爺ヶ岳
- GPS
- 07:22
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,663m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:15
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
D700(1)
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1)
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED(1)
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1)
カメラ備品(1)
レインウェア(上下)(1)
防寒着(1)
スパッツ(1)
タオル(2)
帽子(1)
時計(1)
携帯電話(1)
財布(1)
昼食(1)
おやつ(1)
水筒(2)
シュラフ(1)
GPS
|
---|
感想
2週間ぶりの登山は爺ヶ岳へ。
当初は空木岳から千畳敷の、一泊二日の縦走にしようと思っていました。
が、天気がどうなるか微妙なのと、先週夏風邪を引いたこと、
まだまだ雪が多く花が咲いていなさそうだったので、計画を変更。
当初の予定については、3連休に行ければと思っています。
まぁ、混まなければいいのですが。。。
それよりも先に、天気が良くなるかどうか博打です。
柏原新道の登山口には6時少し前に到着しました。
登山口前の駐車場も残り一台分だけ開いていて、超ラッキー!
準備をして早速登山開始です。
天気については、午前中のうちから曇り始めるとの予報。
でもそれには雲一つなく、一面の快晴!
まぁそのうち雲が上がってくるので、それまでには稜線に出たいところ。
歩き初めのころは涼しいと思っていましたが、やっぱり蒸し暑い・・・
夏の登山の季節がやってきたのを実感です。
それでもカラマツソウやアカモノの花を見つつ、一定のペースでコツコツと。
時折木々の間から見える山並みも、いい気分転換になります。
少し標高が上がってくると、コイワカガミやゴゼンタチバナ、ミツバオウレン、
マイヅルソウ、オオバキスミレが姿を現します。
そして標高2,000mを過ぎて木々の背丈が低くなってくると、
シラネアオイやサンカヨウ、登山口付近では実のなっていたイワナシの花が。
そして更に標高を上げて、稜線が間近に迫ってくると、残雪が出てきます。
この辺りはまだまだ寒いらしく、ショウジョウバカマやエンレイソウも。
そして何回か残雪を超えて、急登を登っていくと、稜線上に種池山荘が。
今年はやはり雪が多い様で、種池山荘周辺はまだまだ大量の雪が。
ヘリポートも雪だらけで、その裏にあるキヌガサソウも芽吹いたばかりの様子。
ただ、山荘の人曰く雪が解けるのも早いとのこと。
ここでは少し休憩して、爺ヶ岳山頂を目指します。
爺ヶ岳までは、種池山荘前のお花畑に残雪があるのみで、
それ以外はもう夏道です。
途中では、チングルマやミヤマダイコンソウ、クモマスミレ、
ツガザクラ、ハクサンイチゲ等、初夏の花が咲き始めています。
そして、爺ヶ岳中峰へは種池山荘から1時間ほどで到着。
道中曇って見えなかった立山、剣岳もこの頃が一番よく見えていました。
ただ、鹿島槍ヶ岳は雲の中。。。
山頂からの景色を堪能した後は、お昼を食べるべく種池山荘へ。
ガスってきていたので、ライチョウを期待しましたが、今回は会えず・・・
去年と違って、今年はライチョウに一回も会えていなく、幸先が悪いです。
種池山荘へは30分ほどで到着し、ここでお昼に。
お昼の間はずっとガスっていて、
景色は見えないものの涼しくて気持ちがいいお昼でした。
その後は山荘で山バッジを購入し下山です。
下山時には登っている時に気づかなかった、キヌガサソウを発見。
まだ咲き始めたばかりの様で、花は完全に開いてはいませんでした。
しかも、結構小さい個体が多い様な印象。
その後は小休止を挟みつつ、2時間ほどで下山しました。
下山後は大町温泉郷ではなく、葛温泉を引湯している心笑館へ行きました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する