ですが
僕なら、もっと掛かりそう。お疲れ様です。
お天気よろしく、気持ちのいい稜線歩きですね。

花の名前、８１枚目は、バイカオウレン
９９枚目は、ハルリンドウだと思います。
樹木が葉を伸ばす直前の、春の足元を彩る
小さな花の最盛期ですね。

tonzablow

komakiさん、こんばんは。
お花の名前を教えていただいていつも本当にありがとうございます！ハルリンドウのほうは自分の過去のレコにも載せているとは思うのですが名前が出てこずkomakiさんに教えていただいてスッキリしました！
竜〜藤原の縦走は山を始めた当初からやってみたかったのですが、今回大鉢山から登れば周回出来ることに気付いて挑戦した次第です。下山後の足が心配ないなら藤原→竜の方が体力的にも時間的にも余裕ができると思います。仰るとおり、これから花の最盛期ですね！komakiさんの花レコ、いつも楽しみにしております。