強風の蓼科山と双子山 すずらん峠から周回
- GPS
- 07:56
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:55
天候 | 晴れ時々曇り 蓼科山頂は強風とガス 双子山山頂は強風と快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
到着した午前4時40分は10台ほどでまだ余裕があったが、下山したお昼頃は満車で路駐もあり。駐車場から離れた道路脇の空き地にも駐車されていた。 登山口は駐車場から50mほど道路を下った「蓼科山登山口」バス停脇。 ■「すずらん峠園地駐車場」 ビーナスラインを挟んだ両側にあって合わせて30台位駐車可能。 バイオトイレに専用のトイレットペーパー備え付け。 トイレ前に登山届用紙とポストがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口から蓼科山頂に近づくにつれて岩がごろごろした急坂になっていく。 ■山頂は岩だらけの広場で晴れていれば見晴らしが良い。 ■蓼科山から将軍平は岩がごろごろした急坂。 ■将軍平から双子山は樹林帯や笹薮などを繰り返してなだらかなアップダウン。 ■双子山から双子池は樹林帯と笹薮をなだらかに下る。 ■双子池から亀甲池はうっそうと苔むした樹林帯。 ■亀甲池から天祥寺原は笹薮と見晴らしの良い草地である。 ■天祥寺原から竜源橋は樹林帯をなだらかに下る。 ■ビーナスラインを歩いてすずらん峠園地駐車場へ。 |
写真
感想
体力維持と膝の衰えを防ぐため、初めての単独登山である。
日本海側の天気は雨模様。太平洋側は晴れているのだが、日帰りを考えるとあまり遠くへ行けない。ギリギリの距離で北八ヶ岳に決めた。
予定では蓼科山と北横岳であったが、天候見合いで北横はパスした。
早朝3時出発の予定だったが、思いのほか早く起きたので深夜1時過ぎに出発。
真夜中の高速道路を走って午前4時40分にすずらん峠園地駐車場に到着。すでに10台ほど停まっていた。支度を済ませて登山口に向かう時に、もう1台入ってきた。
樹林帯の中をひたすら一人で登る。やがて岩だらけの登山道となり、視界も開けてくる。すれ違う者も、追いつく者もいない。1時間以上一人だ。
山頂まであと半分くらいのところでようやく後続者が追い上げてきた。2人に抜かれ、間もなくもう1人に抜かれた。安心する。
山頂に近づくに従い風が強くなってくる。寒くなったのでアウターを着た。
山頂は岩がごろごろしており、遮るものが何も無く、ただただ広い。ガスは次々と流れるが全然晴れない。強風にあおられて真っすぐ立てないし歩けない。それでも30分くらい粘ったが、もう限界だ。
将軍平へ降りる途中で、登ってくる方と少し会話した。山頂は風が強くガスだったことを伝えて振り向くと青空が見えた。
「今なら良さそうですね。」
蓼科山荘まで下りた時はすっかり青空が広がっていた。ほんの30分位の時間差であった。一休みしておにぎりを食べて大河原峠へ向かう。
大河原峠で無料の公衆トイレで小用を済ませて双子山へ進む。
双子山の山頂は丸い形をしており、大変眺望が良くて蓼科山と北横岳を一望できる。しかし風が強くて長く滞在できずにそそくさと先へ進む。
双子池は雄池と雌池から成る。双子池ヒュッテ下のベンチとテーブルで昼食を済ませて、次の北横への行程を考える。体力的には大丈夫だと思う。膝も何ともない。蓼科方面は青空だが北横方面は次々と黒い雲が沸き上がっている。隣同士の山でこうも違うものか。まだ山頂の気温は低い。強風で雨に当たられたらたまらない。思案の結果、亀甲池、天祥寺原を経由して下山することにした。
(追伸:他の方のレコによれば、北横岳では昼過ぎに強い雨が降ったと書かれていた。)
苔むした樹林帯や笹藪、草原など、変化に富んだ下山道だったが、長かった。
やっぱり膝にきた。右膝が痛む。
携行したダブルストックを使わなかったが、次回からは使おう。
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