蝶ヶ岳 北アルプス

2017年04月29日(土) ~ 2017年05月02日(火)

• GPS: 50:51
• 距離: 42.8km
• 登り: 1,718m
• 下り: 1,454m

コースタイム

1日目

• 山行: 18:45
• 休憩: 1:20
• 合計: 20:05

距離 26.7km 登り 1,468m 下り 237m

3:54 スタート地点
6:01 ひらゆの森
6:07 新中の湯登山口
6:07 中の湯温泉
6:08 中の湯バス停
6:18 田代池
6:20 上高地帝国ホテル
6:23 6:44 上高地バスターミナル
6:49 無料トイレ
6:54 6:55 河童橋
7:03 7:04 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
7:54 8:03 明神館
8:09 8:10 徳本口(徳本峠分岐)
9:10 9:41 徳澤園
12:16 12:32 チューダイ広場
23:59 長塀山

2日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:38

距離 13.3km 登り 223m 下り 1,184m

7:43 長塀山
7:47 カモシカの池
8:11 妖精の池
8:20 8:21 蝶ヶ池
8:36 蝶ヶ岳
8:42 10:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
10:06 10:07 蝶ヶ岳
10:21 10:25 蝶ヶ池
10:30 妖精の池
10:47 10:48 カモシカの池
10:55 10:56 長塀山
13:48 13:50 チューダイ広場
15:21 徳澤園

3日目

• 山行: 0:04
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:04

距離 2.8km 登り 1m 下り 0m

6:41 徳澤園
6:45 ゴール地点

天候

4/30晴れ後夕刻曇り時々雪、5/1雪後夕刻晴れ、5/2晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平湯、アカンダナ駐車場

コース状況／危険箇所等

1日目、上高地バスターミナルから長塀山手前でテントビバーク
2日目、ビバーク地から山頂〜徳澤園キャンプ場泊
3日目、徳澤園〜上高地バスターミナル
何がきついっかって、愛媛、松山から夜通し運転して翌朝蝶ヶ岳山頂を目指す過酷さです。登山口までの道中が一番危険、早く自動運転車発売してよ。
凍結した登山道での転倒の危険性あり、早朝の積雪凍結による滑落はあるかも
概ね安全な登山道で初心者向け(ただし山頂テント泊の場合は20キロ程度の荷で通常タイムで歩ける事が必要)
山頂テント泊の場合は暴風対策をしっかりする事(スノーフライが望ましいが雪ブロック塀でテントを確り囲う事)　今回は時間切れにより樹林帯にテント泊した。

その他周辺情報

徳澤ロッジの湯(800円　ｼｬﾝﾌﾟｰ、ﾎﾞﾃﾞｨｰｿｰﾌﾟ付)
徳澤キャンプ場(700円/人　水、トイレあり)徳澤園での食事も可能
平湯温泉多数あり　平湯に酒屋もあり

写真

4/30 6:13

路線バスからの景色、山頂パノラマビューが期待できそう、ワクワクですがな。

4/30 6:13

焼岳と大正池

4/30 6:52

奥穂高連峰　河童橋からの山脈がいいのかも

4/30 6:53

振り返り　焼岳

4/30 7:43

明神

4/30 8:48

歩くにつれて山の形が変わります

4/30 9:26

憧れの徳澤園
なんと相棒、体調不良により蝶ヶ岳を断念し徳澤園に宿泊する事に、相部屋を選択し12000円、部屋はカプセルホテル風　カラマツ。http://tokusawaen.main.jp/michikusa/2017/05/01/%e7%9b%b8%e9%83%a8%e5%b1%8b/
個室には棚もありザックが置ける、相部屋の個室にしては広くて快適だったとの事、女性にはお勧めです

4/30 9:43

徳澤園の裏手に蝶ヶ岳、長塀尾根登山口。
天候を考慮すれば景色のいいうちに山頂に立ちたいが、荷が重いし急坂である。途中テント泊も頭にはあった。

4/30 10:21

最初は雪が少なく木の根につまづかないように歩きます
登り始めてすぐに冬道と夏道がありましたが気づかず夏道を行く

4/30 11:07

雪が出てきました。腐り雪

4/30 12:22

チューダイ広場で休憩
テント泊出来そうな平地

4/30 13:58

ストックが落ちてました、木にぶら下げておきました。
帰りにあればメンバーに進呈予定

4/30 15:15

天候はまだいいようです。
予報では午後から崩れるとの事
今日の日の為についに「山天」の会員になりました。なかなかいい気象予報士が予報してくれます。

4/30 15:15

暗雲立ち込め始めました。
この後メンバーがギブアップ、長塀山の先でビバークしようと思ってましたがそれも無理そうなので手前でビバーク
まあ、予想していたテント泊となりました。山頂まで行けるかな〜と期待はしていたのですが、山頂テント泊なら厳しめのテント泊が出来て色々と勉強になったのですが仕方ありません。

5/1 8:10

翌朝、4時には自然に目が覚めると思って目覚まし掛けずに寝ると0530起床、明るくなってた。
テント泊装備を置いて山頂を目指します

5/1 8:19

山頂手前のコルのような場所

5/1 8:19

5/1 8:20

吹き溜まりになるのでしょうか、雪が多かった

5/1 8:30

すぐに吹雪となり風速は10〜15程度、瞬間で20程度かな〜
ゴーグルが欲しくなる程度でした

5/1 10:01

山々は隠れてしまいました。

2人に見せたかった景色は蝶ヶ岳フュッテの中にありましたので・・・
山頂で写真を撮って素早く小屋に逃げ込みます
フュッテでコーヒータイム

5/1 10:01

帰り日照もありましたが概ね曇とガス

5/1 10:14

視界は遠くならず

5/1 10:18

梓川は見れましたが奥穂、北穂、槍は見えず

5/1 10:22

景色を想像しながら

5/1 10:29

平たい尾根を宿泊地まで

5/1 10:30

学生パーティーに抜かれつつ
先輩の雷も聞きながら

5/1 12:03

雪の中テント撤収して

5/1 12:06

吹雪の中トボトボと　

5/1 12:44

徳澤園目指して
この付近から急坂を下ります

5/1 12:45

モミの木に見守られながら

5/1 13:42

アイゼン無くても歩けそうでしたがまだ慣れてないので

5/1 14:06

さらにここから急な下り坂

5/1 14:29

ここからはアイゼンを外した方が安全にあるけそうです

5/1 14:29

今日の状況だとピッケルは使う場所がありませんでした。
早朝や横尾に下りたら使ってたかも

5/1 15:01

次第に天候回復、もしや下山して晴れ
予報も夕刻は天気いいとの事
今は当たって欲しくない天気予報です

5/1 17:27

さすが気象予報士、ばっちり当たりました。
下山するといい天気です。

5/1 17:27

そして青空を見ながら徳澤園でビールで無事下山を乾杯。テント設営し徳澤ロッジで風呂に入り、夜は棒ラーメンと寝酒。
昨日ほどではありませんがお疲れ残念モード。

5/1 17:27

登り返してやろう　と一瞬思いましたが・・・

5/2 5:00

翌朝、山頂から見るはずだったモルゲンロート、予定ではアーペントローとも見れたはず。

5/2 5:00

明神も赤くなり

5/2 5:03

位置を変えて明神
テント撤収しこれからの道のりは歩きで上高地バスターミナル、
バスでアカンダナ駐車場、そこから車で9時間の道のりです。

5/2 6:49

山を堪能しながら

5/2 6:53

形も変化

5/2 6:54

サルも見て

5/2 6:55

青空も見て

5/2 7:52

5/2 8:40

奥穂高連峰

5/2 9:25

カッパ橋でおやきを食べて

5/2 13:42

道中SAで名古屋名物を食して

5/2 13:42

無事下山を祝いました

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル スコップ ゾンデ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

共同装備

ロープ ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング 無線機 ラジオ