鈴鹿核心部テント泊縦走(6マウンテン)


- GPS
- 53:49
- 距離
- 44.1km
- 登り
- 4,202m
- 下り
- 4,166m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:32
- 山行
- 11:57
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 13:14
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 10:04
天候 | 1日目: 晴れ、曇、強い風雨、曇、晴れ 2日目: 晴れ 3日目: 曇、ときどき雨、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り: 椿大神社から三重交通バス、四日市駅から近鉄電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
おおむね御在所山前後で、石灰岩から花崗岩へと岩質が変わる。後半は砂道で滑りやすく、ガレ場や岩場が連続する。難易度とは無関係に、下りは特にどの区間も慎重にゆっくりと歩く注意が必要だ。 奥駆道や台高山脈のように踏み跡が分かりにくいことなく、くっきりとした登山道です。 |
その他周辺情報 | 帰りは、四日市駅近かの王将で密かにプチ打ち上げ。 |
写真
感想
近畿エリア、最後の縦走。これで、いよいよアルプス縦走も最終局面へと集中化。
とにかく暑かった。2日目。
塩分補給と小まめな行動食。おかげで、痙攣もなく、筋肉痛も少なかった。でも、暑くて元気がでなかったが、とにかく休まずにゆっくりでも一歩づつ進み続ける努力をした。
何ヵ所か沢が流れ、飲めないが水浴びして暑さを紛らわすことができた。
事前の天気予報では、1日目は雷雨、3日目はにわか雨。雷の程度が一番気になったが、悪化なら中止と決めて、決行した。終日、雲行きと風向きの変化を確認しながら歩いた。
2日目の夜の予報では翌日の天候が悪く、稜線外の雨乞岳は後日ベスパとの山行きとし、稜線縦走の完歩を優先させた。2日目のバテ具合からも余裕を持たせることに変更した。
おかげで、鈴鹿稜線縦走を達成した。
2日目の釈迦ヶ岳から国見岳の区間は、アルプス並みにロングだった。3日目の鎌ケ岳から入道ケ岳は、変化に富んだ素晴らしい山行きとなった。
事前のチェックポイントは水の確保だったが、先行者のログから、宿泊地周辺の水場として石愽峠、武平峠を確認した。浄水器を持っていったので少しは安心だが、武平峠の水取箇所は安心のため注意が必要だ。
○石愽峠 三重県側に1分降りた所。屈曲部に滝が流れ、背後の平地はまるでテン場のよう。滝の水は浮遊物もない。
○武平峠 西口駐車場にテントを張る。道路沿いなので騒音を懸念したが交通量が少なく気にならなかった。すぐ横を川が流れているが、直接水くみするのがはばかれる場合は、トンネルを少し登った登山道から川に降りるロープがある箇所があるのでそちらを利用するといいでしょう。
全箇所を通じて道案内看板が随所に整備され、滑りやすい急斜面では、必ず並行箇所に足場が最小限に切ってあり、改変緩和と安全登山への配慮が感じられ、気持ち良かった。
26度を越える暑さのため、山ヒルを恐れたが、大丈夫だった。今回パスした雨乞岳の山容は深く、鎌ケ岳の山容は猛々しかった。鎌ケ岳は頂上付近の岩場が登れるのか不安だったが、見た目とは大違いで全体を通じて登りやすい山だった。
「釈迦ケ岳と国見岳の長距離」は暑さのせいで単調だった印象が残るが、それ以外はどの区間も変化に富んだ楽しい山行きとなった。西の六甲にも負けていない。
鈴鹿は奥が深い。核心部の縦走が終わったとはいえ、JR柏原駅への北部は46km、JR油日駅へは35kmを残している。それ以外にも多くの楽しみ方がある。
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