苗場山 まだまだ残雪がたっぷりあるよ(+o+)

2017年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,277m
• 下り: 1,277m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 2:26
• 合計: 9:24

距離 15.8km 登り 1,277m 下り 1,277m

4:32 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
4:54 5:02 和田小屋登山口
6:08 下ノ芝
6:41 6:48 中ノ芝
7:07 7:13 苗場山、小松原分岐
7:27 神楽ヶ峰
7:43 7:55 雷清水
8:57 10:18 苗場山
10:56 11:05 雷清水
11:22 神楽ヶ峰
11:40 苗場山、小松原分岐
11:55 12:12 中ノ芝
12:34 下ノ芝
13:28 13:34 和田小屋登山口
13:56 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場

天候

晴れときどき曇り、山頂はときどきガスにつつまれる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アクセス悪い（越後湯沢駅からタクシーしかないようだ）ので今回はレンタカー利用

コース状況／危険箇所等

【残雪の程度】
私は初めて行ったので比較できないが、「今年は雪が多い」らしい。
下ノ芝〜雷清水間は残雪区間が半分以上。
昼間は雪が腐って歩きやすくなるが、朝は一部で凍ってすべりやすい。ただ傾斜がそれほどきつくないせいか、軽アイゼンをつけている人はほとんどみかけない。

【急登区間】
苗場山山頂への最後急登（雲場坂あたり）はかなりきつい。
時間にして数10分程度だが、天気の良い朝だと後ろから日に照らされるため、きつさが倍増する。

その他周辺情報

今回は車なので、「道の駅みつまた」に併設された「街道の湯」に寄った
（http://michieki-mitsumata.jp/spa/）
入浴料600円、シャンプー・ボディソープ完備、露天風呂あり
それほど混んでなかったので、快適に過ごせた

写真

6/17 4:36

今日登る祓川ルート

6/17 4:36

スキー場駐車場にはりっぱなトイレがある

6/17 4:39

3時半に起きたけど二度寝して出発が少し遅れたので
和田小屋に着く前にモルゲンロートを迎えてしまった

6/17 4:55

朝日がすっかり昇ってしまった

6/17 5:04

和田小屋に着いた

6/17 5:04

小屋前の水場で補給

6/17 5:06

ゲレンデからさあ出発

6/17 5:11

雲海のじゅうたん

6/17 5:24

ここでルートをはずれた(-_-;)
雪渓を右側にトラバースしたところにあったピンクテープを見落とし、前方を歩く人に付いてゲレンデに出てしまった

6/17 5:32

水も滴るショウジョウバカマ

6/17 5:41

ゲレンデを歩いている時点でOUT！

6/17 5:55

ふきのとうがたくさん

6/17 6:06

藪漕ぎして尾根を通るルートにようやく戻った。
ああしんど！

6/17 6:11

下ノ芝の看板が雪に埋もれている

6/17 6:22

青空の下、ルンルン気分で雪渓を歩く

6/17 6:27

谷川連峰が見えてきたよ( ^)o(^ )

6/17 6:46

中ノ芝のベンチから巻機山〜谷川連峰の眺め

6/17 7:03

稜線に出れば神楽ヶ峰までもうすぐ
それにしてもすばらしい雪渓

6/17 7:14

稜線から東側の眺望1
（山名を入れてみた）

6/17 7:14

眺望2

6/17 7:14

眺望3

6/17 7:21

左の高いところが神楽ヶ峰
その右後方にいよいよ苗場山のご登場

6/17 7:35

三角形のとんがり峰が鳥甲山
その後方に北アルプス

6/17 7:37

オオカメノキ（だったっけ？）

6/17 7:42

苗場山がドーン

6/17 7:49

この下りはすべりそうで少しこわかった

6/17 8:00

雷清水で一服
和田小屋の水もうまいけど、こっちはさらに冷たくておいしい

6/17 8:05

神楽ヶ峰と苗場山の鞍部がお花畑になってる
シラネアオイが多く、散りがけのものもあった

6/17 8:08

コイワカガミ

6/17 8:10

アズマシャクナゲ
これも散りがけが多い

6/17 8:13

ムラサキツツジと苗場山

6/17 8:17

小さな桜と苗場山

6/17 8:20

お花畑を過ぎるといよいよ最後の急登
きついんだ、これが！

6/17 8:32

上の岩峰を越える雲場坂が急登の核心部

6/17 8:49

ようやく神楽ヶ峰と同じ高さまで登り返した

6/17 8:52

山頂台地に着いた〜!(^^)!
北側は雪に覆われ、

6/17 8:52

南側は池塘が顔を出している
山名を入れてみた

6/17 8:59

美しい！
来たかいがあった

6/17 9:08

山頂標識で撮っていただきました

6/17 9:11

山頂小屋

6/17 9:15

池塘の向こうに北アルプス
良いね〜

6/17 9:15

こちらは妙高、火打

6/17 9:19

南側の池塘は意外と遠いので、行くのをやめた

6/17 9:28

雪渓を利用したヘリポート

6/17 9:38

ガスが増えてきた
この後、視界が真っ白になった

6/17 10:59

かわいい白い花
名前はわかりません

6/17 11:02

ミツバオウレン
これはご一緒した方に教えて頂きました

6/17 11:15

再び山頂がみえてきた

6/17 11:19

神楽ヶ峰の方もすっかり青空が戻った

6/17 11:27

往路は雪の上を歩いてスルーしたため、帰りに撮った

6/17 11:35

カッサダム
湖水の青いこと！

6/17 11:40

行きにロストした股スリ岩を帰りに通過した

6/17 12:39

登山道が川になってる
（下ノ芝の看板の直下）

6/17 12:42

しばらく下ると、再び「下ノ芝」の看板が出現
ここは行きにはロストして通っていない区間

6/17 13:06

麓に降りてくると新緑が美しい

6/17 13:09

新緑2

6/17 13:30

和田小屋に戻ってきた

6/17 13:41

背後の巻機山をアップ
待ってろよ！

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

装備

個人装備

軽アイゼン持参したが使わなかった。
（朝は使えば少し楽に歩けたかも）

感想

jasper00

「梅雨の晴れ間は残雪の景色を楽しめる上越の山に行く！」と決めたのは2週間くらい前。アクセスの悪い山が多いのでレンタカーを利用することにして、昨年の東北遠征と同じように当初は車中泊で2つの山を登るつもりだった。
ところが、週間天気予報がすっきりしないため予定と行先を決めきれず、土曜だけ苗場山に行くことに決めたのはようやくの前日でした。

東京を22時半頃に出てスキー場の駐車場に着いたのは1時過ぎ。その頃は霧雨が降っていたが天気予報を信じて3時半まで仮眠（あ〜、眠！）。

起きた時にはまだ雲が多かったものの、4時半の歩き始めから苗場山頂に着いた9時頃までは完璧な快晴。しかも前日の雨のおかげで空気がクリアで、麓にはみごとな雲海のじゅうたんのおまけつき。天気予報とにらめっこして直前まで悩んだ甲斐がありました。＼(^o^)／

しかし、苗場山頂でくつろいでいる間にみるみるガスが広がり、下り始めるころには真っ白で視界がまったく効かなくなった。快晴は朝だけだったようです。（ただそのガスもしだいに薄くなったようで、帰路の神楽ヶ峰にさしかかる頃には再び山頂が顔を出していました）

途中で話をさせていただいた方々がみなさんおっしゃっていたけど、今年はとにかく雪がたくさん残ってるらしい。
下ノ芝〜神楽ヶ峰間の登山道は多くが雪の下。周りの山々にも残雪模様が多く残っており、予想以上に残雪の景色を楽しめた。おまけに残雪のおかげでクッションが効いて、今日の下りは快調(^^)v
ただ、目印のピンクテープを見落として3か所ほどルートから外れ、地図とスマホのGPSを頼りに藪漕ぎを強いられたのはご愛敬(-_-;)

来年の6月もまた越後の山にチャレンジするぞ！

コメント

bycbyc

同じ日に苗場山に登りました
そして同じ場所でルートミスしました(^^;;
スキーコースと登山道がクロスする所があると
予想し何とかリカバリーしましたが焦りました(^^;;

jasper00

Re: 同じ日に苗場山に登りました
bycbycさん、コメントありがとうございます。
そしてお疲れ様でした。
雪が残っているとルートファイディングに苦労しますね。
それにゲレンデの方が視界が良いので、ついついそちらに行ってしまいがちです。
お互い無事に正規ルートに戻れて良かったです。
私は最近スマホを買ったばかりなのですが、ＧＰＳを使い始めてその威力に驚いてます。
今回も助けられました。