【300】ツツジ三昧の三百名山、高原山（大入道、剣ヶ峰、釈迦ヶ岳、鶏頂山）

2017年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 09:32
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,325m
• 下り: 1,318m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:55
• 合計: 9:33

7:19 小間々駐車場
8:22 大入道
9:33 剣ヶ峰
10:48 10:54 高原山
11:32 御岳山
11:42 藤原コース分岐
12:06 12:49 鶏頂山
13:06 藤原コース分岐
13:19 御岳山
13:55 高原山登山道分岐点
15:06 剣ヶ峰
15:21 矢板市最高地点
15:30 八海山神社
15:52 剣ヶ峰・ミツモチ山分岐
16:16 16:22 大間々駐車場
16:52 小間々駐車場

■所要時間：9時間33分
■歩行時間：530分（小休止を含む、昼食休憩を除く）、標準CT（495分）の1.07倍。
■距離：15.65km
■累積標高差：+-1380m
■行程量：31.3+27.6+13.8=72.7P（36.35EK）（★★★）
■ラップタイム：7.29分/P、+309m/h（マイペース登高能力：ランク�検法壁現�CT：6.81分/P、+330m/h）
■エネルギー定数：530x0.03+1.38x10+1.38x0.6+15.65x0.3=35.223
（ルート定数：495x0.03+..........=34.173）
■山のグレーデイング：4B+
■消費カロリー：35.223x(76+(10.2+7.9)/2)=2,996kcal
※各指標の説明を個人プロフィールに掲載。

天候

晴れ（稜線は風が強かった）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小間々の駐車場に駐車（7時過ぎで3分の2程度の埋まり具合い）

コース状況／危険箇所等

■アップダウンの多い道でした。
■釈迦ヶ岳への急登の道にはロープ場もあります。
■横が切れ落ちている所もあります。

その他周辺情報

■駐車場は大間々台、小間々、学校平にあります。
■下山して、矢板温泉まことの湯に立ち寄りました。大人500円。露天風呂が広く、43℃の熱めのお湯でした。内風呂は水を入れても44℃の熱いお湯でした。

写真

6/4 7:19

7:19 小間々の駐車場に車を停めて、大入道への登山口に入ります。

6/4 7:20

登山口でヤマツツジがお出迎え。

6/4 7:20

いきなりレンゲツツジ

6/4 7:21

大間々台に比べて標高の低いこの辺は、レンゲツツジの花も多く開いていました。

6/4 7:22

天気も良くなりました。つぼみから花を開いたばかりのようです。

6/4 7:22

ヤマツツジは満開です。

6/4 7:24

小間々の女王と呼ばれているトウゴクミツバツツジは、

6/4 7:24

花が散って青々としています。

6/4 7:30

平坦な登山道を歩きます。

6/4 7:32

7:32 一つ目の谷を渡ります。

6/4 7:41

7:41 二つ目の谷を渡ります。

6/4 7:59

登りの途中ですが、ヤマツツジが綺麗に咲いています。

6/4 8:11

これもヤマツツジ

6/4 8:14

あちらこちらにヤマツツジ

6/4 8:22

8:22 大入道の山頂に着きました。

6/4 8:32

大入道から剣が峰へ向かう稜線を歩きます。シロヤシオが花をつけていました。

6/4 8:40

あちらこちらにシロヤシオ

6/4 8:41

ダケカンバの林

6/4 8:45

シロヤシオ

6/4 8:47

ブナの大木も

6/4 8:48

シロヤシオ

6/4 8:52

シロヤシオ

6/4 8:58

シロヤシオ

6/4 9:02

シロヤシオ

6/4 9:05

シロヤシオ

6/4 9:05

青空と新緑

6/4 9:08

ダケカンバの林

6/4 9:33

9:33 剣ヶ峯の山頂に到着。稜線歩きは完全に予定時間をオーバーしました。

6/4 9:34

9:34 大間々台からの高原山登山道に合流。

6/4 9:35

釈迦ヶ岳が見えてきました。

6/4 9:36

こちらの稜線でもシロヤシオが花を咲かせていました。

6/4 9:37

釈迦ヶ岳

6/4 9:40

シロヤシオ

6/4 9:42

シロヤシオ

6/4 9:48

シロヤシオ

6/4 9:53

シロヤシオ

6/4 9:59

シロヤシオ

6/4 10:07

ダケカンバの林が続きます。

6/4 10:17

ワンコがついてきました。

6/4 10:20

シロヤシオ

6/4 10:28

シヤクナゲも一株だけ咲いていました。

6/4 10:31

シロヤシオ

6/4 10:44

10:44 鶏頂山への分岐に到着。この日はここを3回通りました。

6/4 10:48

10:48 釈迦ヶ岳の山頂に到着。30人弱の登山者がおられました。一等三角点がありました。

6/4 10:49

山頂から関東平野の景色。遠くに筑波山も見えました。

6/4 10:49

東の景色。日立アルプスの神峰山と高鈴山も見えました。

6/4 10:49

南方の景色。尾根が延びています。

6/4 10:49

日光の山々。左から男体山、女峰山、太郎山、日光白根山

6/4 10:49

この後行く鶏頂山

6/4 10:58

10:58 鶏頂山への分岐に戻りました。

6/4 11:06

林の間から見える鶏頂山。

6/4 11:31

11:31 明神岳方面への尾根の分岐点

6/4 11:33

御嶽山の山頂付近のコメツガ

6/4 11:42

11:42 崩壊地の上の稜線をたどります。

6/4 12:06

12:06 鶏頂山の山頂の神社に到着。

6/4 12:07

栃木百名山の一つに選ばれています。

6/4 12:07

神社の祠と鐘

6/4 12:08

釈迦ヶ岳が見えます。釈迦ヶ岳の右の奥に、遠く日立アルプスの山々が見えます。

6/4 12:10

こちらは、山頂からすこし南に下った所からの日光連山の眺め。

6/4 12:21

お昼にします。

6/4 13:03

鶏頂山を後にします。下りの稜線からの御嶽山の眺め。

6/4 13:13

御嶽山への登り返しの急な坂。

6/4 13:19

13:19 御嶽山の山頂には小さな祠がありました。

6/4 13:22

熊笹の茂った区間もあります。

6/4 13:28

オオカメノキの白い花

6/4 13:50

釈迦ヶ岳への登り返しの急な坂。ロープもついています。

6/4 13:55

13:55 鶏頂山分岐に戻りました。

6/4 13:58

下りの途中で、北側の山が良く見えました。手前の山の左のピークが明神岳で、ハンターマウンテン塩原のゲレンデが山の向うの裏側の山頂付近にまで達しています。

6/4 14:18

ダケカンバの林の中の道を歩きます。

6/4 14:19

若いダケカンバの林

6/4 14:19

下には笹が生えています。

6/4 14:55

矢板市の最高地点のピーク（標高1591m）が見えます。下山のコースは、このピークを越えて行きます。

6/4 15:06

15:06 剣ヶ峯の分岐に到着。

6/4 15:13

こちらの稜線にもシロヤシオ

6/4 15:21

15:21 矢板市の最高地点のピークに到着。

6/4 15:28

トウゴクミツバツツジが咲き残っていました。

6/4 15:30

15:30 八海山神社の祠

6/4 15:32

神社の回りは岩がゴロゴロしていて木は生えず、眺めが良いです。

6/4 15:52

15:52 ミツモチ山への分岐点まで下りてきました。

6/4 16:08

16:08 登山道から林道に出ました。

6/4 16:15

16:15 大間々台の駐車場が見えてきました。

6/4 16:22

16:22 大間々台から、学校平方面へ下る自然歩道に入ります。

6/4 16:22

大間々台のレンゲツツジはまだつぼみのものも多くありました。

6/4 16:23

咲き出したレンゲツツジ

6/4 16:29

こちらはヤマツツジ。レンゲツツジよりも赤い色をしています。

6/4 16:32

ヤマツツジ

6/4 16:51

朝に歩いた道に戻ってきました。

6/4 16:52

16:52 小間々の駐車場は、他の車がすっかりいなくなっています。一番最後の下山になりました。

撮影機器：

SHV32 SHARP

装備

個人装備

ザック ザックカバー ヘッドライト 携帯ラジオ 予備電池（単３単４） 替えメガネ 細引き3mmX10m 折り畳み傘 スパッツ タオル 手袋 雨具上下 ツエルト 洗濯ハサミ4本 敷物用シート 携帯トイレ サムスプリント 三角巾 レスキューシート ガーゼ ハサミ 付箋 テーピングテープ バンドエイド 消毒薬 綿棒 救急用手袋 ストック２本 ライター 地図 地図コピー シルバコンパス 筆記具 裁縫道具 アーミーナイフ テイシュペーパー ペットボトル（1L） ペットボトル(0.5L)2本 ハイドレーシヨンチューブ テルモス(お湯0.5L) 非常用水ペットボトル（0.5L） 穴あき蓋 非常食（カロリーメイト・コンデンスミルク） おにぎり2個 カップラーメン 武器セット 財布 保険カード 携帯電話 モバイルバッテリー

感想

shokunpapa

　ツツジの花が咲く時期に高原山を訪れたいと思っていましたが、やっと念願が叶いました。トウゴクミツバツツジ、シロヤシオ、ヤマツツジ、レンゲツツジはそれぞれ開花時期がずれているため、全種類を見るのは中々難しいですが、数には随分違いはありましたが、いずれの花も見ることができました。

　朝は7時過ぎに小間々の駐車場に着きました。最悪停められなかった場合は、学校平の山の駅に停めて、下から歩くことも覚悟していましたが、何とか車を停めることができました。そのことが後で効いてきました。朝早くから登っている人がいて、駐車場は3分の2は埋まっていました。

　大入道付近にはヤマツツジは咲いていましたが、シロヤシオは殆ど咲いておらず、もう咲き終わったようですが、剣ヶ峰への稜線や、その先の釈迦ヶ岳への稜線では結構白い花を咲かせていました。

　レンゲツツジは、大間々台付近に株が多くありました。蕾から咲き始めているものが見られました。今週末はさらに花が開いて、見物客で混むものと予想されます。
　
　今回は、欲ばって大入道経由で釈迦ヶ岳を目ざし、さらに鶏頂山まで足を延ばしました。最悪停められなかった場合に、学校平から歩いて所要時間8時間半を予定していましたが、実際には、往復距離が約2km短く標高差が+-110m少ない小間々から歩いても9時間半かかりました。途中の区間でかなり時間オーバーしていることがわかりました。足許の状態の悪い、少し高い山に登ることと、写真を多く撮ることも想定して、歩くペースをもっとゆっくり目に計算しておいた方が良かったと反省しています。