記録ID: 1129041
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雪山ハイキング
氷ノ山
いつもの氷ノ山ぶん廻し尾根トレ
2017年05月04日(木) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:13
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,422m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 9:12
距離 19.3km
登り 1,437m
下り 1,437m
15:03
ハチ高原 駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ 北近畿豊岡道(遠坂トンネル以外は無料)は今年の3月に延長されて日高神鍋高原ICまで行けるようになりました。八鹿氷ノ山ICはもう終点ではありませんので、降りそびれないように注意してください。ボクはあれよあれよと通り過ぎてしまいました。 ‐ |
コース状況/ 危険箇所等 |
●ハチ高原駐車場〜福定(県道)〜東尾根登山口 駐車場から南方向へ、車道をショートカットしながら下っていく。標高差にして300m以上下る。県道から八木川に降りるのは2か所あるが、手前のは難しかった記憶があり、国際スキー場の”一人乗り登高リフト乗り場”から少し下った場所から降りた。最下ポイントは八木川に掛かる橋(標高約520m)となる。田んぼや畑の横の道をジグザグに登って氷ノ山国際スキー場のベース部分からスキー場わきを登る。しばらく登ると左にそれて、また田んぼや畑の横の道を直線に登ってスキー場のセントラルロッジに着く。ここには登山届ポストがある。ここからぐるっと左へ巻くように奈良尾キャンプ場よこの林道を進むと、すぐに東尾根登山口に着く。(途中にりっぱなトイレもあり) ●東尾根登山口〜東尾根避難小屋 約30分間の急登で、ずっと樹林のなかを登る。ここには雪はなかった。 ●東尾根避難小屋〜神大ヒュッテ 氷ノ山山頂から東方向に伸びた東尾根を西進して登るが、尾根道とは言っても、けっこう登る。一の谷あたりから積雪がでてきて、登山道はドロドロ状態かつスリッピーな場所も多く、ネマガリタケに足を滑らさないように注意が必要だ。神大ヒュッテ手前から完全な雪道となり、ルーファイが必要となる。また沢になっている部分は時折、踏み抜くこともあるのでこれにも注意。 ●神大ヒュッテ〜氷ノ山頂上 あたり一面、雪で、完全に積雪の上を歩く。この時期の氷ノ山ではボクも初めての経験だ。踏みあとは散らばっていて判りにくくルーファイが必要。登っていてときおり北側(右側)の展望がひらけて気持ちが良い。ふだん強風が吹き荒れている広い山頂も、今回は風がなく好天で空気もよどんでなく、東西南北の展望を堪能できた。この時期、黄砂が来やすいが、今日は大丈夫だった。 ●氷ノ山頂上〜氷ノ山越え 積雪はあったり、なかったりするが、どろどろにぬかるんだ斜面がたくさんあって、超スリッピー。岩の間をすり抜ける急坂もあるので、滑って足などをぐねらさないように注意。1か所、積雪のトラバース部分も要注意。 ●氷ノ山越え〜大平頭避難小屋 ほとんどの登山者は右折して親水公園へ下り、直進する登山者は1割ぐらいか? そのため急に登山者がいなくなる。なんで、みんな寄ってたかって同じコースばかり歩くのだろう(笑)。ブン廻し尾根への直進コースはしばらく小さいアップダウンが続く。赤倉頭は巻き道があって、左へ巻いたほうが良い。一応ロープは張ってあるが・・・。このあたりも超スリッピー。ブナの新芽はまだ出かけで、緑色は弱かった。 ●大平頭避難小屋〜高丸山〜鉢伏山 避難小屋を過ぎると、これから先の鉢伏山までのブン廻し尾根が一望できてとても気持ちが良い。ブン廻し尾根は野焼きのあとのなだらかな尾根で、こんな開放的な稜線はなかなかない。アップダウンはあるが、展望がよいのでさほど気にならない。鉢伏山は、ハチ高原スキー場とハチ北スキー場の境界点。ハチ北スキー場の斜面に大の字に寝転んで展望を楽しみながら休憩(昼寝)した。 ●鉢伏山〜ハチ高原駐車場 ついつい、ハチ北スキー場の斜面を降りたくなってしまうが、これを降りてしまうとクルマまでたどり着くのが大変になってしまう。少し戻って、南側に下りる道に入る。長い階段状の道を降りると石碑のある舗装林道(の峠部分)にぶつかり、右に曲がって林道をくだり、途中でまた右折してハチ高原スキー場にはいる。スキー場の芝の上を、適当にくだっても、クルマを停めてあるハチ高原駐車場にぶつかるだろう。 - |
その他周辺情報 | ●ロングルートにつき、遠方の方には前泊が望ましいが、福定の『旅館 岳水』はオススメ。登山者にだけお弁当が無料でついてきたり、登山口への送り迎えなど、なにかと配慮してくれる。今回は泊まらなかったが、野菜たっぷりのカモ鍋も美味。HPの割引券をもっていけば、結局、1泊2食・弁当つきで7,000円となる。とっても割安感があり、ありがたい。 http://www.fureai-net.tv/gakusui/ ●温泉情報など ”ようか但馬蔵”という道の駅の裏手にある”とがやま温泉天女の湯”を利用するのが便利である。泉質もいいし、広い露天風呂ものびのび出来る。ただ、現在無料の自動車道の八鹿氷ノ山ICが、1km弱ほど先(東)にあるので丁度いいこともあってか、この温泉は最近、異常に混み合うようになってきて気がかりなところだ。 http://www.togayama-tennyo.jp/ - |
写真
東尾根登山口。東尾根から登る99.9%の登山者はここから登るんでしょうが、ボクらはすでに標高差にして270m登ってる。その他、東尾根には、”まど登山口”から登るという好事者もいる!
感想
みなさんはご自分の体力を測定するルートをお持ちですか?毎年同じルートを歩いて、その結果の所要時間なりカラダへの負荷を考える(反省する)訳です。ボクは2つのルートを持っていて、いずれも距離が20劼阿蕕い瞭帰りルートです。ひとつは先週末に行ってきた”弥山川から八経ヶ岳を周回するルート”でチョイバリな総合体力測定ルートです。残念な結果に終わりました(笑)。
もう一つは今回の”氷ノ山ぶん廻し尾根ルート”で、一般ルートですが20堋度を担いで20卻發ボッカ訓練ルートです。したがって、担がないと意味がないのですが、前回ゴールできずに敗退したのを覚えていて、なんとなくボッカせずに行ったら、楽勝で終わってしまいました。”ずる”と言わざるを得ません。
いかに自分が荷重に弱いのかが判ります。体重そのものが重いのが最大原因なので、アウトプット(つまり運動)に心がけていますが、インプット(つまり食事)は”放し飼い状態”なので、これがいけません。先日、廃村八丁へ行った帰りに、ふーちゃんと行ったお好み焼き屋ジャンボでも、心の中では、3枚は楽勝やな・・・と正直に思ってました。不謹慎きわまりないです。なんかマネジメントできるいい方策はないものか? 体力測定から出てきた答え(課題)は、これでした。とほほ。
クマ
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コメント
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略し方が変、略しすぎやろー…。
でもバミーとかって伸ばしてみたらアメリカンな感じがないではない。
けど、愛するミヤマカタバミをアメリカンにする必要はない
いやね、体重自己管理の件、
自慢じゃあないが、20歳代から殆ど体重に変化なしの私からのアドバイス
(一時期、訳あって急増、その後の急減もあったけど元通りにした)
まあね、年齢と共に体脂肪の変化、肉のつくところの変化はあれど
その辺は目をつむっておきましょう
マメに体重計に乗る、これでしょ、これ。
何となく増えてきたなぁ…って自覚した時は2〜3kg増えてるよ。
そこで、怖くて体重計に乗らなければ、取り返しのつか無い位に
なっていることだってあるのだ〜
『毎日のお風呂上りに、体重測定!』
これですよ、これ。
標語にしてお風呂に貼っておいたらどうだね、クマくん!
クマくんの心の指導者より
ところで…、
同行のMasayan69様、大変失礼をいたしました。
お疲れ様でした。
心の指導者・へへどん、
ご指導ありがとうございました。
さすが、おばさんの着ぐるみを着た乙女だけあって、いろいろな修羅場を経験されてるんですね。これからは体脂肪の先達と呼ばせてもらいます。でも、いくら体重計に乗って実重量!が判明しても、食の誘惑に比べたら、ちっとも怖くないんですが、かなりの重症です。
やっぱり、とほほです・・・
クマ
煩悩に打ち勝て!
後は精神力
人生いろいろ、
先達より。
しばらく体重計乗ってません。クマさんもですか?仲間ですねー。ひと月前には3キロ重くなってました。インプット放題のこの私。ランニングもしなきゃ!
ちかさん、
怖いのなら、まだ軽症です。
クマ
くまさん、こんにちは。
ストイックに体力測定する様なコースは持ち合わせていませんが、3人で出来ることを確認する作業は結構楽しんだりしてます
こないだの八丁のレコで反応しようかと思ったのですが、ジャンボはあきまへん。
あれ3枚??
くまさん、私より大食ですわ
我が家4人でお好み2枚、ヤキソバ2人前で、コレでも周囲から白い目で見られてます
おとうさん、ごぶさたぶりです。
だんだん娘さんたちが離れていく時期ではないですか?
ほんとうに不思議なくらいです。
体力測定コールは、決してストイックな感じではなくて、その季節の山行を大変楽しめるルートでもあるので、精神的解放も出来るんです。
あの座敷の鉄板で、ジャンボお好み2枚、ヤキソバ2人前、焼いたら、そりゃあ、鉄板じゅうテンコ盛りになるでしょうね
クマ
なるほど。そんな風に考えて登ったことはありませんでした。
前回の立山はシャリバテとしても、先日のチブリ尾根は体力不足だったのでしょうか?
昨年は同じチブリでヒザ痛が出たし。
来年の同じ時期にトライして「測定」することにしてみます(^-^;
やまちゃん、今年まだお会いしてないですね。
やまちゃんもそろそろ体力が衰えるお年頃・・・。維持するのはやはり計測が必要です。体力測定ルートは、何度でも行きたい素敵なルートに限ります。もしボクが北陸に住んでいるのなら、このルートにするでしょうね。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-922841.html
クマ
クマさんのおかげで氷ノ山は登ってもいないのにすっかり馴染みの山になってしまいましたよ。
しかしいつも20kgを歩荷してたとは!
え?前にも書いたって?
減量について盛り上がってるのでワタシも便乗。
実は昨年末から減量に取り組んでます。
半年で4kg落としましたよ〜
何をしたかというと、とある人の勧めで「なんちゃって」糖質制限。
https://www.yamareco.com/modules/diary/16685-detail-137423
ざっくり糖質を半分に減らしてます。ごはんも半分。
これぐらいなら継続できます。
続けられているもうひとつの要因は、「心優しい」クライミング仲間です。
ことあるごとに、
「お腹の立派なかたまりは筋肉ですよね?
「その体重でよく登れますね〜
など、たぶん心を鬼にして、楽し気にディスり続けてくれるので、
ちくしょー、絶対痩せてやる!!!
と思い続けられるのですよ。
ちなみに彼らは体脂肪率12%ぐらいです。
あとheheさんが指摘されてる「毎日体重計に乗る」とうのも有効です。
ちょっとでも減ると嬉しくて頑張ろうと思えるし、逆に増えるとこれまでの努力が無駄になると気を引き締められます。
ということで私からのアドバイスとしては、
〔詰のない範囲で糖質制限をする
▲妊スってくれる「心優しい」友達と常に接触する
K萋体重計に乗る
参考になります?
嘉之助どん、まいど。
このルートは、前から20圓20劼鳩茲瓩討い泙后書いていたかは覚えていませんが、今回のズルを除いていつもボッカしてました。
カノスケどんも減量やってたんですね。半年で4圓任垢・・・そんなに急に落とすとリバウンドですが、ケトン体ちゅうやつを味方にして減量すれば大丈夫ということですね。いっちょう、ボクもこの本を読んでみて、挑戦してみます。大変参考になりました。
クマ
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