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記録ID: 1180351
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ハイキング
中央アルプス

とうとう来てしまった中央アルプス~空木岳

2017年06月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:50
距離
13.1km
登り
1,514m
下り
1,511m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:32
休憩
2:13
合計
9:45
4:35
0
5:35
5:36
40
6:16
6:16
34
6:50
7:00
0
7:00
7:20
55
8:15
8:16
30
8:46
8:46
31
9:17
9:17
3
9:20
10:00
10
10:10
10:10
22
10:32
10:32
21
10:53
10:53
34
11:27
11:28
16
11:44
11:44
5
11:49
11:49
21
12:10
12:50
28
13:18
13:18
2
13:20
13:40
40
14:20
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駒ヶ根ICより池山林道をへて終点駐車場
コース状況/
危険箇所等
マセナギからヨナ沢の頭まで痩せ尾根の難路。梯子やワイヤーロープなどが設置されており危険はあまりない。
その他周辺情報 伊那まで移動し「みはらしの湯」\500
4:15でギリ停められた林道終点駐車場(トイレ有り、水場なし)
3
4:15でギリ停められた林道終点駐車場(トイレ有り、水場なし)
長い一日のはじまり
1
長い一日のはじまり
ゆるい林道と遊歩道を経て池山の水場 お水うま~♡
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ゆるい林道と遊歩道を経て池山の水場 お水うま~♡
分岐を登山道の方へ 陽の当たらないトラバース道 
2
分岐を登山道の方へ 陽の当たらないトラバース道 
マセナギ
いろいろと難所が現れる
2
いろいろと難所が現れる
地図に大地獄、小地獄とか書かれているあたり
1
地図に大地獄、小地獄とか書かれているあたり
迷い尾根 迷いそうなところはなかった
1
迷い尾根 迷いそうなところはなかった
ヨナ沢の頭をからは明るく歩きやすい尾根
2
ヨナ沢の頭をからは明るく歩きやすい尾根
分岐を尾根道へ(カールは暗くて残雪たっぷりでやめて正解)
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分岐を尾根道へ(カールは暗くて残雪たっぷりでやめて正解)
巨岩がたくさん
正面に目指す場所
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正面に目指す場所
いくつものピークを越えてゆく
2
いくつものピークを越えてゆく
駒岩に向かって
足元には黄花シャクナゲがたくさん
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足元には黄花シャクナゲがたくさん
振り返って巨岩
ハイマツの匂い
白っぽい花崗岩と砂礫地
2
白っぽい花崗岩と砂礫地
雷鳥が出てきそうな雰囲気(昔はいたらしい)
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雷鳥が出てきそうな雰囲気(昔はいたらしい)
木曽駒方面
駒岩がキリッと
見た目以上にキツイみちのり
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見た目以上にキツイみちのり
全体的に整備されている登山道
2
全体的に整備されている登山道
墓標のような
オブジェのような
4
オブジェのような
よく見かけるけど名前がわからない
1
よく見かけるけど名前がわからない
駒峰ヒュッテはCLOSED
1
駒峰ヒュッテはCLOSED
しんどいので立ち止まりながら・・・途中の×地獄で足を使い切ってしまった
2
しんどいので立ち止まりながら・・・途中の×地獄で足を使い切ってしまった
5時間かかって三角点
5
5時間かかって三角点
木曽前岳、宝剣、千畳敷カール
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木曽前岳、宝剣、千畳敷カール
南駒ヶ岳へと続く稜線 歩いてみたい
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南駒ヶ岳へと続く稜線 歩いてみたい
カールの残雪から雲が湧いてくる
1
カールの残雪から雲が湧いてくる
山頂標識はふたつ 景色を見ながらブランチタイム
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山頂標識はふたつ 景色を見ながらブランチタイム
ここまで遠かった
2
ここまで遠かった
ヒュッテの周りをチェック 緊急時は入口の窓から入れる
1
ヒュッテの周りをチェック 緊急時は入口の窓から入れる
テラスから見た景色
1
テラスから見た景色
振り返りながら
ホシガラス多数  これはつがい
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ホシガラス多数  これはつがい
尾根道を戻る(いわくつきの空木平避難小屋には縁らず
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尾根道を戻る(いわくつきの空木平避難小屋には縁らず
難所へ突入
ツマトリソウに似ている
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ツマトリソウに似ている
キバナコマノツメ?
1
キバナコマノツメ?
難所はサッサと
クリアし
マセナギでホットしてロング休憩 油断してたら虫にやられまくった(頚城山系よりはマシだが6月は虫ネット必須)
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マセナギでホットしてロング休憩 油断してたら虫にやられまくった(頚城山系よりはマシだが6月は虫ネット必須)
イワカガミは全行程で花ざかり
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イワカガミは全行程で花ざかり
分岐は明るい遊歩道のほうへ(登山道よりこっちのほうがぜんぜんよかった)
2
分岐は明るい遊歩道のほうへ(登山道よりこっちのほうがぜんぜんよかった)
初めて見た小さくて可憐な蘭
1
初めて見た小さくて可憐な蘭
高山植物多数
時間が余裕なので何度も座り込んで植物観察
1
時間が余裕なので何度も座り込んで植物観察
池山へ向かう道はふっかふか
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池山へ向かう道はふっかふか
ひっそりと池山 檜尾岳の展望がすばらしい
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ひっそりと池山 檜尾岳の展望がすばらしい
一斉に羽化したらしいエゾハルゼミ 蝉時雨がすごい
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一斉に羽化したらしいエゾハルゼミ 蝉時雨がすごい
ツバメオモトちゃんか?
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ツバメオモトちゃんか?
咲き残ったツツジ
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咲き残ったツツジ
池山から下る道はギンリョウソウロード
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池山から下る道はギンリョウソウロード
池山→急峻と書いてあるがゆるゆるだった
2
池山→急峻と書いてあるがゆるゆるだった

感想

花ざかりの6月。雨予報に翻弄され、行先を二転三転した後、初めての中央アルプスへ。中央道小黒川PAで車中泊3時間。3:15起床。ロングコース歩ききれるか。不安を抱えながら走る落石だらけの林道は、最初の試練だった。
池山はスルーし、ゆるい坂道を水場まで登る。登山者はかなり多い。花も多いが、当然のごとく虫も多い。
マセナギを過ぎると大地獄、小地獄と呼ばれる難所。冬のあいだ淡々とした雪歩きに慣れてしまった身体に想定外の負荷がかかる。ここで足を使い切ってしまい、森林限界を越えたあたりからがキツかった。すごく眠くてなんかお腹も痛い。高山病か・・・?。
それでもハイマツやシャクナゲに癒され、奇岩の中を導かれるようにゆっくり山頂を目指す。やっと山頂にたどり着くと、まぶしいくらい白い花崗岩。青空に白が映える。お湯を沸かしてお味噌汁を飲んだらすっかり元気になった。次々と登ってくる登山者。トレランの人も5~6名出会った。ピストンで帰るには勿体無いくらい風景だけれど、後ろ髪を引かれながら下山。
帰りはマセナギまで一気に下る。難所を慎重にクリアしたあとは、お茶したり寄り道したり、明るい森を何度もたちどまりながら足元の自然に目を向ける。あまりに油断しすぎてこのあと虫にボコボコにされた。虫ネット必須。
池山に立ち寄りギンリョウソウロードから遊歩道、林道をへて駐車場に戻ると、半数くらいの車がもういなくなっていた。
とても気持ち良い一日。ついに禁断の中央アルプスにハマってしまった。今度は越百山から南駒ヶ岳まで縦走してみたい。

※温泉に入ってうちに帰ると爆睡。朝、地震で目が覚めた。長野県南部震度5。
 山で地震にあわなくてよかった。途中言葉を交わした地元の登山者の方たち。
 みなさん大事ありませんように。

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