GW 常念山脈縦走 中房温泉in→三股out 初北アルプス 燕岳、常念岳、蝶ヶ岳
- GPS
- 116:59
- 距離
- 33.6km
- 登り
- 3,062m
- 下り
- 3,214m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 4:27
- 合計
- 9:12
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 9:34
- 山行
- 11:01
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 11:46
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:21
その間は手入力になります。
天候 | 3日 はれ 4日 はれ 5日 はれ 6日 山頂付近 暴風雨 下降時 雨 下山時 くもり―はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
6日 蝶ヶ岳ヒュッテにてタクシー配車手配 三股駐車場にてタクシー→ほりでーゆ→タクシーにて豊科駅→松本駅→高速バスにて新宿 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
昨年のGWは奥秩父主脈を4泊5日で縦走した。
雪が少なかったから出来たようなもので今年はそうはいかないだろう。
どうしようか考えていると常念山脈縦走の声が掛かり行くことになった。
声を掛けられたのが1週間前、大慌てで計画、各予約等自分が担当、今後の為の良い経験。
出発は竹橋から夜行バス 毎日アルペン号。
中房温泉に5時頃到着、準備をして出発。
今回の縦走は小屋泊とテント泊で計画(小屋泊は高い)
同行者は全て小屋泊。
冬装備のテント装備なので荷物が重い!
20キロオーバー。
ケツ筋が痛くなりながらも燕山荘到着。
ここは小屋泊で予約してしまった。
小屋は混み込みで1.5畳に2人という感じ。
今後、混雑時は小屋泊は避けようと思った。
ビールを飲み休憩後、燕岳へ。
雪を纏った山々がとても綺麗。
雪のせいで裏銀座の山々の同定が難しい。
どれも同じに見える。
景色を堪能後、小屋に戻るが激込みだった。
2日目
御来光を見て朝食、準備をして出発。
槍ヶ岳を見ながら散歩、最高。
これはハマるね。
天空の縦走路。
途中、ライチョウさん発見!
蛙岩は冬季ルートで岩の間を通る。
大天井岳到着、大展望。
このルートで最高所、大天荘のテン場に泊まりたい!
表銀座ルートを外れ常念岳方面へ。
ギザギザの稜線にトラバースのルートが見える。
うまい事道を付けたもんだ。
くさった雪原に苦しみながら常念小屋到着。
ここはテント泊の予定。
テント場は混み込み。
どこに建てようかブラブラしていると、テン場とテン場の間の雪上にテントを張っているグループがあったので、そこに張ることにした。
入口はもちろん槍様方面。
最高!
しかしビールが売り切れ!
販売していたワインをチビチビやりながら夜を過ごした。
今回のテントはマウンテンダックス社 ヌプカ1。
初使用だがドマドームより中が広く感じる。
前後の壁がクロスポールのおかげで立っているからだろう。
天井のネットも標準で附属していて使い勝手が良い。
ドマドームは土間が広いのは魅力だが、ヌプカの方が良いかも。
3日目
綺麗なご来光。
槍様も焼ける。
出発したが、同行者の足が限界に近いらしく登りが辛そう。
下りも足裏が痛いらしい。
予定では蝶ヶ岳通過で徳澤まで下りる予定だったが無理っぽい。
蝶槍に12時到着なら横尾経由で徳澤に行こうと思ったがこれも無理っぽい。
最終的に蝶ヶ岳ヒュッテに泊まることにしたが翌日は天気が荒れるという予報。
ここも覚悟を決めてテント泊にしたが夜から風が強くなってきた。
夜中に外を見るとガスで真っ白だったり空気が澄んで天の川が見えたり、ころころと変わる天気だった。
最終日
夜明けには暴風になってきた。
ヌプカは・・・スゴイ揺れる!
揺れるけど揺れて風を受け流している感じ。
一応作って持ってきた竹ペグもガッチリ効いてテントを抑えている!
テント撤収が心配だったが吊り下げ式テントだったので思ったより楽に出来た。
ヌプカがメインになりそう。
出発前から雨になり風も強くなってきて横殴りの雨になった。
早めにテント撤収してよかった。
計画では上高地から帰宅する予定だったが同行者が三股に降りようというので下山ルート変更。
下山途中もずっと雨。
荷物もずぶ濡れ。
やっとのことで三股駐車場到着。
タクシーに乗りほりでーゆへ。
汗を流し、ささやかな打上げ。
ケガもなく下山できたことに感謝。
長期縦走初体験の同行者にはきつい体験になったと思う。
初北アルプスでしたが絶景を見れたので満足。
これから頻繁にこちらに足が向きそうです。
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