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Yamareco

記録ID: 1133878
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

ジャンダルム飛騨尾根(稜線ビバークあり、寒かった、、、)〜奥穂高岳〜白出沢

2017年05月03日(水) ~ 2017年05月05日(金)
 - 拍手
sobacha その他2人
GPS
56:00
距離
17.7km
登り
2,123m
下り
2,095m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ジャンダルム山頂から伸びている岩尾根の一つが飛騨尾根です。
比較的容易なバリエーションルートとして人気があります。
今回は、登山道がある白出沢を登って、途中から登山道を外れて飛騨尾根に向かい、飛騨尾根をクライミングしてジャンダルム山頂に登り、山頂からは登山道を通って奥穂、穂高岳山荘をめぐり、白出沢を下降するという周遊ルートに行きました。
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飛騨尾根は昨夏に登っています(ヤマレコに記録あり)。
今回はアイゼンでの登攀なので、夏よりは難しく感じました。
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◯天狗沢出合はデブリだらけですが、尾根の影になっているところの雪を整地すれば張れます。
◯飛騨尾根の下の方も、尾根上なら張れるでしょう。
◯天狗沢出合〜飛騨尾根取付き
どこを登っても良いので、適宜地形図とトポ、実際の地形を見定めて登って下さい。
無名の尾根斜面は悪いところもあるので、早めに尾根筋に乗ってしまったほうが良いかも。
◯飛騨尾根
そんなに難しくありません。岩はしっかりしています。ハーケン少なめ。昼になると、雪が付いている斜面を歩く際、雪が崩れることがあるので注意。
◯ジャンダルム山頂〜奥穂
ものすごく悪いというわけではないですが、随所で懸垂下降、ナイフリッジが出てきます。やはり、アイゼン・ピッケルに慣れた人向けです。
◯白出沢
大滝は水が出ていました。緩やかですし、懸垂支点は見当たりませんでした。
大滝少し手前の右岸に、右の尾根に上がれる部分があったので、そこから登山道を使い、鉱石沢の方から天狗沢出合いに戻りました。
白出沢下部はかなり雪が融けており、踏み抜きのリスクがありました。
また小型の堰堤が4・5個あります。どれも横から容易に巻けます。
白出沢登山口から樹林帯を登ります
2017年05月03日 10:47撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
5/3 10:47
白出沢登山口から樹林帯を登ります
トレースを追っていたら、右のほうに来すぎてしまいましたので、左に進路をとります
右の沢が西穂沢、正面のこんもりが天狗尾根で天狗の頭につながっています
2017年05月03日 11:37撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/3 11:37
トレースを追っていたら、右のほうに来すぎてしまいましたので、左に進路をとります
右の沢が西穂沢、正面のこんもりが天狗尾根で天狗の頭につながっています
左に進むと、白出沢に出ました
正面奥に白出沢の大滝が見えます
滝の手前が天狗沢出合いです
2017年05月03日 12:09撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
5/3 12:09
左に進むと、白出沢に出ました
正面奥に白出沢の大滝が見えます
滝の手前が天狗沢出合いです
天狗沢出合いに張ります
2017年05月03日 13:33撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
5/3 13:33
天狗沢出合いに張ります
暖かいので、テントの外で水を作りました
春は気温が高く、雪が水っぽいのですぐに水ができます
2017年05月03日 14:42撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
5/3 14:42
暖かいので、テントの外で水を作りました
春は気温が高く、雪が水っぽいのですぐに水ができます
■2日目
天狗沢を詰めて、適当な左の尾根に乗ります
2017年05月04日 05:08撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
5/4 5:08
■2日目
天狗沢を詰めて、適当な左の尾根に乗ります
尾根は急角度で雪がもろいところがあって気が抜けません(Fさん撮影)
2017年05月07日 00:38撮影
5/7 0:38
尾根は急角度で雪がもろいところがあって気が抜けません(Fさん撮影)
どんどん尾根を詰めていきます
2017年05月04日 06:20撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
5/4 6:20
どんどん尾根を詰めていきます
ルンゼを一つトラバースして、飛騨尾根に取り付きます(Fさん撮影)
キミドリが私です
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ルンゼを一つトラバースして、飛騨尾根に取り付きます(Fさん撮影)
キミドリが私です
登ってきた尾根を振り返って
2017年05月04日 07:00撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
5/4 7:00
登ってきた尾根を振り返って
急傾斜ではピッケルとハンマーの2本使用(Fさん撮影)
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急傾斜ではピッケルとハンマーの2本使用(Fさん撮影)
さあ飛騨尾根のクライミングスタートです
まずはAリーダーからリードです
2017年05月04日 07:34撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/4 7:34
さあ飛騨尾根のクライミングスタートです
まずはAリーダーからリードです
雪面登りも結構あります(Fさん撮影)
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雪面登りも結構あります(Fさん撮影)
2ピッチ目は自分がリード
振り返ると後続もどんどん登ってきます
2017年05月04日 10:08撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/4 10:08
2ピッチ目は自分がリード
振り返ると後続もどんどん登ってきます
セカンドビレイ中(Fさん撮影)
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セカンドビレイ中(Fさん撮影)
3ピッチ目終了点で待つFさん
ここがT3またはT5といわれるところだと思います
2017年05月04日 11:18撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/4 11:18
3ピッチ目終了点で待つFさん
ここがT3またはT5といわれるところだと思います
眺めは良いのでニッコリ(Fさん撮影)
T3またはT5より
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眺めは良いのでニッコリ(Fさん撮影)
T3またはT5より
またリードで登りだします
おりゃ!
(Fさん撮影)
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またリードで登りだします
おりゃ!
(Fさん撮影)
尾根なので難しくはないですが斜度はそれなりにあります
2017年05月04日 12:57撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/4 12:57
尾根なので難しくはないですが斜度はそれなりにあります
飛騨尾根はこんなに細くて恐ろしく見えるところもあります(Fさん撮影)
アップしてみて下さい。人が見えます。
2017年05月07日 00:40撮影
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5/7 0:40
飛騨尾根はこんなに細くて恐ろしく見えるところもあります(Fさん撮影)
アップしてみて下さい。人が見えます。
はあー、疲れてきた(Fさん撮影)
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はあー、疲れてきた(Fさん撮影)
疲れてきたので、リーダーにリードをお願い(Fさん撮影)
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疲れてきたので、リーダーにリードをお願い(Fさん撮影)
あともうちょっとで山頂(Fさん撮影)
3
あともうちょっとで山頂(Fさん撮影)
もちろん両側切り立ってます
ミス厳禁!
(Fさん撮影)
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もちろん両側切り立ってます
ミス厳禁!
(Fさん撮影)
ジャンダルム山頂に着きました
すでに17時近いです
2017年05月04日 16:47撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/4 16:47
ジャンダルム山頂に着きました
すでに17時近いです
仲間がジャンの山頂に来ました
2017年05月04日 16:47撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/4 16:47
仲間がジャンの山頂に来ました
山頂から懸垂下降です(Fさん撮影)
この先、稜線を進みますが、前のパーティの待ち時間など発生して、結局稜線でビバークしました
ビバーク中は寒すぎて余裕なくて写真ありません
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山頂から懸垂下降です(Fさん撮影)
この先、稜線を進みますが、前のパーティの待ち時間など発生して、結局稜線でビバークしました
ビバーク中は寒すぎて余裕なくて写真ありません
■3日目
凍った足を引きずって(大げさ)進みます
振り返ると美しいジャンダルムが!
2017年05月05日 05:11撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/5 5:11
■3日目
凍った足を引きずって(大げさ)進みます
振り返ると美しいジャンダルムが!
Aリーダーと奥穂
2017年05月05日 05:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/5 5:12
Aリーダーと奥穂
ナイフリッジを進みます
あともう少しで奥穂の山頂です
2017年05月05日 05:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/5 5:14
ナイフリッジを進みます
あともう少しで奥穂の山頂です
奥穂についた!
2017年05月05日 05:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/5 5:30
奥穂についた!
槍が見えます
2017年05月05日 05:44撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/5 5:44
槍が見えます
穂高岳山荘です
雪に埋もれています
2017年05月05日 06:19撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/5 6:19
穂高岳山荘です
雪に埋もれています
朝食のカップラーメンを
ビバークした体がこれで生き返りました
2017年05月05日 06:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/5 6:30
朝食のカップラーメンを
ビバークした体がこれで生き返りました
白出沢を下ります
2017年05月05日 07:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/5 7:30
白出沢を下ります
どんどん白出沢を下ります
2017年05月05日 11:01撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/5 11:01
どんどん白出沢を下ります
ジャンよさらば!
ビバークする羽目になったけど、何事もなくありがとう
2017年05月05日 11:01撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/5 11:01
ジャンよさらば!
ビバークする羽目になったけど、何事もなくありがとう
駐車場に着きました
お疲れ様でした
2017年05月05日 13:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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5/5 13:12
駐車場に着きました
お疲れ様でした

感想

■5月3日:1日目 新穂高温泉〜白出沢登山口〜天狗沢出合

前日夜、22時東京出発、小仏まで25キロの断続渋滞。。。新穂高温泉には3時半過ぎ到着。。すぐに睡眠。

7時起床でゆっくりと出発。
白出沢登山口まで林道を歩く。途中の小屋跡の少し手前から林道は雪道になる。今年は雪が多めのようだ。

白出沢登山口からは登山道沿いと思われるトレースが付いているので適当に追う。
ルートはいつの間にか登山道を外れていたようで西穂沢の方に行ってしまったので、左へと向かって白出沢に戻る。
白出沢を進むと天狗沢との出合いに出るので、ここを今日のテン場とする。
目の前はジャンダルムから派生するD尾根の末端だ。

整地してテントを立て、陽気が良いのでテント外で水を作る。
この出合いには、合計3パーティテントを張った。みんな飛騨尾根とのこと。
白湯鍋を食べて、20時前には就寝。


■5月4日:2日目 天狗沢出合〜飛騨尾根〜ジャンダルム〜馬の背手前でビバーク

2時50分起床、4時出発。
天狗沢を詰める。途中、デブリ帯があるが、雪は締まっていて歩きやすい。
この先、天狗沢からαルンゼに入ると滝があるので(遠くから見たら氷爆になっていた)、
手前から尾根に乗ることにする。
短いE尾根を回り込んでだところにある短いルンゼを詰め、その右側の尾根に乗る。
急傾斜なうえ、一部雪が脆いところもあるが概ね問題なし。
尾根筋に乗ったらあとはどんどん登っていく。
ハイマツが出てきたところでルンゼを渡り、飛騨尾根に取り付く。
途中2つのパーティがテントを張っていたようだ。
我々は3番目に取り付く。今日は全部で7パーティほど取り付いたようだ。混みすぎ。

全体的にハーケンは少ない。ピナクルで支点を取るための長めのスリングと、小さいリスが多いので、
カムよりはボールナッツが役に立った。

混みすぎて随所で待ち時間が発生。前の方に遅いPがいて30分、1時間待ちはザラ。
そしてルートが結構長めなこともあって、ジャンダルムの頂上に着いたのは17時半だった。

ジャン山頂からは懸垂下降だが、ここでも30分以上待ち。
後続のPに電話を借りて、穂高岳山荘に宿泊の連絡を入れる。
懸垂で降りた先のナイフリッジはロープを2ピッチ出す。その先のピーク(ロバの耳)からはまた2ピッチの懸垂下降。
これを降りきったコルで19時過ぎ。完全に暗闇になる。
前にいた2つのパーティはテント装備を持っているので、このコルに張っている。
後続の2つのパーティは、このまま小屋に向かうという。
我々は協議の結果、ここでビバークすることにした。

おそらくここでビバークした人が打ったのだろう。
岩陰にリングボルトがツェルトの幅で並んで打たれてるので、これを使ってツェルトを張る。
下地の雪を整地し、ロープとザックを敷き、着れるものは全て着込んで、3人で岩に寄りかかりながらツェルトにくるまる。
足のすぐ先は斜面なので、もちろんセルフビレイは取ったまま。
足元の雪をかき集めてお湯を沸かし、ロールパン1個を食べた。

あとは3人とも暗闇でただただ沈黙し耐える。
ひたすらに寒い。体育座りをしている足の感覚がだんだんとなくなっていく。

それでも結構ウトウトするもので、5回も6回も目が覚めたが、ああコンビニに行きたいとか夢を見ながら、それなりに眠ることができた。


■5月5日:3日目 ビバーク地〜奥穂高岳山頂〜穂高岳山荘〜白出沢下降〜新穂高温泉

4時半。8時間程耐えて空が明るくなる。
リーダーがお湯を飲むより動いたほうが暖まるというので、足を動かそうとするが、動かない。
何とか立ち上がるが、足が棒のようで感覚がない。膝がうまく曲がらない。
こんな足で、この先の稜線を安全に歩けるのか?

その場で足踏みしたりジャンプして、強制的に足を動かす。
直後の岩場を何とか登り、その後の雪面を歩いていると、徐々に足が慣れてくる。

振り返れば、モルゲンロートに染まったジャンダルムが美しい。

その後は大した箇所もなく(前夜に小屋に向かった後続Pのおかげでバケツになっていたのもあるけれど)、奥穂の山頂に着いた。

その頃には、足は通常に戻っていた。
とんでもなく寒かったが、特に異常もなく、それなりに睡眠も取れて疲れも抜けて、ビバークできるもんだな、と思った。

穂高岳山荘に着くと、常駐の県警の隊員に事情聴取を受ける。
昨晩、今ジャンにいると小屋に予約を入れて現れなかったわけだから、事情の確認なんだろう。

暖かい穂高岳山荘でカップラーメンを食べ、完全に復活した。

後は白出沢をひたすら下って、デポしている荷物を回収し、さらに沢沿いに下る。
途中いくつか堰堤を超えて林道に出る。
行きよりだいぶ雪が減った林道を歩いて、暑い駐車場にたどり着いた。


まさか3000mの稜線でビバークする羽目になるとは。
ちょっと疲れたけど、何事もなかったので、まあいいか。


ぶなの会 会員募集中です! http://www.bunanokai.jp/fq

今回の損害:飛騨尾根取付き手前で、スノーバーを紛失(TT)
買うと高いので、アルミアングルで自作しようかな。

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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
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技術レベル
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体力レベル
3/5

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