奥白根山（湯元温泉から）−滑落＆遭難−

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,810m
• 下り: 1,809m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:31
• 休憩: 0:51
• 合計: 10:22

距離 17.6km 登り 1,813m 下り 1,809m

5:21 スタート地点
5:26 湯元温泉登山口
5:47 5:48 堰堤・分岐
6:48 6:49 外山鞍部
7:11 天狗平
7:46 前白根山
7:57 避難小屋分岐
8:05 8:06 五色沼避難小屋
9:29 9:46 奥白根山
10:40 10:41 弥陀ヶ池
11:50 11:56 五色山
12:14 12:23 国境平
12:41 12:42 金精山
13:56 14:08 金精峠
15:22 金精道路出合い
15:33 切込湖・刈込湖登山口
15:40 15:42 湯元温泉バス停
15:43 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯元本通り北駐車場からスタート

写真

5/21 5:51

5/21 5:55

スキー場を進む
登山ポストあり

5/21 6:02

スキー場を駆け回る鹿…

5/21 6:20

ここから本格的な登山道

5/21 6:55

雪が残っているがキックステップで十分な雪質

5/21 7:24

外山鞍部辺り

5/21 7:40

天狗平
広いスペースで休憩には最適かと

5/21 8:00

前白根山に到着！
右奥に目指す奥白根山

5/21 8:17

眼下に五色沼

5/21 8:24

5/21 8:35

五色沼避難所

5/21 9:02

避難所をすぎると急登
アイゼン（12本爪）装着

5/21 9:19

5/21 9:19

けっこう長い
つか急斜面でちょっと怖い

5/21 9:38

急登をすぎると一安心
山頂も見えた

5/21 9:43

安全祈願

5/21 9:49

奥白根山山頂に到着！

5/21 9:53

がんばりました

5/21 9:53

景色も最高

5/21 9:54

5/21 9:54

5/21 9:54

中禅寺湖そして前日に登った男体山

5/21 10:06

鹿…え？鹿？？

5/21 10:30

では下山開始
眼下に弥陀ヶ池

5/21 10:57

座禅山を目指してみる

5/21 11:00

火口？

5/21 11:00

火口だそうです

5/21 11:06

座禅山は一体どこにあるのかと思っていたらスルーしてた

5/21 11:06

これが座禅山…うーん

5/21 11:09

弥陀ヶ池

5/21 11:25

五色山へ向かうルート
あとで利用する

5/21 11:25

五色沼

5/21 11:28

水がめっちゃ気持ちいい

5/21 11:28

先程までいた奥白根山

5/21 11:28

5/21 11:42

五色山へ向かう

5/21 12:00

5/21 12:06

5/21 12:17

五色山山頂に到着！

5/21 12:18

素晴らしい景色だ

5/21 12:28

国境平方面へ移動。
途中で湯元温泉とスキー場が見えた

5/21 12:27

5/21 12:29

あれが国境平だろうか
その左が金精山かな

5/21 12:54

国境平付近で道がわからなくなりこれを下りようとしてしまったが間違えていることに気づきUターン

5/21 13:12

金精山山頂に到着

5/21 13:12

5/21 13:15

5/21 13:24

で金精峠へ向かう途中、2つ目か3つ目くらいの赤いハシゴを過ぎたところで滑落
見た目以上にかなりの急斜面で、3歩目で足を滑らせゴロゴロ転がり落ちた
下へ向かう足跡があるが、下ではなく右へ移動すべきだったんだろう

5/21 13:26

20m位だろうか奇跡的に止まった
鼻血が出て唇をパックリ切ってしまった
帽子、タオル、カメラのレンズカバーを紛失
携帯電話が通じたので念のため親に状況連絡

5/21 13:58

その後、正規ルートを見失った状態だったがなんとか金精峠〜菅沼登山口を結ぶルートにぶつかり、金精峠に到着

5/21 14:04

正直一歩も動けないって状態だった

5/21 14:34

なんとか金精トンネルの駐車場に到着
ここから湯元温泉まで長かった

5/22 13:34

滑落時に損傷1

5/22 13:36

滑落時に損傷2

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

SO-04E Sony

感想

ababa

関東以北の最高峰　奥白根山登頂！

って喜びたいところだが滑落したことのほうが印象に残ってしまっている。
滑落後は元の場所まで戻れる状況ではないと判断。
尾根伝いになるべく右方向へ降り、途中から涸沢らしきところを伝って降りる。そうしたことで金精峠と菅沼登山口を結ぶルートに出ることができた。
この時期はあまりこのルートの利用者はいないのか一人の登山者とも会わなかった。

滑落で青い帽子、タオル、一眼のレンズカバーを紛失。パックリ開いた唇は水で汚れを落とし、しばらくすると血は止まった。両腕、目蓋、頬の擦り傷と全身の打ち身程度で済んだことが不幸中の幸い。腕は長袖だったから擦り傷程度だったんだろう。その長袖はというと思いっきり破れましたが…ちなみに水は0.5リットルのスポーツドリンクと2リットルの水道水を常に持参。

駐車場まで戻った後はビジターセンターで休日診療所を教えてもらい、車で日光市街地にある「森病院」で裂けた唇を縫うことになり、深呼吸すると胸が痛いので念のためのレントゲンをしてもらった。
預り金として1万円。お釣りは後日、現金書留で送ってくれることとなった。

弥陀ヶ池辺りで聞いた情報では、5月いっぱいまでは菅沼登山口の駐車場は無料だそうだ。この情報は全く知らなかった(´・ω・｀)

なんにせよ雪がなくなったら滑落した場所を確認したいし、紛失した物を取りに行きたい。まさか金精山でリベンジ魂に火がつくとは…



詳細はブログのほうでアップする予定
http://d.hatena.ne.jp/turedurebito/

コメント

11motoki

無事でよかった！！
当日白根山頂上付近で休憩していたものです
無事でよかった　怪我をしても湯元まで金精道路を下る
ファイト頑張りましたね　リデンジなどと言わず又栃木
の山に来て下さい。

ababa

Re: 無事でよかった！！
11motokiさん
歩ける怪我で済んで本当によかったです。帰りの湯元までの道路は歩くのがきついと思いつつも遭難の心配がない安心感が勝っていましたｗ
雪が解けているであろう季節に再訪したいと思っています。