『八甲田山の日』記念夏山開き登山大会


- GPS
- 05:32
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 695m
- 下り
- 715m
コースタイム
09:25 登山口 出発
10:22 南八甲田展望所
10:26 地獄湯ノ沢
11:08 仙人岱小屋
11:45 森林限界
12:05 八甲田大岳山頂
12:34 大岳避難小屋
13:17 上毛無岱休憩所
13:55 下毛無岱休憩所
14:28 城ヶ倉分岐
14:48 酸ヶ湯 湯坂登山口
14:58 酸ヶ湯公共駐車場 到着
解散
※コースタイムとルート図は後方部隊のものです
天候 | 曇り時々ちょっと晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
インフォメーションセンターとトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道は特に危険な場所はありませんが、大岳山頂と大岳避難小屋の間に一部雪渓が残っています。 アイゼンを使うまでの事はありませんが、雪が固くなっていますので十分注意して通行してください。 ・酸ヶ湯周辺の樹林帯の中は、一部でぬかるんだ所があります。 ・下山後の温泉は酸ヶ湯温泉が一番近く・・・当たり前か ^^)ゞ 日帰り入浴で大人 600円となっています。 混浴の千人風呂と男女別の玉の湯があり、玉の湯にはボディーソープとシャンプーがあります。 |
ファイル |
みのログデータ
(更新時刻:2011/07/11 23:11) |
写真
ニョロさん発見 !
ヤマカガシのチビッコさん
このくらいなら見ていられました
(;^。^A アセアセ…
えっ???あんなに叫んでたのにぃ〜〜〜(笑)
逃げなかったでしょ (爆)
感想
一般参加者サポートということで、1グループに一人配置されて、知らない人と一緒に歩くのかなと緊張してたけど、たがじょメンバーと大学生の混成19名で和気藹々で楽しく歩けました。心なしか道が少し良くなった様な、雨が少ないからか、八甲田名物こねくりどろんこもほとんどなく、登山靴でも良かったかも。
先週同じコースで歩いたのに、1週間で花は変わり、ここにイワカガミがあったはずなのに、またまた、メンバー違うと、やけに木の話になったり、話題はつきません。
毛無の階段から見た湿原の緑がとてもきれいだった。紅葉もいいけど、やはり、今回のような緑が一番好きだな、遠くに見える逆川岳のくの字湿原の緑もいい。一月前は、あのあたりで、やぶこぎしていたのでしょうね。
今回やっとたがじょ山行のご一緒できました
八甲田山の日記念登山大会のサポートとしてある程度一般参加者を織り交ぜての山行になるのかな?と思っていましたが結局は各山岳会ごとの隊列
当日までは私でもサポートの役に立てるのかどうかが不安だったため、若干ではあるがホッと胸をなでおろす
開会セレモニーでの様子を観察してみると各会ごとに集まっていて一般の参加者はいったいドコへ?の状態である
総勢で133名・・・・内訳は・・・・不明
たがじょメンバー12名に学生7名の混成であったのだけれども、学生組は登山初心者であろうと服装や装備から予想できた
いざ入山
ん?このペースって普通に登山者ペース?
私はグループ後方で様子を伺っていたがごくごく普通のペースであった
学生組の足元はほとんどがスニーカーだったはず
案の定途中で2名が遅れだす
本来であればこの時点で無線所有の私かしゅんさんがサポートするべきであったと反省
地獄湯ノ沢で小休止
ここまでおよそ1時間だったので標準タイム通りか
後続のグループはまだ来ない
やはり一般含めではハイペースなのでは?と疑問
辰五郎清水で再度休憩
後続隊はまだ合流していない
別グループが清水まで来てしまい込み合う事になりそうだったので
本隊は一足先に山頂へ向かう
この時点での無線連絡時に・・・・チャンネルをデュアルで設定しておけばよかったと後悔
大岳山頂で一休みした後大岳避難小屋へ向かう
ん?どうやらまたひとり脱落者が出てしまうのか?の状態に
幸いな事に大岳避難小屋までは下りのため遅れることなく進む事ができ到着
ここで昼食をとり後続隊を待つことに
合流した後学生組みはまとまって写真を撮ることが出来たが、本当は山頂で撮りたかったのではなかっただろうか
その後は上毛無岱、下毛無岱とゆっくりと休憩をとりながら酸ヶ湯温泉へと向かう
あっ!上毛無岱休憩所ではpomchan4さんと衝撃的な出会いがありました(笑)
最後の最後・・
後半遅れた3名の学生・・・のうちの一人が酸ヶ湯が見えたあたりで座ってしまう
『だいじょうぶ〜?』の呼びかけに『だぁ〜めぇ〜』って返ってきたのには笑ってしまった(笑)
そんな感じで色々な緊張が複雑に絡み合った山行ではあったが、参加できて本当に良かったと思う
この記念登山を機に北八甲田の登山道が過剰にならない程度に整備される事を願っております
今回は、私が所属している「山岳同人たがじょ」が実行委員会に入って企画した、
『八甲田山の日』記念夏山開き登山大会に、一般参加者のサポートとして参加させてもらいました。
参加前は私みたいな駆け出しでも役にたてるのか?という不安もありましたが、それほど一般参加者も多くなく、
結局は各参加団体ごとのグループ行動の形になり、だいたい通常の会の山行雰囲気で楽しむ形になりました。
これからの内容は、少し辛口の感想となると思いますが、若輩者の戯言だと思っていただけると幸いです。
まずは今回の企画内容についてですが、事前の広報活動はどのあたりまで行ったのかと思いました。
実際に一般参加していただいた人数はどのくらいになったのでしょうか?
せっかく青森市長を招待?したのであれば、広報あおもりなどへの掲載の御願いなどをしてもよかったのかと感じました。
今回の山行は先にも書きましたが、各参加団体ごとの行動になったため、本来の大会目的とは若干違った形になり、各参加団体の通常の山行で終わってしまったのではないかと思います。
そんな中でも私達のグループには、会のメンバーが数人の若者を連れてきていただき、その中の数人が少しペースについていけずに、登りと下りで少しですが私がサポートしました。
このままでは彼らの八甲田と登山のイメージが、厳しく辛いものだけになるのではないかと思い、歩幅を意識して狭くし、ゆっくりではあるけど確実に一歩一歩進む事を心がけてみました。
彼らとは年齢が離れている事もあり何を話していいのか戸惑いましたが、途中で咲いている高山植物の写真を撮る為に数回立ち止まっていると、彼らにも花を見る余裕ができてきたようで、辛い中にも楽しみを見つけて話しをしているようでした。
できれば花の名前や特徴などを説明してあげる知識が私にあれば尚よかったんでしょうが、残念ながら私にはまだまだそこまでの知識がなく、とても残念に思いました。
また、今回私は非常時等の連絡に協力しようと思いアマチュア無線機を持参ましたが、次もこのような登山大会を行う場合は、出発前に一度アマチュア無線機所持者を集め、それぞれの行動位置の確認やコールサインの確認を行うとよいと感じました。
今回の山行中もそれぞれの場所の確認などで無線を使っていましたが、どうしても大岳を挟んだりすると電波の飛びが弱くなり、交信内容がうまく伝わらない事がありました。
そんな時のために、一度顔合わせの意味も含めて集まると、交信の中継などもスムーズに行えると思いました。
と、企画会議にも顔を出さずに好き勝手な事を書いてしまっていますが、せっかくこのような素晴らしい企画を行うのであれば、是非次に続けるために!
また、一人でも多くの人に八甲田という山の素晴らしさを知ってもらいたいと思うからこそ!
あえてこのような内容を書かせてもらっています。
一人でも多くの人に八甲田の素晴らしさを知ってもらうと言う事についてですが、
私は残念ながら夏の南八甲田にまだ入った事がないので、北八甲田の事だけになってしまいますが、続けて一言二言書かせていただきます。
まずは登山道の事についてです。
私は登山を始めて三年目に入ったばかりですが、ちょくちょく八甲田を歩き、それとならんで東北の山々を歩いています。
そうやって歩いていて感じることは、他県の登山道に比べて八甲田の登山道の状態の悪さが強く感じられます。
一ヶ月ほど前に大岳に登った時も、他県からの登山客に「いつもこんなにドロドロでデコボコの道なんですか」と言われてしまいました。
確かに私もそれを見越して長靴をはいて歩いていたんですが、とても寂しい気持ちになりました。
登山大会当日の状況は、その日に比べると格段に状態はよくなっていましたが、あれはどなたかの手が入ったからだと思われます。
実際、今回の登山大会に参加した各山岳会の皆様の足元を見ると、スパッツは当たり前で、長靴をはいている人も珍しくはありませんでした。
これは、いかに八甲田の登山道の状態が良くないのかを如実に表している事だと思います。
先日、秋田の森吉山に行った際に見かけた事ですが、一部でぬかるんでいる場所がありましたが、登山道の脇には木道の材料が既に積まれていました。
また、去年岩手の焼石岳に行った時に見かけた光景は、登山道の修繕に精を出す地元のボランティアの皆さんでした。
その人達と同じ避難小屋で一夜を過ごしましたが、資材の手配と運搬は自治体などが担当して、作業はボランティアの人達が行っているとのことでした。
人間が入って荒れてくるから人間の侵入を止めるのではなく、人間が入って荒れてきたからこそ人間の手でそれを整備する。
そして整備された道を安全に歩き、山の素晴らしさを一人でも多くの人に見てもらい、それをみんなの手で優しく守ってもらう。
そんな気持ちが伝わってきました。
話しにつながりがありませんが、一ヶ月前に登山道の事で感じた事をもう一つ書きます。
一ヶ月前の事ですから、その時はまだまだ多くの残雪があり、所々で登山道が雪で隠れてしまっていました。
その中の地獄湯ノ沢の手前の沢での事ですが、その場所はヤマレコの他県からの登山者の記録を見て入山前に知り気になっていた所です。
そこは一旦沢に出て、少し沢を登ってから右に入り込むコースとなっており、
どうにも右に入り込む場所がわかりづらく、知らず知らずのうちに沢を登っていってしまうような場所との事でした。
ある人は途中まで登った結果あきらめて戻り、そのまま下山したとか、
ある人は登っていき道が違う事に気が付いた時点で、覚悟を決めて藪コギしながら大岳方向に無理矢理向かったなど、
記録をみているだけで残念でしかたがない気持ちになっていました。
実際にその場所にいってみると確かにハッキリとした見印らしきものがなく、数本のちぎれてしまった赤テープが藪の中に下がっているだけでした。
これでは迷って沢を登ってしまっても仕方がないと思い、持参していた赤テープを目立つ場所に下げ、
付近に落ちている枯れ木や、ちぎれた笹などを集めて沢の上流方向に敷き詰めてみました。
その作業中に、やはり登山者が上流から下りて来て話しを聞いたところ、足跡が上に向かって残っていたので行ってしまったとのこと。
よく見ると確かに多くの足跡が上に向かって残っていました。
また、この日私は大岳から井戸岳、赤倉岳を抜けて宮様コースを通って毛無岱に戻ってきましたが、
宮様コースの残雪も随所でかなりの量が残っており、何箇所も歩く方向が不明瞭な所がありました。
私は地形図とコンパスを持参していましたし、これまでの経験で大体の道の方向は理解していたので何とかなりましたが、
他県からの登山客や、経験が少ない登山者ではどうなってしまうのか心配になり、
コース付近に残っていた冬のコース案内の竹ポールを集め、目安として立てておきました。
登山とは確かに基本的には自己責任で行うものだと思います。
また、事前の調査や地形図とコンパスの準備、それらの使い方の習得などは基本中の基本だと思います。
しかし、残念ながら現実はそこまでの知識と技術を全員が持っているかといえば・・・私はそうではないと感じています。
八甲田は日本を代表する百名山の一つです、市内県内はもちろん日本各地、または三沢の米軍を始めとする外国からの登山者もたくさん訪れます。
このたくさんの登山者が、全員安全に北や南の八甲田連峰全体の魅力を感じ、
全身でその魅力を満喫してもらった上で再度訪れて頂く為に、常にある程度の整備は必要かと感じています。
そのためには我々登山者は努力を惜しまず、一致協力していけたら・・・と思った一日でした。
硬い ! 硬すぎるし、結局支離滅裂 !!
普段と違う事をしちゃったから、脳ミソがとろける寸前だぁ・・・
うぅー疲れた x_x;)ゞ
〜追記〜
こんな硬い文章であれこれ書いてしまいましたが、決して今回の登山大会や八甲田が楽しくなかったわけではありません。
登山大会も意味があり、八甲田に包まれながらとても有意義な時間を過ごす事ができました。
ただ、このような行事やこれからの八甲田のために、
反省会用に、一人のヒヨッコが こんな事を感じていたと知ってもらうために書きました。
ですからどうか皆さん、引かないでくださいねぇ〜 σ(^_^;)アセアセ...
個人の記録です
93 登目
2011 年 27 登目
八甲田大岳 10 登目
八甲田山の日は、今年からなのかな?
なんだかちょっともったいないですね〜
もっと一般の人が参加しやすい形になると
いいですね
市街地から30分で登山口…
ひょいとあがればあの景色と花畑…
正直、嫉妬する関東民です
もったいない
もったいない
もったいない〜
なんか10年ぶりくらいに復活した行事らしいですよ
くらいに・・・らしい・・・ですが
そうなんですよね
一人でも多くの人に、あの景色を味わってもらいたいものです
あらら嫉妬しちゃいましたか
いいでしょぉ〜
とってもいいんですよ〜
機会がありましたら是非来てくださいね
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