記録ID: 1202126
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トレイルラン
甲斐駒・北岳
鳳凰山〜早川尾根(甲斐駒到達成らず)
2017年07月20日(木) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:17
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,783m
- 下り
- 2,139m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:34
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:14
距離 22.7km
登り 2,799m
下り 2,139m
15:00
ゴール地点
初南アルプスに、比較的千葉からのアクセスが良い鳳凰山から甲斐駒のコースを選んだ。しかし、コースタイムの45%キープが必要。深夜スタートも検討したが、初コース単独は自分には無理と判断。以下の方針でトライすることにした。
・スタート時刻を日の出少し前の4時とし、B運行の最終バス16:00に間に合うペースとする。
・水場での補給以外は完全休憩を取らない。
・3カ所のエスケープポイントと、関門時刻(コースタイム120%で下山すればバスに間に合う)を設定。
以上の前提で、コースタイムの50%をキープできれば、甲斐駒到達後に北沢峠に下山できる。
仕事の都合で夜叉神峠駐車場到着が1時ころ。車中で仮眠し3時40分頃起床。
準備にも手間取り、登山口出発時点で45分の遅れ。早くも甲斐駒到達は厳しくなったが、リズムを意識して登る。夜叉神峠、杖立峠、苺平、南御室小屋と良いペースで歩けたようで、遅れはほぼ解消。
森林限界を越えてからも、砂払岳、薬師岳、観音岳と景色を楽しみながら順調に進んだ。タカネビランジやシャクナゲにも癒されながら、白砂の上を順調に進んだが、赤抜沢ノ頭への登り辺りでかなり呼吸が荒くなった。この区間でコースタイム50%を上回り、早川尾根はポイント毎に方針検討が必要となった。
高嶺への登りも設定オーバー。また、高嶺から白鳳峠への下りが想像以上に急坂で、早川尾根の読図イメージ踏査が不十分だったと思い知らされた。結局白鳳峠到着時点で設定より20分遅れ。広河原に下山するほどの遅れとペースダウンではないので、先に進む。広河原峠までの区間もペースが上がらず、遅れは40分となり、甲斐駒断念は決定。 広河原に下りるか北沢峠まで行くかを検討するレベルとなった。
結局、栗沢山までコースタイム70%をキープできれば安全圏、ということで、気持ちを入れなおして前進を決定。
早川尾根小屋にはほぼコースタイムの半分で到着できた。水場がすぐに見つからず、沢から直接汲んで再スタート。アサヨ峰に向かう。急登では何度も止まって呼吸を整え、前衛ピークを一つ一つクリアして、なんとかアサヨ峰に到着。
栗沢山に向かう下りで雷鳥さんから応援を受け、 ラストの栗沢山に這い登る。残念ながら甲斐駒はガスに包まれ見えず。下山時刻までは余裕もできたので、ガスが晴れるまで待つ手もあったが、油断禁物、再挑戦を誓って下りを開始。集中を保って北沢峠に降り立つことができた。
・スタート時刻を日の出少し前の4時とし、B運行の最終バス16:00に間に合うペースとする。
・水場での補給以外は完全休憩を取らない。
・3カ所のエスケープポイントと、関門時刻(コースタイム120%で下山すればバスに間に合う)を設定。
以上の前提で、コースタイムの50%をキープできれば、甲斐駒到達後に北沢峠に下山できる。
仕事の都合で夜叉神峠駐車場到着が1時ころ。車中で仮眠し3時40分頃起床。
準備にも手間取り、登山口出発時点で45分の遅れ。早くも甲斐駒到達は厳しくなったが、リズムを意識して登る。夜叉神峠、杖立峠、苺平、南御室小屋と良いペースで歩けたようで、遅れはほぼ解消。
森林限界を越えてからも、砂払岳、薬師岳、観音岳と景色を楽しみながら順調に進んだ。タカネビランジやシャクナゲにも癒されながら、白砂の上を順調に進んだが、赤抜沢ノ頭への登り辺りでかなり呼吸が荒くなった。この区間でコースタイム50%を上回り、早川尾根はポイント毎に方針検討が必要となった。
高嶺への登りも設定オーバー。また、高嶺から白鳳峠への下りが想像以上に急坂で、早川尾根の読図イメージ踏査が不十分だったと思い知らされた。結局白鳳峠到着時点で設定より20分遅れ。広河原に下山するほどの遅れとペースダウンではないので、先に進む。広河原峠までの区間もペースが上がらず、遅れは40分となり、甲斐駒断念は決定。 広河原に下りるか北沢峠まで行くかを検討するレベルとなった。
結局、栗沢山までコースタイム70%をキープできれば安全圏、ということで、気持ちを入れなおして前進を決定。
早川尾根小屋にはほぼコースタイムの半分で到着できた。水場がすぐに見つからず、沢から直接汲んで再スタート。アサヨ峰に向かう。急登では何度も止まって呼吸を整え、前衛ピークを一つ一つクリアして、なんとかアサヨ峰に到着。
栗沢山に向かう下りで雷鳥さんから応援を受け、 ラストの栗沢山に這い登る。残念ながら甲斐駒はガスに包まれ見えず。下山時刻までは余裕もできたので、ガスが晴れるまで待つ手もあったが、油断禁物、再挑戦を誓って下りを開始。集中を保って北沢峠に降り立つことができた。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りは北沢峠から南アルプスバス750円+広河原から乗合タクシー1,100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
薬師岳小屋は工事中で利用不可。早川尾根小屋の閉鎖を下山後に知りました。水場もきちんと確認できませんでしたが、沢から汲みました。 早川尾根のハイマツ帯は両側からハイマツが迫り、接地面が確認し辛く脚もひっかけ易い区間が多いです。岩稜帯は赤いペインティングをしっかり追えば、迷うことは有りません。 |
その他周辺情報 | 韮崎に降りてから、大村博士所縁の白山温泉で入浴。ゆったりした良い温泉です。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
レインウェア上下
日よけ帽子
靴
ザック
朝ご飯残り(おにぎり1個)
昼ご飯(あんぱん1個
アミノバイタル180kcal)
行動食(メダリストエナジージェル106kcal×5
塩熱サプリ) 非常食(カロリーメイト400kcal)
飲料(水ボトル550m+ハイドレーション1
500ml
途中1
300ml補給)
熊鈴
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS時計
ファーストエイドキット
ツェルト
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
|
---|
感想
行程としては、自分の実力では届かないコースだった。鍛えなおし!
今日はまだほんの一端に触れただけだけど、南アルプスは大きく、深く、素晴らしい!ゆっくり訪れる機会も作りたい。
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