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Yamareco

記録ID: 1123655
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山

笈ヶ岳

2017年05月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:40
距離
15.2km
登り
1,742m
下り
1,731m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:37
休憩
1:03
合計
12:40
距離 15.2km 登り 1,743m 下り 1,750m
3:48
20
レストハウス
4:36
4:37
101
6:18
6:20
11
6:31
104
8:15
8:28
33
9:01
61
10:02
28
10:30
9
10:39
11:07
8
11:15
11:16
10
11:26
153
13:59
14:05
17
14:22
14:30
79
15:49
39
16:28
レストハウス
レストハウス発 0348
ジライ谷徒渉点 0437-45
高度計965m 0532-39
大岩 0544
ジライ谷の頭北 0647-57
アイゼン着 0733
冬瓜平分岐付近 0740
冬瓜山 0828-41
シリタカ山 0901
コル 0917-33
中宮ルート分岐 1003
笈ヶ岳 1039-1107
中宮ルート分岐 1124
コル 1137-44
冬瓜平 1233-46
冬瓜平分岐 1312
ジライ谷の頭北 1359-1405
ジライ谷の頭 1422-27
大岩 1447
標高970m付近 1457-1504
ジライ谷徒渉点 1547
中宮展示館 1615
レストハウス 1629-54
天候 ほぼ快晴。気温朝低め。シリタカ山付近で風強い
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中宮レストハウス駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
下部は超の付く急傾斜。
シリタカ山のコルすぐの所から北斜面を巻くトレースを使ったが、
かなり急なトラバース。雪が安定した日限定の模様。
ジライ谷を渡る
日が出るのは少し遅い
日が出るのは少し遅い
冬瓜山へ連なる稜線
冬瓜山へ連なる稜線
白山が見え始める
白山が見え始める
アイゼンを着ける。雪は堅い
1
アイゼンを着ける。雪は堅い
しばらくは白山を見ながら
しばらくは白山を見ながら
目指す笈ヶ岳
冬瓜山より笈ヶ岳
冬瓜山より笈ヶ岳
シリタカ山手前は二重山稜
シリタカ山手前は二重山稜
シリタカ山から冬瓜山を振り返る
シリタカ山から冬瓜山を振り返る
中宮ルート分岐に着くと北アの絶景。中央左立山〜右端槍
中宮ルート分岐に着くと北アの絶景。中央左立山〜右端槍
剱〜槍〜乗鞍
山頂目前
着きました
右奥は三方崩れ山?
右奥は三方崩れ山?
御嶽、右端乗鞍
御嶽ズームして、左後方は中ア
御嶽ズームして、左後方は中ア
穂高〜中央焼岳
薬師〜焼岳まで
毛勝三山〜剱〜薬師
毛勝三山〜剱〜薬師
猿ヶ山?
帰途につきます
中宮ルート分岐にて絶景とはお別れ
中宮ルート分岐にて絶景とはお別れ
乗鞍さよなら
北アルプス端から端まで
北アルプス端から端まで
少し引っ張って北ア南部
少し引っ張って北ア南部
同じく北ア北部
コルまで下ってきた。右に水平に巻いているトレースへ進む
コルまで下ってきた。右に水平に巻いているトレースへ進む
白山もお別れ
イワウチワ。どこで見てもきれいだ
イワウチワ。どこで見てもきれいだ
とにかく数が多かった
とにかく数が多かった
キバナノヘビイチゴか
キバナノヘビイチゴか
カタクリも多かった
カタクリも多かった
イワナシ
キクザキイチゲ。登山口の高度に多数
キクザキイチゲ。登山口の高度に多数
橋が水をかぶっています。これ以上増水したら流されます
橋が水をかぶっています。これ以上増水したら流されます
濃い色のキクザキイチゲ
濃い色のキクザキイチゲ
ミヤマキケマン。他にヤマエンゴサクもあった
ミヤマキケマン。他にヤマエンゴサクもあった

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地形図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ ピッケル アイゼン サングラス ツエルト

感想

日暮れ直前に着いた中宮展示館。長時間駐車はレストハウスへ..という掲示あり。
でも、程よい照明はあるしトイレは近いし、駐めっぱなしの車も何台かある。
捨てがたい。とりあえずそこに駐車して店を広げ、その後思い直して、翌朝早めに
起きて車を移動させることにした。
今まで、車中泊で寒かった覚えはないが、今回は寒くて、深夜、目が覚める。
雨具を着るかと考えているうちにまたまどろんで..、ということを繰り返しながら、
起床時間を迎える。
ザックを置いて車をレストハウスに移動し、戻ってくる間に何台かが到着。
既に出発した人もいるようだ。
徒渉とトンネル通過各2回は問題なし。ジライ谷を渡った頃に、ライトなしで
歩ける位になるが、私的には恒例というか、いきなり道を間違えそうになる。
しかし、コースに入ってしまえばロープが続き、むちゃくちゃ急だが
間違えるような所はない。
最初の1ピッチが一番急で、少しづつ緩くなる。イワウチワが多くてきれいだ。
何年ぶりかで使う冬の靴が少々歩きにくいが、割と良いペースで冬瓜山の
稜線直下に着く。
昨夜冷え込んだおかげで雪は固く締まっており、スパッツは着けずに
アイゼンだけつける。たまにズボンの裾がアイゼンに触るのが妙な感覚だ。
冬瓜山下の1550付近は傾斜のきつい岩場があってアイゼンを外したくなるが、
絶滅危惧種の一本締めアイゼンのためそのまま行く。冬瓜山は南北2つの
ピークがあって、間が岩稜になっている。
シリタカ山を越えると急に東寄りの強風にあおられたのでそのまま進んで、
コルのあたりで休憩。(Auの4G回線がここで通じた)
斜めに登り、中宮ルート分岐へ着くと北アの絶景が広がる。腐り始めた雪を踏んで
山頂へ。結構な人が狭い山頂にいる。
下りはアイゼンをスパッツに替えて、立ちグリセードを混えながら下る。
こんな感じで下っていけば楽勝かと思う。(が、全然甘かった)
シリタカ山のコルすぐの所に北斜面を巻くトレースがあり、そちらから
来た人もいたので、使ってみる。かなり急なトラバースで、左足が疲れた、
(どうやら、この日のような雪が締まった時限定のルートだと思う)
シリタカ山の一つ北から下って来る正規の?ルートを合わせた後は
照り返しで暑くてまいった。冬瓜平では僅かに日陰を作っている大木の所に
寄り道して休憩。
次の休憩場所のジライ谷の頭の北で、ピッケルをザックにつけるが、すぐに
外れたり等、いろんな面でメロメロになってしまった。今思えば、この時点で
持久力の限界に近かったのだろう。
超急な下りに対して冬靴の歩行安定性に自信が持てないため、ペースも
がっくり落ちる。ちんたらちんたら、それでもロープで手の皮をすりむいたり
しながら下って行って、やっとジライ谷着。木の橋が流されそうな位に
増水していた。展示館までの歩道、さらに最後の車道歩きもまた地獄のように
感じた。
ボロボロになって車に到着。頭が働かずに、車を出すまで30分近くかかる。
さらに温泉で気づいたが、いつからか不明ながら社会の窓も全開だったようだ(汗)

雪の状況はこれ以上ありえないほど理想的だったのにこんなに一杯一杯になるとは。
なんだか、自信がなくなってしまうな....。

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