鮮緑の大室山（ビッグ・ダディ）〜用木沢起点→加入道山→大室山〜

2017年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,508m
• 下り: 2,513m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:13

8:33 スタート地点
8:37 8:37 ツツジ新道入口
8:52 8:57 用木沢出合
9:02 9:02 手沢
9:08 9:08 水元沢
9:15 9:15 トリキ沢
9:18 9:18 大石沢
9:25 9:27 ヌタ小屋沢
9:31 9:31 ザレノ沢
9:57 9:57 白石滝（大理石の滝）
10:07 10:11 篠大慈沢
10:38 10:51 白石峠(お茶煮のコシッパ)
11:05 11:07 加入道避難小屋
11:09 11:11 加入道山
11:19 11:20 加入道避難小屋
11:26 11:26 馬場峠
11:32 11:33 前大室
11:41 11:41 破風口
12:18 12:18 大室山・犬越路分岐
12:26 12:37 大室山
12:42 12:58 大室山・犬越路分岐
13:37 13:37 大杉丸
13:46 13:54 犬越路
15:26 15:26 用木沢出合
15:40 15:41 ツツジ新道入口
15:46 西丹沢ビジターセンター

スマホGPSが暴走気味（特に谷ルート時）、トラックあてにならず。

天候

晴れ、稜線上は適度な風あり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新松田駅から西丹沢VC　7：20〜8:30　
西丹沢VCから新松田駅　16：20発（増便のため玄倉飛ばし）

コース状況／危険箇所等

コース上特に危険なし。
白石沢〜白石峠は、降雨時は避けたい。

写真

5/21 9:39

昨年犬越路付近からの大室山。大きな山体が印象的だった。

6/10 8:44

鮮やかな緑のグラデーションを眺めつつ用木沢出合へ

6/10 9:25

白石峠方面へ。

6/10 9:51

「大理石の滝」と言われると、近くまで降りたい欲望を抑えて遠望で我慢我慢。

6/10 10:13

本当に見慣れない白い岩石がゴロゴロしてます。

6/10 10:21

クサリはよっこいしょという程度です。

6/10 10:37

それほど荒れてはいませんが、降雨時厳しいのは本当でしょう。

6/10 10:38

白石峠。往時はよく利用された峠らしいですが、今は人気なく風が通り過ぎるだけ。

6/10 10:48

汗冷えする程の風なかウィンドシェルをはおりベンチに寝っ転がる。いい時間だった。ブナ、カエデ、マツ、紅葉時の色を想像する。

6/10 11:01

尾根上の路は明るく心地よい。

6/10 11:06

加入道山登頂。

6/10 11:14

避難小屋は木の香りが秀逸。雨水タンクあり。

6/10 11:19

馬場峠までの快適すぎるトレイル。鮮烈なほどの緑を浴びる。

6/10 11:25

クマヨケ

6/10 11:30

新しそうな木段。登りやすいのは設計の妙か。

6/10 11:33

3往復くらいしても良い。

6/10 11:33

ちょっと雲が来て、ん？となりましたが、崩れることはなかった。

6/10 11:37

あ、実がついてる。

6/10 11:44

あ、なんかいる。

6/10 11:50

展望地から霞んだ富士。

6/10 12:07

バイケイソウが増えてくる。

6/10 12:09

さらにバイケイソウが増える。トリカブト？も足されて藪状態。
アザミがチクチクするくらいで、特に歩きにくいわけではない。

6/10 12:24

大室山登頂。肩のベンチの方で休憩。

6/10 14:36

犬越路経由で一気にくだる。河原で一服。ストーブ・やかん・ドリッパー・ミル・カップ、これが最近のスタイル。

6/10 15:21

用木沢出合付近のいちご。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS XZ-2 オリンパス

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

日帰り装備一式 コーヒー：いつか珈琲「Top of world」 主題歌：JAY'ED「Change the world」

感想

yanchi

　やたら長引く風邪を引いているうちに梅雨入りの報を聞くも、週末晴天の朗報。
改めて体を慣らしていくために、近場の丹沢で気になっていた大室山へ。
どっしりとした山体は貫禄あり、標高も蛭,桧に次ぐ高さだが、訪れる人は多くなく地味な印象。今回も人気なく静かな山行となった。
　白石沢のルートは、大理石の白が印象的でなかなか楽しめた、変成岩の知識があれば更に楽しめると思われる。沢を詰めた先の白石峠、一気に風が強まり上着をはおらないと寒いくらい。周囲にはカエデやマツ、その他広葉樹が混じり紅葉時の景色を想像しながらベンチに寝転ぶ。秋に再訪したい場所として心に留める。
　尾根上路は、明るい日差しと溢れる緑、心地よい風でいたって平和且つ快適。特に加入道山から東方向への道は山上の天国かと思った。バイケイソウやトリカブトが目立ち始め、ベンチのある分岐を通り抜けると直ぐに大室山山頂。眺望なく地味な山頂を味わい、分岐のベンチで休憩。それからは、一気に下り、河原で一服。多目の豆をひきドリップ、お湯でやや薄めるこれが最近のスタイルで、仕上がりは上々。

秋に再訪したい。それまでに変成岩の知識を仕入れておこうか。