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記録ID: 1172435
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ハイキング
京都・北摂

鴨瀬芦谷山・廃村八丁(千谷口〜八丁大道〜越木峠〜八丁川遡行〜四郎五郎峠〜菅原)

2017年06月17日(土) [日帰り]
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GPS
08:27
距離
15.0km
登り
1,012m
下り
863m

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
0:33
合計
8:27
8:39
110
スタート地点
10:29
10:33
45
鴨瀬芦谷山
11:18
11:30
119
越木峠
13:29
13:29
165
16:14
16:31
35
17:06
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JRバス、京北ふるさとバス
四条大宮 (7:02) → 周山 (8:11)
周山バスターミナルで乗り継ぎ(上川行き)
周山 (8:15) → 千谷口 (8:37)
\1180+\510

帰り:京都バス32系統
菅原 (17:25) → 出町柳 (19:16)
\1050
コース状況/
危険箇所等
八丁川沿いのルートは増水すると危険と思われます。天候に注意。

鴨瀬芦谷山へは登山口付近が分かりくいです。後で確認すると最新版の山と高原地図で示されているルートよりかなり南から登ってしまったようです。鴨瀬芦谷山〜越木峠は比較的しっかりした踏み跡ありますが、私は越木峠直前で道を見失ってしまいました。

八丁川は道はありませんが歩けるところを歩けば良く、ノコギリ谷と馬場谷以外に谷の分岐は無いので迷う心配は少ないと思います。後半は両岸が岩になっている箇所もあるので通行注意。廃村八丁から四郎五郎峠は良く踏まれた道です。刑部滝へは足元の悪い箇所があります。

中央分水嶺に出るために使った尾根は一般的ではありませんが歩行には問題なし。分水嶺に出ると薄い踏み跡とテープあり。今回の区間は迷う箇所はないと思います。ダンノ峠から菅原までははっきりした登山道です。
京北ふるさとバス上川行きに乗って終点千谷口で下車。鴨瀬谷林道を進む
京北ふるさとバス上川行きに乗って終点千谷口で下車。鴨瀬谷林道を進む
ウツギの花
ここから取り付きます。テープに「左の尾根へ」と書かれており、地形図と違いますが従ってみる。最新の山と高原地図ではもっと先が登山口だったようです
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ここから取り付きます。テープに「左の尾根へ」と書かれており、地形図と違いますが従ってみる。最新の山と高原地図ではもっと先が登山口だったようです
最初は踏み跡とテープがありましたが続きが見つからない。仕方なく道の無い支尾根を登る
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最初は踏み跡とテープがありましたが続きが見つからない。仕方なく道の無い支尾根を登る
ようやく稜線へ
八丁大道の古道はしっかり残っていました
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八丁大道の古道はしっかり残っていました
しかしながら、あちこちでアセビやユズリハが邪魔をしてスムーズに進めず
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しかしながら、あちこちでアセビやユズリハが邪魔をしてスムーズに進めず
広域基幹林道直前の伐採地で展望が開ける
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広域基幹林道直前の伐採地で展望が開ける
鴨瀬芦谷山はあちら
鴨瀬芦谷山はあちら
例によって広域基幹林道で尾根が寸断されていましたが、少し東に尾根に取り付く道あり
例によって広域基幹林道で尾根が寸断されていましたが、少し東に尾根に取り付く道あり
踏み跡はどんどん東へ行ってしまう感じだったので適当に切り返して登り鴨瀬芦谷山山頂に到着
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踏み跡はどんどん東へ行ってしまう感じだったので適当に切り返して登り鴨瀬芦谷山山頂に到着
伏条台杉が群生するP657付近。漫然と踏み跡を進んでいたらこの辺で現在地を失って時間ロスしてしまいました
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伏条台杉が群生するP657付近。漫然と踏み跡を進んでいたらこの辺で現在地を失って時間ロスしてしまいました
越木峠に降りてほっと一息
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越木峠に降りてほっと一息
コナスビはいたるところに咲いていました
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コナスビはいたるところに咲いていました
峠から八丁川へ降りるのはあっという間で、ここからが本日のメインイベント・八丁川遡行
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峠から八丁川へ降りるのはあっという間で、ここからが本日のメインイベント・八丁川遡行
タツナミソウも八丁川の岸にたくさん咲いていました
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タツナミソウも八丁川の岸にたくさん咲いていました
険しい場所は無く、天気も最高で気持ちよく歩けます
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険しい場所は無く、天気も最高で気持ちよく歩けます
両岸の新緑も素晴らしい
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両岸の新緑も素晴らしい
名物「額縁の木」
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名物「額縁の木」
額縁に生えているコケ
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額縁に生えているコケ
透き通った水に癒される
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透き通った水に癒される
ノコギリ谷出合い
ノコギリ谷出合い
新緑を映す川の流れ
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新緑を映す川の流れ
後半は両岸が岩がちになるので滑って怪我しないよう注意
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後半は両岸が岩がちになるので滑って怪我しないよう注意
おそらく一番深いところ。泳いでみたい
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おそらく一番深いところ。泳いでみたい
馬場谷に出合うと八丁までは良く踏まれた道です
馬場谷に出合うと八丁までは良く踏まれた道です
お宮とお地蔵さんに参拝して広場に到着
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お宮とお地蔵さんに参拝して広場に到着
残念ながら在りし日の土蔵は見たことがありません
残念ながら在りし日の土蔵は見たことがありません
こんなに登山日和なのに今日は出会った人ゼロで貸切でした
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こんなに登山日和なのに今日は出会った人ゼロで貸切でした
八丁からは広河原方面へ。谷分岐を左にとって四郎五郎峠へ。こちらのコースは初めてです
八丁からは広河原方面へ。谷分岐を左にとって四郎五郎峠へ。こちらのコースは初めてです
フタリシズカ
大きなトチノキ
四郎五郎峠
ヤマボウシ
八丁川源流の森は何時訪れても良い雰囲気
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八丁川源流の森は何時訪れても良い雰囲気
時間調整に刑部滝を見に行く
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時間調整に刑部滝を見に行く
下流側のもう一つの滝
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下流側のもう一つの滝
更なる時間調整に中央分水嶺の稜線を目指す。この尾根にはイワカガミorイワウチワの群落がありましたが当然花は終わっています
更なる時間調整に中央分水嶺の稜線を目指す。この尾根にはイワカガミorイワウチワの群落がありましたが当然花は終わっています
分水嶺に出ました。P892は次の機会に
分水嶺に出ました。P892は次の機会に
尾根上の見るべきものは何本かの伏条台杉ぐらいでした
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尾根上の見るべきものは何本かの伏条台杉ぐらいでした
ダンノ峠
峠付近のコアジサイ?後は菅原バス停までひたすら下りです。
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峠付近のコアジサイ?後は菅原バス停までひたすら下りです。
おまけ
八丁川の水中写真です。水の透明度が伝わればと
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おまけ
八丁川の水中写真です。水の透明度が伝わればと
川魚の群れ

感想

梅雨入りにも関わらず好天が続いているので、是非ともやってみたかった八丁川遡行にチャレンジしました。越木峠への一般的なアプローチとなる周山から小塩行きのバスがダイヤ改正で利用できなくなって困りましたが、千谷口から鴨瀬芦谷山経由で距離もちょうどよく楽しめました。
このコースを歩く前に長靴を用意しておくつもりで忘れていましたが好天のおかげで大して問題は無く、心配していたヒルも見ることなく快適そのものでした。八丁川は想像したとおり穏やかで美しく、秋にもこの辺りをうろうろしたいです。

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技術レベル
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