記録ID: 1162898
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
門内沢
2017年06月07日(水) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:34
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,825m
- 下り
- 1,811m
コースタイム
天候 | 曇り 沢で微風、稜線で弱い風 気温 15℃くらい 日の出 4:22 日の入り 19:04 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飯豊山荘の先、林道ゲート前のスペースに駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
砂防ダムから夏道をたどった。「飯豊朝日連峰の登山者情報」サイトで注意を喚起していた「うまい水」手前の残雪はすでに消えていた。 夏道は地竹原の手前で雪渓に下りた。そのあたりで雪渓は崩壊しはじめており、クラックもできている。雪渓の20メートルほど先に夏道の続きの入口があったので、これさいわいと逃げ込んだ。地竹原の先で夏道はふたたび雪渓に下りる。今度は雪渓が安定しているので、そこからは安心して雪渓の上を歩いて行くことができた。 石転ビノ出合にはまだ岩が出ておらず、残雪の多さがわかった。ガスが出ていなくて上まで見通しがきき、石も少ししか落ちていないという、恵まれた条件だった。 門内沢はずっとなだらかで、稜線が近づいた1500Mあたりから傾斜がきつくなる。そのあたりにちょうどいい草付があったのでアイゼンをつけた。このときにストックをピッケルに持ちかえておけばよかった。傾斜がさらにきつくなりストックで登るのが怖くなってから後悔した。 門内小屋は下から見えないが、まっすぐに登っていく見当になる。といっても本当にまっすぐに登ると傾斜がとてもきつくなるので、やや左寄りの草付に沿ったもう少しゆるやかなコースを狙えばよかった。そうすればちょうど小屋にぶつかる。 門内沢を下るときには、その傾斜のいくぶんゆるくなっている小屋直下の草付沿いを下った。雪がややザラメ状で、真っ直ぐに下ろうとするとかかとが滑って恐ろしいので、後ろ向きになって下りた。 |
ファイル |
(更新時刻:2017/06/08 23:22)
|
写真
装備
個人装備 |
時計
GPS
地形図
コンパス
カメラ
ヘルメット
ピッケル
アイゼン
ストック
赤テープ
グローブ
レインウェア
スパッツ
水2L
食糧1.5日分
救急用品
ナイフ
防寒着
ヘッドランプ
予備電池
笛
ツェルト
携帯電話
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感想
雪渓にまだクラックができていなくて、石がほとんど落ちていなくて、ガスも出ていない。これほど条件のいいときに登ってしまうと、次に登るときのことがかえって不安になる。
2015年06月27日に門内沢に初めて挑戦したときには、1600M付近から大きく左に逸れて、ギルダ原に出てしまった。傾斜はその方がゆるやかなので、ギルダ原にまだ雪のついているこの時季ならそれもありだと思う。現にギルダ原から下りているスキーのシュプールがあった。
平日だけあって門内沢にはほかの人はだれもいなかった。石転ビ沢には何人か人が入っていた。稜線ではだれにも行き逢わなかった。
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