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Yamareco

記録ID: 1172752
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

きついけど大満足!易老渡からの光岳日帰り

2017年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
10:56
距離
27.9km
登り
2,678m
下り
2,687m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:09
休憩
1:48
合計
10:57
距離 27.9km 登り 2,686m 下り 2,687m
3:46
27
スタート地点
4:13
4:20
60
5:20
5:32
105
7:17
7:30
37
8:07
8:08
37
8:45
8:50
15
静高平
9:05
9:10
12
9:22
9:25
13
9:38
9:42
9
9:51
9:55
12
10:07
10:08
11
10:19
10:45
35
11:20
52
12:12
12:24
55
13:19
13:30
43
14:13
14:17
26
14:43
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス 芝沢ゲート駐車場まで矢筈トンネルから40分ほど、狭くガードレールがない道です。
すれ違いに注意
駐車場は広く50台は駐められるでしょう。
コース状況/
危険箇所等
1/30-2/30区間のザレたトラバースは下り時に滑落注意。
静高平への残雪は少なく、つぼ足で下っても大丈夫でした。
その他周辺情報 静高平の水場は看板が2つありますがすぐ上の水場のほうが水量は十分です。
芝沢ゲートから一息上がって一休み
まだ暗いなか登山口を出発。
2017年06月17日 04:16撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
6/17 4:16
芝沢ゲートから一息上がって一休み
まだ暗いなか登山口を出発。
最初は滑りやすい山の斜面をトラバースしながら登っていき、枝尾根に取り付くと細かいジグザク道
2017年06月17日 04:32撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
6/17 4:32
最初は滑りやすい山の斜面をトラバースしながら登っていき、枝尾根に取り付くと細かいジグザク道
尾根に取り付きました。結構な急登は続く
2017年06月17日 04:47撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
6/17 4:47
尾根に取り付きました。結構な急登は続く
若いブナ林になってようやくなだらかな登山になったと思ったら
2017年06月17日 05:20撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 5:20
若いブナ林になってようやくなだらかな登山になったと思ったら
面平に到着
2017年06月17日 05:22撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 5:22
面平に到着
標高1480m程、標識10/30で易老岳まで1/3
いきなり巨木の森に入ってきた。
2017年06月17日 05:27撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 5:27
標高1480m程、標識10/30で易老岳まで1/3
いきなり巨木の森に入ってきた。
サワラの巨木が神社にきたよう。
2017年06月17日 05:30撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 5:30
サワラの巨木が神社にきたよう。
イヌブナ、ミズナラも大きい。
ようやく朝日が巨木に差し込んできた。
2017年06月17日 05:40撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 5:40
イヌブナ、ミズナラも大きい。
ようやく朝日が巨木に差し込んできた。
苔むした倒木が南アルプス南部の雰囲気を醸し出す。
2017年06月17日 06:08撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 6:08
苔むした倒木が南アルプス南部の雰囲気を醸し出す。
眺望も1900m付近で聖岳と兎岳が木々の間から見えました。
2017年06月17日 06:39撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 6:39
眺望も1900m付近で聖岳と兎岳が木々の間から見えました。
聖岳の雪もだいぶ少なくなっています
2017年06月17日 06:42撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 6:42
聖岳の雪もだいぶ少なくなっています
2254mの小ピーク、ここから易老岳まで1kmはちょっとした登り返しです。
2017年06月17日 06:58撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 6:58
2254mの小ピーク、ここから易老岳まで1kmはちょっとした登り返しです。
ちょっとした難所もありました
2017年06月17日 07:01撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 7:01
ちょっとした難所もありました
登山口から3時間で易老岳到着、ほとんどが急登の試練の登山道でした。
2017年06月17日 07:16撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 7:16
登山口から3時間で易老岳到着、ほとんどが急登の試練の登山道でした。
実際の山頂は30mほど離れた場所です。小休止です。
2017年06月17日 07:17撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 7:17
実際の山頂は30mほど離れた場所です。小休止です。
易老岳を下りだしてすぐ、イザルヶ岳と光岳が飛び込んできました。
2017年06月17日 07:30撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 7:30
易老岳を下りだしてすぐ、イザルヶ岳と光岳が飛び込んできました。
三吉ガレ付近で眺望が開けました。
2017年06月17日 07:42撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 7:42
三吉ガレ付近で眺望が開けました。
中央アルプス、御嶽
2017年06月17日 07:42撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 7:42
中央アルプス、御嶽
恵那山
2017年06月17日 07:42撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 7:42
恵那山
朝霜の降りた草地
2017年06月17日 07:43撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 7:43
朝霜の降りた草地
三吉ガレです。
2017年06月17日 07:44撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 7:44
三吉ガレです。
風が強い場所だと聞いていましたが、無風でした。
2017年06月17日 07:44撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 7:44
風が強い場所だと聞いていましたが、無風でした。
気持ちの良いコバイケソウの草地を進んで
2017年06月17日 07:45撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 7:45
気持ちの良いコバイケソウの草地を進んで
三吉平の先から残雪
2017年06月17日 08:08撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 8:08
三吉平の先から残雪
時間が早く雪もしまっていたので苦労はしませんでした。
2017年06月17日 08:17撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 8:17
時間が早く雪もしまっていたので苦労はしませんでした。
急登を登り
2017年06月17日 08:31撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 8:31
急登を登り
なだらかな登山道を進んで
2017年06月17日 08:32撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 8:32
なだらかな登山道を進んで
靜高平の水場です。
2017年06月17日 08:45撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/17 8:45
靜高平の水場です。
チョロチョロしか出ていませんが・・
2017年06月17日 08:46撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 8:46
チョロチョロしか出ていませんが・・
直ぐ上に十分な水量の水場がありました。なんだ・・
2017年06月17日 08:52撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 8:52
直ぐ上に十分な水量の水場がありました。なんだ・・
さらに進んで青空の一番下にいくと
2017年06月17日 08:53撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 8:53
さらに進んで青空の一番下にいくと
いきなり小屋が見えました。
イザルヶ岳は反対方向ですのでちょっと足を伸ばして
2017年06月17日 08:57撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 8:57
いきなり小屋が見えました。
イザルヶ岳は反対方向ですのでちょっと足を伸ばして
いきなり富士山のお出迎え、眺望の山です。
2017年06月17日 09:04撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:04
いきなり富士山のお出迎え、眺望の山です。
味のある看板バックに聖岳。
2017年06月17日 09:04撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:04
味のある看板バックに聖岳。
ぐるりと見渡します。
2017年06月17日 09:05撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:05
ぐるりと見渡します。
ズームで
2017年06月17日 09:06撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:06
ズームで
白馬から鹿島槍も見えました
2017年06月17日 09:06撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:06
白馬から鹿島槍も見えました
槍穂高
2017年06月17日 09:06撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:06
槍穂高
よく見た風景の中を行きます。
2017年06月17日 09:14撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:14
よく見た風景の中を行きます。
これがセンジガ原の周氷河地形の亀甲状土か
2017年06月17日 09:15撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/17 9:15
これがセンジガ原の周氷河地形の亀甲状土か
箱庭のような風景
2017年06月17日 09:17撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 9:17
箱庭のような風景
いいねえ
2017年06月17日 09:17撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 9:17
いいねえ
小屋は直ぐ先
2017年06月17日 09:18撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:18
小屋は直ぐ先
絵はがきみたいな風景
2017年06月17日 09:19撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:19
絵はがきみたいな風景
小屋の横に荷物を置いて光岳へ
2017年06月17日 09:22撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
6/17 9:22
小屋の横に荷物を置いて光岳へ
さっき登ったイザルヶ岳と富士山
2017年06月17日 09:23撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:23
さっき登ったイザルヶ岳と富士山
小屋の横には聖
2017年06月17日 09:23撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:23
小屋の横には聖
湿地帯を行って
2017年06月17日 09:30撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/17 9:30
湿地帯を行って
庭のような所
2017年06月17日 09:32撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/17 9:32
庭のような所
くぼみには雪溶けの池
2017年06月17日 09:36撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 9:36
くぼみには雪溶けの池
窪地のすぐ上が山頂です。
2017年06月17日 09:38撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:38
窪地のすぐ上が山頂です。
到着、長かった。
2017年06月17日 09:40撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:40
到着、長かった。
山頂脇の開けた場所から見る聖と
2017年06月17日 10:08撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
6/17 10:08
山頂脇の開けた場所から見る聖と
富士山、樹林帯で眺望が全くダメの様なことを聞いていたがそんなことはありませんね。十分です。
2017年06月17日 10:08撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 10:08
富士山、樹林帯で眺望が全くダメの様なことを聞いていたがそんなことはありませんね。十分です。
直ぐ裏の展望地からは光岩と池口岳
2017年06月17日 09:43撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:43
直ぐ裏の展望地からは光岩と池口岳
ズーム、
2017年06月17日 09:44撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:44
ズーム、
山頂から少し行った所に岩への分岐、稜線をたどれば加加森から池口岳
2017年06月17日 10:02撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/17 10:02
山頂から少し行った所に岩への分岐、稜線をたどれば加加森から池口岳
光岩まで下りてみました。
2017年06月17日 09:49撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:49
光岩まで下りてみました。
光岩から光岳
2017年06月17日 09:51撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 9:51
光岩から光岳
池口岳
2017年06月17日 09:51撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:51
池口岳
中央アルプス
2017年06月17日 09:51撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/17 9:51
中央アルプス
帰りに小屋の中を覗いて見ました。噂に聞いたと通り綺麗でした。そろそろ下ります。
2017年06月17日 10:35撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
6/17 10:35
帰りに小屋の中を覗いて見ました。噂に聞いたと通り綺麗でした。そろそろ下ります。
下りでは朝暗くて写りが悪かった面平のサワラの巨木で休憩。
2017年06月17日 13:14撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/17 13:14
下りでは朝暗くて写りが悪かった面平のサワラの巨木で休憩。
面平から一気に下ります。緑のカーテンみたい。
2017年06月17日 13:32撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 13:32
面平から一気に下ります。緑のカーテンみたい。
ヘロヘロになって登山口に到着
2017年06月17日 14:13撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 14:13
ヘロヘロになって登山口に到着
2017年06月17日 14:13撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 14:13
2017年06月17日 14:13撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 14:13
林道に戻ってきてほっとしました。
2017年06月17日 14:14撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/17 14:14
林道に戻ってきてほっとしました。
今回の秘密兵器で駐車場まで一気に下ります。登りは息が上がって大変でしたがその分下りは天国。
2017年06月17日 14:14撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
6/17 14:14
今回の秘密兵器で駐車場まで一気に下ります。登りは息が上がって大変でしたがその分下りは天国。
途中沢で行水、のんびり下ってゲート到着
2017年06月17日 14:45撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 14:45
途中沢で行水、のんびり下ってゲート到着
早く出たおかげで、3時前には駐車場を後にできました。
2017年06月17日 14:46撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/17 14:46
早く出たおかげで、3時前には駐車場を後にできました。
易老岳下、小ピーク付近にはコイワカガミがたくさん咲いていました。
2017年06月17日 06:58撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/17 6:58
易老岳下、小ピーク付近にはコイワカガミがたくさん咲いていました。
小屋付近にはギョウジャニンニクが
2017年06月17日 10:38撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 10:38
小屋付近にはギョウジャニンニクが
靜高平で見つけた小さなハクサンイチゲ
2017年06月17日 10:58撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 10:58
靜高平で見つけた小さなハクサンイチゲ
靜高平への登りではショウジョウバカマが咲き出していました。
2017年06月17日 10:59撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 10:59
靜高平への登りではショウジョウバカマが咲き出していました。
ウメバチソウの群落はいたる所で見られました。
2017年06月17日 11:21撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 11:21
ウメバチソウの群落はいたる所で見られました。
2017年06月17日 10:01撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 10:01
よく見るミヤマカタバミソウ
2017年06月17日 11:32撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/17 11:32
よく見るミヤマカタバミソウ

感想

先週黒戸尾根に行ってきて、長距離にも少し自信が回復したかなと感じていた。
今週は白山に行こうかと思っていたが、平瀬道の情報が怪しい、それなら3年前に聖岳日帰りをして以来密かに思っていった山、光岳に行ってきた。
ここは長野県側からのアクセスが悪い、当日未明に伊那を出発して駐車場まで2時間近くかかってしまった。それだけで疲れてしまった。

黒戸尾根の帰りの最後の下りで、足の指が擦れて痛かった反省から今回はソックスの底に滑り止めのゴムがあるタビオの五本ソックスを使用した。
おかげで下りの足指のこすれは無く無事だったが、最後の面平からの急な下りは思った以上にきつく足全体に来た。黒戸尾根よりザレ場だらけなので気を遣った、とにかく滑った。そういう意味では黒戸尾根の方が、下りは遙かに楽だったと思う。

ここでも強者は多く、下りでその差を痛感した。
途中一緒になった小田原の方は70歳を越えていて、易老岳まで登りで3時間で登ってきた、帰りも途中まで一緒で、その健脚ぶりに頭が下がった。
他にもカップルの方が2組、この方達が早くてビックリ、トレランでは無いのに普通に下って行くだけなのに早い、どうしてかわからなかった。

事前情報で光岳は樹林の山頂や行程が長いことなどで、評判の分かれる山だが、自分には印象にのこる良い山だと思った。
百聞は一見にしかずとはまさにこの山のことだと思った。

一つに面平の天然巨木の世界、大きなまっすぐそそり立つサワラの巨木は圧倒された。付近のもつ雰囲気は幽玄太古の世界かと思う程神々しい。
また苦難の急登が3時間も続いてから三吉平へのなだらかな稜線に広がる湿地帯の風景は疲れを癒やしてくれる、ここまで登った者への贈り物のよう。
それにもう一苦労して上り詰めた先のセンジヶ原の天空の庭園と木道の風景は、息をのむような美しさだ。

そういえばイザルヶ岳の360渡の眺望も是非見ておきたいポイントだ。
眺望だけに徹しているような山だ。

荒々しく尖った景色も良いが、光岳周辺の天国のような世界は南アルプスの中では珍しいのでは、北アルプスの雲ノ平を凝縮して、大きな石の代わりに草地とダテカンバを配置したらこんな風景になるのだろうか。
赤い屋根の小屋から臨む富士山も素晴らしく、いつかは泊まってみたい思った。

光岳の山頂も、そこから10mほど前後するだけで素晴らしい眺望が臨める。
なんでこんな山が100名山になったかと言う人もいるが、自分は全くそう思わない。
残雪のこる好天時に登ってこそ、その価値を実感できた。

翌日用事があって日帰りになってしまったが、できたら小屋に泊まってのんびり下ってきたかった。

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無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
技術レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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