富山・白木峰 ニッコウキスゲと浮島のワタスゲ / 纏いリス君探索記

2017年07月08日(土) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 9.2km
• 登り: 737m
• 下り: 731m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:39

距離 9.2km 登り 737m 下り 737m

8:32 1170m登山口
9:09 9:10 八合目登山口
10:02 白木峰
11:11 11:38 浮島
12:56 13:09 白木峰山荘
13:24 13:26 白木峰
15:04 白木峰
15:20 15:21 白木峰山荘
16:38 16:43 八合目登山口
17:11 1170m登山口

花の写真撮りながらゆっくり歩いています。コースタイムは参考になりません。

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

21世紀の森杉ヶ平キャンプ場経由で林道大谷線を上り詰めた八合目登山口に駐車します。駐車場は20台程で他は路駐となります。一つ下、1100m地点の登山口付近にも若干路駐スペースがあり、今回はそこに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

1596mの白木峰をピークとするなだらかな高層湿原に至る登山道は標高1320mの八号目まで自家用車で上がれるため、アプローチが容易。高層湿原では池塘が点在する中、北・中央・南アルプス、白山、富士山が一望できます。
登山道は途中ぬかるみがちですが、丸太階段があるので丁寧に歩けばそれほど汚れません。虫除けは必須。
ほぼ直登ルートで、滑りやすい場所には補助ロープがあります。遠回りですが、車道歩きで山頂直下まで行けます。

白木峰登山ガイド（富山市）　トレッキングマップあり
http://www.city.toyama.toyama.jp/norinsuisanbu/norinjimusho/nochirinmuka/shirakimine_guide.html

その他周辺情報

ふもとの大長谷温泉は、小じんまりとした露天の岩風呂があり気持ちいいです。カラン4つなので時間帯によっては混雑します。大人460円、小学生310円、未就学児無料。木曜休み。
https://www.city.toyama.toyama.jp/other/shisetsuannai/onagatanionsen.html

杉ヶ平キャンプ場と白木峰倶楽部には、ログハウスなどもあり宿泊できます。
http://www.city.toyama.toyama.jp/norinsuisanbu/norinjimusho/nochirinmuka/sugigaharakyampujo.html

オンシーズン中は近隣にふるさとセンターや聚楽・創など食堂も開きます。
http://www.cty8.com/slowtown/ajiwai.html

写真

7/8 8:05

白木峰へは21世紀の森杉の平キャンプ場を経由する林道で上がります。

7/8 8:41

標高1320mにメインの駐車場がありますが、今回は少し山道を歩きたかったので1100m地点の登山口から歩きはじめました。

7/8 8:43

ブナの森の直登です。北陸の山の登山道は稜線直登が多い。しらきみねのシラキ（白木）はブナノキに由来するそうです

7/8 8:45

林床にはギンリョウソウが群生してます

7/8 8:49

パッチワークなリョウブの木肌

7/8 8:51

またおりました森の妖精

7/8 8:57

ツクバネソウにもスポットライトを

7/8 9:02

ことしお初のツルアリドウシ、二輪セットで一つの実が成る

7/8 9:15

マイヅルソウはほとんどが実に。秋にはルビー色になります

7/8 9:19

ながーい花穂のオオバギボウシ

7/8 9:21

上の駐車場からの登山口と合流後、1回目の林道出合。直登の山道が最短ルート

7/8 9:25

イワウチワ(トクワカソウ)は実りのとき

7/8 9:28

待ってました！。ゴゼンタチバ

7/8 9:30

梅雨時ですからキノコも元気

7/8 9:30

極彩色な菌類のタワー

7/8 9:35

再び林道出合。ここを登ると

7/8 9:40

本日のメインイベント、ニッコウキスゲまつり

7/8 9:47

実はここだけが本日満開

7/8 9:47

来週来たら上もこんなかな

7/8 9:48

白山見えます

7/8 9:49

鞍部には白木山荘（避難小屋）

7/8 9:52

もうちょっとニッコウキスゲを眺めてから

7/8 9:53

そろそろ上にいきましょうか

7/8 9:59

上の草原にはイワイチョウが満開でした

7/8 10:05

草原のニッコウキスゲはパラパラ。来週が見頃でしょう

7/8 9:58

イワイチョウみたいなんですが、花びらにフリルがなくて、スリムな感じ

7/8 10:04

咲き始めのコメツツジ

7/8 10:06

富山まで来るとだいぶ白山遠くなります

7/8 10:09

白木峰山頂は草原の中の丸い丘って感じ

7/8 10:12

山頂裾のニッコウキスゲ、昨年は、この斜面いちめんにさいてましたが、今年はつぼみもパラパラ

7/8 10:12

オオバギボウシは清々しい色合い

7/8 10:15

池とうの点在する高層湿原。進む先はアルプスの展望

7/8 10:19

一の池、水深はそんなに深くなさそうです

7/8 10:18

水際に白い泡のような塊が。なにかの卵かなぁ？

7/8 10:21

ふりかえると白木峰

7/8 10:24

三段の池のほとり、去年は黄色のパラダイスでしたが、今年はこのとおり

7/8 10:26

イワイチョウがちらほら、さざ波のリフレクション

7/8 10:27

ワタスゲの季節

7/8 10:30

消滅の池、ぽつり一輪

7/8 10:34

正面に黒部五郎岳。左に鷲羽岳、水晶岳、薬師岳は半分。右に双六岳、奥穂高岳、西穂高岳。槍の穂先は雲隠れ。

7/8 10:36

コメツツジを渡り歩くモンシロチョウ

7/8 10:40

マルハナバチはアザミに夢中

7/8 10:44

乗鞍、御嶽

7/8 10:49

白木峰と白山

7/8 10:50

鞍部にちっちゃなミツバオウレン咲いてました

7/8 10:52

開きかけも

7/8 10:53

ミツバオウレンと一緒に、色の薄いイワカガミ

7/8 10:56

アルプス眺めながら浮島の池へ

7/8 11:00

コメツツジはいっぱい咲いてましたが、傷んでないのを見つけるのは根気が要ります

7/8 11:03

水鏡にワタスゲが舞う浮島の池に着きました

7/8 11:05

思い思いの場所で休憩

7/8 11:07

トンボ、種類はわかりません

7/8 11:09

ワタスゲと綿雲

7/8 11:10

浮島の池ですごす時間

7/8 11:10

リフレクションがすごい

7/8 11:10

素晴らしい眺望をおかずにランチ

7/8 11:11

ワタスゲの楽園

7/8 11:35

足元にはモウセンゴケの危険で魅力的な水玉

7/8 11:50

帰り道もニッコウキスゲを眺めながら。まとまって咲いているところはわずか

7/8 11:51

ほとんどがポツリポツリ

7/8 11:55

でもフレッシュできれい

7/8 12:00

往路、ミツバオウレンを見かけた場所で

7/8 12:02

五連+1

7/8 12:05

富山側と山頂周辺のアカモノは草陰に少し

7/8 12:05

白木峰に戻り、その先、小白木峰の方に少し進みます

7/8 12:11

アザミ

7/8 12:18

眺望の開けたところでもういちど高嶺の山を見回しておきます。御嶽山

7/8 12:24

半分ハートのイワイチョウ

7/8 12:28

ウラジロヨウラクもあっちこっちで咲いてるんですよ。なかなか気に入った色に出会えなかった

7/8 12:39

クロマメノキの花、実はブルーベリーそのもので美味

7/8 12:43

白木山荘（避難小屋）へ向かう枝道の脇はお花畑。ツマトリソウ咲いてました

7/8 12:44

うす緑色のゴゼンタチバナも

7/8 12:49

木道脇、よくみるとキンコウカ

7/8 12:54

チングルマはすでに毛帽子

7/8 13:01

白木山荘。無人の避難小屋です。太陽光発電で循環式水洗トイレ、満員でした

7/8 13:02

小屋横の小高いピークにササユリと

7/8 13:03

小さいトキソウ

7/8 13:04

色や形に

7/8 13:08

個性があります

7/8 13:10

繊細で可憐

7/8 13:32

小白木峰へ向かう木道は歩く人も少なく少し荒れ気味

7/8 13:35

小ピークに着きました、てっきりここが小白木峰と勘違い

7/8 13:36

ここからは白木峰の全体が見渡せます

7/8 13:42

小ピークから岐阜側をみたところ、真ん中やや右のピークが実は小白木峰。往復3時間半以上はかかるそうです。

7/8 13:44

すこし岐阜側に下り始めています

7/8 13:51

こちらはまだアカモノが最盛期でした

7/8 13:52

今回マイズルソウが咲いていたのはこの一株だけ

7/8 13:57

稜線が県境ライン

7/8 14:14

100m下ったところ。今日はここで戻り登り返します。

7/8 14:20

アカモノみながら

7/8 14:42

小ピークに戻り山コーヒー。中煎りのエチオピア

7/8 14:53

右端が小白木峰。けっこう遠いな〜

7/8 14:56

ラメの入った虫

7/8 14:57

熟したら食べられそうな実

7/8 15:01

7/8 15:11

ちっちゃなミツバオウレン

7/8 15:14

イワカガミ

7/8 15:16

山荘の方へ下ります

7/8 15:19

メルヘンなウラジロヨウラク

7/8 15:20

小屋前にもモウセンゴケ生えてます

7/8 15:30

小屋下から林道を上り返すとヘリポート下には、ノビネチドリ

7/8 15:32

スミレの仲間

7/8 15:45

林道にはノビネチドリがあちこちに

7/8 15:48

カラマツソウも

7/8 15:48

こっちはモミジカラマツ。葉っぱがギザギザのモミジのよう

7/8 15:56

ヘリポート下のニッコウキスゲをふたたび堪能

7/8 15:57

キンコウカ

7/8 15:57

さあそろそろ下山始めましょう

7/8 16:11

オオバノヨツムグラ

7/8 16:14

往路は通らなかった林道をお花探して歩いてみます。ここにもノビネチドリがいます

7/8 16:25

本日お初、ズダヤクシュ

7/8 16:28

林道は1区間で挫折、ショートカットの山道に戻ります

7/8 16:29

ヤマブキショウマ

7/8 16:31

咲き始めのうすピンクのカラマツソウ

7/8 16:34

ショウキラン（鍾馗蘭）が咲いていました。葉緑素を持たない、菌従属栄養植物です。階段の杉丸太の脇が好きなようです

7/8 16:43

クワガタの雌

7/8 16:50

ブナの実。クマの大好物

7/8 16:55

ブナの森を通り抜け

7/8 17:12

登山口に戻りました。車は私だけ。

7/8 17:34

おまけです。杉の平キャンプ場のキャンプサイトを車で通りかかったら

7/8 17:34

朽ちた四阿が目に入りました。真ん中の柱見てください

7/8 17:34

あれっエッヘンドヤ顔リス君おった！！。倒壊の恐れがあるので建物の外から望遠で撮ってます

7/8 17:34

しかも前後2枚

7/8 17:35

こんな感じで贅沢に

7/8 17:35

上のキャンプサイトの四阿も確認

7/8 17:36

おったおった

7/8 17:39

さらに探索、上の方の新しいケビン周辺

7/8 17:39

ここにも朽ちた四阿

7/8 17:39

4匹目ゲット。絶滅寸前に出会えました。できることなら、解体前にリス君看板だけ近くに移設してほしい

7/8 17:43

キャンプサイトでこんなのも見つけました

7/8 17:51

ふもとの大長谷温泉に入って帰ります。露天もあってGood！！

7/8 19:21

越中八尾駅、木造で風情のある駅舎、八月の風の盆のときには、おわら節のお出迎えがあります。

撮影機器：

DMC-LX5 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ 虫除けスプレー

感想

tom32

今日も出掛ける寸前まで、西へ行こうか東へ行こうか悩んでいたが、昨年、白木峰のニッコウキスゲが見事だったのを思いだし、富山へ。

結果、ニッコウキスゲはやや裏年、しかも一週間ほど早かったようです。
でも、ヘリポート下のエリアは日当たりがいいのか、見ごたえがありましたし、浮島のワタスゲは、まだ見頃でした。

また、足元を丁寧に観察していくと、キンコウカやツマトリソウ、ミツバオウレン、サワランなど、いろんなお花が花開き、蝶や蜂など昆虫もいっぱいでした。

虫除けはつけずじまいでしたが、刺してくる虫は気になるほどではありませんでした。

ただ、気になったことがありました。去年もこんなにあったでしょうか。明らかに登山ルートから外れた無数のトレースがあちこちに。一人がトレースをつけたら次の人、また次の人と踏みこみ、高層湿原の植生が大きく乱されてしまいます。どうでもいい一歩の足跡によって受けたダメージが回復するには長い時間がかかるでしょう。同様に休憩ポイントとして人気の浮島の池では、木道や休憩場所として板が配置されているにも関わらず、平気で草地へ入り込みランチをしている人たちが大勢いました。浮島周辺にロープが張ってないのは、せっかくの眺望を妨げないような配慮であって、どこでも入っていいということではないと思います。踏み込みにより年々湿原の乾燥化が進んでいるように思います。
林道からのアクセスがよく、たやすくハイカーが入山しやすい環境が仇となっているのでしょうか。マナーの悪さが目についた1日でした。この素晴らしい環境をいつまでもいい状態で楽しみたいですね。

コメント

andounouen

tom32さん おはようございます。
浮島の池のお写真が凄いきれいです！絵本の中みたいですね。
茨城県にも少しだけニッコウキスゲが咲く山がありますが今年は見逃したと
思われます。暑すぎて引きこもり中です。

リス君移設してもらいたいですね〜。

tom32

Re: tom32さん おはようございます。
andounouenさん、こんばんは

浮島の池、北アルプスが一望できる絶景ポイントにある素敵なところです。もう一〜二週間すると、モウセンゴケやサワランの花も咲き出して、ミクロな世界にも魅了されます。こちらも低山は暑すぎて歩く気になりません。２０００ｍ以上に逃避行です 。

olddreamer

おはようございます tomさん
きれいな湿地ですね
踏み荒らされないことを願います

tom32

Re: おはようございます tomさん
olddreamerさん、こんばんは

アクセスが容易な分、シーズン中は人がすごく多いんです。こんなトレース去年あったかなぁって踏み跡が年々増えているように思います。みんながマナーの良い人たちならいいんですけどね 。

くぼやん

花もドヤ顔リスくんもいっぱい
tom32さん、こんにちは。
北アルプスの西側、良い山あるんですね。
特に池塘と 花 とっても綺麗です。トキソウもあって。先週行った福島の浅草岳にも去年あった話を地元の方に聞きましたが残念ながら発見できませんでした。ササユリも色がヒメサユリより薄い感じなんですね。まだこれも見たこと無いです。
リス君もいっぱいあって、ぜひ移設して残してほしいです。山行お疲れ様でした。

tom32

Re: 花もドヤ顔リスくんもいっぱい
kuboyanさん、こんばんは

富山市内から１時間以内で登山口にいけるお気軽な場所にあるので、
ニッコウキスゲと紅葉の季節の週末は老若男女ハイカーであふれるお山です。

ここの魅力はなんと言ってもアルプス展望と浮島の池、
いつまでもこの美しい光景が見られるよう、ハイカーさんのマナー向上を願うばかりです。

ヒメサユリのピンクはとても濃いんですね。ササユリは薄いピンクか、場所によっては白です。いつか新潟のヒメサユリを見に行きたいです。

ここのリス君、昨年の紅葉の季節もキャンプ場周辺に気を配っていたのですがすっかり見落としていました。来年の積雪期には倒壊する恐れもあるので、どうかキャンプ場の管理者の方、救ってあげてくださいませ 、と願うばかりです。

hobbit

ニッコウキスゲ
素晴らしいけどこれでも裏年なんですか。
青空に黄色が明るい夏の景色(*'▽')
ワタスゲふわふわ可愛い〜

空が静かな水に映って上にも下にも
美味しいおかずでしたね♪

tom32

Re: ニッコウキスゲ
hobbitさん、こんばんは

昨年と比べると花芽の数が圧倒的に少ないです。
一面に咲いていたのは、南向きの斜面のごく狭いエリアで、
山頂付近の草原では今週末から一斉に咲くでしょう。
でも、梅雨の合間の素晴らしい青空に恵まれ、
メリハリのきいた映像になりました。

ワタスゲはそろそろ終わりですが、フワッフワのいいタイミングでした。
アルプス展望と浮島の池をはじめとする池とうはこのお山の最大の魅力です。
去年までは毎年、
お弁当もって家族でハイキングに来てました 。

usavich

こんなに咲いていたんですね。白木峰
ｔｏｍ３２さんおはようございます
私のところに訪問ありがとうございます。

ｔｏｍ32さんのを見ていて自分はかなりもったいないと思ってしまった。
いろんな花が咲いていたんですね。ゆっくり回っていたんですがいっぱい見落していましたわ。
あれ？今見直しましたが、ｔｏｍ32さん8時間居られたんですネ。これもビックリ ！
このっぐらい時間かけてもいいですね〜。
出来れば浮島あたりでゴザ敷いて(邪魔になるか）
人が多いから小ピークでも、ここから白山を眺めならがtomさんのようにコーヒーでも飲みながらくつろぎたいですね。
マナー。。もしかして。行きの近道やらかしかたも。
登り始めて途中から藪藪になってこんな道だったっけと思った。
今後気をつけます（反省 )

tom32

Re: こんなに咲いていたんですね。白木峰
usavichさん、いらっしゃいませ😃🎵。

ちょっとずつなんですけどね、種類はそれなりに咲いてました。

シーズンの白木峰は、人が多すぎて、次から平日か早朝に行きたいですね。

らう坊

ササユリ
tomさんこんばんは
今年の白木峰、ニッコウキスゲは遅れ気味みたいですね。
とは言え他にもたくさん花が咲いて楽しめました
ササユリは僕も探してたんですが小屋奥のピークに咲いていたんですね。
数年前までは小屋の分岐などもっとたくさん咲いてましたが最近は滅法少なくなった様です。
この山、気軽に簡単に来れる故、自然破壊が進んでるようです。
（マナーを守ってくれればいいんですが）
心ない貴重な高山植物の密漁者も多いと聞きました。
この素晴らしい山をもっと素晴らしくして後世に残したいものです。

tom32

Re: ササユリ
raubouさん、こんにちは✨😃❗

ニッコウキスゲは一週間早かったかなって感じでした。昨年と比べると花芽自体が少な目のようで裏年かもしれません。

ササユリは金沢の医王山なんかでは登山堂脇に当たり前のようにはえているんですけどね。

マナーについては…。レンジャーがいて、お行儀のよい登山者が主体を占めていれば、自己規制が効くんでしょうが、足元の植物をなんの躊躇もなく踏みつけるハイカーには嫌悪感さえ覚えました。
人で溢れる前の早朝か平日に行って、そうした人たちの姿を目に入れないことが唯一の抵抗なのかなと、悲しくなってしまいます。