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Yamareco

記録ID: 1191529
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳南部(美濃戸口〜阿弥陀岳〜行者小屋〜地蔵の頭〜赤岳〜権現岳〜天女山〜甲斐大泉)

2017年07月07日(金) ~ 2017年07月08日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
27:38
距離
22.9km
登り
2,379m
下り
2,709m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:19
休憩
0:51
合計
5:10
距離 6.3km 登り 1,263m 下り 42m
11:19
85
12:44
12:57
34
13:31
13:39
92
15:11
15:13
4
15:17
15:41
19
16:00
8
16:08
16:11
0
16:11
16:12
12
16:24
5
16:29
2日目
山行
7:19
休憩
1:40
合計
8:59
距離 16.6km 登り 1,105m 下り 2,677m
5:58
54
6:52
6:55
42
7:37
7:53
9
8:02
5
9:05
5
9:10
9:16
20
(休憩・小屋上の尾根)
9:36
28
10:04
13
10:17
10:27
7
(休憩・梯子の下)
10:34
10:36
5
10:41
35
11:16
4
11:20
11:35
19
11:54
26
12:20
12:30
46
(休憩・標高2000m表示点)
13:16
13:31
7
13:42
13:43
10
13:53
14:15
4
(休憩)
14:19
38
14:57
0
14:57
ゴール地点
天候 7/7:曇り。時々晴れ、ガス、微雨。  
7/8:晴れ。
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:茅野駅からバスで美濃戸口へ。
帰り:甲斐大泉駅からJR利用。(小淵沢からはホリディ快速ビュー山梨)
コース状況/
危険箇所等
全コースとも一般登山道。メジャーなコースなので略。
スタート地点の美濃戸口
2017年07月07日 11:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 11:02
スタート地点の美濃戸口
道標に従って右側の道路を進む。
2017年07月07日 11:16撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 11:16
道標に従って右側の道路を進む。
御小屋山。左手前に見える板状の棒が何本も立てられている。いたるところでこういうのを見かけたが、なんだろう。
2017年07月07日 12:46撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/7 12:46
御小屋山。左手前に見える板状の棒が何本も立てられている。いたるところでこういうのを見かけたが、なんだろう。
不動清水入口
2017年07月07日 13:32撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 13:32
不動清水入口
不動清水。入口からほぼ水平の道ですぐ。
2017年07月07日 13:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 13:36
不動清水。入口からほぼ水平の道ですぐ。
同、広角で
2017年07月07日 13:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 13:36
同、広角で
ガスってきた。
2017年07月07日 14:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 14:56
ガスってきた。
梯子。この辺り険しい岩場帯。
2017年07月07日 14:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 14:59
梯子。この辺り険しい岩場帯。
癒しの花。
2017年07月07日 15:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 15:02
癒しの花。
同。
2017年07月07日 15:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 15:02
同。
2017年07月07日 15:04撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 15:04
同。
2017年07月07日 15:05撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 15:05
同。
鎖場。険しさ感いっぱい。
2017年07月07日 15:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
7/7 15:10
鎖場。険しさ感いっぱい。
また梯子
2017年07月07日 15:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 15:12
また梯子
同、少し下りてから広角で
2017年07月07日 15:13撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/7 15:13
同、少し下りてから広角で
阿弥陀岳頂上
2017年07月07日 15:16撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
7/7 15:16
阿弥陀岳頂上
2017年07月07日 15:17撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
7/7 15:17
ガスが晴れた僅かな時間に眼下の行者小屋を確認。
2017年07月07日 15:43撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/7 15:43
ガスが晴れた僅かな時間に眼下の行者小屋を確認。
下を向いて歩いていて、この張り出した木に頭をぶつけてしまった。気付かない方が悪いとは分かるが・・・・
2017年07月07日 16:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/7 16:18
下を向いて歩いていて、この張り出した木に頭をぶつけてしまった。気付かない方が悪いとは分かるが・・・・
もう行者小屋は目前
2017年07月07日 16:28撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/7 16:28
もう行者小屋は目前
行者小屋
2017年07月07日 16:29撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/7 16:29
行者小屋
いつしかガスも晴れて上空には青空が広がってきた。
2017年07月07日 17:32撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
7/7 17:32
いつしかガスも晴れて上空には青空が広がってきた。
正面は赤岳と中岳の間の鞍部。文三郎尾根を登り切った辺り。
2017年07月07日 17:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/7 17:37
正面は赤岳と中岳の間の鞍部。文三郎尾根を登り切った辺り。
赤岳がくっきり。
2017年07月07日 17:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
3
7/7 17:37
赤岳がくっきり。
中央は赤岳展望荘
2017年07月07日 17:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 17:37
中央は赤岳展望荘
横岳
2017年07月07日 17:38撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/7 17:38
横岳
同アップで
2017年07月07日 17:40撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/7 17:40
同アップで
阿弥陀岳。頂上に居た2時間くらい前ではガスってなにも見えなかったのに・・・
2017年07月07日 17:41撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
7/7 17:41
阿弥陀岳。頂上に居た2時間くらい前ではガスってなにも見えなかったのに・・・
私の御殿
2017年07月07日 18:50撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/7 18:50
私の御殿
日付けが替って地蔵尾根に向かう。
2017年07月08日 05:57撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 5:57
日付けが替って地蔵尾根に向かう。
地蔵尾根の最初頃の道。
2017年07月08日 06:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 6:02
地蔵尾根の最初頃の道。
階段が多い
2017年07月08日 06:19撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/8 6:19
階段が多い
こんな階段も多い。
2017年07月08日 06:23撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 6:23
こんな階段も多い。
地蔵の頭
2017年07月08日 06:40撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 6:40
地蔵の頭
地蔵の頭から北方面
2017年07月08日 06:52撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
7/8 6:52
地蔵の頭から北方面
地蔵の頭から南の方面。赤岳展望荘の上に赤岳
2017年07月08日 06:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
7/8 6:56
地蔵の頭から南の方面。赤岳展望荘の上に赤岳
お花畑
2017年07月08日 07:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 7:07
お花畑
眼下に行者小屋
2017年07月08日 07:20撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 7:20
眼下に行者小屋
同、広角で
2017年07月08日 07:21撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 7:21
同、広角で
赤岳頂上
2017年07月08日 07:39撮影 by  Canon IXY 630, Canon
4
7/8 7:39
赤岳頂上
赤岳頂上小屋
2017年07月08日 07:40撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/8 7:40
赤岳頂上小屋
赤岳から対面の阿弥陀岳
2017年07月08日 07:42撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
7/8 7:42
赤岳から対面の阿弥陀岳
中央は硫黄岳
2017年07月08日 07:43撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/8 7:43
中央は硫黄岳
文三郎尾根とキレットの分岐点
2017年07月08日 07:58撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 7:58
文三郎尾根とキレットの分岐点
癒しの花
2017年07月08日 08:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/8 8:02
癒しの花
真教寺尾根分岐。左が真教寺尾根へ。
2017年07月08日 08:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 8:07
真教寺尾根分岐。左が真教寺尾根へ。
険しい岩場が続く
2017年07月08日 08:25撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
7/8 8:25
険しい岩場が続く
キレット小屋
2017年07月08日 09:03撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 9:03
キレット小屋
癒しの花
2017年07月08日 09:06撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 9:06
癒しの花
ツルネ
2017年07月08日 09:35撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 9:35
ツルネ
長い長い鉄梯子。スリル感じる。
2017年07月08日 10:28撮影 by  Canon IXY 630, Canon
3
7/8 10:28
長い長い鉄梯子。スリル感じる。
権現岳直前の分岐点。権現岳は3分先との表示有り。
2017年07月08日 10:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/8 10:36
権現岳直前の分岐点。権現岳は3分先との表示有り。
分岐から1分下ったところに建つ権現小屋。
2017年07月08日 10:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 10:37
分岐から1分下ったところに建つ権現小屋。
ここが権現岳頂上。
2017年07月08日 10:40撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
7/8 10:40
ここが権現岳頂上。
癒しの花
2017年07月08日 10:52撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 10:52
癒しの花
三ツ頭
2017年07月08日 11:15撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 11:15
三ツ頭
前三ツ頭
2017年07月08日 11:52撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 11:52
前三ツ頭
癒しの花。今日初めて見たニッコウキスゲ。この1本のみ見た。
2017年07月08日 13:11撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 13:11
癒しの花。今日初めて見たニッコウキスゲ。この1本のみ見た。
天ノ河原
2017年07月08日 13:17撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 13:17
天ノ河原
天女山入口パーキング
2017年07月08日 13:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 13:37
天女山入口パーキング
天女山
2017年07月08日 13:42撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 13:42
天女山
やっとゴールした甲斐大泉駅。
2017年07月08日 14:57撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/8 14:57
やっとゴールした甲斐大泉駅。
撮影機器:

感想

■週間天気予報をみると7,8,9日辺りは晴れ間があり雨の心配はなさそうで、これを逃すと以降は曇りマークが多くなるし、さらに延びると夏休みシーズンに入る。混雑する山は出来れば避けたいので、天気が良いうちにと決行を決断した。毎日が日曜日の私は日程組みの自由度は高い。
ほぼ1年ぶりとなるテント泊山行であることと、忍び寄る老いとで歩けるかな等と幾分億劫さもあったが、行けばいつも”決行して良かった”という思いが殆どだったことから気持ちの萎えを振り切った。
テント場は混むような気がしたので土曜日発を前日の金曜日発にした。その代わり、平日バス便の都合上少し遅い歩き始めになるがテント泊なので遅くなって着いても問題はないだろう。

■天気はまずまずなのだろうがガスが濃くなってきた。日影になっていいのだが御小屋山で休んでいるときには雨粒が少し落ちてきた。以降、止んだりぽつりときたり陽が射したりとはっきりしない空模様だ。不動清水入り口で水補給する必要はなかったが偵察がてらにほぼ水平の道を片道数分の水場へ往復した。阿弥陀岳頂上が近くなると険しい岩場が現れてきた。鎖や梯子等も設置されている。

■阿弥陀岳頂上に15:17着。展望は本来いいはずなのにガスに覆われて眺望は全くない。休んでいる間に雨がポツリと落ちてきた。雨具とザックカバーを取りあえずいつでも取り出せるように準備して下山にかかった。中岳コルに着くまではガレ場の急坂な下りで躓き転倒を警戒し慎重に足を運んだ。

■行者小屋に着いた後、何時のまにかガスが晴れてきて、見上げた眼前の赤岳、阿弥陀岳、はじめ横岳、硫黄岳など周りの山々が神々しく照り輝いていた。夜には星も見えて明日の天気に安心を持てた。

■夜中は気温が下がり寒いくらいでシュラフのジッパーを上まで締めた。眠れたのかそうでないのか良く分からないなかで4:10起きだし、6時前に出発した。上は青空、暑い陽射しが照りそそぐが眺めが良く、梅雨明けの真夏を思わせるようだ。稜線に出てからの展望は素晴らしかった。

■今日は土曜日なので多くの登山者とすれ違った。赤岳を過ぎて真教寺尾根分岐から先は初めて歩くコースとなる。岩場の急な下り坂で前のめりの転倒だけは用心した。下りきったところがキレット。そこからちょっと進むとキレット小屋。山と高原地図には小屋傍に水場があるように表示されているので補給したかったが、小屋自体が雨水を利用しているようで、また、丁度ヘリの荷運び時で危ないから早く通り過ぎてくれと言われて、尋ねることもできず水場の確認もできなかった。

■権現岳近くの梯子登りは長くて高度感がありスリルある。3点支持を忠実に守り登り切って一安心した。権現岳から先は下り一辺倒。前三ツ頭から天の河原までは長かった。天女山を過ぎて、駅までなだらかな下りの車道歩きはゆっくり歩いたが、それでも電車の予定時刻より1時間前に到着した。こんなことならもっと途中で展望を堪能するんだったなあと思うも後の祭り。駅周辺は淋しい限りで待ち時間を持て余した。

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3/5
体力レベル
4/5

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