ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1166377
全員に公開
ハイキング
奥秩父

笠取・西御殿(将監小屋泊)飛龍・雲取:満開の石楠花と躑躅が彩る奥秩父縦走路、半袖隊長、 西沢渓谷〜東日原未踏区間を行く

2017年06月10日(土) ~ 2017年06月11日(日)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
29:00
距離
42.7km
登り
2,808m
下り
3,295m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:05
休憩
0:47
合計
6:52
9:59
9:59
10
新地平登山口
10:09
10:09
38
10:47
10:47
36
作業小屋
11:23
11:32
45
第1渡渉地点(休憩)
12:17
12:32
8
12:40
12:41
23
13:04
13:04
8
13:12
13:16
13
13:29
13:29
48
14:17
14:17
33
14:50
14:54
29
15:23
15:37
13
15:50
15:50
21
奥秩父縦走路合流
16:11
16:11
11
16:22
16:22
5
16:27
2日目
山行
8:08
休憩
0:42
合計
8:50
5:46
11
5:57
5:58
72
7:10
7:10
39
7:49
7:49
4
7:53
7:53
20
8:13
8:18
8
8:26
8:26
23
奥秩父縦走路合流
8:49
8:50
53
9:43
10:02
26
狼平(休憩)
10:28
10:29
27
10:56
10:56
2
10:58
11:12
3
11:15
11:15
10
11:25
11:25
14
富田新道(野陣尾根)分岐
11:39
11:40
12
11:52
11:52
29
12:21
12:21
19
道標(18-110)
12:40
12:40
15
唐松谷分岐
12:55
12:55
9
吊り橋
13:04
13:04
52
13:56
13:56
23
14:19
14:19
17
14:36
東日原バス停
【初日】9:35 西沢渓谷駐車場9:35 西沢渓谷入口バス停9:40 道の駅みとみ9:59 新地平バス10:08 亀田林業所ゲート12:22 雁峠12:39 小さな分水嶺12:46 笠取山西12:58 笠取山展望13:15 笠取山13:18 水干13:28 水干尾根13:47 黒槐山(黒槐ノ頭)14:132044P14:48 唐松15:23 西御殿岩16:09 山ノ神土16:14 牛王院平(牛王院北)16:27将監小屋
【2日目】5:47 将監小屋5:55 将監峠7:09 大ダル7:46 飛龍権現神社(祠)7:48 禿岩8:16 飛龍山8:49 北天のタル9:25 三ッ山9:37 狼10:三条ダルミ10:57 雲取山11:14 雲取山避難小屋11:23 小雲取山11:37 権衛ノ頭11:52 サワラノ平13:02 富田新道入口13:14 大ブナ別れ13:55 八丁橋14:17 日原鍾乳洞バス停14:22日原観光公衆トイレ14:29 中日原登山口14:35 東日原バス停

【初日】EK度数:32.45=16.49+(1278÷100)+(636÷100÷2)・・・暫定値
 →→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
合計距離: 16.49km /最高点の標高: 2086m /最低点の標高: 1065m
累積標高(上り): 1278m /累積標高(下り): 636m

【2日目】EK度数:59.475=26.18+(1857÷100)+(2945÷100÷2)・・・暫定値
 →→→判定「●EK50〜60未満 超きつい、止めた方が無難」
合計距離: 26.18km /最高点の標高: 2059m/最低点の標高: 603m
累積標高(上り): 1857m /累積標高(下り): 2945m

(標高グラフ機能「SRTM標高」値を採用⇒原データを微調整しておらず、相当大きめの数値になっていると思われる…特に2日目の累積標高差は大き過ぎると思う。)
天候 6/10(土):晴れのち曇り
6/11(日):曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅新宿駅八王子駅塩山駅08:30bus09:32西沢渓谷BS
(注)bus乗客多数のため2台運行、立ち客はいたが余裕をもって全員乗車
   パスモ・スイカ使える(1,030円)

【復路】東日原BS14:50bus15:22奥多摩駅新宿駅地元駅
(注)bus東日原にて満席&立ち客多数に加え、川乗橋など途中からの乗客も多く、奥多摩駅到着時は満員
   パスモ・スイカ使える(560円)
コース状況/
危険箇所等
★コース状況shoefoot 
 【全般】(1)西沢渓谷沿いの水辺の道、(2)紅葉台までの急登、(3)牛首ノタルを挟んで黒金山までの奥秩父らしい苔とシャクナゲの道、(4)乾徳山まで時折展望が開ける奥秩父らしい尾根道、(5)鎖や梯子か設置された岩稜帯が特徴づけるな乾徳山からの下り道……に大きく分けられる。
 危険なのは乾徳山から兎平までの岩石の下り道。

 【新地平〜鴈峠〜小さな分水嶺】
  ●前半は広川に沿った林道、後半は広葉樹林帯の山道歩き。大小10回以上の渡渉があるが、特に危険地帯はなく、道迷いの可能性も低い。
 【小さな分水嶺〜笠取山〜黒槐山】
  ●分水嶺から笠取山展望地(西端)までは防火帯の急坂。
  ●展望地から笠取山山頂を抜け水干分岐点に至るまでは厄介な岩場が続くが、シャクナゲが咲き誇る。
  ●水干分岐点から黒槐山に掛けては笹原のトラバース道でスイスイ行ける。
 【黒槐山〜唐松尾山〜西御殿岩〜将監峠】
  ●唐松尾山へは尾根筋の道で、特に危険地帯なし。岩場ではシャクナゲが満開。
  ●唐松尾山から西御殿岩へは地図にない尾根筋を辿ると、岩場・やせ尾根の(個人差はあるが楽しい)スリル満載の道が続く。
  ●西御殿岩は奥秩父主脈縦走路の中でも五指に入る絶景ポイント。飛竜山や笠取山には登らずとも、西御殿岩には是非登りたい。
  ●西御殿岩付近の縦走路は荒れ気味だが注意して歩けば特に問題なく、山ノ神土から将監峠までは伸びやかな道が続くプロムナード。
 【将監峠〜飛龍山〜雲取山】
  ●基本的には延々と山腹トラバース道が続く。部分的には路肩崩壊地等があるものの、大勢のハイカーが歩く一般登山道にてとりわけ危険箇所なし。
  ●飛龍山から雲取山方面に直接下る破線道も、急坂と言うだけで、踏み跡は明確にて準一般コース。
  【雲取山〜権衛ノ頭〜日原林道〜東日原】
  ●雲取山から東日原に富田新道(野陣尾根)を下ったが亜、なかなか骨のあるコース。
  ●前半は笹原あるいは広葉樹林のなだらかな下り坂だが、サワラノ平を過ぎた辺りから急降下の道となる。
  ●斜面にへばりつき路肩が弱いトラバース道を何度も大きくジグを切って下る緊張時間が長くて後半になると嫌気がさす。
  ●日原林道に出てから東日原バス停まで約8kmの道路歩きも待っている。
  ●なお一般論で言えば、雲取山から東日原に下るよりは鴨沢に下る方が相当に楽だと思われる(山と高原地図のCTを比較すると、鴨沢まで3時間30分なのに東日原までは5時間25分)。

★水場sweat02:鴈峠下→チョロチョロ流れていたが常温にて湧水ではなかろう
         将監小屋→冷たくて豊富
         禿げ岩近く→確かに湧水だが水量は極めて細く水溜り模様
★渡渉箇所wave:新地平〜鴈峠の間に約10ヶ所、いずれも3〜4歩で渡れる
★残雪状況snow:なし
★泥濘状況shoe:なし

☆半袖 タイム:最初から最後まで
★半袖 出会い指数:なし
☆半袖 驚かれ指数:なし
★入山者run
  新地平〜鴈峠:同方向に3組4人、すれ違いはソロ3名
  笠取山〜唐松尾山〜将監峠:すれ違い3組5名
  将監峠〜飛竜山:同方向1人、飛龍山頂付近で2組4人
  飛竜山〜雲取山:確か…8組20人ぐらい
  雲取山山頂:15~20人ぐらい
  雲取山〜東日原バス停:権衛ノ頭までに2組5人、その後はゼロ
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:見当たらなかった(見逃したかも)
★トイレtoilet:道の駅みとみ、将監小屋、東日原バス停
★駐車場parking:西沢渓谷・東日原
★コンビニ24hours:塩山駅構内のNewDaysのみ
★商店yen:塩山駅南口にあるが…まだ開店せず
★携帯 :途中、圏内だったり圏外だったりだが…圧倒的に圏外

★温泉spa:寄らず
★飲食店restaurant:寄らず
★酒類調達処:店名不詳の食堂(東日原バス停そば)
       スーパー小川(奥多摩駅近く)
★宿泊施設house:将監小屋
 電話:090-2144-7060(0553-32-1044は使用されていない模様)
 ⇒甲州市観光協会サイトが最新状況を反映している(しかし情報量はごく僅か)
 http://www.koshu-kankou.jp/map/yamagoya/shougengoya.html
 【以下は今回宿泊に拠り収集した生データ】
 一泊二食7,000円(土曜宿泊のみ)、素泊まり4,500円、テント1,000円/人
 小屋宿泊者1人(=拙者のみ)、テン場13張り
 夕食17:30から、朝食05:00から(当日の宿泊者数に拠る)
 消灯20:00、点灯04:30
 缶ビール(小)500円、日本酒500円
 水場:玄関脇に蕩々と流れ出る
 トイレ:玄関前にバイオトイレ(男女2、男2)
 炊事棟:玄関前(設備は低いベンチ・テーブルのみ。水・灯りなし)
 電波:ガラケーは(位置に拠るが)辛うじて圏内、スマホは圏外…いずれもドコモ
西沢渓谷入口バス停から。
売店ではよもぎ饅頭が人気。
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西沢渓谷入口バス停から。
売店ではよもぎ饅頭が人気。
雁坂みち(R140)を南下し道の駅みとみ。
バス停にはトイレがないので行きたければここで。
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雁坂みち(R140)を南下し道の駅みとみ。
バス停にはトイレがないので行きたければここで。
赤線繋ぎのため、真の登山口・新地平まで1.7kmrun
将来に禍根を残さず(*^^)v
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赤線繋ぎのため、真の登山口・新地平まで1.7kmrun
将来に禍根を残さず(*^^)v
新地平から10分ほど舗装路歩きでゲート。
この後、もう一つ、簡易なゲートを通過。
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新地平から10分ほど舗装路歩きでゲート。
この後、もう一つ、簡易なゲートを通過。
暫し林道を行く。
奥に見える稜線は古札山や燕山かな?
すると目指す雁峠は右斜め下付近だ…遠い('ω')
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暫し林道を行く。
奥に見える稜線は古札山や燕山かな?
すると目指す雁峠は右斜め下付近だ…遠い('ω')
広川沿いに林道は続く。
人工的だが連続する小滝が見事。
広川沿いに林道は続く。
人工的だが連続する小滝が見事。
新緑が滴り…
鮮やかなツツジ。
1
鮮やかなツツジ。
沿道に咲いていた花ベスト3。
君の名は(1)?
4
沿道に咲いていた花ベスト3。
君の名は(1)?
君の名は(2)?
君の名は(3)?
林業作業用らしき小屋の脇を通過し…
林業作業用らしき小屋の脇を通過し…
広川に沿ってひたすら遡る。
1
広川に沿ってひたすら遡る。
偶には流れから離れて広場を通過。
同じバスだった男女ソロハイカーが談笑中。
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偶には流れから離れて広場を通過。
同じバスだった男女ソロハイカーが談笑中。
好く晴れ暑いので…顔ザブ。
気持ちん好か(^▽^)/
8
好く晴れ暑いので…顔ザブ。
気持ちん好か(^▽^)/
キラキラ光る小粒が☆彡
あれ?砂金かな?
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キラキラ光る小粒が☆彡
あれ?砂金かな?
渡渉第1弾。
この後、渡渉は大小10ヵ所ほど。
渡渉第1弾。
この後、渡渉は大小10ヵ所ほど。
滑滝(ナメタキ)。
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滑滝(ナメタキ)。
広葉樹林帯に入ると傾斜を増し標高を上げる。
広葉樹林帯に入ると傾斜を増し標高を上げる。
山腹をトラバース気味に進むようになり…
山腹をトラバース気味に進むようになり…
次第に稜線が現れる。
次第に稜線が現れる。
山と高原地図にある水場かな?
但しぬるかったので湧き水ではなさそう。
山と高原地図にある水場かな?
但しぬるかったので湧き水ではなさそう。
君の名は(4)?
眼前に広がる雁峠。
右奥の釣鐘型は一目で笠取山と分かる。
雁坂峠でテン泊する青年ハイカー氏と暫し談笑。
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眼前に広がる雁峠。
右奥の釣鐘型は一目で笠取山と分かる。
雁坂峠でテン泊する青年ハイカー氏と暫し談笑。
振り返って雁峠からの眺望。
先週歩いた黒金山から乾徳山かな?
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振り返って雁峠からの眺望。
先週歩いた黒金山から乾徳山かな?
廃屋と化した雁峠小屋横を通過。
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廃屋と化した雁峠小屋横を通過。
雁峠から10分弱で小さな分水嶺。
奥に見えるはもちろん笠取山。
4
雁峠から10分弱で小さな分水嶺。
奥に見えるはもちろん笠取山。
背後には奥秩父主脈の山々。
国師岳(中)、黒金山から乾徳山(左)、燕山から古札山(右)かな?
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背後には奥秩父主脈の山々。
国師岳(中)、黒金山から乾徳山(左)、燕山から古札山(右)かな?
さて、まずは笠取山にアタック!
防火隊を一気に…
3
さて、まずは笠取山にアタック!
防火隊を一気に…
と思うが…そうは問屋が卸さない。
ヨタヨタしながら似非山頂へ。
標高記載がないことから分かるように最高地点ではない。
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と思うが…そうは問屋が卸さない。
ヨタヨタしながら似非山頂へ。
標高記載がないことから分かるように最高地点ではない。
しかし南西方面の眺望は素晴らしい。
国師岳(右)、大菩薩嶺(左)。
その間を雁坂みちが走る。
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しかし南西方面の眺望は素晴らしい。
国師岳(右)、大菩薩嶺(左)。
その間を雁坂みちが走る。
唐松尾山に向けて縦走開始。
この写真は大したことがないが、けっこう厭らしい道が続く。
唐松尾山に向けて縦走開始。
この写真は大したことがないが、けっこう厭らしい道が続く。
でも沿道にはシャクナゲが咲き…
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でも沿道にはシャクナゲが咲き…
ツツジの向こうには堂々とした大菩薩嶺。
北から望む大菩薩嶺はきれいな三角錐。
4
ツツジの向こうには堂々とした大菩薩嶺。
北から望む大菩薩嶺はきれいな三角錐。
ここが本当の笠取山山頂1953m。
居合わせたハイカー氏とお互いに撮影し合う。
聞けば中島川橋から和名倉山を往復し唐松尾・笠取も周回し下山途中との剛脚。
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ここが本当の笠取山山頂1953m。
居合わせたハイカー氏とお互いに撮影し合う。
聞けば中島川橋から和名倉山を往復し唐松尾・笠取も周回し下山途中との剛脚。
笠取山からも大菩薩嶺が優雅にすそ野を広げる。
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笠取山からも大菩薩嶺が優雅にすそ野を広げる。
縦走路は山腹をトラバース気味に進み…
縦走路は山腹をトラバース気味に進み…
やがてなだらか尾根道歩きになる。
黒槐山はいつのまにか通り過ぎる。
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やがてなだらか尾根道歩きになる。
黒槐山はいつのまにか通り過ぎる。
2044Pの岩場に差し掛かると…
2044Pの岩場に差し掛かると…
満開のシャクナゲが咲き誇る。
ちょうど真っ盛りのようだ。
4
満開のシャクナゲが咲き誇る。
ちょうど真っ盛りのようだ。
岩場を過ぎるとこれから歩く山々を一望。
唐松尾山(左)、西御殿岩(中)、飛龍山(右)。
最奥が雲取山のようだ。
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岩場を過ぎるとこれから歩く山々を一望。
唐松尾山(左)、西御殿岩(中)、飛龍山(右)。
最奥が雲取山のようだ。
その後もシャクナゲや…
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その後もシャクナゲや…
ツツジや…
イワカガミを愛でながら進むと…
5
イワカガミを愛でながら進むと…
唐松尾山2108m。
今日明日の行程で最高峰だが悲しいかな展望なし。
5
唐松尾山2108m。
今日明日の行程で最高峰だが悲しいかな展望なし。
さてここから今日のハイライト。
正規ルート(山腹巻き道)ではなく尾根筋伝いに西御殿岩へ。
山と高原地図では破線も引かれていない。
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さてここから今日のハイライト。
正規ルート(山腹巻き道)ではなく尾根筋伝いに西御殿岩へ。
山と高原地図では破線も引かれていない。
最初は穏やかに笹原を進むが…
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最初は穏やかに笹原を進むが…
次第に荒れ気味に…でも赤テープは途絶えない。
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次第に荒れ気味に…でも赤テープは途絶えない。
細尾根となって樹木の間をすり抜けながら進み…
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細尾根となって樹木の間をすり抜けながら進み…
岩場にへばり付いて越えると…
3
岩場にへばり付いて越えると…
満開のシャクナゲの間をすり抜け…
6
満開のシャクナゲの間をすり抜け…
あれ?シャクナゲで道が見えない!
2
あれ?シャクナゲで道が見えない!
でも前方には西御殿岩が聳え立つ。
あれ?あんなに登るのか!
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でも前方には西御殿岩が聳え立つ。
あれ?あんなに登るのか!
ところが逆にいったんガガガっと下って…
2
ところが逆にいったんガガガっと下って…
目出度く正規ルートと合流。
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目出度く正規ルートと合流。
最後に岩場を慎重にこなせば…
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最後に岩場を慎重にこなせば…
やりました!西御殿岩2075m。
奥秩父主脈縦走路でも一二を争う絶景が待っている。
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やりました!西御殿岩2075m。
奥秩父主脈縦走路でも一二を争う絶景が待っている。
東方面は…左の禿山は東・西仙波。
中央は飛龍山や雲取山。
右奥は奥多摩三山方面。
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東方面は…左の禿山は東・西仙波。
中央は飛龍山や雲取山。
右奥は奥多摩三山方面。
北東方面は…和名倉山から東・西仙波。
右奥は飛龍山や雲取山。
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北東方面は…和名倉山から東・西仙波。
右奥は飛龍山や雲取山。
振り返ると歩いて来た山々。
残念ながら遠くは雲に霞んでいる。
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振り返ると歩いて来た山々。
残念ながら遠くは雲に霞んでいる。
そして絶品のイワカガミ。
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そして絶品のイワカガミ。
シャクナゲもあちこちに。
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シャクナゲもあちこちに。
眺望と花を十分に楽しみ、下山は正規ルートで。
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眺望と花を十分に楽しみ、下山は正規ルートで。
しかしこんなガレ場を通過するなどなかなかの難路。
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しかしこんなガレ場を通過するなどなかなかの難路。
縦走路に戻っても大崩壊地跡を高巻くなど気を抜けない。
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縦走路に戻っても大崩壊地跡を高巻くなど気を抜けない。
ようやく平穏な道が戻って来ると…
ようやく平穏な道が戻って来ると…
山の神土分岐点。
和名倉山に登った日を思い出す。
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山の神土分岐点。
和名倉山に登った日を思い出す。
ここからは一転してプロムナードとなり…
ここからは一転してプロムナードとなり…
将監峠まではスキップ気分。
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将監峠まではスキップ気分。
峠下にある将監小屋へ。
既にカラフルなテントが張られている。
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峠下にある将監小屋へ。
既にカラフルなテントが張られている。
将監小屋の片隅には重厚な布団。
料金箱が設置されおり、管理人不在でも宿泊出来るようだ。
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将監小屋の片隅には重厚な布団。
料金箱が設置されおり、管理人不在でも宿泊出来るようだ。
将監小屋は水場が近いのが有難い。
水量も豊富。
2
将監小屋は水場が近いのが有難い。
水量も豊富。
早速小屋で購入した缶ビールを水場でさらに冷やしてお疲れさん:pint:
8
早速小屋で購入した缶ビールを水場でさらに冷やしてお疲れさん:pint:
夕食は5時半から。
持参した焼酎をチビチビ。
副菜も担いで来た。
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夕食は5時半から。
持参した焼酎をチビチビ。
副菜も担いで来た。
ナント!当日の宿泊者は拙者のみ。
消灯8時だが7時半頃には爆睡状態sleepysleepy
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ナント!当日の宿泊者は拙者のみ。
消灯8時だが7時半頃には爆睡状態sleepysleepy
朝食は5時から。
美味しく頂くdelicious
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朝食は5時から。
美味しく頂くdelicious
テン場から縦走路までショートカット道があるが…
縦走路をきっちり歩くため林道経由で将監峠まで戻って出発。
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テン場から縦走路までショートカット道があるが…
縦走路をきっちり歩くため林道経由で将監峠まで戻って出発。
眼下に将監小屋の青い屋根。
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眼下に将監小屋の青い屋根。
ここから飛龍までは尾根筋トップではなく、山腹トラバース道が基本。
2
ここから飛龍までは尾根筋トップではなく、山腹トラバース道が基本。
広葉樹と岩屑の道は巨大盆栽の風情。
2
広葉樹と岩屑の道は巨大盆栽の風情。
点在するツツジ。
2
点在するツツジ。
でも時折り高度感のある橋や…
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でも時折り高度感のある橋や…
厄介な倒木があったり
厄介な倒木があったり
路肩が崩れ掛けたり…
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路肩が崩れ掛けたり…
でも概ね歩き易くて大ダル(道標なし)で尾根筋と合流。
でも概ね歩き易くて大ダル(道標なし)で尾根筋と合流。
そのまま尾根筋歩きかと思いきや、再び岩屑の多い山腹の道を緩やかに登ると…
そのまま尾根筋歩きかと思いきや、再び岩屑の多い山腹の道を緩やかに登ると…
地図にある水場。
確かに湧水だが、量が少なく上手く掬わないと土砂混じりに。
あまり飲む気にはならぬ。
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地図にある水場。
確かに湧水だが、量が少なく上手く掬わないと土砂混じりに。
あまり飲む気にはならぬ。
急傾斜になると周囲にはシャクナゲ多数。
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急傾斜になると周囲にはシャクナゲ多数。
登り詰めた先が好展望を誇る禿岩だが…残念ながら雲が湧く。
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登り詰めた先が好展望を誇る禿岩だが…残念ながら雲が湧く。
禿岩周辺もシャクナゲ満開。
まず開花前は濃い赤で…
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禿岩周辺もシャクナゲ満開。
まず開花前は濃い赤で…
開花仕立ては赤が薄くなり…
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開花仕立ては赤が薄くなり…
完全に開花すると赤みが消える・・・。
以上、シャクナゲ三変化。
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完全に開花すると赤みが消える・・・。
以上、シャクナゲ三変化。
禿岩には長居せずすぐに飛龍権現へ。
ここから目指すは二度目の飛龍山。
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禿岩には長居せずすぐに飛龍権現へ。
ここから目指すは二度目の飛龍山。
お〜、この道も前後左右シャクナゲだらけ。
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お〜、この道も前後左右シャクナゲだらけ。
飛龍山(大洞山)2077m。
眺望皆無の関東百名山。
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飛龍山(大洞山)2077m。
眺望皆無の関東百名山。
奥秩父縦走路へは破線道で一気に下る。
踏み跡は明確で歩行に支障なし。
奥秩父縦走路へは破線道で一気に下る。
踏み跡は明確で歩行に支障なし。
再び山腹トラバース旅の再開。
日差しが出ると新緑が鮮やかだが長くは続かない。
再び山腹トラバース旅の再開。
日差しが出ると新緑が鮮やかだが長くは続かない。
多数の仮設橋を通過するが確りと安定している。
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多数の仮設橋を通過するが確りと安定している。
北天のタルを通過。
いつか三条の湯に浸かってみたいもの。
北天のタルを通過。
いつか三条の湯に浸かってみたいもの。
今日一番のイワカガミ。
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今日一番のイワカガミ。
今日一番の咲きっぷりのツツジ。
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今日一番の咲きっぷりのツツジ。
この付近でも五月雨的にシャクナゲが登場。
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この付近でも五月雨的にシャクナゲが登場。
君の名は?
一旦、木道を激しく下る。
道を間違えたかと心配になったが合っていた。
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一旦、木道を激しく下る。
道を間違えたかと心配になったが合っていた。
またまた山腹トラバース道を経て…
1
またまた山腹トラバース道を経て…
真っ直ぐな平坦な道が続く狼平。
ホントに奥秩父かと思うくらい実に平和な道。
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真っ直ぐな平坦な道が続く狼平。
ホントに奥秩父かと思うくらい実に平和な道。
やや開けた地点に出て来たので…
やや開けた地点に出て来たので…
未だ10時前だが昼食休憩。
そのまま持ち帰りが4品あり。
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未だ10時前だが昼食休憩。
そのまま持ち帰りが4品あり。
三条ダルミ分岐点を通過。
ここからも三条の湯に行ける。
三条ダルミ分岐点を通過。
ここからも三条の湯に行ける。
雲取山の北西を巻いて雲取山荘に行く道は相変わらず閉鎖中。
2
雲取山の北西を巻いて雲取山荘に行く道は相変わらず閉鎖中。
最後に約270mを登り返して…
2
最後に約270mを登り返して…
雲取山避難小屋の一角に。
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雲取山避難小屋の一角に。
山頂標柱が新しくなって初めて。
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山頂標柱が新しくなって初めて。
残念ながら眺望は…イマイチ。
富士山[[fuji]]見えず。
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残念ながら眺望は…イマイチ。
富士山[[fuji]]見えず。
鴨沢に下る(右折)計画だったが、想定より早いので富田新道経由で東日原へ(直進)。
鴨沢に下る(右折)計画だったが、想定より早いので富田新道経由で東日原へ(直進)。
最初は笹原の中を直線的にゆるゆる下る。
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最初は笹原の中を直線的にゆるゆる下る。
権衛ノ頭1840mまではスキップしながらでも歩けそう。
登って来た男性二人組曰く「そのうちに急坂になって、変化ある道」なのだと。
権衛ノ頭1840mまではスキップしながらでも歩けそう。
登って来た男性二人組曰く「そのうちに急坂になって、変化ある道」なのだと。
踏み跡はやや薄いが広葉樹林の快適な道。
踏み跡はやや薄いが広葉樹林の快適な道。
ほ〜、これが地図に載っている「美しいブナ林」か。
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ほ〜、これが地図に載っている「美しいブナ林」か。
そのうちに写真で分かり難いが道は急降下を繰り返す。
そのうちに写真で分かり難いが道は急降下を繰り返す。
「日原方面」道標を見落とすと直進してしまう危険性あり。
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「日原方面」道標を見落とすと直進してしまう危険性あり。
その後もガンガン下って行く。
その後もガンガン下って行く。
登録番号「18‐100」道標を過ぎると、個人的には今日のハイライト。
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登録番号「18‐100」道標を過ぎると、個人的には今日のハイライト。
細く路肩の弱い長~いトラバース道が連続。
大きくジグザグしながら、合計20本ぐらいはあったかな?
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細く路肩の弱い長~いトラバース道が連続。
大きくジグザグしながら、合計20本ぐらいはあったかな?
上を見上げると…かなりの急斜面。
お〜、滑り落ちたくない('_')
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上を見上げると…かなりの急斜面。
お〜、滑り落ちたくない('_')
唐松谷分岐点で終わりかと思ってホッとしてたら…
唐松谷分岐点で終わりかと思ってホッとしてたら…
まだまだ続くじゃあ〜りませんか(;_;)/~~~
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まだまだ続くじゃあ〜りませんか(;_;)/~~~
眼下に吊り橋が見えて来たぞ。
あそこで終わりかな?
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眼下に吊り橋が見えて来たぞ。
あそこで終わりかな?
揺れる橋上からゴルジュを見下ろす。
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揺れる橋上からゴルジュを見下ろす。
橋を渡り終えても崖にへばり付くような道。
そそくさと急ぎ足で通過。
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橋を渡り終えても崖にへばり付くような道。
そそくさと急ぎ足で通過。
石垣が現れると緊張の道もそろそろ終わり。
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石垣が現れると緊張の道もそろそろ終わり。
日原林道に達すると山道歩きは終了。
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日原林道に達すると山道歩きは終了。
引き続き長〜い林道歩きが待っている。
引き続き長〜い林道歩きが待っている。
ゲートまで約4.5km…天祖山への登山口。
ゲートまで約4.5km…天祖山への登山口。
更に鍾乳洞バス停まで2.3km。
でも土休日は全便運休。
更に鍾乳洞バス停まで2.3km。
でも土休日は全便運休。
稲村岩が見えてきたら終点も近い。
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稲村岩が見えてきたら終点も近い。
名水「萬寿の水」で喉を潤し顔ザブしてすっきり。
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名水「萬寿の水」で喉を潤し顔ザブしてすっきり。
東日原バス停直前の食堂で仕入れて…
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東日原バス停直前の食堂で仕入れて…
めでたくゴ〜ォル。
3
めでたくゴ〜ォル。
下山バスが集中した奥多摩駅前は大賑わい。
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下山バスが集中した奥多摩駅前は大賑わい。
ホリデー快速でもう一丁:pint:
これで懸案だった奥秩父主脈縦走路が全線開通。
お疲れさんどした<m(__)m>
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ホリデー快速でもう一丁:pint:
これで懸案だった奥秩父主脈縦走路が全線開通。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

 念願だった奥秩父主脈縦走路のうち未踏である「水干分岐点〜山ノ神土」と「飛龍山〜雲取山」の間を埋めるべく、将監小屋に一泊して、一気に歩いて来ました。
 そもそも2年前に立案した計画ですが、2015年秋、将監小屋主人・田辺金雄さんが山中で亡くなられたため、一時期、将監小屋が閉鎖されました。また昨年は拙者が負傷入院・手術・自宅療養となり計画倒れとなってしまい、延び延びになっていました。
 今秋には右肩鎖骨のプレート除去手術もあるのでそろそろ実行せねば・・・と土日とも好天となる週末を狙っていたところ、金曜になって、急に日曜の天気予報が「晴れ」に急変したため、すかさず将監小屋に予約(一泊二食)を入れ、2年越しの計画を実行した次第です。

赤線繋ぎの悲しさ?で、新地平バス停からではなく西沢渓谷入口バス停が起点となる変則パターンで、下りも当初計画の鴨沢ではなく、急遽、東日原へ下山するなど、臨機応変と言えば聞こえのいいコースになりました。

やたらと写真が多いので恐縮ですが、これでも自身ではかなり絞りん込んだ積りです。
但し、ヤマレコ上でもあまり紹介されていない「唐松尾山~西御殿岩の尾根筋ルート」や「将監小屋風景」については、端折ることなく出来るだけ多数の紹介写真を詰め込みました。

想定していなかったシャクナゲ満開・ツツジ満開・イワカガミ満開・・・の彩りある道となって、個人的には(大変でしたが)楽しかったです。
…と言うことでとりあえずアップします。

感想・・・というか主観的なコース概略。
/恵亙燭ら鴈峠までは林道5割/山道5割だったが、川沿いの林道区間も飽きることのない展開。
∋各散茣屬貌ると、ぶななどの広葉樹林帯が広がって歩き応えあり。
r酘修らの展望は極めて限定的だが、クマザサが広がって開放感に溢れる。
ぞさな分水嶺から笠取山を越え水干分岐点に至るまでは難路。段差のある岩場が多いが鎖・梯子・ロープ等の設置はなく、初級者・初心者には厳しい。
ッ△轡轡礇ナゲ開花時は魅力満載(⇒今回)。
ε眈照山は眺望のないピークだが途中の岩場ではシャクナゲ満開。
Ю掌翕卒笋論非とも訪れたい展望箇所(奥秩父縦走路の中でも五指に入る)で、山頂にはシャクナゲだけでなくイワカガミも咲く。
┥監小屋は縦走路のオアシス・・・水はふんだんに流れる。
飛龍山までは地味な巻き道が続き、部分的にシャクナゲやツツジが咲く。多くのハイカーが歩くので概ね確りした道が続く。
飛龍権現から飛竜山までは前後左右ともシャクナゲの道。
三条ダルミを経てウサギ平までは再び巻き道となるり、クマザサ地帯を終えると雲取山への急坂が待つ。
東日原への下りは、前半はなだらかにクマザサ茂る尾根道を下るが、広葉樹林帯になると急降下となり、最後は何度となく大きくジグを切って日原林道に至る。
その後は長〜い林道歩きが待っている。
・・・多様性に富んだ縦走でした(^^)v

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

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コメント

いやはや、素晴らしい。
 yamabeeryuさん、こんにちは。
 いい道ですね。でもそれを歩けるのは選ばれた人のみ。このコースを1泊で行くのは自分にはきついかなあと思っています。車持ち込み周回を数回やりたいなあと思っています。
 三浦半島住民にとってここはなかなか行きにくいルートです。数年後ここに行こうと思ったときに、再び思い返して見てみたいレコになっています。
 将監小屋、と待て見たい山小屋になりました。
 aideieiでした。
2017/6/14 20:02
この時期の奥秩父はシャクナゲロードでしょう
西御殿岩で晴れてて良かったですね
土曜日の奥秩父はくずれなかったみたいですね。谷川方面のその時間は暴風雨だったみたいです(北アは吹雪)。
雁峠手前の水場、この時期は出てるんですね。
竜喰山と大常木山の尾根ルートを取らなかったのは時間の関係ですか?

将監小屋貸し切りですね
泊まる方がすくないと言うことは要予約ですか?
あそこの水場はなぜか冬でもバシャバシャ出てるんですよね。ありがたい水場です。

この時期の奥秩父は何度も入ってますが、シャクナゲがすごいでしょう!

2日間のロングお疲れ様でした。
2017/6/14 20:26
aideieiさん
雲取山から飛龍山・唐松尾山・笠取山にかけては電車・バスでの日帰りが極めて難しい山域です。
雁坂嶺から甲武信岳・金峰山・瑞牆山辺りは辛うじて可能なんですけど

でもバス利用で午前10時近くになって歩き始めるとなると、せいぜい15kmぐらいで止めておいた方が無難ですね。
それ以上になると、万が一の場合に、ヘッ電のお世話になってしまいます。

笠取小屋も水が豊富でストーブがガンガンと焚かれており、使い勝手がいいですよ。

  隊長
2017/6/14 21:52
このレコが 上がるのを待っておりました
隊長殿 こんばんはー 
この 計画のレコ 上がるの 実は待っておりました、
私も ここの赤線をつないで、、と思っていたのです。私の
場合 雁坂峠→飛龍山 を 赤線で つなげたいのでした。
早速 パクリストに入れさせていただきました。
後は やったことのない(いつも 日帰りですので)お泊り保育ならぬ
お泊り 山歩き を ビビリの私ができるかです
では  お話等 A作戦で お伺いできれば👂
tsui 
2017/6/14 21:56
tsuiさん
ようやく・・ようやく・・奥秩父主脈を歩き通しました。
電車バス日帰りはどこまで可能か・・・と考えていたのですが、清里から雁坂嶺までは可能ですね。
大弛峠までのバスが開通したことが大いに役立っています。
もしかして雁峠・笠取山も何とか歩けるかもしれません。
でも雲取山から唐松尾山辺りはなんとも苦しいです。
飛龍山にピストン山行できるくらいではないでしょうか?

雁坂峠から飛龍山の間ですと、泊まるなら中間地点の笠取小屋が便利でしょうね。
ただ笠取小屋は素泊りが原則ですので、食料一式を担いで上がることになります。

でも、飛龍から丹波に下山すれば、のめこいの湯がありますね

  隊長
2017/6/14 22:12
mtkenさん
西御殿岩には是非とも行かねばならぬ!と考えていました。
遅くとも17時には小屋に入らねばなりませんから、間に合わなければ諦めるしかないかなと逆算しながら歩いていました。
確かに素晴らしい眺望で・・・特に和名倉山から東・西仙波の山容が見事でした。

竜喰山と大常木山の尾根ルートは、頭から考えていませんでした。
時間の関係ではなく、そもそも歩けると言うことをよく知らなかったからです。
次の機会があれば・・・絶対に尾根ルートで行きますよ

宿泊希望の場合は「予約希望」とあったような気がします。
もっとも小屋番さんは常駐しているわけではなく、不在の場合は、利用料金を収納箱に入れて、自由に使えるようです。
ただ、食事付きとなると「土曜宿泊のみ」と電話口で説明がありました。

拙者、こんなにたくさんのシャクナゲを見たのは今年が初めてです

  隊長
2017/6/14 22:03
奥秩父主脈完結?
半袖隊長、こんばんは。

やはり山小屋泊ははかどりますね。
これで奥秩父主脈完結ですか。
シャクナゲも楽しめて収穫は大きかったですね。
あとは、長沢背稜?石尾根?

奥秩父の飛龍・将監・笠取あたりの縦走は日帰りでは不可能ですが、
長沢背稜もなかなか手ごわいですよ。
鴨沢7:30着とか、東日原8:00着のバスでないと時間的に厳しいので。
今の季節にやらないとヘッデン必須になりますね。

そういう私の方も、将監〜飛龍が未踏なので、どうするか。
まぁ、ここはマイカー使うしかないですね。
2017/6/14 22:53
yamaheroさん
山小屋泊まりだと、
●当日の帰りのバスの心配なし
●翌日の朝の電車バス移動なし
なので、多くの実働時間を確保でき効率的です。

シャクナゲは前週の黒金山で堪能していた積りなのですが、笠取山・2044mP・西御殿岩・飛龍山でも期待以上の咲きっぷりでした。
散見されたツツジもちょうど見頃だったので、やはり標高が高いってことかと実感しました。

石尾根は「七ツ石山〜鷹ノ巣山」だけ残っています。
もっとも約30年前に雲取山荘から奥多摩駅まで1号隊員を連れて歩いているのですが・・・記録なし・記憶もあいまいで過去レコアップできる状況にありません。
長沢背稜は「芋ノ木ドッケから天目山」が残っています。
ここは難関ですね…小屋はあっても無人避難小屋ですし。
拙者の場合、最速で乗れるのは
●奥多摩駅を7:25発小菅の湯行き(留浦下車)、
●7:27発東日原行き
です。もっと早い便はありますが・・・青梅や拝島でネットカフェ泊まりになりますね。

でも、拙者の今夏の狙いは
●清里/野辺山⇒赤岳⇒天狗岳⇒麦草峠/渋の湯
でしょうか・・・一気に和田峠まで赤線がつながるからです。
その先は分水嶺を歩いて松本駅でしょうか(*^^)v

将監〜飛龍の間を繋ぐことだけに専念すれば、
●三ノ瀬までマイカー
●三ノ瀬⇒将監峠⇒飛龍山ピストン
が現実的でしょうか?
飛龍山から丹波方面に下るとマイカーの回収が無理(⇒翌日になる)でしょうから。

  隊長
2017/6/15 12:18
ナイスコース👏
半袖 隊長 コンバンワ😊

これは、良いコースですね〜〜って感じ😳

あまり発想しない気が、します、でも、西沢渓谷から、雲取山、富田新道で、日原って、、。憧れます👏😳😜😀㊗

花も、シャクナゲ、イワカガミとても綺麗で、疲れ取れますね、疲れてないかもですが😊

いつかは真似します、先に、西沢、乾徳山ですが、でも、西沢渓谷行ったことが無いです👀😂

でわ、、また、、お逢いで出来る日を、、。

muttyann
2017/6/14 23:36
muttyannさん
今回のコース取りは、いかにして未踏区間を一気につなぐか・・・を最優先して考えました。
結果として、将監小屋に泊まるしかない!との結論でした。
富田新道のことは将監小屋でふと思いついて・・・。
雲取山から鴨沢に下るのはもっとも歩き易い道で確実だけど・・・
奥多摩行バスも混みそうだなぁ・・・
なんて考えた結果、冒険してみました

花は期待以上でしたね
こんなにたくさんのシャクナゲを見たのは、拙者の山人生の中でも初めてですよ

  隊長
2017/6/15 12:38
チャンスをいかしましたね
yamabeeryuさん、こんばんは。

2日晴れのチャンスをいかして奥秩父主脈。
完歩おめでとうございます。

シャクナゲたくさん咲いていて、うらやましい限りです。
将監〜雲取は私は未踏なんですが、
飛竜〜雲取の区間はシャクナゲのこの季節に行くのがよさそうです。
来年、チャレンジしてみます。

(写真みると、天祖の登山口って、車駐車できるのですか?)
2017/6/15 0:01
sat4さん
歩いていた時間帯にも拠るのでしょうが、「笠取山〜唐松尾山〜飛龍山」にハイカーは少なくて、「雲取山〜飛龍山」ではハイカー多数でした。
雲取山荘に泊まって、翌日に雲取山→飛龍山→丹波に下るコースが人気のようです。
雲取山荘の代わりに三条の湯に泊まるハイカーは、ベテラン勢でした。

天祖山登山口は、日原林道のゲートの直前なので、最後の最後までクルマに乗って来ることが出来ます。
正式な駐車場ではないですが、上手に停めると、7〜8台は可能なのではないでしょうか?

またその手前にある「八丁橋」付近でも10台近く停められます。
4〜5台が停まっていましたよ。

林道は、最後の方は非・舗装になりますが、道路状況も悪くはないです。

東日原バス停から八丁橋までは、往復で1時間半程度かかります。

  隊長
2017/6/15 12:52
これは大作レコですねー
満を持しての渾身のコース取り!
時期もシャクナゲ イワカガミ 満開で
将監小屋は独り占め
ありツマミあり
羨ましい限りです!
お疲れさまでした、レコ堪能させていただきました
2017/6/15 10:13
cyberdocさん
まさか将監小屋の宿泊者が拙者一人だけとは思いませんでした。
もっとも2年前に笠取小屋に泊まった時も拙者一人だけでしたが・・・。
独り占めできるのがいいのか?悪いのか?・・・結果として、すぐ寝るだけです

有人で布団がある小屋泊まりだと荷が軽くて助かります。
途中で会話を交わしたハイカーから「日帰りですか?」と二度も尋ねられました。
よほどザックが小さい(軽量)なのでしょうね。

次の小屋泊まりは八ヶ岳稜線上を狙っています

  隊長
2017/6/15 12:59
これぞ山旅!
半袖隊長〜。おこんばんは〜🎵
奥秩父主脈縦走、あこがれです!
これぞ山旅!いつかパクらせていただきたい!

将監小屋は先代の不幸な事故は、本当に残念でした。なんでも小屋食用の山菜を採りに行って遭難されたとか…
でも継ぐ方がいらっしゃって、先代も喜ばれていることでしょう。

さて、私にとって憧れの縦走路、詳細な記録で大変参考になります。
因みに、近々 cyberdocさまと一緒に、十文字小屋から雁坂小屋までの縦走路を歩く予定です。当然、小屋泊で。

本当に山っていいもんですね!
それでは、さよなら、さよなら、さよなら(古っ!)

お疲れさまでした〜 (´▽`)ノ
2017/6/15 18:56
kazu5000さん
将監小屋の先代、別の機会に小屋を通り過ぎる際にお見掛けしたことがあります。
山のベテランでも遭難することがあるんだ・・・とニュースを聞いて驚いたことを覚えています。

十文字小屋から雁坂峠ですと、北から南に南下作戦ですね。
十文字小屋の傍を通ったことはありますが、尾根筋を歩いた結果、雁坂小屋をまだ見たことはありません。
小屋番さんは、よく、ヤマレコにコメントを寄せていらっしゃいますよね。
内容の「濃い」山小屋生活を送れると聞き及んでおります

  隊長
2017/6/16 12:05
将監小屋
隊長、こんばんは。
ここは静かでいいコースですよね。しかも、石楠花の一番よい季節。とても充実した縦走だったんじゃないっすか。それがしも10年前?に甲武信から奥多摩へ2泊で歩きました。まぁ、長かったこと、長かったこと。

さて、将監小屋ですが、先代が亡くなられて しばらく小屋開放されていたのですが、復活したんですね。とてもめでたい。今日まで知りませんでした。よく調べたらずいぶん前から復活していたんだ。 食事付きとは、とても贅沢っす。こんど、将監泊まって、和名倉越えて秩父へ抜けたいなぁ。 山行お疲れ様でした。
2017/6/15 21:31
kuboyanさん
将監小屋についてネット検索しても、最近の状況はよく分からないんです。
ヤマレコでも、将監峠でのテン泊レコは多数あるのですが、小屋泊レコはありません(⇒よ〜く調べればあるかもしれませんが)。

将監小屋の近くには、西に笠取小屋と雁坂小屋がありますが、いずれも素泊まりのみで、一泊二食付きは甲武信小屋か、三条の湯になるので、そういう意味では貴重なんですよ。

将監小峠からだと(三ノ瀬出発と比べて)和名倉山から川又への縦走がちょっぴり近くなりますね。
拙者もそのうちに・・・と思うルートです

  隊長
2017/6/16 12:39
縦走路とは名ばかり
 yamabeeryuさん、こんばんは。
 奥秩父というとひたすら樹林の中を行く、地味〜なイメージです。特に東半分は巻き道も多く、これが縦走路?と地味さに拍車がかかります。が、この時期だけはシャクナゲ に彩られて、華やかな時期ですね〜
 笠取〜唐松尾〜西御殿の稜線、面白そうですね〜 。特に西御殿のピーク、行きたいです。
 小生20代の時分に『多摩川分水嶺縦走』と称して、小沢峠から、南高尾まで、数回に分けて縦走しました。ただ、この最奥部そして標高の最も高い部分は大雨に祟られて、下の”本来の”縦走路を巻き、笠取山ピストンだけに終わっています。
 これは早く、隊長・・・・いや体調を直して、リベンジ山行を計画 しないと ・・・・。 
2017/6/16 0:14
odaxさん
ご指摘の通り、雲取山から笠取山までは基本的に尾根筋の南側山腹の道が続きます。
水干経由で歩けば笠取山ピークも踏まずに鴈峠まで行ってしまいます。
その先でようやく尾根歩きとなるまでは、「我慢」の道かもしれません。

今回はシャクナゲを狙って行ったわけではないのですが、ちょうどいいタイミングに当たりました
シャクナゲって、こんなに咲くんだ・・・と思いましたよ。
シャクナゲを狙って歩いた天城山などで、今までハズレばかりだったせいですが・・・。

西御殿岩は(今はヤマレコ休止中ですが)match1128さんに強く推薦されたこともあって、どうしても立寄りたいポイントでした。
確かに縦走路中でも五指に数えられる展望地だと思いました。

隊長復活・・・いや体調復活をお待ちしております

  隊長
2017/6/16 12:49
赤線繋ぎは大変な苦労を伴うんですね〜
yamabeeryuさん、こんにちは。

出発が新地平ではなく西沢渓谷入口バス停とか、将監小屋から将監峠まで戻って出発とか。
赤線道を極めるのは大変だ〜と思いました。

ルートは凄すぎて想像ができませんが、2日間のEK度数を見る限り普通じゃないのは分かります
私の場合、レコの写真の中で知っている場所は西沢渓谷入口バス停、雲取山の山頂、奥多摩駅前しかありません。

今回もシャクナゲロードだったんですね
行けないけど行ってみたい
2017/6/16 5:54
makoto1959さん
妙なこだわりがなければ、歩行距離は2kmほど少なかったでしょうか?
いつも「これ」にこだわって、終盤、バスに乗れなかったらどうしよう・・・なんて思いながらですが

初日はいつも通りでこんなものか・・・でしたが、岩岩道が多かったですね。
二日目は・・・富田新道で最後の下りの長さには参りました。
数字が大き過ぎるとは思いますが、累積標高差(下り)が3000m近くだったのでビックリでした。

来年は天城山のシャクナゲロードを歩いて、 下山後は に浸かりたい・・・と思います。

  隊長
2017/6/16 12:55
シャクナゲ満載でしたね!
雁峠でお会いした者です。
ハードな山行、そして充実のレコ、堪能させていただきました!奥秩父主脈縦走路、開通おめでとうございます。僕は西御殿行ってないことを思い出しました。いつか開通しに行かねば…。

主脈からは正反対の縦走でしたが、お互いシャクナゲには恵まれた山行でしたね。確かに笠取や禿岩、飛龍のあたりもシャクナゲ植わってました。あの区間の縦走はこの時期が楽しいかもしれないですね〜。

いずれにせよ、季節外れの好天に感謝の山行でした。お会いできて楽しかったです。ありがとうございました!
2017/6/16 13:26
poptopさん
ようこそいらっしゃいました<(_ _)>

土日ともまずまずの天気、かつ、シャクナゲ満開 で、お互いに恵まれた山行になりましたね

拙者が沢沿いで顔を洗っていた時に、爽やかにスイスイと通過されて行ったので、なんとか鴈峠までに追い付きたい!と思って頑張りました
燕山への坂道を登られる後姿を
「確かにここから西(甲武信岳方面)の方が、尾根筋歩きで眺めが好いんだよなぁ」
と思いながら見送っていました。

拙者はと申せば・・・今年中には鴈峠〜雲取山の間を歩き通したいと考えていましたが、ちょうどシャクナゲ満開時に当たって幸運でした(^^)v
ついでに?西御殿岩のてっ辺にも立てたので(奥秩父主脈縦走路に関する)当面の目標は達成しました

今まで奥秩父は虫食いのようにしか歩いたことがなく、雁坂小屋にも飛び込んでみる機会があれば・・・と思っています

  隊長
2017/6/16 18:08
お花がきれい
こんにちわ。
シャクナゲやツツジが、見頃なんですね。お花は、タイミングが難かしいですが、ロングコースも、お花が咲いてると癒されます。

笠取山には、行ってみたいのですが、電車、バスではなかなか行けないと思っていました。将監小屋を利用出来れば行けるかも。

いつも参考になります。ありがとうございます。
2017/6/16 21:48
3737さん
電車バス利用の場合、「行きは良い良い帰りは恐い」ことがよくあります。
どこに下山するかも重要になりますね。

今回のコース以外でよく使われるのが「塩山⇔落合」を走るバスです。
http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/timetable03.htm

行きは新地平まで、帰りは落合から・・・バスを利用する。
もしくはその逆も有り得ます。

また笠取小屋を利用する手もあります。
但し、素泊まりだけですが・・・。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-728381.html

  隊長
2017/6/16 23:42
奥秩父主脈完結、おめでとうございます
こんにちは。

西沢渓谷入口から東日原までのロングを2日で歩かれたのは流石です。
他の方もコメントされているように、いまの季節奥秩父主脈は石楠花やイワカガミ、ツツジと彩り鮮やか で見事ですね。
唐松尾山から西御殿岩まで尾根筋のコ―ス(踏跡?)があったのですね。知りませんでした。

既に清里まで繋がれているのですから次は八ヶ岳の縦走ですか?
2017/6/17 15:57
toshishunさん
有難うございます<m(__)m>
ようやく でした。
普段から山小屋一泊コースを多用していればもっと早くに達成出来たとは思いますが…。
しかし、石楠花や躑躅は全く期待していなかっただけにめっけ物でした。
まさにタイミング・出逢いの瞬間なのでしょうねぇ

次はご推察の通り、八ヶ岳(天狗岳)と小海線の接続がメインです。
しかし長沢背稜や奥多摩縦走路がまだまだでして・・・こちらもサブのテーマです。

テーマ・・・有り過ぎるんですけど

  隊長
2017/6/17 19:05
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