野口五郎岳

2017年07月15日(土) ~ 2017年07月16日(日)

• GPS: 30:15
• 距離: 28.6km
• 登り: 2,428m
• 下り: 2,424m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:21

距離 10.2km 登り 1,952m 下り 354m

6:03 高瀬ダム濁沢登山口
11:24 宿泊地

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:41

距離 18.4km 登り 475m 下り 2,072m

5:35 宿泊地
5:49 野口五郎岳
6:17 真砂岳
6:24 真砂岳分岐
7:13 7:22 南真砂岳
8:17 8:22 湯俣岳
9:50 10:09 湯俣温泉晴嵐荘
10:57 名無避難小屋
12:16 高瀬ダム湯俣登山口
12:16 ゴール地点

天候

1日目：晴れ時々曇り　2日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉山荘前駐車場に車を駐車
その先高瀬ダムまではタクシーを利用（\2200）

コース状況／危険箇所等

★ブナ立尾根〜烏帽子小屋
雪は完全に無くなり夏道
ただし中休み（No6標識）より上は整備がまだ不十分なので足場に注意

★烏帽子〜三ツ岳
コマクサが咲き始め癒されます
危険個所は特になし
ただ雨の時は強風、雷の時は落雷に注意
エスケープできる個所はありません

★三ツ岳〜野口五郎岳
三ツ岳の巻道を過ぎた所から方角が変わります
野口五郎が見えれば問題ないですがガスの場合はGPSを確認しましょう
私は少し間違えました
水晶から延びる読売新道に癒されます

★野口五郎岳〜真砂分岐
危険個所なし

★竹村新道：真砂分岐〜南真砂岳
痩せ尾根＆不明瞭なトラバース＆ガレ場多数
健脚向けとガイドに書いてある通り初心者は通らないこと
人も少ないので滑落した場合まず初動が遅れるでしょう

★竹村新道：南真砂岳〜湯俣岳
森林帯の中を歩きます
ぬかるみが多いので嫌になります

★湯俣岳〜晴嵐荘
急登が続く上にカラマツの枯草が多数乗っかりグリップ力皆無
滑落してもおかしくない斜度なので滑落に注意
展望台付近は痩せ尾根なので足元注意

★晴嵐荘〜高瀬ダム
ほぼ平坦な道歩き
地味ですが意外と疲れます
クマの目撃情報が多い個所なのでクマに注意

写真

7/15 6:02

天気予報は大外れの晴れ
おかげで七倉ゲートはガラガラ、ラッキーでした

7/15 6:17

ブナ立尾根攻略中
いつもながらにきつい

7/15 6:53

しかも景色が変わらない

7/15 8:33

でも登りやすいので意外と早く登れます

7/15 8:37

烏帽子小屋着
それにしても暑い！
ここで早くもコーラ補給

7/15 8:55

赤牛と読売新道

7/15 9:06

先に行く3人組は雲の平まで行くという
流石に速い、追いつけませんね

7/15 9:12

高瀬ダムが見えます

7/15 9:21

烏帽子と立山
この奥に伸びるルートも楽しいのですよね〜

7/15 9:25

可愛い花が咲いてました

7/15 9:56

今年はまだ雪が多いですね

7/15 10:04

素晴らしき立山

7/15 10:52

水晶が見えてきました
それにしても誰もいません
本当に3連休なんでしょうか？

貸し切りです

7/15 11:27

小屋付近でやっとすれ違い
ちょっと嬉しかったです

7/15 11:37

野口五郎小屋着
たのもー！

7/15 15:22

またかわいい花見つけました
チングルマですか？

7/15 15:31

なんとまぁ見た目に趣のあるこやですこと
野口五郎小屋、やはりいいです

7/15 16:38

そらは晴れたりガスったり
ここらで疲れたんで昼寝しました

7/15 17:02

起きてまた外に出ましたらブロッケンさんと出会いました
コイツ！同じ動きしやがる（当然だ）

7/15 17:05

後ろは雲に隠れてますがガッキー＆燕です

7/15 17:10

鐘を鳴らそうとしましたがやめました

7/15 18:02

山頂へ行くことにしました

7/15 18:02

裏銀方面はガス

7/15 18:03

水晶の裏へ日没の予定ですが雲が厚くこれは無理そうです
ですがとても幻想的な空でした

7/15 18:05

とても立派な山頂の標識
落雷しないことを願います

7/15 18:07

五郎さんから見える槍はこんな感じ
私が一番好きなアングルです
素晴らしい

7/15 18:08

日が沈みました

7/15 18:09

とても静かな裏銀の稜線
この先は水晶になります

7/15 18:10

西鎌の稜線に雲が流れてきました
雲は生きています

7/15 18:10

まさに夏という感じの雲
見てて飽きません

7/15 18:13

すると雷雲が大きくなってきました

7/15 18:22

いい感じです

7/15 18:29

笠の辺りは雷雨に巻き込まれてますね
流れているのが分かります
ですがこの辺は降りません

只今野口五郎小屋貯水0です！

7/15 18:31

長野方面にも積乱雲
夏ですね

7/15 18:33

山頂より烏帽子方面を振り返る
これまた素晴らしいパノラマです
360°見渡せるこの山はやはりいいですね

7/15 18:53

立山ですね

7/15 18:53

鹿島槍から白馬まで後立オールスターです
おやすみなさい

7/16 5:40

次の日の朝は残念な空
しかも昼前から荒れそうなんで下山することにしました
水晶は諦めます

7/16 5:51

高曇りなんで眺望が凄い
御嶽まで見えます
これから竹村新道で下山します

7/16 7:14

途中南真砂岳に寄り道
・・・この山初めて知りました

7/16 6:34

また違うアングルの槍が見えます
硫黄岳丸見えです

7/16 7:20

いい山じゃないですか
ただここに来るまでが大変です
竹村新道、キツイです

7/16 7:23

五郎さんまた来ます！

7/16 7:56

それにしても深いです
こりゃ迷ったらオシマイですね

7/16 9:25

そうこうしているうちに湯俣川がみえるところまで降りてきました
硫黄臭が強くなってきました

7/16 9:55

やっと晴嵐荘着、疲れたー！
ここでコーラ補給

7/16 10:13

綺麗な清流ですが魚は一匹もいません

7/16 11:46

で、高瀬ダム着
対岸に見えるのは濁沢
一周してきました、お疲れ様でした

撮影機器：

NIKON D3S NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル 雨具 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

備考

今年は稜線にほとんど雨が降らないため稜線の小屋は水不足です
水は多めに持ってゆきましょう

もし天気が悪化する場合撤退を視野に入れること
裏銀座の荒天は非常識レベルで荒れます

感想

oyamasuki_y

サマーシーズン開幕戦となる海の日3連休
どこかしこ大混雑が容易に予想されるのでとても静かな裏銀座野口五郎岳にしました
本当は次の日に水晶まで行こうと考えておりましたが
荒天予報のが出たので結果ピストンになりました
ですが、

静かな裏銀座の稜線
アットホームな野口五郎小屋のスタッフ
360°の大展望が拝める野口五郎岳の山頂

のおかげでとても良い山行ができました
やはりこの山はいいですね、癒されます