雁坂峠から笠取山、雲取山、酉谷山、天目山、県境尾根を縦走(2泊)
- GPS
- 52:53
- 距離
- 58.2km
- 登り
- 4,165m
- 下り
- 4,626m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:14
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:42
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 9:00
天候 | 1日目は晴れ、2日目は曇り、3日目は曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、西東京バス東日原バス停から、奥多摩駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
以前から行きたかった、雁坂峠から雲取山までの奥秩父主脈縦走路(埼玉・山梨県境尾根)、雲取山から天目山までの長沢背稜(都県境尾根)を、3日かけて縦走してきました。
泊まりは笠取小屋と雲取山荘の小屋泊です。
天気は初日は晴れ、2日目は曇り、3日目は曇りのち晴れで、梅雨時にしては上出来の天気、3日間ともに絶景を堪能することができました。
初日は、JR中央本線の塩山駅から西沢渓谷行きのバスに乗り、終点手前の「道の駅みとみ」で途中下車、ここで準備をして向かいの登山道入口から出発しました。
バスは8:30の始発で、人気のコースなのか1台増発されましたが満員で出発、途中の乾徳山登山口で大勢降りていきました。
登山道入口から雁坂峠まで標高差は約1000m。
最初は林道、その後は渓流沿いの山道、最後は急な笹薮の道と、ひたすら登っていきます。
雁坂峠からは奥秩父主脈縦走路の稜線歩き、景色もなかなかで気持ちの良い道でした。
ずっと稜線を歩き雁峠まで下ってから、一旦稜線を外れて1日目の宿泊地の笠取小屋に着きました。
笠取小屋は土曜日のみ、予約があれは宿泊(2食付きは7000円)が可能です。
この日は全部で5名、私とおじさま2名、トレランの姉さん2名でした。
2日目は奥秩父主脈縦走路を笠取山から雲取山まで縦走します。
天気は終日曇りでしたが、雲の上に浮かぶ遠くの山々を見渡すことができました。
前半の笠取山からや、ここから将監峠への稜線上からは絶景を楽しむことができました。この辺りオススメです。
富士山、大菩薩嶺、南アルプス白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)を何度も堪能することができました。
将監峠から先、飛竜権現まで、さらにその先の雲取山までは、ずっと樹林帯の尾根歩きなので展望はほとんどありませんでした。
唯一、お昼を食べた禿岩(飛竜権現の手前)は絶景ポイントでした。
雲取山山頂に着く頃は、周りはすっかり雲に覆われて残念な景色でした。
2日目は雲取山荘に泊まりました。(2食付きで7800円)
日曜日ということもあり、宿泊者は30名ほどとのこと。
1階の8畳間に相部屋(4名)泊まりました。
3日目は東京都と埼玉県の都県境尾根、長沢背稜を酉谷山、天目山と縦走しました。
天気は夜半からの雨が止み、曇りのち晴れ、薄く霧に包まれてスタートします。
一旦大ダワまで下り、その後芋ノ木ドッケまで登り返します。
ここからずっと長沢背稜を歩いていきました。
長沢背稜はよく踏まれており、新しい標識が要所要所に立てられているので、まず道迷いに会うことはないと思います。
ですが、登山者は少なく初心者は要注意、と山と高原地図に書かれているとおり、この日出会った登山者は(約20kmの間)たったの1人でした。
静かな山行が好きな方には、おススメです。
酉谷山に着く頃にはすっかり晴れ、富士山や雲取山を望むことが出来ました。
途中、酉谷避難小屋に立寄りコーヒーブレイク。
この避難小屋はもちろんはじめてですが、とてもキレイに管理されており、景色もなかなかでした。機会があれば泊まってみたいと思いました。
最後の天目山の山頂は狭いですが、360度の大パノラマです。
周りの山々を一望することができ、すっかり景色を堪能することができました。
この後は一杯水避難小屋まで下り、さらにヨコズス尾根沿いにゴールの東日原バス停まで下りていきました。
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