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Yamareco

記録ID: 1128633
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北ア・槍ヶ岳(槍平テン泊)

2017年05月04日(木) ~ 2017年05月05日(金)
 - 拍手
GPS
17:02
距離
29.2km
登り
2,390m
下り
2,385m

コースタイム

■2017/05/04(木)
08:53 市営新穂高第3駐車場出発
09:07 登山口(登山届けポスト)
09:25 小鍋谷ゲート
10:10 穂高平小屋(林道経由)
11:14 奥穂高登山口
11:19 白出沢出合(小休止) 11:31
13:13 滝谷出合
14:41 槍平(テン泊)
■2107/05/05(金)
04:11 槍平出発
06:05 千丈分岐点(GPS)
07:20 飛騨乗越
07:33 槍ヶ岳山荘 07:38
08:03 槍ヶ岳山頂 08:06
08:27 槍ヶ岳山荘 08:39
08:48 飛騨乗越
09:21 千丈分岐点(GPS)
10:25 槍平(昼食/パッキング) 11:35
12:09 滝谷出合
13:29 白出沢出合(小休止) 13:47
13:51 奥穂高登山口
14:33 穂高平小屋(夏道ルート)
14:58 小鍋谷ゲート
15:10 登山口(下山届けポスト)
15:25 市営新穂高第3駐車場帰着
天候 05/04(木) 午前中ほぼ晴天、午後から上空に雲が広がる。
05/05(金) 朝のうち曇り・ガス、10時頃から急速に回復して日中は晴天。
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路(2017/05/04):松本IC(06:56/0km)−国道158号ー中の湯(08:00/41km)−安房峠道路ー国道471号ー栃尾(08:18/57km)−県道475号ー市営新穂高第3駐車場(08:28/64km)

復路(2017/05/05):市営新穂高第3駐車場(15:45/64km)−県道475号ー栃尾ー国道471号ー安房峠道路ー国道158号ー中の湯ー松本IC(17:30/128km)
コース状況/
危険箇所等
■右俣林道(新穂高−白出沢出合)
林道ですので特に危険箇所はありませんが、二箇所ほど頭大の落石がありました。道幅のある林道ですので、山寄りを歩かず、谷側を歩いた方がいいでしょう。
小鍋谷のゲートを越えて路肩にポツポツ雪が出始めますが、林道に雪が出るのは穂高平小屋を過ぎてからです。
林道から穂高平小屋へのショートカット(夏道)は、行きは残雪の状況が判らなかったので林道を歩きましたが、帰りは夏道を歩きました。残雪はほとんどなく普通に歩けます。
気温が高いので、林道の融雪は急速に進んでいます。帰りは水溜まり状態が多かったです。

■白出沢出合−槍平
すべての沢は雪で埋まっていて徒渉はありません。
滝谷出合まではトラバースが多く、ブドウ谷やチビ谷を横切ります。できれば気温の低い朝方に通過したいですが、上部を確認して素早く通過しましょう。倒された灌木が起きあがり始めている箇所は歩きにくいです。
滝谷出合いからはデブリの上を歩きますので、気温の上昇には注意が必要です。対岸の中崎尾根も残雪は豊富で、まだ落ち切っていないと思われます。

■槍平-飛騨乗越
トレースは日中の融雪で不鮮明になります。中ノ沢、大喰沢のデブリはかなり下まで来ています。千丈分岐点までは雪崩の注意が必要です。
宝の木を過ぎると、飛騨乗越へはほぼ直登です。広い沢ですのでガスるとヤバイですが、目印のポール(赤旗)が一定間隔でありますので、見失わないようにしましょう。

■穂先へ
割愛しますが、私は意図的にピッケルを持って行きませんでした。
予約できる山小屋
槍平小屋
9時少し前に着きました。市営新穂高第3駐車場です。登山者用の無料駐車場(150台)ですが、GWで激込みと思いきや6〜7割程度でしょうか。
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9時少し前に着きました。市営新穂高第3駐車場です。登山者用の無料駐車場(150台)ですが、GWで激込みと思いきや6〜7割程度でしょうか。
テン泊用に70リットルですがパンパンです。ドライ500cc×6、飲料水550cc×8、水道水2.5リットル、久々に肩にズッシリきます。
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テン泊用に70リットルですがパンパンです。ドライ500cc×6、飲料水550cc×8、水道水2.5リットル、久々に肩にズッシリきます。
岐阜県は条例化されています。罰則もあるようです。
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岐阜県は条例化されています。罰則もあるようです。
いい天気です。抜けるような青空とは、こんな感じでしょうか...
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いい天気です。抜けるような青空とは、こんな感じでしょうか...
小鍋谷のゲートを越えます。
小鍋谷のゲートを越えます。
春の小川といった感じですが、山肌には雪が残ります。
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春の小川といった感じですが、山肌には雪が残ります。
路肩にたくさんありました。帰りに少し頂く予定です。
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路肩にたくさんありました。帰りに少し頂く予定です。
夏道の残雪が分からないので林道を歩いてきましたが、穂高平小屋の手前までは除雪をしたようです。小屋の下に林道を塞ぐ大量の残雪がありました。
夏道の残雪が分からないので林道を歩いてきましたが、穂高平小屋の手前までは除雪をしたようです。小屋の下に林道を塞ぐ大量の残雪がありました。
穂高平小屋です。GWなのに営業していないようです。避難小屋として開放されているようですが、新穂高温泉まで林道を4、50分かな...
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穂高平小屋です。GWなのに営業していないようです。避難小屋として開放されているようですが、新穂高温泉まで林道を4、50分かな...
今年は残雪が多いようです。穂高平小屋の先から雪が出ました。
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今年は残雪が多いようです。穂高平小屋の先から雪が出ました。
穂高岳山荘への分岐ですが、穂高方面ヘのトレースは無いようです。
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穂高岳山荘への分岐ですが、穂高方面ヘのトレースは無いようです。
槍平まで3箇所の徒渉点がありますが、この時期はすべて雪の下です。
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槍平まで3箇所の徒渉点がありますが、この時期はすべて雪の下です。
白出沢で林道は終わりです。ここで行動食を詰め込み小休止をします。下山してきた登山者がいたので槍平のテン場の様子を聞くとガラガラとのことで安心しました。
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白出沢で林道は終わりです。ここで行動食を詰め込み小休止をします。下山してきた登山者がいたので槍平のテン場の様子を聞くとガラガラとのことで安心しました。
白出沢を渡って本格的な登山道です。トラバース箇所が多く、中途半端に起き上がり始めた灌木は厄介です。
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白出沢を渡って本格的な登山道です。トラバース箇所が多く、中途半端に起き上がり始めた灌木は厄介です。
デブリの跡も多く、気温もだいぶ上がってきたので素早く通過したいところですが重いザックが肩に食い込みます。
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デブリの跡も多く、気温もだいぶ上がってきたので素早く通過したいところですが重いザックが肩に食い込みます。
気温は10℃を越えました。急速に雪融けは進むでしょう。朝歩かれたと思われる先行者のトレースは融けて消えかかっています。
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気温は10℃を越えました。急速に雪融けは進むでしょう。朝歩かれたと思われる先行者のトレースは融けて消えかかっています。
滝谷出合です。デブリがすごいですが、おおかた落ちてしまった感じです。
滝谷出合です。デブリがすごいですが、おおかた落ちてしまった感じです。
ドームをアップに...ガラガラと落石の音が谷に響いています。
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ドームをアップに...ガラガラと落石の音が谷に響いています。
滝谷避難小屋...ここには泊まりたくないなぁ...
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滝谷避難小屋...ここには泊まりたくないなぁ...
槍平まで1時間ぐらいかな、右岸からのデブリがスゴイですが突っ切ります。
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槍平まで1時間ぐらいかな、右岸からのデブリがスゴイですが突っ切ります。
急登です。振り返っても下が見えない。
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急登です。振り返っても下が見えない。
槍平小屋に着きました。残雪は多いです。1階はまだ雪の中です。避難小屋の入口は右側です。
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槍平小屋に着きました。残雪は多いです。1階はまだ雪の中です。避難小屋の入口は右側です。
テント設営前に、一仕事...
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テント設営前に、一仕事...
テント設営前に、一本...
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テント設営前に、一本...
テント設営後、ブラブラと散策。槍平のテン場はガラガラです。真ん中のライトブルーのテントが我が家です。
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テント設営後、ブラブラと散策。槍平のテン場はガラガラです。真ん中のライトブルーのテントが我が家です。
一通り散策して我が家に戻って来ました。人間、飲んだら出す、出したら酌む、じゃなくて汲みに行く。
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一通り散策して我が家に戻って来ました。人間、飲んだら出す、出したら酌む、じゃなくて汲みに行く。
でっ、出すトイレは大変です。掘り出した方も大変だったでしょう。
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でっ、出すトイレは大変です。掘り出した方も大変だったでしょう。
ここから3メートルぐらい?、ハシゴで降りていきます。
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ここから3メートルぐらい?、ハシゴで降りていきます。
でっ、水を汲む水場もハシゴで雪の下へ...
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でっ、水を汲む水場もハシゴで雪の下へ...
水は豊富に流れていますが、トイレ極近、とりあえず煮沸して使いました。
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水は豊富に流れていますが、トイレ極近、とりあえず煮沸して使いました。
17時を過ぎましたが、まだ青空です。北穂高岳、涸沢岳、奧穂高岳...
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17時を過ぎましたが、まだ青空です。北穂高岳、涸沢岳、奧穂高岳...
北穂をアップにしてみると、ヨーロッパアルプス的な感じがします。
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北穂をアップにしてみると、ヨーロッパアルプス的な感じがします。
奧丸山から西鎌へ続く稜線です。こちらからも飛騨沢へのデブリがたくさんあります。特に中崎尾根側からはまだ雪崩が落ち切っていない感じがしました。
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奧丸山から西鎌へ続く稜線です。こちらからも飛騨沢へのデブリがたくさんあります。特に中崎尾根側からはまだ雪崩が落ち切っていない感じがしました。
アーベント、北穂がチョット染まりかけましたが、ここまででした。
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アーベント、北穂がチョット染まりかけましたが、ここまででした。
明日は暗い時間にヘッデンで出発の予定です。飛騨沢から千丈乗越方向を確認してテントに入ります。
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明日は暗い時間にヘッデンで出発の予定です。飛騨沢から千丈乗越方向を確認してテントに入ります。
ううっ寒い、ビールは止めて焼酎のお湯割りにしよう。
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ううっ寒い、ビールは止めて焼酎のお湯割りにしよう。
ここから5月5日(金)です。4時10分にテントを出ました。月明かりもなく暗いですが、前方に数人のヘッデンの明かりが見えます。
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ここから5月5日(金)です。4時10分にテントを出ました。月明かりもなく暗いですが、前方に数人のヘッデンの明かりが見えます。
だいぶ明るくなって来ました。穂高の山々も姿を現しましたが上空の雲がチョット残念です。高気圧は離れてしまったのか...
だいぶ明るくなって来ました。穂高の山々も姿を現しましたが上空の雲がチョット残念です。高気圧は離れてしまったのか...
千丈乗越の方角です。北側は少し青空も見えそうな雰囲気です。
千丈乗越の方角です。北側は少し青空も見えそうな雰囲気です。
穂高の山並みに朝日が当たり出したようです。
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穂高の山並みに朝日が当たり出したようです。
アップにしてみましたが、ここまででした。
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アップにしてみましたが、ここまででした。
宝の木の根元に良好な整地物件がありました。ここで小休止、エネルギーをチャージして飛騨乗越への急登に挑みます。
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宝の木の根元に良好な整地物件がありました。ここで小休止、エネルギーをチャージして飛騨乗越への急登に挑みます。
焼岳と乗鞍岳かな。
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焼岳と乗鞍岳かな。
千丈乗越へ向かう一団です。春山合宿かな、思わずシャッターを押しました。昔はよく見かけた光景です。
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千丈乗越へ向かう一団です。春山合宿かな、思わずシャッターを押しました。昔はよく見かけた光景です。
奧丸山と中崎尾根です。
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奧丸山と中崎尾根です。
飛騨乗越まで登ってきましたが、槍の先端にガスが掛かりはじめました。
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飛騨乗越まで登ってきましたが、槍の先端にガスが掛かりはじめました。
笠ヶ岳はきれいに見えていました。
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笠ヶ岳はきれいに見えていました。
槍沢を覗いています。米粒ほどに見える登山者が点々と登っています。
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槍沢を覗いています。米粒ほどに見える登山者が点々と登っています。
常念岳と横通岳、左奥の山影は浅間山のようです。もう少し右には富士山も見えていたのですが、画角には入っていませんでした。
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常念岳と横通岳、左奥の山影は浅間山のようです。もう少し右には富士山も見えていたのですが、画角には入っていませんでした。
槍ヶ岳山荘は営業しています。宿泊客が山荘関係者に見送られて槍沢を下山をしていきます。
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槍ヶ岳山荘は営業しています。宿泊客が山荘関係者に見送られて槍沢を下山をしていきます。
だいぶガスが濃くなってきたので空身で山頂に行って来ます。ピッケルも邪魔なので置いていきます。
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だいぶガスが濃くなってきたので空身で山頂に行って来ます。ピッケルも邪魔なので置いていきます。
槍ヶ岳山頂、誰もいません。
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槍ヶ岳山頂、誰もいません。
かわいそうな亡失三角点にポチっと...
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かわいそうな亡失三角点にポチっと...
ガスの中から見えたのは燕岳です。左手前は北鎌独標のようです。
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ガスの中から見えたのは燕岳です。左手前は北鎌独標のようです。
ガスで同定しにくいのですが、針ノ木岳だと思います。
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ガスで同定しにくいのですが、針ノ木岳だと思います。
アップにしてみます。
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アップにしてみます。
眼下に東鎌尾根がチラリと見えました。
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眼下に東鎌尾根がチラリと見えました。
ガスだから見ることができる現象も、ブロッケンです。
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ガスだから見ることができる現象も、ブロッケンです。
槍ヶ岳を離れます。ここで悩みました。予定通り大喰岳から中岳、南岳に行くか...しかし目の前の大喰岳がガスで全く見えません。明日以降の天気がイマイチなので、槍平に下り、今日中に下山することにしました。
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槍ヶ岳を離れます。ここで悩みました。予定通り大喰岳から中岳、南岳に行くか...しかし目の前の大喰岳がガスで全く見えません。明日以降の天気がイマイチなので、槍平に下り、今日中に下山することにしました。
飛騨乗越から下山方面を覗き込みます。笠ヶ岳の山頂にはガスが掛かっています
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飛騨乗越から下山方面を覗き込みます。笠ヶ岳の山頂にはガスが掛かっています
だいぶ下ってきました。飛騨乗越方面を見上げると、槍ヶ岳山荘が見えます。
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だいぶ下ってきました。飛騨乗越方面を見上げると、槍ヶ岳山荘が見えます。
デブリのすぐ横を通ります。宝の木の向こうに見える尾根は飛騨沢を挟んで千丈乗越から奧丸山へ続く尾根です。奥に見える笠ヶ岳、山頂のガスが取れました。
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デブリのすぐ横を通ります。宝の木の向こうに見える尾根は飛騨沢を挟んで千丈乗越から奧丸山へ続く尾根です。奥に見える笠ヶ岳、山頂のガスが取れました。
奧丸山をアップに、雪は多そうです。沢筋などは雪が落ち切っていない感じがします。
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奧丸山をアップに、雪は多そうです。沢筋などは雪が落ち切っていない感じがします。
千丈分岐点を過ぎると穂高の山々が見えてきます。この先、大喰沢や中ノ沢を横切ります。
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千丈分岐点を過ぎると穂高の山々が見えてきます。この先、大喰沢や中ノ沢を横切ります。
目の前までデブリは押し出しています。こんなのに直撃されたらまずダメでしょう。
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目の前までデブリは押し出しています。こんなのに直撃されたらまずダメでしょう。
対岸の稜線です。空の色がみるみる変わってきました。
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対岸の稜線です。空の色がみるみる変わってきました。
穂高の山頂もドピーカンになってきました。
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穂高の山頂もドピーカンになってきました。
槍平に戻ってきました。マイテントがポツンと見えます。この青空には参りました、南岳新道を登り返そうかとも思いましたが...
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槍平に戻ってきました。マイテントがポツンと見えます。この青空には参りました、南岳新道を登り返そうかとも思いましたが...
早めの昼食を摂ってテントを畳みました。だいぶ消費したつもりですが、来たときと大差ありません。
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早めの昼食を摂ってテントを畳みました。だいぶ消費したつもりですが、来たときと大差ありません。
滝谷出合いに向かって急降下です。気温が上昇してきたので、やばそうな箇所は素早く通過します。
滝谷出合いに向かって急降下です。気温が上昇してきたので、やばそうな箇所は素早く通過します。
デブリのある場所は緊張します。気温が上がって表面はユルユルですが深くは沈まないので助かります。
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デブリのある場所は緊張します。気温が上がって表面はユルユルですが深くは沈まないので助かります。
無事に滝谷を通過、あとはチビ谷とブドウ谷がやばそうです。
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無事に滝谷を通過、あとはチビ谷とブドウ谷がやばそうです。
白出沢まで来ました。この先雪崩の心配はありません。奧にジャン...奧穂にも久々行って見るかな...白出沢出合で最後の行動食を詰め込んで帰ります。
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白出沢まで来ました。この先雪崩の心配はありません。奧にジャン...奧穂にも久々行って見るかな...白出沢出合で最後の行動食を詰め込んで帰ります。
穂高平小屋からは夏道を歩きました。
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穂高平小屋からは夏道を歩きました。
夏道には残雪は全くありませんでした。
夏道には残雪は全くありませんでした。
下山届けを出して、お疲れ〜...
早く温泉に入りたい!
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下山届けを出して、お疲れ〜...
早く温泉に入りたい!

感想

槍ヶ岳....過去4回だったか5回だったか、東鎌尾根、北鎌尾根、槍沢から西鎌尾根、槍沢からキレット、南岳で吹雪に閉じ込められたこともあった。
しかし飛騨沢からは未だ登ったことがない。そこで槍平にテン泊して、槍ヶ岳から南岳に周回する計画を立てた。

初日(5/4)は好天が期待できる。
好天だと心配は雪崩れ。
なるべく早い時間に通過しようとしたが、ヤバイ時間帯の通過になった(反省)。
GWの北ア混み具合が予測できず、心配した槍平のテン場はガラガラでゆっくり休養できた。

二日目(5/5)は好天予報だった。
早い時間に槍ヶ岳をヤッツケ、大喰岳から中岳、南岳と周回して、槍平で二泊する予定だった。
ところが槍の穂先でガス、大喰岳は影すら見ることはできない。
翌日(5/6)の天候崩れもあるので、周回は取り止め槍平に戻り、その日の内に下山した。

北アといえば、当時はほとんどテン泊だった。
久々に山懐に抱かれたテン泊、命の洗濯になりました。

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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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