燕岳〜大天井岳（中房温泉から日帰りピストン）

2017年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 14:37
• 距離: 23.9km
• 登り: 2,346m
• 下り: 2,331m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:40
• 休憩: 4:58
• 合計: 14:38

4:15 スタート地点
4:23 4:26 中房温泉
4:28 4:30 中房温泉登山口
4:52 4:56 第１ベンチ
5:12 5:19 第２ベンチ
5:41 5:46 第３ベンチ
6:05 6:10 富士見ベンチ
6:28 6:34 合戦小屋
6:44 6:48 合戦山(合戦沢ノ頭)
7:18 7:33 燕山荘
7:37 いるか岩
7:48 めがね岩
7:55 8:33 燕岳
8:35 めがね岩
8:42 8:46 いるか岩
8:50 9:00 燕山荘
9:24 蛙岩
9:38 9:42 大下りの頭
10:56 小林喜作レリーフ
10:59 11:08 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
11:33 12:14 大天井岳
12:21 13:04 大天荘
13:14 13:26 大天井岳
13:43 13:47 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
13:48 13:51 小林喜作レリーフ
15:05 15:16 大下りの頭
15:34 15:36 蛙岩
16:06 16:32 燕山荘
16:52 16:59 合戦山(合戦沢ノ頭)
17:06 17:17 合戦小屋
17:28 17:30 富士見ベンチ
17:48 17:50 第３ベンチ
18:04 18:08 第２ベンチ
18:16 18:18 第１ベンチ
18:32 18:44 中房温泉登山口
18:46 中房温泉
18:53 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉の町営無料駐車場（第一パーキング）へ。前夜23時の時点では数台空きあり。当日朝は4時半の出発時点でほぼ満車。P2、P3の状況は不明。

コース状況／危険箇所等

【合戦尾根】
第三ベンチ以降残雪が現れます。合戦小屋より上は数百メートルの雪上歩行が数回あるのでアイゼン等装着したほうが安全です。
【燕山荘〜大天井岳】
大天井岳直下の分岐までの稜線歩きはルートをよく見て歩けば特に危険はありません。大きな岩をよじ登ったり無理に下るようなところはありませんので、そのような場合は一旦引き返してルートを再確認することをおすすめします。
【大天井岳直下〜大天井岳山頂】
ガレ場の登り。浮き石多数でルートも判りづらいので慎重に。落石にも注意されたし。

その他周辺情報

有明荘の日帰り入浴は17時終了につき以下を利用。
【安曇野しゃくなげの湯】
大人700円。9:30〜21:30
休憩スペース、食事処あり。
http://syakunagenoyu.info
【ほりでーゆー四季の郷】
大人530円。10:00〜21:30
休憩室、食事処あり。
http://www.holiday-you.co.jp

写真

6/4 4:16

朝4時過ぎの中房温泉第一Pの状況。ほぼ満車です。

6/4 4:23

駐車場から数百メートル奥へ歩くと登山口。
ここで登山届を出しましょう。私はコンパスで提出済。

6/4 4:28

綺麗なトイレの建物の脇から登山道が始まります。

6/4 4:51

序盤から急登です。何となく白山平瀬道の雰囲気に似てるかな。

6/4 4:52

20分くらいで第一ベンチに到着。50分のCTの筈なのに飛ばし過ぎか！？

6/4 4:52

まーでもまだ1kmですか。

6/4 5:12

オオカメノキの白い花。

6/4 5:14

ん？何このヤグラ？

6/4 5:15

後ろを振り返ると荷揚げ用の索道がありました。さっきのヤグラは荷物が頭上を通過するんでガードしてたんですね。

6/4 5:16

ほどなく第二ベンチ。第一ベンチから28分。まだ元気。

6/4 5:33

陽が高くなって明るくなってきました。テンションも上がる。

6/4 5:36

樹林が途切れて常念方面の視界が開けました。

6/4 5:41

第三ベンチ到着。第二ベンチから25分。

6/4 5:41

これでも少し抑え気味に歩いているので比較的元気。

6/4 5:46

八ヶ岳の山々。

6/4 5:50

第三ベンチを過ぎると残雪がちらほらと出現。

6/4 6:05

富士見ベンチに到着。

6/4 6:06

その名の通り、富士山が見えました。

6/4 6:17

雪が増えてきました。

6/4 6:27

ほどなく合戦小屋。まだひっそりとしています。

6/4 6:28

合戦小屋地名の由来。

6/4 6:29

おおー雲海。

6/4 6:29

合戦小屋の前にはベンチが沢山。
一人の若者がアイゼン装着中でした。

6/4 6:40

合戦小屋を過ぎると残雪の量が一気に増えます。
凍っていたらアイゼン着けようかと思ってましたが、意外と蹴り込みが効くのでツボ足で行きます。

6/4 6:40

大天井〜常念岳方面。

6/4 6:47

三角点のベンチの所。雷鳥って可愛らしい容姿と鳴き声のギャップが面白いですよね。

6/4 6:47

燕山荘が見えてきました。

6/4 6:51

振り返ると絶景。

6/4 6:56

ここに来て槍ヶ岳が見えました！

6/4 6:57

空の青さが素晴らしい。

6/4 7:10

燕山荘直下。

6/4 7:11

八ヶ岳、南アルプスの間に富士山が見えます。

6/4 7:11

神秘的な雲海の眺め。

6/4 7:19

稜線に出るとこの景色がドーン！！

6/4 7:20

目指す燕岳山頂。

6/4 7:21

燕山荘に到着！ここで山バッジを購入。買える時に買っとかないとね。

6/4 7:28

燕山荘の前の道標。

6/4 7:34

鷲羽、水晶。。。少しガスってますね。

6/4 7:34

燕岳山頂を目指す。
ここから先は荷物をデポって身軽な人が多いです。

6/4 7:37

ああーこれがあの有名なイルカ岩！確かにイルカだ！

6/4 7:47

槍穂の眺めを撮ってたらなかなか進まない。

6/4 7:47

山頂はもう少し。

6/4 7:47

燕山荘からの道のり。

6/4 7:49

頂上直下のメガネ岩。

6/4 7:56

山頂到着！！

6/4 7:57

槍が見えた瞬間に会心のガッツポーズ！！

6/4 7:56

何という絶景！

6/4 7:58

大天井への稜線。表銀座の始まりですね。

6/4 7:58

北燕岳のほうは少しどんよりしています。

6/4 7:58

おっと忘れちゃいけない三角点タッチ♪

6/4 8:28

何度も撮ってしまう槍穂の眺め。

6/4 8:32

よし決めた！大天井岳へ行こう！

6/4 8:43

カッコいい槍ヶ岳をアップで。

6/4 8:44

イルカ岩のところで餌やり♪
撮影に協力してくれたお兄さんありがとうございました！

6/4 8:53

燕山荘の前で美しい声でさえずっていたイワヒバリ。

6/4 9:15

大天井へ向かって歩きながら振り返ってパシャリ。

6/4 9:18

この景色をずっと眼前に見ながら歩ける贅沢。

6/4 9:18

燕山頂で出会い一緒に大天井を目指すことになった新潟からのイケメン兄さん。（サマルトリアの王子と合流）

6/4 9:22

デッカイ岩だー。これが蛙岩？ゲエロ岩と読むらしい。

6/4 9:26

圧倒的な存在感。

6/4 9:31

この景色を見ながら稜線散歩。

6/4 9:38

大下りの直前で松本のIさんと出会い3人パーティーに。（ムーンブルクの王女？）Iさんも日帰りで大天井ピストンされるとのことで御一緒させていただく。

6/4 9:39

大天井岳までの稜線。まだまだ遠いよー。

6/4 9:47

ムーンブルクの王女ことIさんに先導してもらう。ものすごい健脚の持ち主。サマルトリアの王子は明日仕事とのことで途中で引き返されました。また二人パーティーに。。。

6/4 10:29

後ろを振り返るとよくこんなに歩いてきたなーって感じます。

6/4 10:30

水晶岳が頭を出した！

6/4 10:48

鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳

6/4 10:52

大天井岳直下に辿り着きました。

6/4 10:54

喜作レリーフ。表銀座ルートの開拓者。

6/4 10:59

大天井北側の麓にて表銀座ルートと大天井・常念岳方面のルートが分岐します。

6/4 10:59

長野側からガスが上がってきます。

6/4 11:02

先ほど通過してきた切通岩を上から見下ろします。

6/4 11:15

ガレ場を登っていきます。

6/4 11:36

大天井岳の山頂到着。

6/4 11:36

表銀座の先に槍穂の稜線がクッキリと。

6/4 11:37

I村さん、ありがとうございました！

6/4 11:37

大天荘が見えます。

6/4 11:37

山頂には若者二人とI村さん、常念から縦走してきた御夫婦が見えました。

6/4 11:37

どれだけでも見ていられる絶景。

6/4 11:37

壁紙にしてもよさそうなほど曇りのない景色。

6/4 11:38

燕方面。これはこれでスゴイ景色。

6/4 11:42

パノラマで撮るとこうなります。

6/4 11:43

さらにもう一枚。

6/4 11:45

高瀬ダムも見えます。

6/4 12:15

槍をバックにパシャリ。

6/4 12:16

三角点が転がってます（汗）

6/4 12:18

ひとまず小屋まで行ってみる。

6/4 12:57

大天荘。営業開始前でした。バッジ買えるかと思ったのに残念。

6/4 12:37

小屋前のベンチでランチにします。
今日は珍しく少しだけ調理。ハムステーキとコールスロー。

6/4 12:43

セブンの袋ラーメンに半熟煮玉子を落とす。
あーお腹いっぱい。

6/4 12:59

中天井方面。

6/4 13:05

再び大天井岳山頂へ戻ります。残雪の雪原を登り返し。

6/4 13:10

槍穂の方はガスが湧いてきたかな。

6/4 13:14

その分、北部方面のガスが切れてきました。

6/4 13:15

剱岳キターーー！っと思ったけど針ノ木岳か？

6/4 13:15

何度も同じ写真を撮ってしまいます。

6/4 13:15

槍ヶ岳ともそろそろお別れかな。

6/4 13:15

左端が立山で高瀬ダムの向こうに剱岳→針ノ木岳でした。。。

6/4 13:46

ガレ場の下りを何とかこなして分岐まで戻ってきました。

6/4 13:50

切通岩のハシゴ＆クサリ場。

6/4 14:19

大きなザックを背負った女性ソロの方とすれ違いざまに言葉を交わしました。今日は大天荘まで行って冬期小屋に泊まられるとのこと。お疲れ様です。

6/4 14:19

目に焼き付けておきたいこの景色！

6/4 15:33

ブロッケン現象！写真じゃ判りづらいですが、虹の輪の中に自分の影が。

6/4 15:36

蛙岩のところに戻ってきました。冬道はこの中を潜り抜けるらしいです。

6/4 16:28

16:30、燕山荘へ戻ってきました。
冷たい炭酸ジュース飲んで復活！

6/4 16:28

山男さんはこちらに居ました。

6/4 16:28

燕岳ともお別れです。

6/4 16:29

夕方になってガスが多くなってきました。
さて下山するとしますか。まだ16時半なんで明るいうちに下りられそうです。

6/4 16:39

合戦尾根を下る途中、大天井岳が墨絵のようになっていました。

6/4 16:50

残雪の中をかかとでザクザクしながら下っていきます。

6/4 16:58

先ほど撮り忘れた三角点。

6/4 17:48

17:48に第三ベンチに到着。

6/4 18:04

第三ベンチから第二ベンチは16分。下りはあっという間。

6/4 18:16

第二ベンチから第一ベンチは12分。早い早い。

6/4 18:32

18:30下山完了。

6/4 18:51

流石に日曜日の夕方なんで駐車場はガラガラになってました。

6/5 1:44

これが今回の戦利品。燕山荘で購入。400円。
十数種類の中からこれを選びました。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 サングラス タオル ツェルト カメラ ポール

感想

tonzablow

好天予報の週末、久々に北アルプスの山々を眺めに行ってきました。
当初は燕岳山頂だけをピストンするつもりでしたが、山頂についてあまりの景色の良さに時間を余らせて下山するのは勿体ないと、急遽大天井岳への縦走を追加しました。途中で新潟の若者と松本のIさんと御一緒させていただき、いつものソロ山行とは違う楽しさを味わうことができました。
日が高くなると、北ア北部方面を覆っていたガスも晴れて今シーズン最高の展望に巡り合えた週末となりました。
最後に大天井岳までの行き帰りをずっと御一緒させていただき、楽しくお話しさせていただいた松本のIさんに感謝いたします。ありがとうございました。