GWとあって、しゃくなげ湖のオートキャンプ場もオープンしており、右岸からダム管理棟まで上がれるようになっていました。トイレも使用可能でした。
仕度をして5時頃に出発しました。
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5/4 4:57
GWとあって、しゃくなげ湖のオートキャンプ場もオープンしており、右岸からダム管理棟まで上がれるようになっていました。トイレも使用可能でした。
仕度をして5時頃に出発しました。
早朝のダム湖の上に今日辿る予定の白い尾根(銅倉尾根)が見えています。
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5/4 5:02
早朝のダム湖の上に今日辿る予定の白い尾根(銅倉尾根)が見えています。
日向山や中ノ岳などを正面に眺めつつ、右岸道路を歩きます。
対岸の左岸道路にはまだ一部雪で危険な箇所があるようです。
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5/4 5:17
日向山や中ノ岳などを正面に眺めつつ、右岸道路を歩きます。
対岸の左岸道路にはまだ一部雪で危険な箇所があるようです。
しばらく歩くとこちらにも雪が出てきました。
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5/4 5:21
しばらく歩くとこちらにも雪が出てきました。
銅倉尾根の突端を這う、発電所の導水管が見えてきました。
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5/4 5:38
銅倉尾根の突端を這う、発電所の導水管が見えてきました。
導水管の階段スタート地点に二人組の先行パーティが見えます。
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5/4 5:43
導水管の階段スタート地点に二人組の先行パーティが見えます。
十字峡小屋を通過して対岸の導水管の基部まで周り込みます。
桑ノ木山は奥の白い峰の向こうです。
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5/4 5:46
十字峡小屋を通過して対岸の導水管の基部まで周り込みます。
桑ノ木山は奥の白い峰の向こうです。
三国川の橋を渡り十字峡トンネルをくぐり、尾根の反対側(スタート地点)に出ます。
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5/4 5:52
三国川の橋を渡り十字峡トンネルをくぐり、尾根の反対側(スタート地点)に出ます。
登山開始です。導水管に沿って長い長い階段を登っていきます。
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5/4 6:08
登山開始です。導水管に沿って長い長い階段を登っていきます。
約20分で階段を登りきりました。
この先、出だしの岩場を右側に回り込んで登ります。
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5/4 6:21
約20分で階段を登りきりました。
この先、出だしの岩場を右側に回り込んで登ります。
岩場の上から周囲を眺めます。
阿寺山〜五竜岳、入道岳(八海山)
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5/4 6:25
岩場の上から周囲を眺めます。
阿寺山〜五竜岳、入道岳(八海山)
下津川上流方面。奥は牛ヶ岳(巻機山)。
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5/4 6:25
下津川上流方面。奥は牛ヶ岳(巻機山)。
踏み後は明瞭です。
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5/4 6:31
踏み後は明瞭です。
シャクナゲの蕾が膨らんでると思ったら...
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5/4 6:34
シャクナゲの蕾が膨らんでると思ったら...
早くも花が咲いているのもありました。
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5/4 6:35
早くも花が咲いているのもありました。
イワカガミのような違うような...
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5/4 6:36
イワカガミのような違うような...
花はたくさん咲いていました。
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5/4 7:04
花はたくさん咲いていました。
途中で先行の二人(おそらくご夫婦?)を平行スライドしつつ黙々と登り、尾根の傾斜がいくぶん緩やかになった頃から再び眺望も得られるようになりました。
1.八海山方面
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5/4 7:07
途中で先行の二人(おそらくご夫婦?)を平行スライドしつつ黙々と登り、尾根の傾斜がいくぶん緩やかになった頃から再び眺望も得られるようになりました。
1.八海山方面
2.日向山(手前)、中ノ岳〜兎岳
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5/4 7:07
2.日向山(手前)、中ノ岳〜兎岳
尾根が広がりブナ林になりました。
ここでストックを準備して、残雪歩きスタートです。
しばらくは状況次第で雪上を歩いたり踏み後に行ったり。
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5/4 7:11
尾根が広がりブナ林になりました。
ここでストックを準備して、残雪歩きスタートです。
しばらくは状況次第で雪上を歩いたり踏み後に行ったり。
ようやく雪の豊富な稜線になり、見晴らしも良くなりました。
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5/4 8:07
ようやく雪の豊富な稜線になり、見晴らしも良くなりました。
高度も上がり、中ノ岳がよく見えます。
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5/4 8:08
高度も上がり、中ノ岳がよく見えます。
順調に進み、小ピーク(1338P)が近付いてきました。
前回(去年)はモナカ雪に苦しみ、あそこまでが遠かった!
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5/4 8:16
順調に進み、小ピーク(1338P)が近付いてきました。
前回(去年)はモナカ雪に苦しみ、あそこまでが遠かった!
小ピークからの素晴らしい展望。
八海山〜中ノ岳。越後駒ヶ岳はちょこっと見えてます。
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5/4 8:30
小ピークからの素晴らしい展望。
八海山〜中ノ岳。越後駒ヶ岳はちょこっと見えてます。
進行方向は少し下って登り返せば桑ノ木山ですが、山頂は見えている丘のずっと奥の方。
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5/4 8:31
進行方向は少し下って登り返せば桑ノ木山ですが、山頂は見えている丘のずっと奥の方。
桑ノ木山のなだらかな山頂部を進むと、やがてネコブ山と下津川山(左)が見えてきます。
しかし山頂にはなかなか着きません。
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5/4 9:02
桑ノ木山のなだらかな山頂部を進むと、やがてネコブ山と下津川山(左)が見えてきます。
しかし山頂にはなかなか着きません。
桑ノ木山頂(1495.5m)からネコブ山を眺めます。
ネコブ山へはもう一つの丘(1518P)を越えて向かいます。
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5/4 9:17
桑ノ木山頂(1495.5m)からネコブ山を眺めます。
ネコブ山へはもう一つの丘(1518P)を越えて向かいます。
1518Pを越え、ネコブ山が大きく迫ります。
麓の里からもそれと分かるトレードマークのコブが黒々と特徴的です。
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5/4 9:44
1518Pを越え、ネコブ山が大きく迫ります。
麓の里からもそれと分かるトレードマークのコブが黒々と特徴的です。
ここからはクラックが多く、場合によっては藪漕ぎも覚悟で臨みます。
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5/4 9:56
ここからはクラックが多く、場合によっては藪漕ぎも覚悟で臨みます。
右手に視線を移すと裏巻機の全容と、大兜山の山裾が下津川に向かって険しいスラブとなって切れ落ちているのが見て取れます。
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5/4 10:02
右手に視線を移すと裏巻機の全容と、大兜山の山裾が下津川に向かって険しいスラブとなって切れ落ちているのが見て取れます。
パックリ割れ擦れ擦れを登っていきます。
割れた断面の厚みは5m近くはあるでしょうか。
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5/4 10:04
パックリ割れ擦れ擦れを登っていきます。
割れた断面の厚みは5m近くはあるでしょうか。
藪を漕ぎつつ雪を繋いでいきます。
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5/4 10:32
藪を漕ぎつつ雪を繋いでいきます。
ようやく山頂部に出ました。
この先はコブを目指して緩やかに登っていきます。
後で地図を確認すると、1774.1mの三角点がこのあたりの稜線上にあったようです。
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5/4 11:01
ようやく山頂部に出ました。
この先はコブを目指して緩やかに登っていきます。
後で地図を確認すると、1774.1mの三角点がこのあたりの稜線上にあったようです。
初めて近くで見るネコブのコブは、遠くから見えるにもかかわらず、意外な程小さいという印象でした。
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5/4 11:13
初めて近くで見るネコブのコブは、遠くから見えるにもかかわらず、意外な程小さいという印象でした。
コブの上に立って周囲の眺望を楽しみます。
1.越後三山、桑ノ木山(手前)
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5/4 11:18
コブの上に立って周囲の眺望を楽しみます。
1.越後三山、桑ノ木山(手前)
2.左から、兎岳、大水上山、丹後山、越後沢山
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5/4 11:18
2.左から、兎岳、大水上山、丹後山、越後沢山
3.本谷山、下津川山、
奥に平ヶ岳、燧ヶ岳、至仏山
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5/4 11:18
3.本谷山、下津川山、
奥に平ヶ岳、燧ヶ岳、至仏山
4.ネコブ山から下津川山へと続く銅倉尾根、小沢岳
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5/4 11:18
4.ネコブ山から下津川山へと続く銅倉尾根、小沢岳
5.右に巻機山、奥に谷川連峰
ここは上越国境の素晴らしい展望台ですね。
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5/4 11:18
5.右に巻機山、奥に谷川連峰
ここは上越国境の素晴らしい展望台ですね。
GPSで確認しながらネコブ山の標高点(1794m)位置に立ちました。ついに念願の山頂に到着しました。
ただし、登られた方々の大半が言う、コブの方が高いのでは?という意見には私も同感です。
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5/4 11:25
GPSで確認しながらネコブ山の標高点(1794m)位置に立ちました。ついに念願の山頂に到着しました。
ただし、登られた方々の大半が言う、コブの方が高いのでは?という意見には私も同感です。
山頂からは巻機山の手前に三ッ石山(1586m)が初めて姿を現しました。
上越国境のピークとしては低い標高の為、ずっと死角になっていました。
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5/4 11:25
山頂からは巻機山の手前に三ッ石山(1586m)が初めて姿を現しました。
上越国境のピークとしては低い標高の為、ずっと死角になっていました。
それでは山頂にてお楽しみの昼食にします。
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5/4 11:38
それでは山頂にてお楽しみの昼食にします。
ネコブのコブにカンパイ!
風は弱く、ポカポカと温かい良いお昼休みです。
この後、後続のお二人がコブに到着されたようですが、こちらには来ずに戻られたようです。
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5/4 11:43
ネコブのコブにカンパイ!
風は弱く、ポカポカと温かい良いお昼休みです。
この後、後続のお二人がコブに到着されたようですが、こちらには来ずに戻られたようです。
かれこれ1時間ほど山頂部に滞在して十分に満喫しました。
帰りの行程も長いのでぼちぼち戻ります。
あのお二人が笹藪に囲まれた雪のところでお昼休みしているのが見えました。
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5/4 12:29
かれこれ1時間ほど山頂部に滞在して十分に満喫しました。
帰りの行程も長いのでぼちぼち戻ります。
あのお二人が笹藪に囲まれた雪のところでお昼休みしているのが見えました。
一段ギャップを下りたところから下津川山。
いつかあそこまで縦走してみたいものです。
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5/4 12:33
一段ギャップを下りたところから下津川山。
いつかあそこまで縦走してみたいものです。
写真中央に稜線まで登山道がある本谷山。
この辺りのピークも繋いで歩いてみたい。
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5/4 12:33
写真中央に稜線まで登山道がある本谷山。
この辺りのピークも繋いで歩いてみたい。
来た道を忠実に、笹藪に突入します。
笹薮を抜けたところで休憩中のお二人に遭遇。互いに登頂を称えあいました。
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5/4 12:40
来た道を忠実に、笹藪に突入します。
笹薮を抜けたところで休憩中のお二人に遭遇。互いに登頂を称えあいました。
多少の藪漕ぎも下りは楽なのでどんどん下ります。
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5/4 12:48
多少の藪漕ぎも下りは楽なのでどんどん下ります。
1時間弱で桑ノ木山まで戻ってきました。
ネコブ山の最後の雄姿を目に焼き付けます。
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5/4 13:22
1時間弱で桑ノ木山まで戻ってきました。
ネコブ山の最後の雄姿を目に焼き付けます。
戻りは常に越後三山を正面に眺めながら下ります。
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5/4 13:31
戻りは常に越後三山を正面に眺めながら下ります。
雪に刻まれたような皺の模様がおもしろい。
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5/4 13:35
雪に刻まれたような皺の模様がおもしろい。
1338Pへ登り返し、桑ノ木山方面を振り返ります。
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5/4 13:43
1338Pへ登り返し、桑ノ木山方面を振り返ります。
だいぶ高度が下がり、阿寺山が高く、存在感が増してきました。
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5/4 13:57
だいぶ高度が下がり、阿寺山が高く、存在感が増してきました。
こちらの日向山もしかり。
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5/4 13:57
こちらの日向山もしかり。
ここで残雪歩き終了。この先邪魔になるストックを仕舞います。
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5/4 14:13
ここで残雪歩き終了。この先邪魔になるストックを仕舞います。
朽ちていく木と生命力溢れる若木の競演。
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5/4 14:24
朽ちていく木と生命力溢れる若木の競演。
残雪と新緑のコントラストが美しい。
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5/4 14:26
残雪と新緑のコントラストが美しい。
精一杯花びらを開いているような、タムシバの花。
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5/4 14:30
精一杯花びらを開いているような、タムシバの花。
稜線から下るにつれ、季節もどんどん進みます。
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5/4 14:38
稜線から下るにつれ、季節もどんどん進みます。
階段上部の岩場に出ました。
最後の階段、間違いなく脚にくると思います。
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5/4 14:43
階段上部の岩場に出ました。
最後の階段、間違いなく脚にくると思います。
登りにも使った木の棒を杖にして慎重に下りました。
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5/4 14:50
登りにも使った木の棒を杖にして慎重に下りました。
さらに十字峡から右岸道路を1時間歩き、無事に三国川ダムまで戻ってきました。
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5/4 16:02
さらに十字峡から右岸道路を1時間歩き、無事に三国川ダムまで戻ってきました。
kikkorinさん、こんばんは。ネコブ山、お疲れ様でした(^^)
「スター達がずらっと居並ぶ大舞台を眺める特等席…」
ホントにおっしゃる通りだと思います
実は、私も同じコースを4月30日(日)に登ってきました。
私の時とは異なり、もうシャクナゲが咲き始めたんですね♪
確か、kikkorinさんと初めてニアミスしたのは、
2年前のあのダム管理事務所の駐車場でした!
確か、あの日は桜が咲いておりました。
右岸道路では、そのことを思い出してましたよ(^^)/
Forestさん、こんばばんは。お久しぶりです!
ようやくネコブ山まで行って来れましたよ。私もね、行く前に2年前のForestさんのレコを見直して気分を高めましたよ^^ 5月に入ったこの時期にネコブまで行けるのか若干不安でしたし。今年は去年よりも雪は多いようだし、何とかなるかって気になりました。
Forestさんもネコブに登られたんですね、美しい写真とレコ、楽しみにしています。
それから毛猛山日帰り、やりましたね! あのルートは私も行ってみたくてとても参考になりました。精力的に登られて素晴らしいです
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