羅臼岳
- GPS
- 13:31
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,718m
- 下り
- 1,707m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 8:04
天候 | 晴れ、猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂直下の岩場は落ちないように注意が必要です。高度感は結構あります。 |
その他周辺情報 | 羅臼側に露天風呂の熊の湯があります。地元の方がメンテしていることに感謝して利用しましょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
前日の仕事が20時までかかり、帰宅後からパッキングスタート。いつもながらもっと早くやれよと思いますが、なかなか出来ないんだよね。「登山天気」をみるとトムラウシ山は頂上の風が強いとの予報でしたので行き先を羅臼岳に変更を決断。初日に羅臼平から羅臼岳、2日目にサシルイ岳にピストンすることにしました。この時点で23時を過ぎており、早く寝て明日に備えようという目論みはくずれ、やっぱり起床は4時半を過ぎてました。
24時間営業のラーメン店山岡家にてネギ塩ラーメン中盛+ライスでエネルギー充電後、北海道での安全速度でゴー、8時過ぎには休業中の地の涯駐車場はいっぱいでした。少し戻って道路脇に駐車し、レッツゴー! その前に登山届けと・・・小屋の管理人さんに羅臼岳初めてでテント泊することを伝えると、フードロッカーを使って、テント近くで食事しない、寝る場所と分ければ全然問題ないとのアドバイスをもらい、今度こそ、いざ出陣!順調に歩みを進めますが暑い、暑いぞ、アチー。結構な急登でペースダウン、日帰りさんにどんどんパスされました。皆さんには泊まり頑張ってねと温かい声をかけて頂いたが、大沢入口からは更にペースダウン、降りてきた方々に瀕死の状態に見えたのでしょう、羅臼平までもう少しだよと言われたけどなかなか着かない、無責任なこと言うなと思いましたが、どう考えても八つ当りですよね。
暑い事以外にも気掛かりだった羅臼平にテントがあったか、おばちゃんに聞いてみると、高校生が設営してたよとの事で一安心、毒舌関西のおっちゃんには、だ〜れもいなかったらフードコンテナに入って寝たらいいがなと・・・(汗)
やっと羅臼平に到着してみると、高校生はおらず不安マックス。羅臼岳に行くので荷物減らそうとテント設営開始していると、地元のガイドでテレビ番組でも見た滝澤さんと思われる方から羅臼平は夜、強風が吹く事があるので木下レリーフの岩影に設営するといいとアドバイスを頂きました。この夜の風は強くなかったですがありがとうございました。後で聞いたら高校生は二ツ池に泊まったらしい。
設営完了してみるとテントは寂しく一つ、羅臼平には外国人のカップルと時間ギレで頂上断念した男性しかいません。この夜は熊スプレーは枕元においてとか、まてまてフードロッカーにやはり入って寝ようかと真剣に考えました。
とりあえず頂上に向けてゴー!15時近くなると戻ってくる人も別の外国人カップルのみで、やはり人は少なくなるなと思いながら、やっと頂上とうちゃこ!なんと誰もいません。
絶景を一人じめ、やったー!これで天気が悪いとへこんだところですが、涼しい風も相まって相棒のオスプレイイーサーと感慨にひたっていました。本当は日没まで居たかったが岩場があるので、安全第一で明るいうちに降りました。羅臼平にいた外国人カップルは頂上に向かったので羅臼平に泊まればいいなと思いながら水をろ過していると、関西からきたHさんが到着、今考えるとどこに泊まるか聞かないで、今日一人だったらどうしようと思っていたと不安を聞いてもらい、なかば強制的に羅臼平に泊まってもらったかもしれない。結局外国人カップルは三ッ峰に向かいましたのでこの夜は二人ということになりましたが、凄く心強かったです。ありがとー!
あと18時過ぎていたと思いますが、硫黄山から日帰り縦走してきた方が羅臼平に到着、途中でルートロスし4時間ルートを探したらしい。まだ若い男性で体力もありそうな方でしたが、一歩間違えると遭難だと思いました。昼飯食べたと言っていましたが食料ないとの事でしたので、重かった相棒イーサーからパンとソーセージあげました。軽くなったし人助けになり、ちょっといい話やと自画自賛。翌日は遭難騒ぎになってなかったので無事下山できたのでしょう。
翌朝、関西のHさんは羅臼岳頂上に向け出発。小生はサシルイ岳へゴー。三ッ峰テン場に到着し、前日に二ツ池に泊まった方にお話を聞くとテン場50メートルまで熊が接近したそうです。これ以上進むなということだと勝手に自分に言い聞かせ、サシルイ岳の登りが億劫になった言い訳にしました。
この後関西のHさんと暑い暑い下りをもどり無事下山、北根室ランチウェイ完歩以来のちょっとした達成感でした。羅臼の熊の湯までいき、Hさんはバスで来たということなので、斜里町まで送っていきました。ちなみに風呂をあがると雨が降り初めました。サシルイ岳へ行っていたら雨にあたったので結果オーライということで・・・
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