御嶽山 濁河温泉〜飛騨頂上〜四ノ池周回

2017年07月15日(土) ~ 2017年07月17日(月)

• GPS: 10:04
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,236m
• 下り: 1,264m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 2:04
• 合計: 8:06

距離 7.2km 登り 1,250m 下り 234m

6:47 御嶽小坂登山口
7:27 仙人橋
7:40 7:45 小坂口七合目
8:10 8:11 湯ノ花峠
8:57 9:00 のぞき岩
9:33 9:34 小坂口八合目・お助け水
10:57 12:33 五の池小屋
12:34 飛騨頂上
13:15 13:28 継子岳
13:43 継子岳２峰
14:17 四ノ池（渡渉点）
14:32 14:37 三・四・五ノ池分岐
14:53 飛騨頂上

2日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:23

距離 4.1km 登り 17m 下り 1,040m

7:03 五の池小屋
8:09 小坂口八合目・お助け水
8:42 のぞき岩
9:12 湯ノ花峠
9:37 9:38 小坂口七合目
9:49 9:51 仙人橋
10:26 御嶽小坂登山口

天候

曇り、霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

15:00三ノ宮出発＝＝東海北陸道飛騨清見＝＝日和田高原キャンプ場でテント泊

写真

7/16 5:16

白樺林の日和田高原キャンプ場でテント泊

7/16 5:29

7/16（日）朝食を済まし濁河温泉へ向けて出発

7/16 6:06

車窓から乗鞍岳が見えます

7/16 6:31

御嶽登山口入口

7/16 6:37

御嶽登山口入口

7/16 6:37

御嶽登山口入口

7/16 6:51

花-1

7/16 6:53

御嶽大明神の鳥居

7/16 7:04

仙人滝に立ち寄る

7/16 7:07

仙人滝に立ち寄る

7/16 7:15

7/16 8:13

7/16 8:14

湯の花峠

7/16 8:36

カエル岩

7/16 8:45

飛騨頂上まであと2��

7/16 8:53

のぞき岩2280m

7/16 9:01

のぞき岩2280m

7/16 9:02

のぞき岩2280m

7/16 9:28

花-2　コイワカガミ

7/16 9:31

花-3　ミツバオウレン

7/16 9:36

花-2　コイワカガミ

7/16 9:36

八合目

7/16 9:47

花-2　コイワカガミ

7/16 9:50

花-4　ゴゼンタチバナ

7/16 9:56

花-5マイズルソウ

7/16 10:00

稜線が見えてきました

7/16 10:00

花-6　オオヒョウタンボク

7/16 10:00

花-7　カラマツソウ

7/16 10:02

7/16 10:04

花-8　コケモモ

7/16 10:06

7/16 10:08

花-9

7/16 10:11

7/16 10:11

7/16 10:13

花-10　ナナカマド

7/16 10:15

花-11　アオノツガザクラ

7/16 10:15

花-10　ナナカマド

7/16 10:46

森林限界を過ぎて

7/16 10:46

森林限界を過ぎて

7/16 10:57

花-12　高山植物の女王コマクサ

7/16 11:00

五ノ池小屋に到着

7/16 11:01

五ノ池小屋に到着

7/16 12:31

継子岳へ出発

7/16 12:37

休憩後、四ノ池周回、継子岳へ

7/16 12:37

花-13　ミヤマキンバイ

7/16 12:42

7/16 12:44

ここからは花の宝庫

7/16 12:44

7/16 12:46

花-14　キバナシャクナゲ

7/16 12:47

7/16 12:52

花-15　チングルマ

7/16 12:52

花-11　アオノツガザクラ

7/16 12:53

花-11　アオノツガザクラ

7/16 12:53

花-16　ミネズオウ

7/16 12:54

花-15　チングルマ

7/16 12:55

花-11　アオノツガザクラ

7/16 12:55

花-17　コイワカガミ

7/16 12:55

花-17　コイワカガミ

7/16 12:56

花-17　コイワカガミ

7/16 12:56

7/16 12:56

花-18　オンタデ

7/16 12:57

花-15　チングルマ

7/16 12:57

7/16 12:57

花-11　アオノツガザクラ

7/16 12:57

7/16 13:00

ライチョウの親子がいました

7/16 13:01

7/16 13:10

7/16 13:13

花-19　ミヤマダイコンソウ

7/16 13:16

花-20　イワウメ

7/16 13:16

花-20　イワウメ

7/16 13:19

7/16 13:20

花-13　コマクサ

7/16 13:20

花-13　コマクサ

7/16 13:23

継子岳山頂2858.9m

7/16 13:25

継子岳頂上

7/16 13:34

7/16 13:42

花-13　コマクサ

7/16 13:48

7/16 13:50

7/16 13:51

7/16 13:55

7/16 14:04

ガレ場を下る

7/16 14:04

7/16 14:06

7/16 14:09

四ノ池の雪渓が見えます

7/16 14:09

四ノ池の雪渓が見えます

7/16 14:13

雷鳥

7/16 14:13

雷鳥

7/16 14:19

花-21　ハクサンイチゲ

7/16 14:44

7/16 14:45

花-22

7/16 14:47

雪渓が残っています

7/16 14:56

五ノ池小屋に戻ってきました

7/16 19:02

生地から手作りのおいしいピザ

7/16 19:15

摩利支天方面

7/17 6:06

5/17（月）出発前、小屋の薪ストーブの前で

7/17 6:30

名物のシフォンケーキを焼いています

7/17 6:31

コーヒーでくつろぐ

7/17 6:32

コーヒーでくつろぐ

7/17 7:02

出発準備

7/17 7:03

出発準備

7/17 7:04

五ノ池小屋をバックに

7/17 7:15

霧の中を下る

7/17 7:17

7/17 7:23

霧の中を下る

7/17 8:00

法螺貝の音が聞こえて暫くしてすれ違いました

7/17 8:13

慎重に下る

7/17 8:47

のぞき岩で休憩

7/17 9:54

仙人橋を下る

7/17 9:54

川の流れが心地よい

7/17 10:20

無事下山、ストレッチ

撮影機器：

iPhone 6 Apple

RICOH R8 RICOH

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 7 Apple

感想

kobechuo

白山で高山植物を楽しむ予定でしたが、気象情報から判断し、急遽、目的地を御嶽山に変更、7/15（土）15:00三宮を出発、23:00前に日和田高原キャンプ場に着きテント泊、7/16（日）早朝、マイクロバスを走らせ濁河温泉の小坂登山口に到着。7:00前に登山開始しました。
雨は大丈夫のようで、霧の中、長い登りをゆっくり進み、11:30五の池小屋到着、12:30から継子岳に向けて出発、四ノ池を周回、予想以上の色々な高山植物を楽しめました。
7/17（月）7:00雨具を着用し五の池小屋出発、霧の中を濁河温泉へと下り、元湯館で入浴、帰路に着きました。行きも帰りも8時間の長いバス旅でした。

【7/15（土）】当初計画は高山植物観察が目当ての白山でした。九州での集中豪雨もあって天候不順な中、晴れを願って天気予報をチェックするも、前日の予報では白山は雷雨の恐れあり……、雨の中歩くのも訓練だけど雷はいやだな、と思いつつも覚悟を決めた当日朝、「行き先は御嶽山に変更」と携帯に連絡。御嶽山は数年前の噴火事故以来登れないと思っていたが、北側の濁河温泉登山口からの飛騨山頂には登れるのですね。連休中に、前日に20名の宿泊が予約できるなんて、かなりの穴場かも。
行き先が変わったが、一人の欠員もなくJR三ノ宮駅南ロータリーに集合、マイクロバスで出発、長い道のりを経て、濁河温泉を目指すも、手前の日和田高原センターキャンプ場でテントを3つ張り、就寝。
【7/16（日）】4時半起きで朝食を済ませ、テントを片付け、バスで濁河温泉登山口に。川のせせらぎを聴きながら登っていく中、小さな花たちがちらほらと姿を見せる。6つの葉の中心に小さな白い花がぽっちりとあるゴゼンタチバナが最初に出会った花。（今回の山行で最もたくさん見かけた花でもあった。）
花を探しながら、名前を教えてもらいながら、写真を撮って、のんびりと登る、こんな山歩きは本当に楽しい。ハイマツさえも花が咲くとは知らなかった。苔の森の中を登っていく道はなかなか雰囲気があるのだが、小さな虫にたくさんつきまとわれるのはかなりうっとうしく、虫除けスプレーもきかないので、手で払いながら歩いた。が、顔など刺されて赤く腫れる人が数名。
霧の中、五の池小屋に到着。ウッディな感じのかわいらしい小屋で、薪ストーブが暖かい。地元の木材をこだわって建材に使っているらしい。
お昼を食べてから、小屋近辺を歩きにでかける。霧の中ではあるが、コマクサの群生、白いチングルマとピンクのイワカガミの自然のアレンジメント、ライチョウの親子…あちらこちらで歓声があがり、写真をとって、覗き込んで、花を追いながら歩く楽しい散歩に。
いつしか継子岳を通り過ぎて四の池に。カルデラの中に小川が流れて庭園のよう。見上げると雪渓で涼しい風が吹いてくるのだけれど、五の池小屋に戻るためには結構登り返さないといけない。
楽しい散歩の最後は無口になって登ったところ、氷に覆われてもエメラルドグリーンの三の池が見えてご褒美。夕方、霧が一瞬とれて、小屋の前から剣ヶ峰が以外に近くに見えた。懐かしいような、怖いような気持ちで眺めていた。
【7/17（月）】きれいなふとんで気持ちよく休み、夢うつつに暴風雨の音をきいたが、朝にはおさまり、7時に山小屋を出発し、霧の中を下山。帰りも虫、虫、虫。行き道ほどは、花にテンションがあがらず、黙々と虫を追いやりながら降りた。
7月中旬はまだ梅雨で天候不順だけれど、花を見るためにはベストな時期。これからも初夏の花の山旅にトライしてみたいと思った。当初予定の白山から急きょ変更のサプライズだったけれど、印象深い大満足の山行でした。（KOJ）
＜コース状況＞歩きやすい道。この季節は、小さなブヨ、アブがとても多い。虫よけが効かないので、帽子からネットをかけるのが有効か。
＜今回御嶽山で見た花＞ゴゼンタチバナ、カラマツ草、コイワカガミ、コマクサ、イワウメ、キバナシャクナゲ、ハイマツ、イワツメグサ、ヒョウタンタンボク、アオノツガザクラ、ミツバオーレン、ミネズオウ、ナナカマド、チングルマ、ミヤマダイコンソウ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、マイヅルソウ、ツマトリソウ、ミドリユキザサ

御嶽山噴火の前年にも五の池小屋を訪れています。
2013年07月26日(金) 〜 2013年07月28日(日)夏山教室修了山行�� 御嶽山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-326784.html