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Yamareco

記録ID: 1197571
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳〜一ノ倉岳

2017年01月06日(金) ~ 2017年01月07日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
9.6km
登り
1,035m
下り
1,032m
天候 晴れ。時々吹雪。
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
初日。ラッセルにあえぎながらコンタあげ。
2017年01月06日 14:29撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/6 14:29
初日。ラッセルにあえぎながらコンタあげ。
上信越の山々
2017年01月06日 14:29撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/6 14:29
上信越の山々
翌日の朝焼け
2017年01月07日 07:05撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/7 7:05
翌日の朝焼け
かっこええー
2017年01月07日 07:50撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/7 7:50
かっこええー
晴れたり巻かれたりの繰り返し。単独で巻かれるの不安になる。
2017年01月07日 08:02撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/7 8:02
晴れたり巻かれたりの繰り返し。単独で巻かれるの不安になる。
またはれてきた
2017年01月07日 08:05撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/7 8:05
またはれてきた
オキの耳
2017年01月07日 08:05撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/7 8:05
オキの耳
一ノ倉岳より。右の崖が有名な登攀エリア
2017年01月07日 08:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/7 8:33
一ノ倉岳より。右の崖が有名な登攀エリア
ずっと、ヘリコプターが頭上を回っててうるさい。だれか、遭難しているらしい。
2017年01月07日 09:24撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/7 9:24
ずっと、ヘリコプターが頭上を回っててうるさい。だれか、遭難しているらしい。
次はちゃんと縦走しよう。
2017年01月07日 10:36撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/7 10:36
次はちゃんと縦走しよう。
撮影機器:

感想

1日目 
 昨年のうちには、結局冬山らしい冬山に行けてなかったので、これはまずいということで、初冬山行へ。単独の時は、いつも土合駅にお世話になる。(首都圏から近くて電車代が安いのと、車で一人はさびしいけど、電車で一人旅は楽しいから)
 道が凍っていて滑るので、駅からロープウェー乗り場までも兼用靴を履いてガチャガチャいく。今回は、谷川から茂倉岳を経由して、土樽駅に降りる計画だ。久々の冬装80lザックが肩に食い込む。
 ロープウェー山頂駅からは、朝日岳をはじめ、雪化粧をした周辺の山々が一望できる。夏の時は思わなかったが、この山脈は日高によく似ている。一瞬で好きになった。
 晴れてて景色はよいが、前日のドカ雪のため、激しいラッセルだ。金曜日入山にしたのが仇となり、トレースはまったくない。早速洗礼を受けることになった。今回デビュー戦となるモンベルのアルパインポーンは、中々の浮力を発揮するが、やはり簡単な構造だから、安定感には欠ける。熊穴沢避難小屋までの、稜線には10mほどアイゼンでクライムダウンするところが一か所。久々の前づめに興奮する。肩の小屋につくころには、風も強くなって、ラッセルのためバテバテ。もう帰ろうかと何度も思ったが、何とか来れてよかった。肩の小屋は、綺麗で広々としていて一人で使うにはもったいない。ビール飲んで沈。

2日目
 4時起床。予報では、今日の午前中は晴れのはずだったが、朝外に出てみると吹雪である。谷川の稜線は、日高とちがって、BUSHの頭が出ていることが少ないから、視界が落ちるととてもシビアである。若干焦ったが、朝食をつくっているうちにどんどんガスが飛んで、赤い太陽が姿を見せた。よかったよかった。
 谷川までは、一瞬。雲海が下がってきて、最高の景色が広がる。雪がしまってきて、スピードが出るので、できるだけ先まで行くことにする。雪庇が5m ほどは出ているだろうか。ダイナミックな稜線をEPで闊歩するこの感覚はたまらない。一ノ倉岳も通過。一ノ倉沢を雪庇の切れ目から覗き込んだ。命が二つあったら、トライしてみたいと思う。一ノ蔵先は、左側の斜面がいよいよ白く斜度もあるので、雪崩が少し怖くなってくる。その先にも、雪稜のようなものが見えるので、単独の今回は引き気味に判断して帰ることにする。谷川岳以降、ずっと私の頭の上を旋回するヘリコプターの騒音も気持ちを萎えさせた。救助隊の人がわやわや登ってきて、どうやら茂倉岳付近で遭難者がでているらしい。おつとめご苦労さまです。

次の目標は、西黒尾根と、スキーを持ってきて肩直下の斜面を滑ろうと思う。お手軽で、本格的な冬山を楽しめるいい山だ。

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