苗場山(祓川から往復)


- GPS
- 08:20
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,209m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースの状況は全く問題なし。 雷清水の流れが登山道に沿って流れやすくなっている。今回も相当の量が登山道に流れ込んでおり、登山道を削り取るような作用を及ぼしているように見えた。下山時には流路を少し変えておいたが、もともと方向的に登山道方向が流れやすい地形になっており、何らかの対策が必要に見えた。 |
写真
感想
25日土曜日に東京を出発、みつまたの峠旅館(025-788-9042)で1泊。この時期は登山客が時々泊まる程度らしくがら透き。1泊\6,500は出された夕食の量などを考えるとリーズナブル。
翌朝、朝5時から宿の方も全員が起床されており、出かけるときには全員にご挨拶。早めに下山してくると告げたものの、そうはいかなかったのであるが。
みつまたの林道ゲートで登山届けを出して、祓川の町営駐車場まではほぼ舗装された林道を約30分、さあ出発である。
駐車場からはスキーリフトに沿ってまず和田小屋へ。20分ほどで小屋を通り過ぎて右手の登山道に入る。沢沿いの登山道は、大き目の石がごろごろしており、その石の頭が丸くなっているので、折からの雨に濡れて滑りそうである。リフトの鉄柱をちらちら気にしながら一登りすると下ノ芝に到着。次の中ノ芝とともに昨年付けられた真新しいベンチがデンと座っている。
ここからヘロヘロになりながら何とか小松原分岐を過ぎると、神楽峰の手前まで稜線は残雪に覆われていた。神楽峰の付近は花の盛り、シラネアオイ、オオバキスミレ、イワナシなどが今を盛りに咲き誇っている。神楽峰から15分ほど下ると雷清水があり、ここで休憩。清水が冷たい。
清水からさらに少し下るとお花畑という鞍部に到着。シギンカラマツやコバイケイソウがちらほらしているところを過ぎて、いよいよ最後の登りである。およそ30分ほど登ると苗場山頂の台地の一角に着く。ここからは苗場山の特徴的な田圃群を左に見ながら山頂へ向かう。山頂の小屋のうち、遊仙閣は休業中、山頂ヒュッテのみ営業中。コーラを1本を飲み干す。
山頂で昼食&写真の後、下山開始。苗場山から神楽峰に向かう約1時間の間、ブヨの大群に襲われる。最後に編み出した対処法が、タオルを頭にかけてその上から帽子を被る方法。これでかなり緩和できたと思う。
下山時は、上ノ芝以降、登山道にごろごろしている頭の丸い石で滑りそうになるのを気をつけながら降りるので、意外に時間がかかってしまった。14時45分下山。下山後みつまたの街道の湯で汗を流して帰途へ。宿で割引券をもらえば、\500のところ\350で入浴できた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する