記録ID: 115042
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
大朝日岳(ブナ新緑の森と朝日連峰の大展望)
2011年06月04日(土) ~
2011年06月05日(日)
- GPS
- 23:48
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,736m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
1日目:
古寺鉱泉駐車地13:36―14:55畑場峰―16:38鳥原小屋
2日目:
鳥原小屋4:38―5:03鳥原山―6:33小朝日岳―8:34大朝日岳―11:17古寺山―12:15ハマヌキ峰分岐―13:24古寺鉱泉駐車地
古寺鉱泉駐車地13:36―14:55畑場峰―16:38鳥原小屋
2日目:
鳥原小屋4:38―5:03鳥原山―6:33小朝日岳―8:34大朝日岳―11:17古寺山―12:15ハマヌキ峰分岐―13:24古寺鉱泉駐車地
天候 | 1日目:晴れ時々曇り 2日目:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
・Asahi自然観への分岐を過ぎると道は細くなりますが、すり替わりの退避地点は多数あります(レンタカーを軽クラスにしておいたのでプレッシャーは少なかったです) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道には、まだ雪田や雪渓が多くありました。(鳥原山〜小朝日岳、銀玉水〜1769mピーク手前、小朝日岳トラバース道、古寺山〜ハマヌキ峰分岐) ・特に、小朝日岳トラバース道には滑落したら大変そうな大きな雪渓をトラバースする箇所が2〜3あり、雪質がシビアならアイゼン・ピッケル必須と思われます。(“トラバース道”というと楽そうですが、雪があると本日のユル雪でも結構神経を使いました) ・コースの整備状況はまずまずですが、(古寺鉱泉〜鳥原山にかけて)雪田の入り口に倒木が多いのと、雪渓・雪田の出入り口が少しわかりにくかったです。(古寺山〜古寺鉱泉の雪原はピンクテープが多くて助かりました) ・鳥原小屋でご一緒した方(カモシカの生態調査のため連泊されているとのこと)によれば、熊を2〜3頭見かけたとのことでした。 ・鳥原小屋から少し湿原に戻った辺りの沢に水場があります。銀玉水、三沢清水は雪で埋まっているのか確認できず、一服清水はOKでした。 |
写真
撮影機器:
感想
今回は、6月中に1回だけ取れた連休を使い、山形県の大朝日岳に登りました。東北の山に登るといつも感じるのが森の深さというか豊かさで、今回もさわやかなブナ林の新緑に出会え、遠征した甲斐があったと感じることができました。
豪雪地帯だけに標高が2000mに満たないのに、登山道には雪田・雪渓が多く残っていました。たまに滑り落ちたら大変そうな雪渓トラバース部もありましたが、雪質自体は歩きにくくはなく殆どアイゼン不要でした。ただ、普通の登山道と雪道が交互に現れるので歩行のピッチが上がりませんでした。(単独の飛行機遠征のため、安全確実を最優先に、不要かなと思われるところも軽アイゼンを使用したため。今日位だとツボ足で徹底した方がスムースな感じがします)
今年は例年になく早い梅雨入りで雨模様覚悟でしたが、案の定鳥原小屋から大朝日岳にかけてはガスの中で、吹きさらしの稜線では耐風姿勢でやり過ごす場面も多々有りました。しかしながら下山にかかると晴天となり、朝日連峰の雄大な山塊の大パノラマを眺めることができ、まあラッキーな山行だったかなと思います。
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