鳥海山（鉾立から）

2017年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: 09:17
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,406m
• 下り: 1,392m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:03

8:27 鉾立
9:32 賽の河原
9:48 9:49 河原宿
10:30 10:32 御浜小屋
10:43 御田ヶ原
10:49 10:50 御田ヶ原分岐
11:04 11:11 七五三掛
11:57 文珠岳
12:28 12:29 伏拝岳
12:37 行者岳
13:01 13:34 七高山
13:59 14:17 鳥海山
14:27 14:29 御室
15:24 15:25 七五三掛
15:38 御田ヶ原分岐
15:49 御田ヶ原
16:03 御浜小屋
16:28 賽の河原
17:18 17:20 鉾立
17:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日本海東北自動車道象潟ICより鳥海ブルーラインで鉾立へ。
6月17日、18日とブルーラインを利用して自転車レースが行われたようで、交通規制が敷かれていた。あと1時間遅ければ危うく鉾立に辿り着けないところだった。

コース状況／危険箇所等

鉾立〜賽の河原：夏道
賽の河原〜御浜小屋：ほとんど雪。踏み抜きの恐れ無くツボ足で問題無い。
御浜小屋〜御田ヶ原：夏道。御浜小屋トイレは工事中
御田ヶ原〜七五三掛：御田ヶ原の下りのみ雪
七五三掛〜七高山（外輪ルート）：夏道
七高山〜新山：スノーブリッジを渡り東側へ回り込んで新山登り口に取りつく
新山〜御室小屋：スノーブリッジへ戻り雪の斜面をトラバース
御室小屋〜七五三掛（千蛇谷）：雪渓をシリセード

その他周辺情報

高速道路延伸で象潟ICが鳥海ブルーライン途中にできたので、７号線沿いの道の駅象潟やコンビニを通過しなくなった。ビジターセンター営業時間は9時半〜16時半のため、登山開始時はまだ閉まっていた。下山後には既に閉まっていた。自動販売機は有り。帰り道、道の駅象潟の温泉に行こうと思っていたが、疲労困憊のため、少しでも時間ロスなく家に辿り着こうと思い、まっすぐ高速に乗り帰った。

写真

6/18 7:32

日本海東北自動車道本荘IC付近から見る鳥海山

6/18 8:19

象潟ICで下りて鉾立へ。少し霞んでいるが男鹿半島まで見える。

6/18 8:35

ブナの実

6/18 8:38

スミレ

6/18 8:38

黄色いスミレ

6/18 8:40

マイヅルソウ

6/18 8:42

ナナカマド

6/18 8:43

白糸の滝展望台

6/18 8:44

由利高原

6/18 8:45

吹浦漁港

6/18 8:45

ナナカマドとタニウツギ

6/18 8:51

イワカガミ

6/18 9:36

賽の河原を過ぎて河原宿へ向かう。

6/18 10:00

雪面は緩んでいるが踏み抜き箇所は無く、歩きやすい。

6/18 10:10

賽の河原から続いた雪渓はここで終わり。

6/18 10:11

ハクサンイチゲ

6/18 10:12

長坂道分岐から鍋森と山頂。ここはハクサンイチゲが花畑のように咲いていた。ここから見ると雪形が「花」の字が見えるらしい。

6/18 10:21

月山をバックにパラグライダーが。

6/18 10:21

気持ち良さそう。

6/18 10:22

御浜へ向かう。

6/18 10:23

笙ヶ岳を振り返る

6/18 10:23

月山

6/18 10:23

その左に続く山々

6/18 10:23

ハクサンイチゲの花畑

6/18 10:25

ゼブラ模様の月山森方面

6/18 10:26

コバイケイソウ

6/18 10:27

御浜小屋へ向かう。

6/18 10:34

ハクサンイチゲ

6/18 10:34

ショウジョウバカマ

6/18 10:49

鳥海湖はまだ雪の下

6/18 11:21

新しくなった七五三掛の登山道

6/18 11:25

稲倉岳と中島台方面。

6/18 11:26

ガスが湧き上がる

6/18 11:27

6/18 11:31

外輪山コースを進む

6/18 11:35

6/18 11:39

ハイマツとミネザクラ

6/18 11:52

イワレンゲ

6/18 11:58

千蛇谷を行く登山者

6/18 11:58

蟻地獄のようだ。

6/18 11:58

落石が見られる。

6/18 11:58

6/18 11:58

新山

6/18 11:58

七高山

6/18 11:58

行者岳、伏拝岳

6/18 11:58

6/18 11:58

6/18 12:03

文殊岳

6/18 12:05

雲が湧き上がって来た

6/18 12:24

月山と朝日連峰をバックに飛ぶパラグライダー

6/18 12:24

5組ほどの飛行があった。行者岳のあたりからテイクオフしているようだ。

6/18 12:29

雲の向こうの男鹿半島

6/18 12:45

外輪山を進む。岩手方面は曇り空。

6/18 12:49

行者岳から御室へ下りる道は通行不可。

6/18 12:58

御室小屋。

6/18 12:59

過去3回、いずれもガスでこの光景は見られなかった。

6/18 13:01

七高山と新山を結ぶスノーブリッジ

6/18 13:01

スノーブリッジ下の斜面はかなり急そうに見えるが、よく見るとトラバース跡が見える。

6/18 13:02

秋田駒ヶ岳と岩手山

6/18 13:04

ケルン

6/18 13:07

新山

6/18 13:24

百宅方面。遠くに見えているのは焼石岳や栗駒山か。

6/18 13:27

新山をズーム

6/18 13:27

七高山到着。背後に男鹿半島が見える。

6/18 13:27

秋田駒ヶ岳と岩手山

6/18 13:28

手前は矢島付近かな

6/18 13:28

その左、太平山とか森吉山とか

6/18 13:28

さらに左に日本海

6/18 13:28

多分栗駒山

6/18 13:28

6/18 13:28

神室連峰

6/18 13:28

左奥が多分焼石岳

6/18 13:28

横手盆地。ちょこんと見えているのは早池峰か。

6/18 13:28

360度一周した。

6/18 13:28

6/18 13:36

6/18 13:36

6/18 13:42

6/18 13:47

祓川方面に池塘が見えた。

6/18 13:47

新山へ向かう

6/18 13:54

アイゼン装着

6/18 14:14

岩山のピークに着いたが新山ではなかった。

6/18 14:16

一旦雪渓まで下り、東側へ回り込んで新山へ登る。

6/18 14:19

到着

6/18 14:20

6/18 14:20

北側のピーク

6/18 14:20

西側のピーク。際どい体勢で石が積み重なっている。

6/18 14:21

南東方向、外輪山越しに酒田港。

6/18 14:21

スノーブリッジと虫穴岩

6/18 14:22

切り通し岩。雪で塞がれている。

6/18 14:36

御室小屋に下りてきた。行者岳からの通行不可ルート

6/18 14:41

下りはシリセード

6/18 14:44

一滑りして振り返り、

6/18 14:45

また滑って振り返る。

6/18 14:47

千蛇谷を見下ろす。先行者2組が見える。

6/18 14:49

私の後ろには誰もいなかった。おそらく私がこの日最後の登頂者。

6/18 14:50

スキーのトレースがあった。あんな急斜面を下りるなんて、信じられない。

6/18 14:51

重力に任せて、どたどたと走るように滑るように歩く。長い千蛇谷も、下るのはあっという間。

6/18 14:56

知らず知らずのうちに徐々に太ももに負担が蓄積する。外輪山を振り返る。

6/18 14:59

七五三掛への登り返し。ここで脚がつり、しばし休憩。

6/18 15:04

振り返る。

6/18 15:24

七五三掛の分岐点から。

6/18 16:00

御田ヶ原の登り返しを根性で乗り越え、御浜小屋へ到着。鳥海湖のひび割れ。

6/18 16:15

御浜小屋付近から

6/18 16:18

稲倉岳

6/18 16:28

賽の河原を見下ろす。

6/18 16:34

賽の河原付近。

6/18 16:40

雪面から水蒸気が湧き立つ

6/18 16:53

西日に輝く飛島

6/18 17:07

6/18 17:23

白糸の滝展望台まで下りてきた。

6/18 17:23

6/18 17:24

白糸の滝。この水は、賽の河原を流れてきた水。

6/18 17:25

白糸の滝をズーム

6/18 17:26

その左側にもう一本の滝

6/18 17:26

6/18 17:24

6/18 17:24

6/18 17:25

奈曽渓谷

6/18 17:25

氷河地形とされるU字谷

6/18 17:25

展望台に咲いていたハクサンチドリ

撮影機器：

Canon EOS 50D Canon

Canon PowerShot G1 X Mark II Canon

感想

fujita244

4度目の鳥海山登山。過去3回、いずれも山頂ではガスに遭い、山頂から全貌を見たことが無い。天気予報は晴れだったので、今回こそはと期待して向かった。日本海東北自動車道を南下しながら、秋田市手前からでも鳥海山の姿がはっきり見えた。今回は、天候は大丈夫。それに対し、体力は・・・。最近、週1回の登山を続けて運動不足は解消していると思っていたが、少し足りないようで、文珠山のあたりからだいぶしんどくなった。千蛇谷はシリセード半分ぐらい、グリセード半分ぐらいで下りた。グリセードが意外と腿に負担がかかり、七五三掛手前で脚がつり、しばらく悶絶していた。七五三掛を登り返した眺望の良いところに、新しくベンチが設置され、絶景の中でしばらく休憩した。長い長い下山路をヘトヘトで歩きながら、無性にラーメンが食べたくなり、ビジターセンターの営業時間は何時までだろうと思いながら急ぎ足で下った。17時までの営業ならなんとか間に合うかと思ったが、登山口に着いたのは既に17時過ぎ。しかもビジターセンターの営業時間は16：30までだった。なぜラーメンだったのか、今思うと塩分が不足していたのかもしれない。とにかくしょっぱいラーメンが食べたかった。