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Yamareco

記録ID: 1164048
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

日本三大急登を超えた先に…感動!谷川岳(西黒尾根〜天神尾根)

2017年06月09日(金) [日帰り]
 - 拍手
めたぼる その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:15
距離
8.5km
登り
1,453m
下り
874m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
0:47
合計
7:24
4:40
4:45
125
7:00
7:00
68
8:08
8:10
24
8:34
8:34
5
8:39
8:43
15
8:57
9:01
19
9:28
9:55
39
10:34
10:36
18
10:54
10:55
25
11:20
11:20
19
12:00
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
谷川岳ロープウェイ立体駐車場を利用しました。@500円/回。立体駐車場1Fは24時間利用可。トイレと更衣室あり。出庫時に駐車代を支払います。
コース状況/
危険箇所等
西黒尾根(登り):登山開始2時間くらいは樹林帯の急登が続きます。その後、次第に視界がひらけて森林限界を突破。向かいの白毛門や朝日岳を見渡せる絶景を背に急登をひたすら登ります。特筆すべき危険箇所はありませんが、肩の小屋へは300mほど雪渓をトラバースする必要あり。
天神尾根(下り):肩の小屋〜天狗の溜まり場、かなり斜度の大きい雪渓を下ります。雪は腐っててとても滑りやすい状態。登りはキックステップでもOKですが、下りはアイゼンとストック若しくはピッケルが必須。
その他周辺情報 日帰り温泉:ふれあい交流館を利用しました。@570円。浴槽はひとつ。洗い場は6つ。シャンプー、ボディソープあり。
http://www.minakami-onsen.com/spa.php?itemid=273
谷川岳ロープウェイ屋内駐車場1Fより出発です。トイレ、更衣室あるから便利。エレベーターは動いてないので、一旦、クルマの出入口から外に出て、しばらく車道を進みます。
2017年06月09日 04:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 4:24
谷川岳ロープウェイ屋内駐車場1Fより出発です。トイレ、更衣室あるから便利。エレベーターは動いてないので、一旦、クルマの出入口から外に出て、しばらく車道を進みます。
谷川岳登山指導センターに立ち寄り、登山カードを投函。クマ出没情報や登山道の最新情報をチェック。肩の小屋周辺の雪渓情報が役に立ちました。
2017年06月09日 04:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 4:36
谷川岳登山指導センターに立ち寄り、登山カードを投函。クマ出没情報や登山道の最新情報をチェック。肩の小屋周辺の雪渓情報が役に立ちました。
西黒尾根登山口に到着。まだ薄暗いですね。これから始まる急登に、ワクワク?ドキドキ?しちゃいます。数年前にこのコースで下山しましたが、かなりバテた記憶がフラッシュバックしました(笑)
2017年06月09日 04:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 4:42
西黒尾根登山口に到着。まだ薄暗いですね。これから始まる急登に、ワクワク?ドキドキ?しちゃいます。数年前にこのコースで下山しましたが、かなりバテた記憶がフラッシュバックしました(笑)
登りはじめてしばらくすると、鉄塔があります。真下を通過。青空が見えました。山頂の景色に期待が膨らみます!
2017年06月09日 05:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 5:02
登りはじめてしばらくすると、鉄塔があります。真下を通過。青空が見えました。山頂の景色に期待が膨らみます!
初めは樹林帯を石と木の根が入り混じった、こんな感じの急登を登ります。雪解け水?地下水?が滲み出ている箇所が多いので、キホンどろどろです(笑)
2017年06月09日 05:10撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 5:10
初めは樹林帯を石と木の根が入り混じった、こんな感じの急登を登ります。雪解け水?地下水?が滲み出ている箇所が多いので、キホンどろどろです(笑)
登りはじめて1時間くらいで現れた標識。あと3時間かぁ。。。なかなかハードな登りに、ココロが少し折れそうになりました?(笑)どのくらいで樹林帯を抜けるのかなぁ。
2017年06月09日 05:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 5:31
登りはじめて1時間くらいで現れた標識。あと3時間かぁ。。。なかなかハードな登りに、ココロが少し折れそうになりました?(笑)どのくらいで樹林帯を抜けるのかなぁ。
太陽が昇って次第にあたりが明るくなります。広葉樹の新緑が気持ちいいですねー。枝葉の隙間から青空がみえる回数が増えました。森林限界はソロソロか?
2017年06月09日 05:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 5:38
太陽が昇って次第にあたりが明るくなります。広葉樹の新緑が気持ちいいですねー。枝葉の隙間から青空がみえる回数が増えました。森林限界はソロソロか?
森林限界突破!!本日のゴール、天神平にあるロープウェイ山頂駅が見えました。遠くに赤城山、榛名山、浅間山までみることができました。
2017年06月09日 06:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/9 6:24
森林限界突破!!本日のゴール、天神平にあるロープウェイ山頂駅が見えました。遠くに赤城山、榛名山、浅間山までみることができました。
何箇所かあるクサリ場を登ります。登りはあんまりクサリ使わなくても大丈夫でした。それなりにキツイですが。。。
2017年06月09日 06:30撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 6:30
何箇所かあるクサリ場を登ります。登りはあんまりクサリ使わなくても大丈夫でした。それなりにキツイですが。。。
振り返ると、谷川岳の反対にそびえる守毛門、朝日岳が見えました。高い雲がありましたが、お天気サイコーです!気温もグングン上がっていきます。
2017年06月09日 06:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 6:32
振り返ると、谷川岳の反対にそびえる守毛門、朝日岳が見えました。高い雲がありましたが、お天気サイコーです!気温もグングン上がっていきます。
谷川岳キターーー!谷筋に残る雪渓が大迫力!時折、ゴゴゴゴゴゴーー!と雪崩れる音が響き渡ります。
2017年06月09日 06:46撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 6:46
谷川岳キターーー!谷筋に残る雪渓が大迫力!時折、ゴゴゴゴゴゴーー!と雪崩れる音が響き渡ります。
久しぶりの谷川岳。青空と動きのある雲がキレイで、ついつい何枚も写真を撮ってしまう。。。谷川岳山頂まで、まだまだ登ります!
2017年06月09日 07:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 7:21
久しぶりの谷川岳。青空と動きのある雲がキレイで、ついつい何枚も写真を撮ってしまう。。。谷川岳山頂まで、まだまだ登ります!
これまで登ってきた、日本三大急登の西黒尾根を振り返ります。よく登ったなーって、自画自賛(笑)チラリと武尊山も見えますねー。
2017年06月09日 07:52撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/9 7:52
これまで登ってきた、日本三大急登の西黒尾根を振り返ります。よく登ったなーって、自画自賛(笑)チラリと武尊山も見えますねー。
少し傾斜が緩やかな登山道脇で休憩。絶景を見ながら一服。ジリジリと日差しが強いので、いつの間にか大量の汗がでてたらしく、水分を一気に補充。
2017年06月09日 08:09撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 8:09
少し傾斜が緩やかな登山道脇で休憩。絶景を見ながら一服。ジリジリと日差しが強いので、いつの間にか大量の汗がでてたらしく、水分を一気に補充。
山頂への最後の難所。雪渓トラバース。途中からガイドロープが張ってありました。ありがたい。傾斜はキツくないので、トレッキングポールとツボ足で通過できました。
2017年06月09日 08:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:31
山頂への最後の難所。雪渓トラバース。途中からガイドロープが張ってありました。ありがたい。傾斜はキツくないので、トレッキングポールとツボ足で通過できました。
谷川岳山頂のひとつ、トマの耳(標高1,963m)に到着!!上越の山々が見渡せます。雪がまだまだ残ってますね〜。
2017年06月09日 08:41撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:41
谷川岳山頂のひとつ、トマの耳(標高1,963m)に到着!!上越の山々が見渡せます。雪がまだまだ残ってますね〜。
もうひとつの山頂、オキの耳を目指します。一旦下ってから上ります。トマの耳から標準コースタイムで10分くらい。
2017年06月09日 08:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/9 8:42
もうひとつの山頂、オキの耳を目指します。一旦下ってから上ります。トマの耳から標準コースタイムで10分くらい。
谷川岳山頂・オキの耳(標高1,977m)に到着!よく晴れてます。絶景が360℃広がります。
2017年06月09日 08:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:57
谷川岳山頂・オキの耳(標高1,977m)に到着!よく晴れてます。絶景が360℃広がります。
左手に上越の山々。右手に上州の山々。正面には朝日岳、守毛門が見えます。
2017年06月09日 09:05撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 9:05
左手に上越の山々。右手に上州の山々。正面には朝日岳、守毛門が見えます。
反対側を見渡すと、苗場山が見えました。薄雲が出てきましたネ。
2017年06月09日 09:05撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 9:05
反対側を見渡すと、苗場山が見えました。薄雲が出てきましたネ。
肩の小屋に戻って、正面に万太郎山を見ながらランチしました。登山道は羽虫が多かったんですが、不思議と小屋周辺には虫が少なかったなぁ。
2017年06月09日 09:40撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/9 9:40
肩の小屋に戻って、正面に万太郎山を見ながらランチしました。登山道は羽虫が多かったんですが、不思議と小屋周辺には虫が少なかったなぁ。
ツボ足+ストックで天神尾根に続く雪渓を途中まで下りましたが、斜度がキツくなりそうだったので、一旦引き返して、チェーンスパイクを装着!
2017年06月09日 09:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 9:56
ツボ足+ストックで天神尾根に続く雪渓を途中まで下りましたが、斜度がキツくなりそうだったので、一旦引き返して、チェーンスパイクを装着!
天神尾根に続く雪渓。途中で急に斜度が大きくなり、途中から道筋が見えない。。。切れ落ちてる感じ。このままツボ足で進んでたと思うとゾッとします:(;゙゚'ω゚'):
2017年06月09日 10:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 10:01
天神尾根に続く雪渓。途中で急に斜度が大きくなり、途中から道筋が見えない。。。切れ落ちてる感じ。このままツボ足で進んでたと思うとゾッとします:(;゙゚'ω゚'):
天神尾根から先ほど下りた雪渓を見上げます。下手に滑ったら止まりませんネ。大怪我以上が確定します。次回からはピッケルも持っていこうと思います。
2017年06月09日 10:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 10:50
天神尾根から先ほど下りた雪渓を見上げます。下手に滑ったら止まりませんネ。大怪我以上が確定します。次回からはピッケルも持っていこうと思います。
西黒尾根にも天神尾根にも、お花がたくさん咲いてました。同時に羽虫もたくさんいましたが…( ̄▽ ̄)苦手な方は、防虫ネットを持参することをオススメします。
2017年06月09日 10:52撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 10:52
西黒尾根にも天神尾根にも、お花がたくさん咲いてました。同時に羽虫もたくさんいましたが…( ̄▽ ̄)苦手な方は、防虫ネットを持参することをオススメします。
小さな雪渓をいくつかトラバースして、天神平に到着しました。観光客がたくさん。天神平リフトはまた今度ということで(笑)
2017年06月09日 11:55撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 11:55
小さな雪渓をいくつかトラバースして、天神平に到着しました。観光客がたくさん。天神平リフトはまた今度ということで(笑)
下山は文明の力、谷川岳ロープウェイを利用。4時間かけて登った山を、10分で下りることができました。ニンゲンって凄い(笑)お疲れでしたーー!
2017年06月09日 12:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 12:20
下山は文明の力、谷川岳ロープウェイを利用。4時間かけて登った山を、10分で下りることができました。ニンゲンって凄い(笑)お疲れでしたーー!

感想

半月板リハビリ登山第6弾は、日本三大急登のひとつ谷川岳・西黒尾根ルートを登ってきました。傾斜が緩い場所は多少ありますが、キホン急登!只ひたすらに登ります。ペース配分を間違えると確実にバテますネ。痛めた右膝に過度な負荷がかからないように、ゆっくり登りました。長い?樹林帯を抜けて見えてきた眺望に、たっぷり感動させていただきました!!今回初めて、全行程7時間を超える山行となりましたが、今の所いまのところ激しい膝の痛みはありませんネ。これからもボチボチ登りながら、膝・半月板のリハビリを続けます。

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体力レベル
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