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Yamareco

記録ID: 1198881
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

栗沢山・アサヨ峰・白鳳峠(北沢峠より早川尾根)

2017年07月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
辻 平内 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:15
距離
13.1km
登り
1,262m
下り
1,785m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
1:19
合計
8:14
6:51
10
7:26
7:32
26
7:58
7:58
67
9:05
9:06
44
9:50
10:10
26
10:36
10:36
59
11:35
12:11
18
12:29
12:29
35
13:04
13:08
12
13:20
13:20
74
14:34
14:34
9
14:43
14:43
5
14:48
15:00
2
15:02
15:02
3
15:05
ゴール地点
天候 雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
夜叉神峠のゲート前で5:30まで待機する乗り合いタクシー
2017年07月17日 05:16撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 5:16
夜叉神峠のゲート前で5:30まで待機する乗り合いタクシー
乗り合いタクシーが広河原に到着
乗り換えに向かう登山者
2017年07月17日 05:59撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 5:59
乗り合いタクシーが広河原に到着
乗り換えに向かう登山者
南アルプス市営バスの切符売り場に並ぶ登山者
ここでは雨は降っていませんでした。
2017年07月17日 06:03撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
7/17 6:03
南アルプス市営バスの切符売り場に並ぶ登山者
ここでは雨は降っていませんでした。
市営バス乗り場
皆さんザックを置いて切符売り場に並ぶ
2017年07月17日 06:05撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 6:05
市営バス乗り場
皆さんザックを置いて切符売り場に並ぶ
北沢峠、雨となっていた。
2017年07月17日 06:51撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 6:51
北沢峠、雨となっていた。
長衛小屋のテント場
2017年07月17日 06:59撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 6:59
長衛小屋のテント場
写真7
長衛小屋、大きな蕗の葉が目に付く。
故竹沢長衛氏が移植した秋田蕗だそうです。
2017年07月17日 06:59撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 6:59
写真7
長衛小屋、大きな蕗の葉が目に付く。
故竹沢長衛氏が移植した秋田蕗だそうです。
サントリーのCMで話題になった、宇多田橋
2017年07月17日 07:13撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
7/17 7:13
サントリーのCMで話題になった、宇多田橋
仙水峠手前で石だらけの道になる。
で少しわかりにくい所もありました。
2017年07月17日 07:46撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 7:46
仙水峠手前で石だらけの道になる。
で少しわかりにくい所もありました。
仙水峠
右に行けば栗沢山、左は駒津峰を経て甲斐駒ケ岳
2017年07月17日 07:55撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 7:55
仙水峠
右に行けば栗沢山、左は駒津峰を経て甲斐駒ケ岳
仙水峠から栗沢山への登り。
急登です。
2017年07月17日 08:09撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 8:09
仙水峠から栗沢山への登り。
急登です。
仙水峠から栗沢山への登り。
上部は岩場。
2017年07月17日 08:53撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 8:53
仙水峠から栗沢山への登り。
上部は岩場。
栗沢山
霧に包まれて山頂からの展望は全く無し。
雨は上がっていた。
2017年07月17日 09:04撮影 by  Canon IXY 3, Canon
4
7/17 9:04
栗沢山
霧に包まれて山頂からの展望は全く無し。
雨は上がっていた。
行く先は霧の中でちょっと不安だがアサヨ峰に向けてGO
2017年07月17日 09:11撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 9:11
行く先は霧の中でちょっと不安だがアサヨ峰に向けてGO
アサヨ峰方面から来る登山者を見て安堵
2017年07月17日 09:28撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 9:28
アサヨ峰方面から来る登山者を見て安堵
少しずつ霧が晴れてきた、やや風強い。
2017年07月17日 09:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 9:30
少しずつ霧が晴れてきた、やや風強い。
アサヨ峰が見えた
2017年07月17日 09:41撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 9:41
アサヨ峰が見えた
甲斐駒が見えてきた。
2017年07月17日 09:41撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 9:41
甲斐駒が見えてきた。
雲がだんだん晴れてきた。
アサヨ峰が見えた。
2017年07月17日 09:45撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 9:45
雲がだんだん晴れてきた。
アサヨ峰が見えた。
アサヨ峰、正面は北岳
三等三角点
基準点名:鳳凰山
2017年07月17日 09:50撮影 by  Canon IXY 3, Canon
4
7/17 9:50
アサヨ峰、正面は北岳
三等三角点
基準点名:鳳凰山
歩いて来た尾根と甲斐駒ケ岳
2017年07月17日 10:03撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
7/17 10:03
歩いて来た尾根と甲斐駒ケ岳
これから行く早川尾根と鳳凰山
2017年07月17日 10:03撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 10:03
これから行く早川尾根と鳳凰山
野呂川、早川尾根、鳳凰山
富士山も見えた。
2017年07月17日 10:03撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
7/17 10:03
野呂川、早川尾根、鳳凰山
富士山も見えた。
仙丈ケ岳
2017年07月17日 10:03撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 10:03
仙丈ケ岳
来た道正面は赤岳か
2017年07月17日 10:03撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 10:03
来た道正面は赤岳か
これから行く早川尾根
2017年07月17日 10:14撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 10:14
これから行く早川尾根
アサヨ峰を振り返って
2017年07月17日 10:17撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 10:17
アサヨ峰を振り返って
ミヨシの頭に手前にあるピークからアサヨ峰を振り返って
2017年07月17日 10:24撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 10:24
ミヨシの頭に手前にあるピークからアサヨ峰を振り返って
ミヨシの頭に手前にあるピークから北岳、小太郎山
2017年07月17日 10:24撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 10:24
ミヨシの頭に手前にあるピークから北岳、小太郎山
ミヨシの頭に手前にあるピークから鳳凰山
2017年07月17日 10:25撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 10:25
ミヨシの頭に手前にあるピークから鳳凰山
早川尾根を進む、あれがミヨシの頭か?あそこ登るのか・・・地味にアップダウンあります。
2017年07月17日 10:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 10:30
早川尾根を進む、あれがミヨシの頭か?あそこ登るのか・・・地味にアップダウンあります。
ミヨシの頭から甲斐駒ケ岳、雲がとれた
2017年07月17日 10:36撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
7/17 10:36
ミヨシの頭から甲斐駒ケ岳、雲がとれた
ミヨシの頭から地蔵ヶ岳と早川尾根
2017年07月17日 10:36撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 10:36
ミヨシの頭から地蔵ヶ岳と早川尾根
2017年07月17日 10:50撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 10:50
いい感じ
2017年07月17日 11:07撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 11:07
いい感じ
ミヨシの頭と三角点のあるP2463の間にある小ピークから振り返って甲斐駒ケ岳
2017年07月17日 11:11撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 11:11
ミヨシの頭と三角点のあるP2463の間にある小ピークから振り返って甲斐駒ケ岳
ミヨシの頭と三角点のあるP2463の間にある小ピークから振り返って仙丈ケ岳
2017年07月17日 11:11撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 11:11
ミヨシの頭と三角点のあるP2463の間にある小ピークから振り返って仙丈ケ岳
ミヨシの頭と三角点のあるP2463の間にある小ピークから
2017年07月17日 11:11撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 11:11
ミヨシの頭と三角点のあるP2463の間にある小ピークから
ミヨシの頭と三角点のあるP2463の間にある小ピークから
2017年07月17日 11:11撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 11:11
ミヨシの頭と三角点のあるP2463の間にある小ピークから
早川尾根の頭
登山道の中のなだらかなピークにひょっこり三角点があります。
三等三角点
基準点名:郷留沢
2017年07月17日 11:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 11:30
早川尾根の頭
登山道の中のなだらかなピークにひょっこり三角点があります。
三等三角点
基準点名:郷留沢
樹林の道から見える北岳と小太郎尾根
2017年07月17日 11:32撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 11:32
樹林の道から見える北岳と小太郎尾根
もう少しで早川尾根小屋
2017年07月17日 11:33撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 11:33
もう少しで早川尾根小屋
早川尾根小屋
ここで少し早いが昼食
2017年07月17日 11:34撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 11:34
早川尾根小屋
ここで少し早いが昼食
早川尾根小屋の水場、流れは細いですが冷たい水が出ていました。
2017年07月17日 11:35撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
7/17 11:35
早川尾根小屋の水場、流れは細いですが冷たい水が出ていました。
早川尾根小屋から広河原峠へ
快適な道
2017年07月17日 12:21撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 12:21
早川尾根小屋から広河原峠へ
快適な道
広河原峠
時間に余裕があったので、下らずに白鳳峠に向かう。
2017年07月17日 12:28撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 12:28
広河原峠
時間に余裕があったので、下らずに白鳳峠に向かう。
広河原峠から白鳳峠へ
北岳と小太郎尾根。
見る角度が変わって小太郎山のピークがははっきりわかる。
2017年07月17日 12:42撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 12:42
広河原峠から白鳳峠へ
北岳と小太郎尾根。
見る角度が変わって小太郎山のピークがははっきりわかる。
2017年07月17日 12:42撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 12:42
以前、崩落により通れなくなっていたというのはここか?
迂回路があります。
2017年07月17日 12:52撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 12:52
以前、崩落により通れなくなっていたというのはここか?
迂回路があります。
赤薙沢ノ頭の登り
広河原峠〜白鳳峠も結構アップダウンありました。
2017年07月17日 12:58撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 12:58
赤薙沢ノ頭の登り
広河原峠〜白鳳峠も結構アップダウンありました。
歩いて来た尾根、甲斐駒は再び雲の中
2017年07月17日 13:01撮影 by  Canon IXY 3, Canon
4
7/17 13:01
歩いて来た尾根、甲斐駒は再び雲の中
高嶺、赤抜沢ノ頭、地蔵ヶ岳
2017年07月17日 13:01撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 13:01
高嶺、赤抜沢ノ頭、地蔵ヶ岳
赤薙沢ノ頭少し手前から北岳
2017年07月17日 13:01撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 13:01
赤薙沢ノ頭少し手前から北岳
赤薙沢の頭
バックは北岳と小太郎
2017年07月17日 13:02撮影 by  Canon IXY 3, Canon
5
7/17 13:02
赤薙沢の頭
バックは北岳と小太郎
赤薙沢の頭から地蔵ヶ岳
左端は山梨200名山候補の難関「離山」
2017年07月17日 13:02撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 13:02
赤薙沢の頭から地蔵ヶ岳
左端は山梨200名山候補の難関「離山」
赤薙沢の頭から
歩いてきた尾根と甲斐駒ケ岳
2017年07月17日 13:03撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 13:03
赤薙沢の頭から
歩いてきた尾根と甲斐駒ケ岳
白鳳峠、ここから下ります。
地形図では高嶺(たかね)とあるが、この道標では高峰(たかみね)となっていた。
2017年07月17日 13:18撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 13:18
白鳳峠、ここから下ります。
地形図では高嶺(たかね)とあるが、この道標では高峰(たかみね)となっていた。
白鳳峠からの下り、最初は石だらけの道で歩きにくい。
でも、景色は良い。
2017年07月17日 13:20撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 13:20
白鳳峠からの下り、最初は石だらけの道で歩きにくい。
でも、景色は良い。
正面は北岳
2017年07月17日 13:22撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 13:22
正面は北岳
白鳳峠を振り返って。
2017年07月17日 13:22撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 13:22
白鳳峠を振り返って。
白鳳峠を振り返って。
ここの景色大好きだ。
2017年07月17日 13:26撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 13:26
白鳳峠を振り返って。
ここの景色大好きだ。
やがて、樹林帯に入ります。
長〜い下りです。
2017年07月17日 13:48撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 13:48
やがて、樹林帯に入ります。
長〜い下りです。
ハシゴがあります。
2017年07月17日 13:52撮影 by  Canon IXY 3, Canon
4
7/17 13:52
ハシゴがあります。
もう少しで林道、最後が肝心要注意。
2017年07月17日 14:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
7/17 14:30
もう少しで林道、最後が肝心要注意。
ここに降りてきました。
2017年07月17日 14:32撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 14:32
ここに降りてきました。
吊り橋の上から歩いた尾根を見る。
(ビールを飲みたいので吊橋を渡ります。)
栗沢山とアサヨ峰だろうか。
2017年07月17日 14:43撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
7/17 14:43
吊り橋の上から歩いた尾根を見る。
(ビールを飲みたいので吊橋を渡ります。)
栗沢山とアサヨ峰だろうか。
吊橋を渡って広河原山荘でビール
2017年07月17日 14:49撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
7/17 14:49
吊橋を渡って広河原山荘でビール
広河原インフォメーションセンターに戻る。
2017年07月17日 15:03撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
7/17 15:03
広河原インフォメーションセンターに戻る。
撮影機器:

感想

<備忘録:当人以外どうでもいい話>
山梨百名山を目指している知人(件の職人)から、「広河原も北沢峠も行った事ないから連れて行け」という事で、今回は北沢峠からサントリーのCMで有名になった栗沢山を経て山梨百名山であるアサヨ峰に登ろうという事にしました。
帰りのバス代節約という名目の元、以前から歩いてみたかった早川尾根を広河原峠、時間があれば白鳳峠まで歩く計画としました。
これには、夜叉神峠〜高嶺〜白鳳峠は歩いているので、その先の足跡をつなぎたいという思いがありました。

<備忘録:芦安〜北沢峠バス・タクシー事情>
先週の北岳山行で懲りたので、芦安の駐車場に3:30に到着したらガラガラでした。
ザックを乗り合いタクシー乗り場に置いて車中で寝ていたら、起きた時には乗り合いタクシーはほぼ満席状態で危ない所でした。
ザックだけ置いていても、乗車が始まる時にその場にいないといけないらしい、要注意です。(時計を見ていなかったので何時ころかは不明、たぶん4:00位に始まるのでは)
乗り合いタクシーは乗り場が混雑してしまうので、早めに芦安を出発し、夜叉神峠のゲート前で5:30まで待機するそうです。(写真1)
広河原到着は6:00頃でした。
市営バスの出発も時刻表より早く北沢峠着は6:50前(時刻表7:15)だったと思います。
今回は連休の最終日である上、天候がいまいちでしたので、混雑しなかったようです。
タクシーの運転手に尋ねたところ、前日はものすごく混雑したそうです。
次のピークは、お盆(山の日)だろうと言っておりました。
乗り合いタクシーや市営バスは土日など混雑を予想が予想される日は早めの運行になるみたいですが他の日がどうかわかりません、当てにならない情報ですのでご注意を。 芦安〜広河原(乗り合いタクシーで)¥1200片道 広河原〜北沢峠(市営バス)¥750片道

<感想:本編です>
広河原では曇りでしたが、北沢峠でバスを降りるとなんと雨!
かなり凹むが好転を期待して雨具を着けて出発。
栗沢山へは以前登った事のある短時間で登れる西尾根ではなく、CMの聖地巡礼コースとして仙水峠から登りました。
仙水峠からの登りはかなりの急登と岩場の多さににびっくりでした。
途中で雨は上がっていましたが、栗沢山山頂は全く展望なし、霧深くアサヨ峰までの道が心配になるほどでした。
意を決して進みだすと、アサヨ峰方面からの登山者も見え、霧も徐々に晴れてきて一安心。
アサヨ峰に到着した時には太陽も出てそれまでの風も収まって肌寒さもなくなり雨具を脱ぎました。
ここから先は地味なアップダウンの続く樹林帯の多い道ですが、見晴らしの良い所も多く好印象でした。
アサヨ峰以降白鳳峠までは、すれ違う登山者はほとんどいませんでしたが、よく整備されたコースでした。
早川尾根小屋で13:00前なら行けると考えていたので白鳳峠を目指しました。
その先の赤薙沢の頭までの登りは意外ときつかったですが景色も良く気持ちの良い道でした。
これで、夜叉神峠〜北沢峠の早川尾根の足跡がつながりました。

北沢峠まで行って甲斐駒でもなく仙丈でもなく早川尾根・・・今回見れなかった栗沢山からの展望もすばらしいですが、その先の静かで景色の良い岩と樹林の尾根道「早川尾根」お勧めです。

<余談>
今回同行した件の職人さん(配管工)の親父さんは大工で、過去には南アルプスにある山小屋の建築にも携わった事もあると言う、私は直接話を聞いていないのですが、息子である彼は今回実際に歩いてみて仙水小屋ではないかと言っていた。
今回の山行の歩き始めに、彼から、大きな蕗(フキ)の生えている所ははないか、と聞かれたのですが、わかりませんでした。
どうも親父さんは大きな蕗を見たのが印象に残っていたそうです。
で、帰って写真を見てみると、たまたま撮った長衛小屋前の写真に大きな蕗が写っていてびっくり。(写真7)
ネットで調べて、故竹沢長衛氏によって移植された秋田蕗だと知りました。
これで彼の親父さんが作ったのは仙水小屋で間違いないであろう事を知り、彼に連絡すると、親父さんの記憶の正しさに関心しておりました。
彼に、材木どうしたのかな、まさか現地調達?と聞いたら、北沢峠から人力で運んだそうだと言っておりました。

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拍手
訪問者数:1180人

コメント

このコースが大好きです
heinaiさん コンばんはpaper

宇多田気分で行かれましたか?
三角点が鳳凰とは驚きです。
どういう由来なのか気になりますな〜
オッサンがいった時はやはり崩落してましたので最後まで行けませんでした。
長兵衛小屋から登坂した覚えがあり登山者が少なかった記憶はあります。
2017/7/19 20:35
Re: このコースが大好きです
Kazuhagi さん こんばんは

コメントありがとうございます。
天然水のCMの効果かアサヨ峰までは意外と多くの登山者に会いました。
早川尾根小屋にテン泊した方が何人かいたのかな?
景色も良く静かで歩きやすい早川尾根、気に入りました。
2017/7/19 22:39
プロフィール画像
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