残雪の鳳凰三山

2017年05月03日(水) ~ 2017年05月04日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.2km
• 登り: 2,451m
• 下り: 2,457m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:20

8:00 御座石鉱泉
8:40 8:50 西ノ平
11:20 11:30 燕頭山
14:00 14:30 鳳凰小屋
15:10 15:20 アカヌケ沢の頭
15:30 16:00 地蔵ヶ岳
16:20 鳳凰小屋

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:30

6:50 鳳凰小屋
7:20 7:30 鳳凰小屋分岐
8:10 8:20 観音岳
8:40 9:00 薬師岳
9:40 9:40 観音岳
10:20 10:20 鳳凰小屋分岐
11:00 11:40 鳳凰小屋
13:20 13:30 燕頭山
15:40 15:50 西ノ平
16:20 ゴール地点

燕頭山まで急登で遅い、その後小屋まで積雪で遅い、下りの雪道は滑って極端に早い、燕頭山までは普通コースタイム

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

御座石温泉

コース状況／危険箇所等

8合目より山頂まで積雪あるも、踏み跡あり問題ない、
　急登、雪で滑るが、軽アイゼンでも対応可能

写真

5/2 17:02

鳳凰山を目指し、出発点の韮崎へ向かいます、特急かいじの車窓から甲府近くなると冠雪した富士山が見えました

5/2 16:57

ズームアップで・・・

5/2 18:20

韮崎駅です、遠く富士山が見えます

5/3 6:49

前泊して翌朝、御座石温泉・青木鉱泉行きの路線バス停留所です

5/3 6:49

少ない便数です、GW、夏限定です

5/3 6:51

小さな路線バス（山梨中央交通）が来ました

5/3 6:56

これで登山口へ向かいます、GWのいい天気ですが、乗車は10名もいません

5/3 7:16

途中、鳳凰山の稜線が見えます、まだ雪が残っています

5/3 7:23

5/3 7:51

御座石温泉に着きました

5/3 7:51

これが温泉宿です

5/3 7:51

すぐ傍がバス停

5/3 7:57

早速スタートです、水仙の群生の中歩きます

5/3 7:59

登山口付近は、ミツバツツジが咲いています

5/3 8:19

山桜も残っています

5/3 8:44

小さな山を越え、「西ノ平」峠です

5/3 8:50

まだミツバツツジや、

5/3 8:56

スミレなどが咲いています

5/3 9:18

木々に緑はありません

5/3 9:52

木々の合間、右手に八ヶ岳が見えました

5/3 10:08

7合目です

5/3 10:29

大きな崩落地があります

5/3 10:34

針葉樹林帯となり・・・

5/3 10:46

雪が出てきます

5/3 10:47

足元も雪になってきました

5/3 11:01

宿生植物、地衣類でしょうかコケのような植物がたくさん垂れ下がっています

5/3 11:02

このような針葉樹

5/3 11:14

ここは八ヶ岳の展望がいい

5/3 11:21

なだらかなピークにきました

5/3 11:27

燕頭山です、2105m、ここで休憩します

5/3 11:35

松林に綺麗な笹原です

5/3 11:36

やっと、観音岳の尾根が見えました

5/3 11:40

ここから本格的な登山道となります

5/3 11:41

ここまで来てやっと、観音・地蔵が見えました、よく見て下さい、地蔵のオベリスクがはっきりと見えます

5/3 11:42

その右の方に、南アルプス北部の「甲斐駒ケ岳」が見えます

5/3 11:42

オベリスクが分かりますか？

5/3 11:44

針葉樹の中・・

5/3 11:45

このような細尾根

5/3 11:49

切り立ったざれ場

5/3 11:50

足元の悪いざれ場を上から・・

5/3 12:04

その後は雪になります

5/3 12:14

やはり、地蔵岳と・・・

5/3 12:15

奥には甲斐駒ケ岳

5/3 12:35

ここからのトラバースが注意です

5/3 13:14

細い足場で急傾斜、要注意箇所、後続グループの女性が滑り落ちました（大事に至らず良かった）

5/3 13:21

木々の合間から、オベリスク

5/3 13:22

ズームアップで・・

5/3 13:41

やっと、鳳凰三山最高峰の観音岳が見えました

5/3 13:44

途中の開けた場所で、富士山が綺麗

5/3 13:51

地蔵岳が近づくと・・

5/3 13:55

鳳凰小屋へ着きます、今日はテントが20張程度

5/3 14:38

チェックインして、空身で地蔵へ向かいます

5/3 14:44

開けて、地蔵が見えました

5/3 14:50

ゲレンデのような雪の傾斜地を登ります

5/3 14:55

左は観音

5/3 15:04

だいぶ近づいてきました

5/3 15:09

夢にまで見た、天を突く地蔵のオベリスク

5/3 15:14

振り返って見た観音岳

5/3 15:14

頂上標識とオベリスク、「鳳凰山（地蔵ヶ岳）」標高2764mです

5/3 15:14

直下には、麓の韮崎の町

5/3 15:15

ズームアップで・・、今朝ここ韮崎の町から地蔵のオベリスクが確認できました

5/3 15:16

賽の河原、地蔵様がたくさん

5/3 15:17

遠くには、甲斐駒ケ岳とアサヨ峰

5/3 15:19

さあ、オベリスクに近づいてみましょう

5/3 15:28

岩場を登っていきます

5/3 15:30

抱合った二つの地蔵岩の直下です

5/3 15:30

観音岳と富士山

5/3 15:34

もう、上にはこの岩だけです

5/3 15:35

真下で待ってくれてるKさんを望遠で撮影

5/3 15:36

上まで来ると、観音岳の奥に、「北岳」「間の岳」が見えます

5/3 15:36

もうこれ以上登れません

5/3 15:36

5/3 15:36

オベリスクの向こう側には、八ヶ岳が見えます

5/3 15:37

甲斐駒ケ岳とアサヨ峰が目の前に見えます

5/3 15:37

遠く、南アルプスの向うの山々

5/3 15:37

北岳から、間の岳、農鳥岳と続く峰々

5/3 15:37

南アルプスの雄、北岳

5/3 15:39

5/3 16:14

雪のゲレンデを急降下して

5/3 16:16

鳳凰小屋へ戻りました

5/3 16:16

5/3 16:17

水場

5/4 6:50

寒かった山小屋泊の朝、後の2山を目指して急登の登りを行きます、振り返ると八ヶ岳

5/4 7:01

左に観音の尾根が見えてきました

5/4 7:01

昨日より、お世話になった愛知山の会の面々

5/4 7:01

地蔵のオベリスクも見えてきました

5/4 7:07

鳳凰の北面は雪がたくさん残っています

5/4 7:19

鳳凰稜線の分岐に来ました、左が地蔵、左の観音に向かいます

5/4 7:20

この峠からは、北岳など白峰三山が見えます、やはり北岳は存在感があります

5/4 7:20

5/4 7:30

この峠から観音、薬師と稜線歩きになります

5/4 7:31

左は山梨の町上空、雲海です

5/4 7:34

振り返ると地蔵

5/4 7:36

だいぶ遠くなってきました

5/4 7:38

その奥は、北アルプスの白い峰々

5/4 7:38

この高度から見たオベリスクも最高！

5/4 7:38

こっちは仙丈ケ岳？

5/4 7:39

稜線は雪が少ない、岩場もあります

5/4 7:44

稜線右は、白峰三山

5/4 7:46

振り返って、歩いてきた稜線

5/4 8:01

正面に富士山が見えてきました、鳳凰三山では日本一と二位の北岳がいっぺんに望めます

5/4 8:01

5/4 8:01

もうすぐ観音岳です

5/4 8:08

着きました、山頂の岩場です

5/4 8:10

鳳凰三山、最高峰の観音岳、標高2840mです

5/4 8:10

5/4 8:12

観音岳から見た地蔵岳と、その奥、甲斐駒ケ岳

5/4 8:13

白峰三山

5/4 8:14

仙丈ケ岳の奥は、木曽駒・空木など中央アルプスの峰々？

5/4 8:14

こちらは、甲斐駒の奥に北アルプス

5/4 8:26

稜線の奥に、三山最後の薬師岳が見えてきました

5/4 8:34

もうすぐです

5/4 9:09

薬師岳頂上です

5/4 9:09

標高2780mです、三山で一番低い

5/4 8:39

5/4 8:45

頂上は広い

5/4 8:46

5/4 8:49

愛知、山の会の面々と記念撮影

5/4 8:50

鳳凰三山、登頂達成です

5/4 8:52

5/4 9:22

さあ、後はピストンで下山です

5/4 9:27

このように右側（北面）が雪

5/4 9:52

稜線を北へ向かう、南アルプスの峰々と、白い北アルプスの峰々

5/4 9:53

ズームアップで北アルプス

5/4 9:53

仙丈ケ岳、ズームアップ

5/4 10:16

分岐の峠まで戻ってきました

5/4 10:34

あとは、軽アイゼン着けて下りるだけです

5/4 10:37

このような残雪をひたすら下ります

5/4 12:15

昨日見た富士山展望

5/4 14:30

5/4 14:30

5/4 15:44

西ノ平まで戻ってきました、こんなに登ったのかというくらい長い急登の道でした

5/4 15:58

急傾斜のコンクリート枠組み工に何かいます

5/4 15:58

カモシカです

5/4 15:59

最後に、頑張ったご褒美でしょうか？

5/4 16:00

5/5 8:45

御座石温泉へ帰り着きました、今日はここで泊まります

5/5 8:51

麓は、緑も濃くなり、ツツジ

5/5 8:52

水仙

5/5 8:53

ムスカリー

5/5 8:54

ニリンソウが咲き

5/5 8:55

5/5 8:57

行者にんにく

5/5 8:58

5/5 9:00

スモモの花

5/5 9:16

林の新緑が心地いい

5/5 9:28

路線バスで韮崎の町に着きました、
　昨日登った山々が見えます

5/5 10:11

韮崎駅から鳳凰山

5/5 10:11

ズームアップ

5/5 10:13

富士山

5/5 10:14

八ヶ岳

5/5 10:20

あずさで帰ります

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

tiny-knight

　今年のGWは、雪の北アルプスを避け、南アルプス鳳凰山を計画した。
しかし例年になく雪が多く、アイゼン持参となった。天候に恵まれ気温は高く安定した陽気であったが、山荘の夜は寒く（暖房なし毛布2枚）、風邪を引いた。愛知の山の会の人たちと知り合い、コタツと頂いたバーボンが有り難かった。
　鳳凰三山は、有名なオベリスクの地蔵岳が有名で、登頂の夢がかなったが、観音岳、薬師ヶ岳と続く稜線歩きは、見晴らしよく（富士山、北岳など白峰三山、八ヶ岳、甲斐駒、仙丈ケ岳など）著名な山の景色を楽しめる山行であった。