- GPS
- 06:01
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 861m
- 下り
- 877m
コースタイム
08:51 地獄湯ノ沢
09:15 仙人岱水場
09:41 大岳森林限界
09:54 鏡沼
10:04 大岳 山頂
10:27 大岳避難小屋 到着
休憩
10:38 大岳避難小屋 出発
10:59 井戸岳
11:06 赤倉岳
11:33 宮様コース分岐
12:12 毛無岱分岐
12:19 上毛無岱休憩所 到着
昼食
12:33 上毛無岱休憩所 出発
12:52 下毛無岱休憩所
13:18 城ヶ倉分岐
13:35 酸ヶ湯温泉
長靴洗い(笑)
13:44 酸ヶ湯公共駐車場 到着
ホテル城ヶ倉に入浴後帰宅
天候 | 曇り時々晴れ 大岳山頂 気温 11.4℃ 最高風速 3.7m/s |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 登山ポストはありませんので、それなりの対処が必要です。 ※ 登山口の酸ヶ湯公共駐車場には、トイレとインフォメーションセンターがありますので、 登山前に登山情報を知ることができます。 開館時間 9:00~17:00(4月下旬~11月上旬) 入館無料 ※ 登山道の状態 ・酸ヶ湯~仙人岱 酸ヶ湯からしばらく雪解けの影響で泥んこ状態が続きます。 何ヶ所か雪が残っていますが、アイゼンは必要ないと思います。 最初の沢越えの場所は、雪が残っているため登山道を見失いやすいので要注意 ! 10mくらい登った所を右に入るようにしてください。 【 右折場所に赤テープを下げておきました 】 地獄湯ノ沢にかかっている橋が真ん中で折れていますが、渡っても心配ありません。 地獄湯ノ沢を登りきると大量の雪が残っていますので、一旦雪の上に登ることが必要です。 登った後は、沢沿いに進むと木道が見えてきます。 ・仙人岱~大岳 森林限界点までタップリ雪が残っていますが、アイゼンまでは必要ないと思います。 進む方向がわからなくなると思いますが、山頂直下の登山道が見えますので、 その方向に向かって歩いて下さい。 雪渓上部に竹のポールが一本立っていますから、それが目標です。 竹のポールの先は、赤テープを下げておきましたので、そこから 2~3m 強引に進むと登山道に出ます。 ・大岳山頂~大岳避難小屋 山頂付近はガレ場となっていますから足元に注意してください。 避難小屋付近は大量の雪が残っていますから、登山道が隠れています。 ・大岳避難小屋~井戸岳~赤倉岳 完全に雪が消えていますので安心して歩く事ができます。 赤倉岳山頂付近から田茂萢岳方面の斜面は、少しハイマツがうるさい道です。 ・宮様コース 沢の部分に何か所も残雪があり、登山道が完全に隠れています。 進む方向を見失いやすいですが、ほぼ真っ直ぐ突っ切る気持ちで進んでください。 可能な限り竹のポールを差して目安をつけておきました。 毛無岱分岐付近は竹のポールがありませんでしたので、赤テープなどを探して、若干斜めに進んでください。 この場所は残雪が一番多く、直進方向ではないため特に注意が必要です ! 全体的に言えることは、沢を上り下りすることはありません。 ・毛無岱 完全に雪が消えていて木道が全て出ていますので、安心して歩くことができます。 ・毛無岱~酸ヶ湯温泉 雪解けの影響か一部泥んこ状態になっています。 ※ 下山後の温泉 ・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴 大人600円 (休憩室利用の場合は1000円) 混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります 露天風呂無し 玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付 ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません 利用可能時間 ひば千人風呂 午前7時~午後6時(午前8時~午前9時は女性専用時間) 玉の湯 午前9時~午後5時 ・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴 大人1000円 シャンプー・ボディーソープ付(露天風呂付) マッサージチェア無料 利用可能時間 午前11時30分~午後3時 |
写真
米軍のお二人に抜かれちゃった
おーいお姉ちゃん
その服装で大丈夫 ?
彼は軍服モードでバッチリだけど
ジーンズの裾は濡れてるし
セクシーすぎるって (笑)
二人揃ってタトゥーばりばりだし (汗)
感想
久しぶりの夏山八甲田
雪が消えてきたので、ご挨拶をしに登ってきました。
実は山行数日前に、奥歯の根っこに膿が溜まってしまい、
あれこれやった結果抜歯され、歯茎に大きな穴が開いてしまってる状態でした。
八甲田は慣れてきてはいるものの、単独だし歯茎が軽くうずいているので、無理はしない程度に歩こうと思って出発しました。
歩き始めると、酸ヶ湯近辺は予想通りの泥んこ状態。。。
登山道は、雪解け水が流れたり溜まったりしてしまうんですよね。
これを見越して今日の足元はスパイク長靴 !
大正解でした。
それも普通のスパイク長靴じゃなくて、林業用だからガポガポしないんです。
ちなみにコレ ↓ です (雪かきにも大活躍ですよ~(大笑い) )
大同石油株式会社 マイティブーツNS
http://www.daido-nsfw.co.jp/
http://www.ringyou-goods.net/shizai/11_goods.html
少し歩き斜面が急になってくるとやっぱり歯茎がうずきだした。。。
小っちゃい心臓が歯茎にできたみたいに、歯茎がジンジンジン・・・
所々で休憩を入れながらゆっくりペースで登っていくと、ちょっとした沢を斜めに横切るところに出た。
沢には雪が残っていて、10mくらい沢を登ってから右に曲がるのだけれど、足跡は直登しているのが多数残っていた。
最近のヤマレコの記録を見ていて、ここで迷ってる人もいたので気になっていた場所でした。
こりゃマズイよな・・・と思い、持参していた赤テープをぶら下げ、
辺りにある折れた枝などをかき集めてバリケードっぽいものを作ってみた。
作業中に沢の上から二人下りてきて、かなりさまよったあげく引き返してきたらしい。
ここを曲がるんですよと教えてあげると、ありがとうございますと言って立ち去った。
お礼は有りがたかったけど、少しくらい手伝ってもいいんじゃない ?
とも思ったけど、そんな事は考えちゃいけないよね (^^ゞ
地獄湯ノ沢に出ると一本橋が真ん中で折れ曲がっていた !
雪の重さにたえられなかったんでしょうね。
おそるおそる渡ってみるとビクともしない。
厚みがある木材を使っているから、まだまだ使えそうです (笑)
地獄湯ノ沢を登りきったところで、沢に沿って斜めに雪の壁ができたいた。
先を見ると、どこかで必ず上にあがらないといけないみたいだったので、
先に行ってから斜めに登るよりは、手前の斜面を直登した方が安全だと思い、そのまま直登した。
雪渓の上に出て先に進むと、ここも微妙に進む方向がわかりにくい。
一旦沢に下りたり冬の環状ルートに入ったりして、冬期用の竹ポールを拾い集め、目安として立てておいた。
仙人岱に出て八甲田清水を飲み、のどを潤し歯茎を冷やした (笑)
相変わらず、とってもうまい水だった !!!!!
飲めるんですか ? とも聞かれたけどね (爆)
冷却終了後に大岳目指して再出発して仙人岱を回り込むと、森林限界付近までタンマリ雪が残っていた。
こりゃスキーで遊べるな~と思いながら、ノンビリ雪渓を登っていった。
方向は冬にも何回か来ているのでわかっていたが、雪渓最上部に竹のポールが一本立っているのが何とか見えた。
ポールの所にやってくると、赤テープがポールに巻きつけられていたが、ちぎれて短くなっていた。
これじゃ下から見てもわかんないよなー、他の人はわかるかな・・・
そう思って、新しい赤テープを巻きつけてパタパタさせてみた。
森林限界を過ぎるとチョット急な斜面のガレ場になる。
岩などで階段を作ったりしているけど、歯茎には心臓ができる (爆)
登っているポーズのままで立ち止まったりしながら (笑) ゆっくりと山頂に登った。
山頂には雲がかかっていなかったが、まわりの山や下界には雲がかかっていたが、
冬の強烈な条件に比べると天国 ! (笑) まずまずの展望で良しとした。
さっそく山頂の祠に夏山の挨拶や、今日とこれからの安全山行を祈願した。
山頂をあとに大岳避難小屋に向かうと、途中からまたまた雪が大量に残っていた。
ここは何本かポールが立っていたが、数本倒れていたので立て直しながら下りて行くと、途中で簡易アイゼンを見付けた。
そういえばすれ違った人が一人いたな・・・と思い上を見ると、雪渓上部にまだいたので、
大声で「アイゼン落しませんでしたか~」と聞くと、「はーい、すいません」ときれいな標準語で返ってきた。
中間地点で会えると思い、アイゼンを届けるために登り返すと・・・4/5くらい私が登り返した地点で受け渡し !
雪に慣れているのといないでは、ここまで違うのか !? と、かなりビックリした。
大岳避難小屋でトイレ休憩
外のベンチで休みながら、これからの下山ルートを再確認しようと地図を見ていると・・・
背後で井戸岳と赤倉岳が覗き込んでる気配を感じてしまった (爆)
はーい、わかりました、そちらにも挨拶しにいきますよ~
という事で、時間も早いのでクルッと一回りすることにした。
そこから先は登山道に雪もなく、花を見たりして順調に宮様コースの分岐まで歩いた。
分岐の前で田茂萢岳周回とか、ロープウエーで下山して酸ヶ湯までバスで戻る・・・など脳裏をよぎったが、
周回は体力的にあやしいから無理、ロープウエー~バスは金銭的に無理なので、あっさり宮様コースに入った (笑)
宮様コースに入ると、見事に沢の部分は全て雪が残っていて登山道が隠れていた。
このコースも冬にはスキーコースになっているため、登山道に何本か竹のポールが横たわっていたので、
それを拾って2~3本引きずって歩いては、雪渓に出てそれを差す、
これを何度か繰り返して、残雪帯の目安としてそのポールを立てながら歩いていった。
しかし、毛無岱分岐直前の残雪帯ではポールが間に合わなかった。
ここはちょっと広い残雪帯なので危ないな・・・と思って、赤テープをぶら下げようとしたその時 !
少し離れた背後でガサガサ ! と音が聞こえて、残念ながらビビッて下げてきませんでした (^^ゞ
今思うと、笹か木の枝が雪解けで跳ね上がった音だったんでしょうけどね (笑)
その後毛無岱に出ると雪は完全に消えていて、ノンビリと木道を歩き、途中の休憩で昼食を食べました。
昼食後は米軍ペアの姿に圧倒されながら (笑) 湿原の花や、樹林帯の新緑を楽しみながら酸ヶ湯まで下山しました。
いよいよこれから夏山の本番 !
今年も明るく楽しく無事に歩いていきたいと思います。
皆様宜しく御願い致します m(_ _)m
個人の記録です
85 登目
2011 年 19 登目
大岳 9 登目
井戸岳 3 登目
赤倉岳 2 登目
(*^-^)ゞ 敬礼♪
登山道整備に、落とし物届け、今回は腕章はなしですか?
歯茎休めのついでにユルユルとポールを立てたりしてました
そうだ
腕章の存在を忘れてました
シュンちゃんが腕章をしていなんて…
ありえない…
実は冬と単独山行の時は腕章をしていないんですよ
存在を忘れていたのは事実ですが(^^ゞ
さすがに単独であれをつけて歩く根性はありませ~ん (;^_^A アセアセ…
いいなぁ、そのエコ扇風機。オレッちも欲しい
緑の中に囲まれると顔が緑色になってるよ
とうとう擬態の技を...
いいでしょー
はまちゃんもオモチャ好きだもんね
へ?擬態してる???
まいったなぁ~ (^^ゞ
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