朝4時半。鷹ノ巣駐車場に多くの車と大勢の人。この山の厳しさを知り挑まれる健脚の皆様。
私も遅れを取るまいと、準備にいそしみます。
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7/8 4:34
朝4時半。鷹ノ巣駐車場に多くの車と大勢の人。この山の厳しさを知り挑まれる健脚の皆様。
私も遅れを取るまいと、準備にいそしみます。
歩き始めると、これから登る痩せ尾根が前方に見えてきます。
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7/8 4:53
歩き始めると、これから登る痩せ尾根が前方に見えてきます。
登り始めると、稜線の向こうに燧ケ岳が姿を見せます。
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7/8 5:03
登り始めると、稜線の向こうに燧ケ岳が姿を見せます。
山深き地を照らす朝日
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7/8 5:12
山深き地を照らす朝日
これから登る痩せ尾根が朝日に輝きます。これがもうホントにしんどい道です・・・
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7/8 5:15
これから登る痩せ尾根が朝日に輝きます。これがもうホントにしんどい道です・・・
あの一番向こうの山ですら、往路の1/3程度でしかないのです。(これ3年前とまったく同じコメント)
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7/8 5:19
あの一番向こうの山ですら、往路の1/3程度でしかないのです。(これ3年前とまったく同じコメント)
この稜線で多く見られた花。オオコメツツジでしょうか?
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7/8 5:20
この稜線で多く見られた花。オオコメツツジでしょうか?
ぐっも(Goog morningの略)
いい天気なのはうれしいですが、この稜線ではちょっときつい。
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7/8 5:20
ぐっも(Goog morningの略)
いい天気なのはうれしいですが、この稜線ではちょっときつい。
燧!!
実に端正な山容です。
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7/8 5:21
燧!!
実に端正な山容です。
紅のツツジも。
ヤマツツジかな?
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7/8 5:46
紅のツツジも。
ヤマツツジかな?
激しいアップダウンで稜線の先も見通せない。
右奥の山は、登山ルートからは外れる鷹ノ巣山です。
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7/8 5:59
激しいアップダウンで稜線の先も見通せない。
右奥の山は、登山ルートからは外れる鷹ノ巣山です。
朝日の奥只見。
筆舌に尽くしがたい山奥です。およそ人工物と呼べるものがない。
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7/8 5:59
朝日の奥只見。
筆舌に尽くしがたい山奥です。およそ人工物と呼べるものがない。
ツマトリソウ。たくさん咲いてました。
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ツマトリソウ。たくさん咲いてました。
こちらはアカモノかな。
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こちらはアカモノかな。
THE・直登
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7/8 6:29
THE・直登
ナナカマドの花
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7/8 6:59
ナナカマドの花
下台倉山に到着。ほぼコースタイムどおりで、いいペースかな。
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7/8 7:04
下台倉山に到着。ほぼコースタイムどおりで、いいペースかな。
燧ヶ岳、この方向からだと双耳峰に見えますね。
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7/8 7:05
燧ヶ岳、この方向からだと双耳峰に見えますね。
長い長い稜線。次のピーク、台倉山は左奥に隠れています。そして、右奥には・・・
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7/8 7:07
長い長い稜線。次のピーク、台倉山は左奥に隠れています。そして、右奥には・・・
出たー。平ヶ岳です。
ここまで登ってようやく山頂が見えてきます。まあ、遠いでしかし。
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7/8 7:08
出たー。平ヶ岳です。
ここまで登ってようやく山頂が見えてきます。まあ、遠いでしかし。
ナナカマドと燧ヶ岳。この写真お気に入り。こういう偶然を大事にしたいです。
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7/8 7:26
ナナカマドと燧ヶ岳。この写真お気に入り。こういう偶然を大事にしたいです。
シャクナゲの花
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シャクナゲの花
ミツバノバイカオウレンだそうです。ミツバオウレンと区別つかない・・・
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7/8 7:41
ミツバノバイカオウレンだそうです。ミツバオウレンと区別つかない・・・
イワカガミ。下台倉山以上の登山道脇に終始咲いてました。
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7/8 7:42
イワカガミ。下台倉山以上の登山道脇に終始咲いてました。
こちらも多かったマイヅルソウ。
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7/8 7:43
こちらも多かったマイヅルソウ。
お、モウセンゴケですね。
アブが止まってますが、かれは捕獲されたわけではないようで、この後飛んでいきました。
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7/8 7:48
お、モウセンゴケですね。
アブが止まってますが、かれは捕獲されたわけではないようで、この後飛んでいきました。
オオカメノキと燧ヶ岳。
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7/8 7:53
オオカメノキと燧ヶ岳。
ゴゼンタチバナ。
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7/8 7:59
ゴゼンタチバナ。
ウラジロヨウラクかな?
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7/8 8:08
ウラジロヨウラクかな?
台倉山はまだか
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7/8 8:16
台倉山はまだか
足元に花発見。ツツジ科っぽいですね。
→イワナシのようです。
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足元に花発見。ツツジ科っぽいですね。
→イワナシのようです。
ようやく台倉山に到着。
三等三角点「赤川表」。
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7/8 8:22
ようやく台倉山に到着。
三等三角点「赤川表」。
3年前はときどき雨で、この辺りで雨宿りしましたな。
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7/8 8:30
3年前はときどき雨で、この辺りで雨宿りしましたな。
ムラサキヤシオツツジかな?
丸い花弁があまり見たことないです。
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7/8 8:31
ムラサキヤシオツツジかな?
丸い花弁があまり見たことないです。
林床にツバメオモト。
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7/8 8:33
林床にツバメオモト。
緑色のユキザサ。
谷川岳も緑色だったので、雪深い地域だと緑になったりするのでしょうか。
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7/8 8:34
緑色のユキザサ。
谷川岳も緑色だったので、雪深い地域だと緑になったりするのでしょうか。
ミヤマカタバミ発見
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7/8 8:41
ミヤマカタバミ発見
これはサンカヨウですね。
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7/8 8:49
これはサンカヨウですね。
残雪が芸術的に残ってる。
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7/8 9:11
残雪が芸術的に残ってる。
ミヤマカタバミの美しい花
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7/8 9:12
ミヤマカタバミの美しい花
ミヤマカタバミ群落
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7/8 9:12
ミヤマカタバミ群落
ショウジョウバカマ
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7/8 9:35
ショウジョウバカマ
台倉山から白沢清水までは多少のアップダウンのある森の道。正面に平ヶ岳が見えます。
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7/8 9:36
台倉山から白沢清水までは多少のアップダウンのある森の道。正面に平ヶ岳が見えます。
白沢清水に到着。
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7/8 9:39
白沢清水に到着。
奥の岩の隙間から水が湧出しています。3年前はかなりの水量だったのですが、今日はあまり出ていません。
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7/8 9:39
奥の岩の隙間から水が湧出しています。3年前はかなりの水量だったのですが、今日はあまり出ていません。
白沢清水で給水を試みる私。結局断念。
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白沢清水で給水を試みる私。結局断念。
いよいよ池ノ岳への登り。この登りがまたつらいのです。
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7/8 10:21
いよいよ池ノ岳への登り。この登りがまたつらいのです。
オオカメノキの花がピンク色に。
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7/8 10:23
オオカメノキの花がピンク色に。
森を抜けました。
暑いでしかし。
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7/8 10:40
森を抜けました。
暑いでしかし。
歩いてきた道を振り返る。
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7/8 10:42
歩いてきた道を振り返る。
タテヤマリンドウかな。
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7/8 10:43
タテヤマリンドウかな。
なかなか池ノ岳に到着しません。下台倉山直下と同様、この池ノ岳直下もつらいポイントです。
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7/8 10:50
なかなか池ノ岳に到着しません。下台倉山直下と同様、この池ノ岳直下もつらいポイントです。
イワイチョウ。
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7/8 10:52
イワイチョウ。
山間に奥只見湖が見えます。
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7/8 10:52
山間に奥只見湖が見えます。
いよいよ平ヶ岳が間近に。
左奥は至仏山。
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7/8 10:54
いよいよ平ヶ岳が間近に。
左奥は至仏山。
登り始めからもう6時間以上。
ここまできつい登りが続いていましたが、ここから一気に場面が転換します。
この先の景色のために、ここまでやってきました。
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7/8 11:12
登り始めからもう6時間以上。
ここまできつい登りが続いていましたが、ここから一気に場面が転換します。
この先の景色のために、ここまでやってきました。
木道を抜けると・・・
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7/8 11:12
木道を抜けると・・・
出たー!!
池ノ岳山頂、姫ノ池に到着です。
そして左奥にはゴールの平ヶ岳。
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7/8 11:15
出たー!!
池ノ岳山頂、姫ノ池に到着です。
そして左奥にはゴールの平ヶ岳。
雲を映す姫ノ池。
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7/8 11:16
雲を映す姫ノ池。
そして雄大なる平ヶ岳。
近いようでまだ遠い。3年前はここで撤退しましたが、今回は行けると判断し、山頂に向かいます。
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7/8 11:16
そして雄大なる平ヶ岳。
近いようでまだ遠い。3年前はここで撤退しましたが、今回は行けると判断し、山頂に向かいます。
姫ノ池のタテヤマリンドウ。
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7/8 11:16
姫ノ池のタテヤマリンドウ。
青空と姫ノ池。
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7/8 11:16
青空と姫ノ池。
これは良い池塘。
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7/8 11:17
これは良い池塘。
池ノ岳とはよく言ったものです。山頂部は全面的に池塘。
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7/8 11:17
池ノ岳とはよく言ったものです。山頂部は全面的に池塘。
平ヶ岳と池ノ岳。
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7/8 11:17
平ヶ岳と池ノ岳。
3年前は曇り気味でしたが、今回は晴天に恵まれました。
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7/8 11:17
3年前は曇り気味でしたが、今回は晴天に恵まれました。
浮雲
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7/8 11:17
浮雲
それでは、いざ平ヶ岳へ。
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7/8 11:28
それでは、いざ平ヶ岳へ。
イワイチョウの花
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7/8 11:29
イワイチョウの花
湿原にワタスゲ
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7/8 11:35
湿原にワタスゲ
玉子石方面の道は雪渓を進むようです。
あとであちらの水場に行く予定。
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7/8 11:36
玉子石方面の道は雪渓を進むようです。
あとであちらの水場に行く予定。
少し森を進むと、再び木道になります。
ここまでくれば平ヶ岳は目前。
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7/8 11:51
少し森を進むと、再び木道になります。
ここまでくれば平ヶ岳は目前。
山頂部の湿原。
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山頂部の湿原。
ハクサンコザクラ。
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7/8 11:52
ハクサンコザクラ。
ハクサンコザクラとチングルマ。
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ハクサンコザクラとチングルマ。
チングルマ群落。
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7/8 11:55
チングルマ群落。
平ヶ岳山頂の二等三角点「平岳」
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7/8 11:58
平ヶ岳山頂の二等三角点「平岳」
山頂部の先端へ。
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7/8 12:02
山頂部の先端へ。
山頂にて
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山頂にて
越後三山をバックに、山頂部の池塘にて。
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7/8 12:02
越後三山をバックに、山頂部の池塘にて。
これで日本百名山は40座となりました。
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7/8 12:02
これで日本百名山は40座となりました。
平ヶ岳とはよく言ったものです。
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7/8 12:03
平ヶ岳とはよく言ったものです。
山頂の池塘と雪をいただく越後三山。
本当に今年は雪が良く残っていますね。
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7/8 12:04
山頂の池塘と雪をいただく越後三山。
本当に今年は雪が良く残っていますね。
ゆ、ゆきどまりだぁ!!
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7/8 12:04
ゆ、ゆきどまりだぁ!!
名残惜しいですが下山します。
正面は池ノ岳。山頂部の湿原の様子がよくわかります。
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7/8 12:53
名残惜しいですが下山します。
正面は池ノ岳。山頂部の湿原の様子がよくわかります。
先はまだまだ長いですからね・・・
下台倉山の先は、悪夢の痩せ尾根ですし。
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先はまだまだ長いですからね・・・
下台倉山の先は、悪夢の痩せ尾根ですし。
池ノ岳下の水場。雪解け水で水量豊富でした。
ここがテン場になっているようですね。
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7/8 13:11
池ノ岳下の水場。雪解け水で水量豊富でした。
ここがテン場になっているようですね。
雪渓を登り、池ノ岳に帰還。
玉子石は時間が無いのでスルーします。
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7/8 13:26
雪渓を登り、池ノ岳に帰還。
玉子石は時間が無いのでスルーします。
池ノ岳に戻って来ました。
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7/8 13:34
池ノ岳に戻って来ました。
表情を変える姫ノ池。
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表情を変える姫ノ池。
平ヶ岳と姫ノ池。
名残惜しいですが、下山します。
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7/8 13:35
平ヶ岳と姫ノ池。
名残惜しいですが、下山します。
何度も書きますが、先は長い。
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7/8 13:37
何度も書きますが、先は長い。
平ヶ岳を振り返る
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7/8 13:39
平ヶ岳を振り返る
少し雲が多くなってきました。
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7/8 13:39
少し雲が多くなってきました。
燧ヶ岳方面。本当に山しかない。それが尾瀬奥只見の良いところ。
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7/8 13:39
燧ヶ岳方面。本当に山しかない。それが尾瀬奥只見の良いところ。
台倉山方面。遠くの山は、おそらく会津駒ヶ岳。
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7/8 13:39
台倉山方面。遠くの山は、おそらく会津駒ヶ岳。
白沢清水を通過。
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7/8 14:57
白沢清水を通過。
登山道脇にキヌガサソウがたくさん咲いてました。どうして行きに気づかなかったんだろ。
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登山道脇にキヌガサソウがたくさん咲いてました。どうして行きに気づかなかったんだろ。
黙々と森を歩く。
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7/8 15:18
黙々と森を歩く。
台倉清水を通過。
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7/8 15:38
台倉清水を通過。
台倉山を通過。
もうこの辺りまで来ると嫌気が差しており、早く下山したいと先を急ぎます。
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7/8 15:51
台倉山を通過。
もうこの辺りまで来ると嫌気が差しており、早く下山したいと先を急ぎます。
平ヶ岳は遠くなりにけり。
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7/8 15:56
平ヶ岳は遠くなりにけり。
尾根道をゆく
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7/8 15:58
尾根道をゆく
いよいよ下台倉山からの痩せ尾根急下降が見えてきました。
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7/8 16:01
いよいよ下台倉山からの痩せ尾根急下降が見えてきました。
下台倉山直前で心を折る登り。
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下台倉山直前で心を折る登り。
下台倉山より平ヶ岳。
ここで平ヶ岳は見納めとなります。
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7/8 16:55
下台倉山より平ヶ岳。
ここで平ヶ岳は見納めとなります。
痩せ尾根と燧ヶ岳。
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7/8 16:55
痩せ尾根と燧ヶ岳。
なんとか下りきりましたが、もう薄暗くなってしまいました。
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7/8 18:02
なんとか下りきりましたが、もう薄暗くなってしまいました。
hirokazさん、3年前の平ヶ岳山頂を目前にしての撤退のリベンジ、おめでとうございます。天候にも恵まれ、池ノ岳から先の池塘が無数に広がる天空の楽園と平ヶ岳からの奥只見の眺望、素晴らしいですね。
朝の4:36に出発して、夕方19:16下山という超ハードな山行だったようですが、15時間に及ぶ長丁場を登り&下り通したのは、自分に自信を持って良いのではないでしょうか。また、素晴らしい写真を見させていただき、平ヶ岳への憧れが増しました。これからも、素晴らしい山行報告を期待しております。
matusanさんいつもコメントありがとうございます。
帰着が19時過ぎてしまったのはアウトで、反省しきりです・・・
せめてコンスタントに山と高原地図のコースタイム×1.0は死守したいと思っています。
もしまだ登頂されていないようでしたら、matusanさんもぜひ平ヶ岳登ってみてください。本当に素晴らしいところです。
平ヶ岳には、8月に登る計画を立てております。hirokazuさんのように、素晴らしい天候に恵まれて、平ヶ岳山頂の池塘を眺められたら最高だなと思っております。
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