剱岳(早月尾根より日帰り)
- GPS
- 12:19
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 2,384m
- 下り
- 2,378m
コースタイム
-6:45[1400m]標高標識-7:00[1600m]標高標識-7:25[1800m]標高標識
-7:45[1921m]三角点-8:55早月小屋(休憩)
-9:30早月小屋出発-10:45[2600m]標高標識-11:45[2800m]標高標識
-13:00剱岳山頂(昼食)
13:25下山開始-14:00[2800m]標高標識
-14:45[2600m]標高標識-15:25早月小屋(休憩)
15:35早月小屋出発-17:45馬場島登山口駐車場
天候 | 晴れのち曇りときどき雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ガソリンスタンドが一つも夜営業していないので注意です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
馬場島駐車場は無料です。20台くらいは駐車できます。 馬場島〜早月小屋;道は里山っぽいですが、かなりの急登になり力を使います。 早月小屋〜剱岳山頂;基本的に急登でパワーを要します。とても疲れます。 アイゼンとピッケルはあった方が良いと思います。 滑ったらアウト的な、下が見えないような雪渓が数箇所ありました。 |
写真
感想
この土日は土曜しかフリーになる日がなく、
日帰りで行けるメジャーな山を探すことに。。
いろいろ候補はあったんですが、、
早月尾根からなら剱岳を日帰りできそう!!なので行ってみました。。
普通は途中の小屋で1泊もしくは2泊のところを日帰り。。
「まぁヤマレコ見ても夏に行ってる人いるみたいだし大丈夫でしょ。。」
・・・・
しかしこの尾根。標高差2200mもあるのに片道水平距離は7kmくらいしかなく、
通称「マゾ尾根」とか言われてるらしいです・・・・
・・・
そしてその厳しさを嫌と言うほど痛感してきました・・
まず登山口からイキナリの急登。。そしてその急登がいつまでも終わらない・・・
おまけに夏の日差しと梅雨のジメジメ・・・体力が奪われる・・
途中の早月小屋に着くまでにカナリの体力消耗してしまいました
・・・まだ半分なのに・・
小屋に着くと、同じルートで登ろうとしてる人が2名。。
最初は抜きつ抜かれつで別々に行動してたところ、、
「どうせなら一緒に行きましょう!」ということで3名のグループに。。
一期一会って良いですね。。
小屋から山頂までは、今度は岩山の急登・・・鎖場も。。
岩を掴んで体を引き上げ、またちょっと進んで岩を登り・・・
これを800mほど登り続ける・・
途中には、滑ったらどこまで落ちるのかわからないほどの雪渓を
キックステップで上がったりも・・
無事に山頂に着いた後は、登って来た急斜面2200mを一気に下る・・
これが足に負担かかりまくり・・
結局、朝5時30分に出発して、駐車場に帰ってきたのは17時45分・・・
車に着いてもしばらく動けないくらいの大疲労・・
登頂も午前中を予定してたのに13時。。。
おかげでガスガス・・途中の景色は良かったんですが。。
早月小屋の主人に聞いたところによると、
どうやら今日剱岳に登頂した人はウチら3人だけだったみたい。。
他は途中で引き返したとか。。
7月からは山小屋開くし混雑予想してたんだけど、
やっぱマダマダ危ないんですかね。。(実際危ないですけど・・)
日帰りで行かれるとは・・・こりゃビックリ。
凄い体力の消耗でしょうね。
急勾配がずっと続くなんて・・・
雪がこんなにも残っているなんて
ビックリですが、転ぶとどこまで落ちるか・・・
なんて場所、腰が引けて歩けないやろな・・
私は修行が必要だ・・・
まぁ、このルートをこの時期に日帰りでってなると修行が必要かも知れませんが、
室堂からとか、一泊でとかなら別に普通に行けると思いますよー。
あずきさんも、是非とも行ってみてください!!
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