記録ID: 1129665
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
常念岳(一ノ沢から往復)
2017年05月04日(木) ~
2017年05月05日(金)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,628m
- 下り
- 1,613m
コースタイム
天候 | ・5/4:晴れ ・5/5:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4:30頃到着で第一駐車場はあと数台。第二駐車場はまだ余裕がありました。 駐車場から登山口まで車道歩きで約15〜20分。 タクシーは登山口まで来てくれます。電波が入らないため、常念小屋から要電話。 バスはございません! |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆登山ポスト:一ノ沢登山口にあり。連休中で登山相談員の方が常駐されていました。 ☆トイレ:一ノ沢登山口、常念小屋にあり。駐車場にはありません。 ☆コース状況、留意点、H29.5.5時点残雪状況 ・平年並みの様子。雪の少なかった昨年に比べると格段に多いようです。 ・大滝ベンチ付近から登山道中に残雪が目立つようになります。 ・雪量の増す笠原付近から自分はアイゼン装着。12本爪を持参。 ・5月に入り気温の高い日が続いているため、日が高くなると雪の状態がぐずぐずに。 ・勾配の増す胸突八丁から少し行った先はこのコースのハイライト。 ・常念乗越まで残雪の急登が続きます。天気が良いと非常に暑い。 ・自分は登りはストック、下りは念のためピッケルを持ちました。 ・下りで尻セードをされている方も。楽そうでした。 ・常念乗越から常念岳は一転、頂上直下以外雪は所々にあるのみ。 ・それでも乗越から頂上まではアイゼンを付けずに踏破することができました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
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感想
GW連休。今年は初残雪アルプスに挑みました。遭難のニュースが絶えない中、気を引き締めて出発。目指すは常念岳。今回で2回目となりました。お天気も良好。GWということもあって、人出も多めでした。自分は飲まないからいいのですが、小屋のビールが売り切れでしたし。ま、今回の目的の一つに前回ゲットできなかった常念岳バッヂを手に入れる大義名分があったのですが。
登り始めると残雪も平年並みとのことで、なかなかの量。とくに稜線への最後の登りは少々ヘビー。加えて暑い・・・。常念乗越に到着した時、目の前に広がった素晴らしい光景にそれまでの疲れも吹き飛びました。常念岳頂上からも遮るもののない大絶景。満足。白い羽毛の残る雷鳥とも出会えました。加えて、ご来光とモルゲンロート。さらには、天の川(銀河中心方向)の写真も撮影に成功。・・・あれ、こうして書いてみると文句なしだったのでしょうか。
本当は2泊3日の連泊の予定でしたが、3日目がお天気下り坂の予報。バッヂも手に入れ本懐は遂げることができたので、下山を決め込みました。ここまで書いておいてなんですが、槍穂のパノラマは常念からももちろん素晴らしいのですが、蝶ヶ岳からのほうが自分は好きです。すこし常念は標高が高すぎるためでしょうか。
なにはともあれ、今年初間近での槍拝顔。今年は久しぶりに槍に行こうかなと思わせてくれる山旅となりました。
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